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Bee Gees - More Than A Woman (Live in Las Vegas, 1997 - One Night Only)Saturday Night Fever - More Than A Woman (Bee Gees)金(ゴールド)価格のリターンがマイナスに転落!金関連投資信託は保有継続でいいのか?【投資信託の最前線】6/29(月) 21:00配信 ダイヤモンド・オンライン 2025年の大幅上昇から一転、2026年に入り急落するなど激しい値動きが続く金(ゴールド)相場。国内の金関連の投資信託でも、ピーク時から資金流入が「ほぼゼロ」になるなど、個人投資家の動揺がデータに色濃く表れています。しかし、世界の中央銀行が金を買い増す構造的な需要は、短期的には変わりません。いま個人投資家がすべきなのは、損切りか?それとも保有継続か? 投資信託市場の最新データから、これからの資産運用における金の位置付けを再考します。●金価格は2025年の熱狂から一転、2026年年初来ではマイナス圏に金関連投信の残高はピーク時の3.8兆円から減少へ 金(ゴールド)相場が低調な動きとなっています。金先物価格(CMX)は、2025年に、株式を上回る6割超の大幅な上昇を記録しました。しかし、2026年に入って変動の大きな相場展開が続いています。1月下旬には年初来で2割超とさらなる上昇を記録する場面もあったものの、足元では年初来でマイナス圏にまで落ち込んでいます。こうした市場環境を受けて、国内投資信託市場でも金関連の投資信託の動きに変化が見られています。 投信評価機関モーニングスターのデータによれば、金関連投信(単一のコモディティを投資対象とし、投信名に「金」または「ゴールド」が入っているものを抽出)は39本あります。その残高は5月末時点で3.4兆円と、ピークを付けた2月末の3.8兆円から減少に転じています。 また資金フローを見ると、2025年は金関連投信への資金流入が急加速していましたが、2026年2月に記録した3000億円強の資金流入をピークに4カ月連続で急減速に転じました。5月には+5億円程度と2023年10月以来の低水準に落ち込み、設定・解約が拮抗した状況になっています。●世界の中央銀行が米ドルから「金」へシフトする構造的理由 短期のノイズに惑わされず資産防衛のヘッジ手段として付き合おう! 一方で、金には構造的な需要もあるため、長期的には強気な見方も多いようです。 この数年、多くの中央銀行は外貨準備を米ドル資産から金にシフトしています。これは金が特定の国の経済政策や政治体制に左右されない超国家的な資産であるためと言えるでしょう。例えば、中国では外貨準備として積極的に金の備蓄を行っています。一部の貿易相手国に対し、その収入の一部を人民元ではなく金に交換する選択肢を提供することで、独自の地金エコシステムを構築しています。こうした動きは短期的に変わるものではないと考えられます。 そういった意味では、世界の中央銀行や長期投資家は、今後も経済的および地政学的なショックに対するヘッジ手段として金を利用し続ける可能性が高いと見られます。一方で、国内投資信託市場における昨年からの金関連投信への資金流入の急加速と急減速は、短期的な値動きを捉える投資家の資金が含まれていると思われます。 金への投資を行う際には、短期の値動きに振り回されず、自分のポートフォリオにおける金の位置付けや時間軸を改めて考える必要があると言えそうです。
2026.06.30
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More Than a Woman - Bee Gees [Tradução/Legendado]【温泉専門家厳選】《一生に一度は体験したい》箱根「ご褒美宿」は絶対ココ!日本の美しさと「美食」が魅力6/27(土) 8:01 山崎まゆみ 観光ジャーナリスト/跡見学園女子大学兼任講師(観光温泉学)温泉をテーマに取材執筆し30年近くが経ちますが、読者の皆さんに「一生に一度は入って欲しい名湯」と「食べて欲しい郷土料理」があります。そんな温泉やソウルフードをご紹介していきます。灯りが功を奏す名旅館と灯り効果のご馳走(神奈川県・箱根温泉)箱根強羅にある旅館『円(まど)かの杜』。客室数20室の規模で、全室に露天風呂が付いており、館内は全館畳敷きでスリッパなしで過ごすことができる。経営母体は飛騨高山の旅館で、「この国は木の国、森の国。だから木の香気に包まれると人は安らぐ」という考えから、『円かの杜』には鳥海山の麓に太古からそびえる神代欅や杉や檜がふんだんに使われている。先日、『円かの杜』の姉妹旅館『強羅花扇』がリニューアルしたので訪ねた。銘木をモチーフにしているのは『円かの杜』と共通で、やはり畳が敷き詰められており、素足で歩ける快感も同じ。日本特有の木や畳の魅力を表現しつつ、『強羅花扇』は光の演出に力を入れ、宿の魅力の幅を広げていた。吹き抜けのロビーには、天井から2mはありそうな提灯が下がり、そのまわりの壁や梁からも柔らかな光が放たれている。光源を和紙が優しくくるんでいる。これらは京都に活動拠点を置く和紙作家の堀木エリ子さんの作品だ。堀木さんは、和紙インテリアの企画から制作、施工までを一手に手掛けているそうで、女将の松坂美智子さんが惚れ込み、旅館で使うことになった。「堀木さんの工房まで見学に行ってきましたが、10人以上のスタッフの皆さんが1枚の和紙を漉(す)いていました。