この顎骨壊死は、麻酔の注射や、抜歯などで容易に発症し、これといった治療の決めてもなく、患者は長期にわたり著しいQOL(Quolity Of Life)の低下を余儀なくされる。我々歯科医にとっての問題点は、患者さんは口腔とは無縁の乳がんや、前立腺がんのような疾患で本剤の投与、注射を受けることから、抜歯をする歯科医がその薬の使用を把握できない可能性があることである。経口であれば患者さんの薬を確認できるが、注射、点滴であると、まず把握することは不可能であるので、患者さん自身にも注意していただきたい情報だと思います。