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仙台市泉区在住のながさわ歯科医院の院長は健康オタクで、つれづれなるままに気まぐれ日記を書いています。
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晴走雨読 101匹の羊さん
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2007年12月03日
カテゴリ： 子育て
仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。
いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。
我が家の子象も今鼻水が酷い状態ですが、保育園に行くとみんなぐすぐすしています。
中耳炎ではないので安心ですが、なかなか治りにくいですね。
子育ての専門家（幼児教育の専門で、今まで４０００人の子供に接してきた）で日本学校図書の東京支社長の西森さんに伺ったところ、乳児の中耳炎はお母さんが小麦粉食（パン、ラーメン、パスタ）の多食が原因といっておりました。お母さんが小麦粉食をやめると簡単に治るということでした。
私の周囲でも注意して観ていると、子供が中耳炎で悩んでいる人が結構多くいて、パン食が多いお母さんや、パスタ好き、ラーメン好きのお母さんが多いような気がします。
アメリカでも、 カリン・セルーシー著の「オーティズム（自閉症）」 という本に、 自閉症 は小麦粉タンパクの グルテン カゼイン が原因であると書かれていますが、アレルギーにも何らかの関連があるのでしょう。
やっぱり日本人はお米とみそ汁と漬け物が一番ですね。
子どもの中耳炎 治りにくく
耐性菌増加 抗生物質の効果も薄く
風邪がはやるこの時期、中耳炎にかかる子どもは多い。治りにくく、繰り返し中耳炎になるようなケースも目立っている。
専門医の間では新たな治療指針が設けられた。家庭でも、鼻をかむ、子どもがなめたおもちゃを洗浄するなどの対策を取りたい。
東京都江東区の石橋耳鼻咽喉（いんこう）科クリニックには１１月から３月ごろまで、中耳炎で多くの子どもたちが受診する。
中耳炎は、鼻の奥で細菌やウイルスが増殖し、耳で炎症を起こすもの。「抗生物質を服用すればすぐに治ると思われがちですが、繰り返し中耳炎になるなど治りにくいケースが増えています」と同クリニック院長の石橋敏夫さんは指摘する。重症の場合には、鼓膜を切開してたまったうみを出す治療を行う。年に５回も鼓膜切開を行った子もいるという。
治りにくい理由のひとつに、抗生物質が効きにくい耐性菌の増加が挙げられる。例えば、中耳炎の原因となる主な細菌のひとつ、肺炎球菌は６割が耐性を持っているという。そのため、薬が効きにくくなっている。
また、投薬などの結果、耳の痛みなどの症状がなくなったといって通院をやめてしまうことも再発の原因のひとつという。症状が消えても中耳にうみが残っている場合があるので、医師の指示に従って治療を終えたい。
一方、鼓膜を破って耳だれが出てきて初めて耳鼻科を受診する人も多い。石橋さんは「熱が出たら中耳炎も疑ってみて」とアドバイスする。２歳未満では重症化する場合が多いが、この年齢では症状を言葉で訴えることができない。夜泣きをする、耳に手をやる、不機嫌など、子どもの様子を注意深く観察したい。
中耳炎の予防には、鼻水がたまらないようにすることが大切だ。耳鼻科で専用の機器で吸い取ってもらうこともできるが、東京都杉並区の突元（つくもと）正子さん（４３）は、長女の優花ちゃん（２）の鼻が詰まると、鼻水を吸い取るための市販の器具を使っていた。徐々にティッシュでかむように教え、最近は「お鼻をフーンしてごらん」などといいながらティッシュをあてがうとうまく鼻をかめるようになってきた。
◇