うちの灯りの和紙は1枚が5層になっているんです」と、ロビーだけでなく、食事処の照明も見せてくれた。しばしご無沙汰だったこともあり、ご主人の松坂雄一さん、美智子女将から昨今の人手不足に悩む旅館事情を聞く。『強羅花扇』は外国人観光客も意識しての設えであることも知ると、いたく納得した。そうこう話していると、たちまち2時間半が経っていた。露天風呂付きの客室に通してもらう。見晴らしのいいデッキに出ると、箱根外輪山の綺麗な峰々が澄んだ空の下、くっきり見えた。客室には老舗音響メーカー「Technics」のワイヤレススピーカーが設置され、音楽評論家の立川直樹さん選定の音楽が楽しめる。木造りの宿は音響にもよいのか、音が丸みを帯びているように聞こえて、耳に心地よい。冬は暗くなるのが早い。瞬く間に夕食の時間となった。食事処に行くと、和紙であしらった灯りは、昼に見学した時の印象とまた異なった。幾重もの和紙でさざ波を表しているのだろうか、光に濃淡が出ている。ふと窓の外に目をやると、立派な桜の木が見えた。春に再訪したくなる。部屋に付いてくれた仲居さんが食事も提供してくれた。料理を並べながら「調光ができるんです。若い方でしたらある程度暗くして雰囲気を楽しまれますが、お年を召された方には手元を明るくしたほうが喜ばれます」と説明してくださった。ほんのりとした光の下、料理を味わっていく。乾杯には梅酒を日本酒で割ったもの。先付け、椀物はヤガラと蕪餅と花びら茸が入っている。造里は鮪、クエ、水蛸、牡丹海老……。凌ぎはイクラ握りと続く。白地をベースに色彩豊かな美しい器は女将の美智子さんが選りすぐっている。目が満足するという意味では、器も大事な演出なのだ。高山の旅館が母体ということで、名物は飛騨牛ステーキ。陶板が置かれ、自分で焼いていただくのだが、陶板はひとつずつ手焼きのオリジナル。「じゅう~、じゅう~」と焼いていくと、飛騨牛から滴る脂がやわらかい光の効果でいっそう艶やかに。これが本物のシズル感というものだ。灯りとは、なんて大切なのだろうーー。昨今、料理がSNS映えするように意識してか、レストランをはじめ、どこもかしこも明るすぎると感じていたので、『強羅花扇』の灯りにほっとする。人手不足の悩みはどの業界も抱えており、まして宿泊業は深刻。それでも私に付いてくれた仲居さんは食事中におしぼりを4回も替えてくださるきめ細かさ。ひとりの客に手間と時間を惜しまないのが素晴らしい。ちなみに、仲居さんが着ていた着物は単なる仕事着ではなく、ベージュの色無地に菊をデザインした絵柄の帯を締めており、優雅であった。ただただ目を楽しませてくれる『強羅花扇』だ。岐阜県高山市の旅館「飛騨亭 花扇」「花扇別邸 いいやま」の系列旅館ですね。
2026.06.29
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Tavares - More than a woman (MAX Proms 2013)フォルクスワーゲンCEO、数年で最大10万人削減目指す=独誌2026年6月26日午後 5:26 ロイター編集[ベルリン 26日 ロイター] 独自動車大手フォルクスワーゲン (VOWG.DE), opens new tabのオリバー・ブルーメ最高経営責任者(CEO)は今後数年かけて全世界で最大10万人の人員削減を目指すと、経済誌「マネジャー ・マガジン 」が26日に報じた。 また、ブルーメ氏は今後5年間で投資額を約15%削減し、1300億ユーロ強(1480億ドル)に抑える意向だという。 同誌によると、中核ブランド「VW」と部品製造工場は現在のグループ構造から分離され、独立した事業体として組み込まれる見通し。 さらに、VWは 中期的に、ハノーバー 、ツビッカウ、エムデンの生産施設に加え、姉妹ブランド「アウディ」のネッカーズルム工場(いずれもドイツ国内)を閉鎖する計画。現在そこで製造されているモデルは段階的に生産終了になるという。 フォルクスワーゲンはコメント要請に応じていない。
2026.06.28
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Rod Stewart - The Way You Look Tonight (from It Had To Be You)不足すると老後うつが待ち構える…和田秀樹「幸せホルモン分泌のために食べたいスーパーにある食材」6/26(金) 10:15配信 プレジデントオンライン 年齢を重ねても元気な人は何を食べているのか。医師の和田秀樹さんは「血圧を気にして粗食を心がけるあまり、セロトニンが不足する高齢者が増えている。これでは前頭葉の情動コントロール能力が低下してしまう。高齢者ほど食べてほしい食材がある」という――。■日本人はなぜ「血圧」をこんなに気にするのか 1950代以降の日本では、それまでの結核を押しのけて「脳血管疾患」が死因の第1位になりました。脳血管疾患には「脳出血(出血性脳卒中)」と「脳梗塞(虚血性脳卒中)」の両方が含まれますが、50年代から70年代まで主流だったのは脳出血です。このことが、現在に至るまで日本人のトラウマのようになっていると私は見ています。 というのも、脳出血は脳の血管が切れることで起きる病気です。血管が切れやすくなる原因は、おおむね2つ。血管そのものが弱いことと、血圧が高くなることです。 前者を防ぐためには、血管の材料であるタンパク質を十分に摂取しなければいけません。つまり、肉を食べたほうがよいのです。ところが80年代以降の日本は、アメリカの「肉を減らそう」キャンペーンを取り入れてしまいました。