米国では、43%の人が今シーズンのインフルエンザ予防接種を受けない予定であることが全米感染症財団(NFID)の調査で明らかにされた。また、同財団による別の調査では、母親の3人に1人が子どもにインフルエンザ予防接種を受けさせないと回答しているという。 米国疾病管理予防センター(CDC)のThomas R. Frieden博士は「インフルエンザは深刻な疾患である。毎年数百万人が感染し、20万人以上が入院、数千人が死亡している」と述べ、CDCのガイドラインに従って生後6カ月以上の人はもれなく予防接種を受ける必要があると訴えている。「ワクチンは十分に用意されており、3種類のインフルエンザ型が含まれた今年のワクチンは、現在の流行株と良好に一致すると考えられ、昨年(2009年)世界的に大流行した(パンデミック) H1N1型インフルエンザのワクチンも含まれている」と同氏は述べている。