日本耳科学会などは２００６年に小児急性中耳炎の診療指針を作成。抗生物質の多用が耐性菌を増加させているとして、軽症の場合は、初診から３日間は抗生物質を投与せず、様子を見ることとした。東京医科歯科大学の耳鼻咽喉科教授、喜多村健さんは「軽症であれば、抗生物質の使用を控えても治癒には影響ありません」と説明する。
（2007年12月3日 読売新聞）
いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。
我が家の子象も今鼻水が酷い状態ですが、保育園に行くとみんなぐすぐすしています。
中耳炎ではないので安心ですが、なかなか治りにくいですね。
子育ての専門家（幼児教育の専門で、今まで４０００人の子供に接してきた）で日本学校図書の東京支社長の西森さんに伺ったところ、乳児の中耳炎はお母さんが小麦粉食（パン、ラーメン、パスタ）の多食が原因といっておりました。お母さんが小麦粉食をやめると簡単に治るということでした。
私の周囲でも注意して観ていると、子供が中耳炎で悩んでいる人が結構多くいて、パン食が多いお母さんや、パスタ好き、ラーメン好きのお母さんが多いような気がします。
アメリカでも、 カリン・セルーシー著の「オーティズム（自閉症）」 という本に、 自閉症 は小麦粉タンパクの グルテン カゼイン が原因であると書かれていますが、アレルギーにも何らかの関連があるのでしょう。
やっぱり日本人はお米とみそ汁と漬け物が一番ですね。
子どもの中耳炎 治りにくく
耐性菌増加 抗生物質の効果も薄く
風邪がはやるこの時期、中耳炎にかかる子どもは多い。治りにくく、繰り返し中耳炎になるようなケースも目立っている。
専門医の間では新たな治療指針が設けられた。家庭でも、鼻をかむ、子どもがなめたおもちゃを洗浄するなどの対策を取りたい。
東京都江東区の石橋耳鼻咽喉（いんこう）科クリニックには１１月から３月ごろまで、中耳炎で多くの子どもたちが受診する。
中耳炎は、鼻の奥で細菌やウイルスが増殖し、耳で炎症を起こすもの。「抗生物質を服用すればすぐに治ると思われがちですが、繰り返し中耳炎になるなど治りにくいケースが増えています」と同クリニック院長の石橋敏夫さんは指摘する。重症の場合には、鼓膜を切開してたまったうみを出す治療を行う。年に５回も鼓膜切開を行った子もいるという。
治りにくい理由のひとつに、抗生物質が効きにくい耐性菌の増加が挙げられる。例えば、中耳炎の原因となる主な細菌のひとつ、肺炎球菌は６割が耐性を持っているという。そのため、薬が効きにくくなっている。
また、投薬などの結果、耳の痛みなどの症状がなくなったといって通院をやめてしまうことも再発の原因のひとつという。症状が消えても中耳にうみが残っている場合があるので、医師の指示に従って治療を終えたい。
一方、鼓膜を破って耳だれが出てきて初めて耳鼻科を受診する人も多い。石橋さんは「熱が出たら中耳炎も疑ってみて」とアドバイスする。２歳未満では重症化する場合が多いが、この年齢では症状を言葉で訴えることができない。夜泣きをする、耳に手をやる、不機嫌など、子どもの様子を注意深く観察したい。
中耳炎の予防には、鼻水がたまらないようにすることが大切だ。耳鼻科で専用の機器で吸い取ってもらうこともできるが、東京都杉並区の突元（つくもと）正子さん（４３）は、長女の優花ちゃん（２）の鼻が詰まると、鼻水を吸い取るための市販の器具を使っていた。徐々にティッシュでかむように教え、最近は「お鼻をフーンしてごらん」などといいながらティッシュをあてがうとうまく鼻をかめるようになってきた。
◇
日本耳科学会などは２００６年に小児急性中耳炎の診療指針を作成。抗生物質の多用が耐性菌を増加させているとして、軽症の場合は、初診から３日間は抗生物質を投与せず、様子を見ることとした。東京医科歯科大学の耳鼻咽喉科教授、喜多村健さんは「軽症であれば、抗生物質の使用を控えても治癒には影響ありません」と説明する。
（2007年12月3日 読売新聞）
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