そのため、血管を丈夫にすることで脳出血を予防しようという考え方があまり広まらなかったのです。 その結果、死因第1位の脳血管疾患を減らすための方策として強調されるようになったのが「血圧を下げよう」です。高血圧の予防のために、盛んに「減塩」がすすめられるようになりました。食事の塩分を控えめにしようと思うと、多くの人は肉料理を避けるようになります。たしかに塩分を減らせば血圧は下がりますが、一方で血管を強くするためのタンパク質が摂りにくくなった面もあるのではないでしょうか。 とはいえ、高血圧の予防によって、たしかに脳出血の発症率や死亡率は下がりました。70年代中頃以降は、脳出血に代わって脳梗塞が脳血管疾患の主流になっています。■セロトニン不足で前頭葉の働きに衰え ところが、脳出血が減った現在でも、日本人は相変わらず血圧を下げることに熱心です。広い世界の中でも、日本人ぐらい血圧に対してセンシティブな国民はいません。 その証拠に、中高年が集まって酒を飲んだりすると、必ずといっていいほど「おまえ血圧いくつ?」という話になる。しかもほとんどの人が「俺は上が150で下が95」などと即答できます。さらに「そりゃあ、高いなぁ」などと医者でもないのに診断する人もいるのが日本です。こんな会話は、ほかの国ではまずあり得ないでしょう。 これが、脳出血の多さによって植えつけられた日本人の「トラウマ」にほかなりません。必要以上に血圧を気にするために「減塩」にこだわり、そのせいで日本の高齢者はますます肉食を敬遠するようになりました。 しかし、80年代に「肉を減らそう」と言い始めたアメリカでさえ、90年代以降は「コレステロール値と食事の関係は個人差が大きい」という研究が増え、2015年以降、食事のガイドラインからは「食事によるコレステロールの摂取制限」が撤回されました。「肉食=悪」という構図は、世界的に見てもとっくに崩れているのです。 それなのに日本人だけは、いまだに「高齢者が肉食をするのはよろしくない」という固定観念にとらわれています。しばしば「日本の常識は世界の非常識」といわれますが、これもその典型例のひとつです。 この奇妙な「常識」のおかげで、日本の高齢者はセロトニンが不足し、前頭葉の働きが衰えやすくなってしまいました。脳出血で死亡する人は減り、脳の血管はキレにくくなりましたが、その代わり前頭葉の情動コントロール能力が低下して、高齢者の頭がキレやすくなったともいえます。それだけならまだしも、「幸せホルモン」が足りないがゆえに高齢者が自分の生活に満足感を得にくくなり、老人性のうつ病も増えました。それがこの国の現状なのです。■1日150グラムを目標に肉食を! しかし、ただ単に「肉食=悪」という思い込みを捨てれば高齢者の食生活が変わるかと、話はそう簡単ではありません。正しい知識に基づいて行動したくても、体がそれについてこれない人もいるからです。 日本人の場合、高齢になるにつれて胃腸が弱り、肉をあまり食べられなくなる人はめずらしくありません。めずらしくないどころか、そもそも日本人の胃腸はあまり肉食に向いていないように思われます。 これは、長年にわたって粗食を強いられてきたせいもあるでしょう。また、江戸時代には、獣肉食が(少なくとも建前としては)禁じられていました。実際には、病気の治療や滋養のために獣肉を「薬」と称して食べることはありましたし(これを「薬喰い」といいます)、ウサギを「1羽、2羽」と数えるのは「これは鳥だから食べていい」とこじつける方便だったという説もありますから、まったく肉を食べなかったわけではありません。■脳内で「幸せホルモン」として働く物質 しかし日本人が長いあいだ肉食文化から遠ざけられていたのはたしかです。 胃が弱いのが日本人の国民的な体質であることは、薬の副作用を見てもわかります。私たち精神科医はうつ病の患者にセロトニンを増やす薬をよく処方しますが、これは脳内では「幸せホルモン」として働くものの、胃にはあまりよくありません。とくに高齢者の場合、胃のムカつきや吐き気などの副作用が多く見られます。 うつ病の薬だけではありません。同じような副作用は、骨粗鬆症の薬でもよく生じます。しかしうつ病でも骨粗鬆症でも、欧米ではこうした副作用がほとんど報告されていません。やはり、日本人は欧米人と比べて胃の弱い人が多いのです。 ですから、前頭葉の活性化のためには「無理をしてでも肉を食べろ」とは私も言いません。ただ、「肉は体によくない」という思い込みだけは捨ててほしいと思います。その思い込みがあると、胃の弱い人は「タンパク質は体にやさしい魚や大豆食品で摂ればいい」と思ってしまい、食べられる量の肉さえ食べようとしません。それでは、脳内のセロトニン不足がどんどん進んでしまいます。 肉が苦手な人でも、少しずつ食べて習慣づけることで、胃腸が受けつけるようになることもあるでしょう。まったく肉を食べていない人も、たとえば1週間に1食か2食、豚肉や鶏肉を中心にしたメインディッシュを食卓に並べてみてはどうでしょう。それぐらいでも、セロトニンの不足はいくらか補えるはずです。 もちろん、胃腸が丈夫で肉をたくさん食べられる人は、「体にはあんまりよくないよな」などと遠慮することなく、どんどん食べてかまいません。■前頭葉の老化防止のための肉摂取量 厚生労働省のガイドラインでは、タンパク質を65歳から74歳の男性で1日60グラム、女性では1日50グラム摂取することを推奨しています。たとえば豚ロース肉100グラムに含まれるタンパク質はおよそ20グラム。タンパク質を豚肉だけで60グラム摂ろうと思ったら、かつてのアメリカ人の平均量と同じ300グラムになります。日本人の胃腸には、負担が大きい量でしょう。でも、食べられる人はそれぐらい食べてもよいのです。 とはいえ、タンパク質は魚、卵、大豆製品などにも含まれていますから、肉だけで賄うのはやや無理があるかもしれません。しかし、ほかの食べ物で必要なタンパク質が摂れたとしても、コレステロールがセロトニンを脳などに運ぶことを考えると、セロトニンはやはり肉から摂るのがいちばんです。 一般的には「肉は1日100グラムぐらい」がよいとされていますが、前頭葉の老化を防いで活気ある日々を過ごすには、それではちょっと足りません。150グラム程度を目標にして、しっかり肉を食べる習慣をつけるのがよいのではないでしょうか。
