仙台市泉区在住の健康オタクの気まぐれ日記

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カテゴリ: 歯に関する話
仙台市泉区のながさわ歯科医院の長澤です。
いつも有り難うございます。皆様の健康に役立つ情報をお届けできたらと思っています。

 人間一生懸命がんばって生きると、歯を食いしばってがんばっているんですね。顎だけではなく歯もボロボロになってくる患者さんを、結構目にする機会が多いです。
 がんばって生きて体をボロボロにするよりは、適当に不真面目に生きていった方が無駄な力みもなく体にも良いように思うのですが。なかなかそうはうまく行きませんね。

食いしばる癖 アゴに負担


 東京都板橋区の主婦Aさん(44)は子どものころから、口を開くと関節がカクンと鳴った。20代後半になると、硬い物を食べたり、横向きで寝たりした翌日、あごの関節や筋肉が痛むようになってきた。

 「歯列を矯正すれば治るよ」という歯科医の助言で2年続けたが治らない。ある大学病院の口腔(こうくう)外科に行くと、あご関節でクッションの働きをする軟骨 「関節円板」 が前方にずれた顎(がく)関節症と診断された。睡眠中にスプリント(歯科用マウスピース)を着けて、かみ合わせを変え、あごへの負担を減らす治療を4か月続けたが、これも効果なし。

 良い治療に出会えないまま時は過ぎ、2年前に症状が悪化した。口が開けづらく、しゃべるだけで痛む。インターネットで専門家を探し、東京医科歯科大歯学部付属病院(東京・御茶ノ水)を受診した。

 同病院顎関節治療部の木野孔司さんによると、顎関節症では主に、あごの痛みや口が開けにくいという症状が問題になる。口を開け閉めすると音がするのも症状の一つだが、不都合がなければ治療はいらない。



 「残念ながら、確実な治療法はない」と木野さんは言う。かつて、矯正や外科的な治療法がはやったが、再発や悪化する例も多く、最近は減った。スプリントも効果は不明だ。そこで同部は、癖の修正と口を開く訓練を治療の柱にしている。

 本来、口を閉じても上下の歯には少しすき間がある。しかし、顎関節症患者の7割は、緊張時に歯を接触させる癖がある。それだけで、あごの筋肉が緊張し、関節に負担がかかる。

 意識して上下の歯を接触させないようにし、口を開けにくい場合は、毎日3~4回、痛みを我慢して30秒ほど口を開け、顎関節の血行を良くして状態を改善してもらう。

 Aさんは家中に「あごリラックス」と書いた紙をはって気をつけ、毎日、訓練を続けた。すると2か月半で、あごが気にならなくなるほどに改善した。木野さんは「2か月程の接触癖の是正や開口訓練で、良くなる患者が多い」と話す。

(2009年3月30日 読売新聞)





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Last updated  2009年04月10日 19時21分55秒
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