原田誉一の電脳通信

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2005.12.27
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カテゴリ: 環境
恐怖の存在(下) 』を読了し再読する。

恐怖の存在(下) 恐怖の存在(下) (クリック可)

地球温暖化なんてものはね-存在しないのよ。
 たとえあるにしても、むしろ世界の大半に益をもたらすものだわ
」(145頁)

それが本当ならうれしい限りである。

温暖化による海面上昇・食糧危機・異常気象といった影響、さらには「文明より自然」といった価値観さえもこの書ではじわりと否定にかかる。

なるほどそうだといいのだが、果たしてそうなか、といった読後感が残る。
環境危機をあおってはいけない 』と同じ読後感だ。

環境危機をあおってはいけない 環境危機をあおってはいけない (クリック可)

しかし、次の記述には大いに納得した。

あらゆる主権国家では、ある程度まで市民の行動を統制する必要がある。
 秩序を保たせ、充分に従順にさせておくためにの。
 つまり、道路の右側通行を-場合によっては左側通行を-強制せねばならんわけじゃよ。
 そしてもちろん、
」(218頁)

その「恐怖」が「環境危機」というのだが果たして…。
確かに、1989年にベルリンの壁が崩壊し、冷戦による「恐怖」はなくなり、それ以降、「環境危機」が出てきたようには見えるのだが…。

もう一度つぎのような本も再読してみようかと思う。

環境リスク学 ダイオキシン
ダイオキシン
環境リスク学







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最終更新日  2005.12.30 11:31:07
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