2026.06.27
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You'll Never Find Michael Buble & Laura Pausini人工知能(AI)への投資は依然として勢いを増しており、コンピューティング向けハードウェアとソフトウェアの需要拡大に対応している企業は、力強い売上高と利益を発表しました。直近で好調な決算を発表したヒューレット・パッカード・エンタープライズ[HPE]、マイクロン・テクノロジー[MU]、パランティア・テクノロジーズ[PLTR]の3社は、いずれもウォール街の予想を上回りました。以下では各社の成長の原動力と、その勢いが長期投資家にとって魅力的な投資となり得るかどうかをみていきます。ヒューレット・パッカード・エンタープライズ[HPE]、株価上昇余地があると考える理由AIモデルの学習(トレーニング)や推論といった重要な処理を支えるため、AI向けに最適化されたデータセンターへの投資が急速に拡大しています。そうしたデータセンターは、数千個の半導体を接続しデータを送信するために、高速ネットワーク機器を必要としています。これが、企業向けサービスと技術インフラの大手であるヒューレット・パッカード・エンタープライズ[HPE](以下、HPE)にとって、新たな成長機会となっています。直近四半期には需要の加速が鮮明になりました。売上高は前年同期比40%増と、その前の四半期の同18%増から拡大しました。好調な売上が利益を押し上げ、調整後1株当たり利益(EPS)は0.79ドルと、コンセンサス予想の0.53ドルを上回りました。受注額が2倍を超える伸びとなったことを受け、経営陣は2028年の利益目標を2年前倒しで達成できると見込んでいます。HPEが最近買収した米国のネットワーク機器大手ジュニパーネット・ワークスは、同社の競争力強化につながると期待されています。ジュニパーが持つ高度なネットワーク技術やAIによる自動化機能はHPEのサーバーやストレージ事業を補完し、必要な技術を全てカバーしたAIインフラを提供できる体制を構築します。HPEの経営陣によれば、大口案件では既に、製品の一体販売が進んでいるとのことです。こうした事業環境の追い風に加え、経営陣が通期見通しを上方修正したことを踏まえると、HPEには株価上昇余地がありそうです。株価は本稿執筆時点で予想PERが14倍の水準にあります。今後数年間で年率29%の利益成長を見込むコンセンサス予想に比べれば、割安であるように思われます。マイクロン・テクノロジー[MU]、メモリ市場の注意点と今後マイクロン・テクノロジー(以下、マイクロン)は2026年、AIワークロード向けの深刻なメモリ半導体不足によって、株価が最も好調な銘柄の一つです。歴史的にメモリ半導体の需要は、景気循環の影響を大きく受けてきました。しかし、投資家の間では、AIの普及によってより持続的な長期成長が実現するとの期待が高まっています。2026年2月までの同社の四半期決算では、売上高が前年同期比ほぼ3倍の240億ドルに拡大しました。DRAM、NAND、HBM(高帯域幅メモリ)を含むすべてのメモリー製品で、需要は旺盛でした。販売価格が急上昇したことにより、1株当たり利益は12.20ドルに増加し、アナリスト予想の9ドルを上回りました。メモリ市場は競争が激しく、韓国のサムスン電子やSKハイニックスでも、メモリ製品の需要は増大しています。しかし、マイクロンは、データセンター向けストレージ市場において4年連続でシェアを拡大しています。さらに、消費者向けデバイスに組み込まれたオンデバイスAI処理など、複数の市場でメモリー需要はとどまるところを知りません。そのため、経営陣は今後数年間にわたる成長見通しに強い自信を示しています。とはいえ、株価が上昇すればするほど、筆者はマイクロン株をより慎重に判断したほうがよいと考えています。本稿執筆時点の予想PERは17倍と、半導体大手エヌビディア[NVDA]のバリュエーションとほぼ同じです。しかし、メモリー市場は依然として景気循環の影響を受けやすく、生産能力の増強、あるいはAIインフラ投資の減速が起きれば、マイクロンの利益や株価に下押し圧力がかかる可能性があります。足元のバリュエーション水準では、より安定した競争優位性を持つエヌビディアや台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSMC)[TSM]を選択肢として考えたほうがよいと思っています。パランティア・テクノロジーズ[PLTR]、競争優位性が今後の方向性を左右パランティア・テクノロジーズ(以下、パランティア)は、企業や政府向けのAIソフトウェア・プラットフォームを提供する高成長企業です。同社は顧客企業が保有するデータや業務フローを基に、企業活動の全体像をデジタル上で再現します。