仙台市泉区在住の健康オタクの気まぐれ日記

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2009年03月17日
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カテゴリ: 医療問題
仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。
いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。


 近視野的でその場限りの修復を重ねて“つぎはぎだらけ”の医療制度は
医療者にとっても、国民にとっても、もやは有効に機能しているものでは
無くなっています。
根本的に医療のあり方を考え直さねばなりませんね。


経営主体の立ち去り型サボタージュ」が進行

2009年03月16日

 「 医療崩壊現象は新しい局面に入った と認識している。日本の医療は、*経営


 3月14日に開催された「*医療志民の会*」(詳細は後述)の発起人会で、医療
の現状をこう分析したのは、虎の門病院(東京都港区)泌尿器科部長の*小松秀
樹氏*。『*医療崩壊*』(朝日新聞社)で有名な小松氏は、同会の発起人の一人
です。同著書では、 「ハードワーク・ローリターン」に医療訴訟のリスク などが
加わり、ある意味、消極的対抗手段として勤務医が病院を去っていく状況を「*
立ち去り型サボタージュ*」と称しました。

 この本が上梓されたのは2006年5月。それから3年近くを経て、今度は経営主体
そのものが「立ち去る状況」に陥っているというわけです。

 小松氏がまず例に挙げたのが、高知県・高知市病院企業団立*高知医療セン
ター*(高知市)。同センターは2005年に県立病院と市立病院が統合して誕生し

Finance Initiative)方式を病院運営に採用したことで有名ですが、「高知医療
センターの大赤字は、現在の状況では、統廃合もPFIによる民間の活用も機能し
ていないことを示している」(小松氏)。

 全国*10カ所の厚生年金病院と53カ所の社会保険病院も売却が決定*していま
す。この3月6日、舛添要一・厚生労働大臣は、年金・健康保険福祉施設整備機構

まっている社会保険浜松病院(静岡県浜松市)の売却先探しが現在進行中です。
また、企業立の三菱水島病院(岡山県倉敷市)もこの3月末で閉院します。

 この2月に公表された、全国公私病院連盟による「2008年病院運営実態分析調
査の概要」によると、 *自治体病院の9割は赤字* 。自治体病院については、総務
省の「*公立病院改革ガイドラン*」に基づく改革が進められていますが、ガイド
ランでは「一般病床及び療養病床の病床利用率がおおむね過去3 年間連続して
70%未満となっている病院については、病床数の削減、診療所化等の抜本的な見
直しを行うことが適当」とされています。自治体の財政が厳しい折、
縮小・閉鎖なども進行中
です。

 さらに、小松氏によると、虎の門病院の運営主体である国家公務員共済組合連
合会も、幾つかの病院を閉鎖したそうです。

 小松氏は、*医療再建のキーワードとして、実情認識、チェックアンドバラン
ス、自律*の3つを挙げました。

 実情認識に必要なのはまずデータですが、それ以上に重要なのが現場の人間の
考え方であり、これらを収集して医療政策に反映することが重要だと小松氏は指
摘。さらに以下のように続けました。

 「日本医師会を改組して、新たな医師の公益法人を設立し、厚生労働省が持つ
あらゆるデータを専門家ができるようにしなければならない。外部の専門家が厚
労省の政策を監視したり、政策を提案できるようにすべき」「民が官に依存する
ことを止めて、自ら政策を考え、自らを律し、公共を建設し、それを維持発展さ
せることが何より求められている」

 「このままでは、医療崩壊がさらに進行する」と小松氏は予測しています。






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Last updated  2009年03月17日 19時37分58秒
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