企業はデータを同社のAIプラットフォーム(AIP)とシームレスに統合することで、コスト削減や業務効率改善のポイントを効果的に把握することが可能になります。パランティアが顧客にもたらす価値は、決算結果に表れています。第1四半期の売上高は前年同期比85%増の16.3億ドルと、コンセンサス予想の15.4億ドルを上回りました。これは、パランティアが上場して以来、最も高い伸び率です。顧客数も順調に拡大しており、同社は四半期末時点で、前年同期比31%増となる1,007件の顧客を抱えています。増収率に対して顧客数の増加率は小さく、このことは既存顧客がパランティア向けに支出を増やしていることを示しています。そのため、同社の競争優位性はさらに強化され、顧客がパランティアを業務に組み込めば組み込むほど、他社サービスへ乗り換えるハードルも高くなります。また、パランティアの収益性は高く、利益率は44%に達しています。それにもかかわらず、成長ストーリーはまだ序盤にあると考えられています。これが、本稿執筆時点で予想PERが89倍という高評価を支える理由です。確かに株価は割高な水準ですが、現在の成長ペースや、今後数年間で年率51%の利益成長を見込むコンセンサス予想とは整合的です。もし同社がこうした予想通りに成長できれば、株価は引き続き、アウトパフォームする可能性があります。
2026.06.26
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Lou Rawls - You'll Never Find Another Love Like Mine (Official Soul Train Video)6月から「病院の窓口で払うお金」が増えててビックリ!“いつもと同じ診療”なのにナゼ…新設された「物価対応料」「ベースアップ評価料」とは?“毎月の負担”がジワジワ増すワケ6/23(火) 14:30配信 ファイナンシャルフィールドいつものようにかかりつけの病院で診察を受け、会計をした際に「あれ、いつもより少し高くなっている?」と気づいた人もいるのではないでしょうか。 2026年6月からの診療報酬改定により、多くの医療機関で「物価高や賃上げに対応するための新たな料金」が上乗せされています。1回あたりの値上がりは数円から数十円程度ですが、慢性疾患で定期的に通院している人にとっては、積み重なると無視できない金額になることもあります。本記事では、新設された制度の内容と、家計への影響についてFPが解説します。窓口負担が増える背景「物価対応料」と「ベースアップ評価料」とは?病院の窓口で支払う医療費は、国が定める「診療報酬」というルールに基づいて計算されています。2026年6月の改定では、これに対応する新しい加算がいくつか導入されました。 その代表格が、「物価対応料」と「外来・在宅ベースアップ評価料」です。物価高騰により、医療機関でも電気代や水道代、医療材料費が上がっています。 さらに、働く看護師や医療スタッフの賃上げを進める必要があることから、これらのコストを患者にも一部負担してもらう形で新設されたのが、いわゆる物価対応料とベースアップ評価料の仕組みです。1回数円~数十円でも、通院頻度が高いと積み重なることも「数円や数十円なら大したことないのでは」と思うかもしれませんが、定期的な通院が必要な人にとっては、積み重なると一定の金額になります。 今回の改定で、基本となる「再診料」は75点から76点に引き上げられました(初診料は291点で据え置き)。これに加えて、新設された外来・在宅物価対応料は、初診時・再診時ともに2点(2026年度)です。 さらに、賃上げに取り組む医療機関では「外来・在宅ベースアップ評価料」も上乗せされ、新たに賃上げを行う施設の場合で初診時17点、再診時4点となっています。 これらをすべて合計すると、3割負担の患者では、再診1回につき数円~十数円程度、初診の場合は数十円程度、窓口での支払額が増える可能性があります。 実際の増加額は医療機関の施設基準や届出状況によって異なるため、「全国一律で〇円増える」というものではありません。高血圧などの慢性疾患で月2回程度通院している人であれば、年間で数百円~千円程度の負担増になるケースも考えられます。通院の仕方で気をつけたいポイント物価高の影響が医療費にも及ぶ中、通院の仕方を見直すことで負担を抑えられる場合もあります。・マイナ保険証を活用する:マイナ保険証を利用することで、医療情報取得加算が抑えられ、結果的にわずかながら負担を減らせる場合があります。・重複受診を避ける:同じような症状で複数の医療機関を受診すると、その都度初診料や各種加算がかかります。かかりつけ医を決めておくことも1つの方法です。まとめ新設された「物価対応料」や「外来・在宅ベースアップ評価料」、基本料の引き上げは、医療現場の物価高や賃上げを支えるための制度変更です。 1回あたりの負担増は数円から数十円程度ですが、毎月通院する人にとっては積み重なっていきます。明細書を確認しながら、マイナ保険証の活用なども取り入れて、家計への影響を把握しておくとよいでしょう。
2026.06.25
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Daniel Boaventura - You'll Never Find Another Love Like Mine (Ao Vivo)次なる爆騰ルート! AI半導体相場5合目で仕込む「化学株」特選5 <株探トップ特集>19:30 配信 株探ニュースAI・半導体の大相場が佳境入りの様相を呈しているが、ここにきて半導体材料を手掛ける化学株に投資マネーが攻勢を強めている。株価水準を大きく変えそうな有望銘柄を大選抜。現在値味の素 5,790 +3キオクシア 108,600 +11,700.00住友化 542.8 -25.30信越化 7,310 -149三菱ケミG 1,092.5 -30―半導体主力株からバトン、化学株がテンバガーに化ける夢を乗せ後半相場へGO― 週末19日の東京株式市場は、日経平均株価が寄り後早々にほぼ900円の上昇で7万2000円台を目前に捉えたが、その後は利益確定を急ぐ動きが顕在化して値を消した。途中マイナス圏に沈んだものの、大引けは買い戻され小幅ながらプラス圏で着地している。前週後半から日経平均は6連騰で6800円あまりも上昇していたため、さすがにスピード警戒感も拭えなかったが、個別では今のAI・半導体相場の守護神ともなっているキオクシアホールディングス [東証P]が初の10万円の大台に乗せるなど気を吐いた。 足もとの半導体関連株人気に関して、一部ではバブル警戒論も根強いが、企業全体のEPSなどファンダメンタルズ面からのアプローチで合理性を欠いているわけではない。そのなか、生成AI時代到来を背景としたAIデータセンター 建設で商機を高めている半導体や半導体製造装置、光ファイバー(光関連デバイス)などを提供する、俗に言う「ツルハシ銘柄」が今後も波状的に株価水準を切り上げていく公算は大きい。●これから草刈り場となる化学セクター ここで改めて注目したいのが、ツルハシである半導体の製造工程で不可欠となる「素材・材料」を提供する企業群である。これは言うに及ばず 化学セクターに集中しており、半導体業界と密接な関係性を持つ企業の宝庫といってもよい。半導体シリコンウエハーの世界首位である信越化学工業 [東証P]は代表格だが、同社ほどの認知度はなくても半導体向け材料でニッチトップの座を確保している化学メーカーは思っている以上に多い。 化学メーカーにとってたとえ本業とはいえなくても、半導体製造に関与する部門は利益率も高く、重要な収益基盤となっているケースが目立つ。日経平均が7万円台まで来ると、AI・半導体の超強気相場も上げ足の勢いが鈍りがちだが、現状で伸び切った感触は全くない。仮にバブル的な要素をはらんでいるとしても、企業の収益がついてきている以上、今の強烈な上昇トレンドはまだ5合目に差し掛かったあたりと考えておくところだ。物色の裾野が広がる中で、化学セクターはここから草刈り場と化す可能性がある。●ドル箱となる半導体関連部門へのシフト加速 例えば、総合化学大手は採算性が低下しているエチレンなど石油化学プラントの生産能力を縮小させる一方、半導体材料を成長領域と位置付け、仕切り直す動きが目立つ。住友化学 [東証P]は昨年、27年度を最終年度とする中期経営計画を開示、投下資本利益率を大幅に引き上げることを前面に押し出し、事業部別では半導体材料などの情報通信技術(ICT)分野に注力する方針を明示し業界の先駆けとなった。 直近では今年5月、三菱ケミカルグループ [東証P]がエチレン生産設備や基礎化学品事業を分社化する検討に入ったことを開示している。その一方で米国のロボタクシー向け炭素繊維や、AI半導体向け機能性材料の販売拡大などが寄与して27年3月期の業績は好調を極め、営業利益段階で前期比10倍と目を見張る急回復を予想している。半導体に絡む部門は化学セクターの企業にとってはドル箱である。●繚乱前夜、味の素の背中を見て出世株輩出へ 日本は半導体メーカーとしては韓国や台湾、米国などの後塵を拝するが、 半導体製造装置や半導体材料では世界のポールポジションに今なお堂々と位置している。そうしたなか、生成AIの急成長を背景に、世界トップクラスの競争力を有する半導体製造装置大手各社は、既にテンバガーのプロセスに軒並み遭遇している。だが、半導体材料メーカーという範疇でみると、関連企業の株価はまだ存分に開花した状態とはいえない。 例えばこれは化学セクターの企業ではないものの、味の素 [東証P]が直近1年間で株価を2倍化させたが、半導体関連企業として高評価の対象となったのはその1年間という時間軸に集約されていた。相場環境が激変したことで、同社は半導体パッケージ基板用の層間絶縁材料である「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」のモノポリー・サプライヤーとしてスポットライトが当たった。しかし、改めて東京市場を俯瞰すると、実は味の素と同じような波動を描き始めた化学株が多いことに気付く。 株価のテンバガーを最終ターゲット地点とするかどうかは置くとして、化学セクターは上値の伸びしろがまだ多く残された銘柄の宝庫だ。空前のAI・半導体相場で、ここからキャピタルゲインを満喫するには、未開の鉱脈を開拓するのが最も実践的かつ効果的である。今回のトップ特集では、近未来にテンバガーの夢を乗せ、ここから本領を発揮しそうな有望化学株を5銘柄厳選エントリーした。●半導体大相場の後半戦で開花する要注目5銘柄【ADEKAは先端AI半導体向けで商機膨らむ】 ADEKA [東証P]は化学品を主力に食品や農薬分野に展開する。注目されるのは売上高の過半を占める化学品事業で、高純度半導体材料や半導体リソグラフィ材料を手掛けていること。利益率の高い最先端半導体向けの需要を獲得し業績飛躍期に入っている。AI半導体ではHBM向け高誘電材料やEUV露光用の光リソグラフィ材料で世界屈指の商品競争力を有する。また、AIサーバーに搭載されるGPUや最先端CPUなどロジック半導体向け成膜材料でも実績が高い。半導体受託生産世界最大手のTSMCとの関係も密で、中期的な高成長路線が担保された状態。14倍前後のPERはかなり割安な水準といえる。27年3月期は売上高が前期比9%増の4530億円、営業利益が同13%増の468億円を見込みいずれも連続で過去最高を更新する見通しだ。加えて株主還元にも抜かりなく、自社株買いに前向きに取り組むほか、毎期増配を繰り返し今期の配当利回りも3%近い。 5月中旬に急速人気化し、同月14日に4600円台まで噴き上げる場面があった。その後は反落し6月に入って4000円台を下回って推移したが、ここにきて売り物が切れ再浮上。5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも示現しており、目先の押し目は買い向かいたい。2月につけた最高値5104円奪回から中勢5000円台半ばを目指す展開か。【扶桑化学は超高純度コロイダルシリカで躍進へ】 扶桑化学工業 [東証P]はリンゴ酸やクエン酸などの果実酸大手でトップクラスの世界シェアを誇るが、同社の存在感を一気に高めたのは半導体用シリコンウエハー研磨材として重要な役割を担う「超高純度コロイダルシリカ」だ。半導体製造の重要工程であるファイナルポリッシングスラリー(CMP研磨工程で使用する研磨液)として高水準の需要があり、その寡占的なサプライヤーである同社は、AIデータセンター投資の拡大が間接的ながらも業績に強烈なフォローウインドとなっている。具体的にはナノレベルの高精度が求められる半導体の微細化に不可欠で、3D積層化ニーズが高まっているAI半導体向けでも活躍機会を広げている。業績の変化率も際立つ。27年3月期は売上高が前期比12%増の858億円、営業利益は同29%増の243億円予想でいずれも過去最高を更新する見込みだ。化学セクターの企業としては利益率が抜群に高いことも評価材料となる。 株価は5月中旬にストップ高を交え、連日マドを開けての急騰を演じた。その後は調整を繰り返しながらも同月27日に4740円まで買われ、分割修正後株価で上場来高値を形成した。その後はいったん下値を試したが、直近最終利益の増額修正を発表し再び青空圏突入が目前。早晩5000円台前半での活躍が視界に。押し目は買い溜めておきたい。【荒川化はAIDC向け先端半導体材料で新境地】 荒川化学工業 [東証P]はロジンを活用した技術をコアテクノロジーに据え、幅広い産業のニーズを捉えているが、エレクトロニクス分野で実力を遺憾なく発揮している。ロジンは天然由来の樹脂成分(松脂)で、接着剤や電子材料などに加工される原料として旺盛な需要がある。ファイン・エレクトロニクス部門ではAIデータセンター向けの先端半導体材料や精密性の高い電子デバイスの洗浄剤などを展開している。業績は25年3月期に3期ぶりに営業黒字転換を果たしてから、急ピッチで収益回復トレンドに乗せている。26年3月期営業利益は前の期比2.4倍増益を達成し、27年3月期は前期比32%増益の33億円予想と好調だ。株価指標面でもPBRが0.6倍台と解散価値を大きく下回っているが、株主還元に前向きで約2.5%の配当利回りを有することを考慮すれば、株価の割安感が浮き彫りとなっている。信用買い残もまだ低水準で株式需給面でも軽さがある。 株価は4月末を境に5日移動平均線をサポートラインとする急勾配の上昇トレンドを構築している。17年11月に2788円の上場来高値を形成しているが、それ以来の大相場で、時価はまだ5合目という感触。2000円から上は滞留出来高が意識されにくくなることもあり、目先調整を交えながらも更なる意外高へと発展していく可能性がある。【トクヤマはポリシリコンと高純度薬液で高実績】 トクヤマ [東証P]は化学品メーカーの老舗だが、セメント事業から撤退する一方で、半導体材料メーカーとしての側面が一段と浮き彫りとなっている。半導体シリコンウエハーの原料であるポリシリコン(高純度多結晶シリコン)で世界屈指のシェアを有し、半導体製造工程の洗浄やエッチングで使う高純度薬液でも実力を発揮する。洗浄やエッチングに使う薬液に関しては、同社もまた台湾のTSMCをメインターゲットとした戦略を推進し、現地での圧倒的な競争力と一段の生産能力増強に傾注している。最先端AI半導体はナノレベルの粒子制御や金属不純物を混入させない技術が重要であるが、同社はこれらの分野で抜群の実績と優位性を持っている。26年3月期営業利益は前の期比24%増の370億1700万円と高成長トレンドを継続、27年3月期の業績予想について会社側は非開示ながら増益基調に変化はなさそうだ。PERも12倍前後で割高感は全くない。 6月上旬に5700円台まで駆け上がった後、4000円台半ばまで深押ししたが、その後は再び上値を慕う展開に。時価は5000円台近辺で強含み踊り場を形成しているが、ここは強気対処で報われそうだ。PER11倍台は同業他社と比較しても割安で、長期投資に耐える拠りどころとなる。中勢6000円台乗せを視野に上値指向が続く公算大。【大有機はアクリル酸エステルで圧倒的強み発揮】 大阪有機化学工業 [東証P]は独立系化学メーカーで、化成品、電子材料、機能化学品の3部門を収益の柱としているが、特殊アクリル酸エステルの多品種少量生産で抜群の優位性を持っていることが特長だ。同技術は半導体分野で圧倒的な強みを発揮しており、早くからマーケットの注目度が高い。ArFエキシマレーザーに対応したレジスト原料(モノマー)で約70%と群を抜くシェアを有する。このArFレジストが高水準の需要を捉えているほか、EUVレジストも復調し再び業績躍進トレンドに入った。26年11月期営業利益は前期比3%増の64億円予想とピーク利益更新が続く見通しだが、会社側計画はかなり保守的という見方が強く、10億円以上上振れする可能性が高い。更に27年11月期についても売上高・利益ともに過去最高更新が続きそうだ。好業績を背景に株主還元にも前向きに取り組み、今期で12期連続の増配を計画しており、来期以降も配当の上積みが期待できる。 株価は6月3日に最高値6130円を形成した後にいったんバランスを崩したが、瞬間5000円割れまで下押したところでリバウンドに転じ、時価は6000円台復帰が目前。最高値奪回はあくまで通過点に過ぎず、業績増額期待を背景に青空圏を走る展開が想定される。信用買い残の整理が急速に進み、枯れた状態にあることも上値を軽くしている。
2026.06.24
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Just the Two of Us日本株の狙い目は?「高配当利回り」銘柄トップ50 『会社四季報プロ500』厳選 業績や配当方針の変化には注意6/20(土) 8:00配信 東洋経済オンライン 安定した配当収入が期待できる高配当利回り銘柄は、個人投資家の間で根強い人気がある。株式投資の収益は株価上昇によるキャピタルゲインと、配当収入などのインカムゲインに大別されるが、安定配当の銘柄を保有すれば定期的な収入を得られる利点があるからだ。 『会社四季報プロ500』では3800社を超える上場企業の中から、業績見通しや株価の状況、テーマ性などを考慮して選別した注目の500銘柄を掲載している。『会社四季報』の独自業績予想に加え、株価チャートなど豊富なビジュアルデータで、有望株を効率的に探せるのが強みだ。 今回は、6月17日に発売となった『会社四季報プロ500』2026年夏号に掲載した厳選500社の中で、今期の予想配当利回りが高い企業トップ50をランキングにした(ページ下部)。■予想配当利回り5%以上の銘柄がずらり 『会社四季報プロ500』26年夏号に掲載した500社で予想利回りがもっとも高かったのが、UTグループ(2146)だ。今期の予想利回りは6.37%にのぼる。 製造業向け人材派遣が主力で、半導体向けや自動車向けに強い。九州のTSMC関連、北海道のラピダス関連など、国内では半導体の製造能力強化に向けた大規模な設備投資が続いており、その恩恵を享受する期待がある。ただ、27年3月期の会社計画の営業益は100億円と、前期比で5.8%の減益を見込んでいる。社員向け株式報酬費や採用費、広告宣伝費などのコストが増加するためだ。 同社は配当性向100%を掲げる利益連動型の還元方針を採っている。このため、業績動向によって配当額が変動する可能性がある。今期の配当計画は年10.23円と、年初の株式分割を考慮した前期実績よりも減配となる見通しだ。ただ、会社四季報夏号では会社計画を保守的と判断し、今期の配当予想は年11.4円としている。 2位にランクインしたのは人材紹介業のMS-Japan(6539)。予想利回りは6.03%と、6%台に乗せている。公認会計士、税理士、弁護士等の専門職や、一般事業会社の管理部門職種(経理、財務、人事、総務、法務、経営企画等)を軸に事業展開している。 決定率(登録から入社までの割合)の高い専門職や、年収が600万円を超える管理部門職種の需要を取り込み、27年3月期も利益は堅調に伸びる見通し。会社側の配当計画は、年56円と、24年3月期以来の安定配当を継続する見込みだ。■業績動向や配当方針の変化には注意したい 3位は道路舗装大手の東亜道路工業(1882)で、予想利回りは5.94%だ。27年3月期の配当計画は年90円と前期同等を見込んでいる。高速道路などの大型舗装工事が堅調に推移し、原油高や人件費上昇の影響を吸収することで、増益基調を維持する見通しだ。実際、期初の工事の繰越残高は368億円(前期比31%増)と豊富な受注残を抱えている。 4位は日本山村硝子(5210)で、予想利回りは5.87%だ。原料高で主力のガラス瓶が苦戦し大幅な営業減益となる見通しだが、配当計画は前期同等の年150円を維持している。 そのほか上位には5位のミズホメディー(4595)、6位の日神グループホールディングス(8881)、7位の丹青社(9743)など予想利回りが5.5%以上の企業が多くランクインした。 もっとも、高配当利回り銘柄だからといって将来の配当が保証されるわけではない。業績悪化や還元方針の変更などによって、減配・無配となる可能性がある。高利回り銘柄に投資する際には、企業の利益成長に加え、財務体質や配当方針にも目を配りたい。
2026.06.23
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BOZ SCAGGS - Some Of The Best (Mainly live)【為替】拡大する米ドルの「買われ過ぎ」懸念2026/06/19 吉田恒の為替デイリー吉田 恒 マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長5月半ば以降、米利上げを織り込んだ米金利上昇を手掛かりに、投機筋の米ドル買いが加速。足下では徐々に米ドル「買われ過ぎ」懸念も強くなってきたようだ。過去1ヶ月で急拡大した投機筋の米ドル買い越しCFTC(米商品先物取引委員会)統計の投機筋の米ドル・ポジション(非米ドル主要5通貨=円、ユーロ、英ポンド、加ドル、豪ドルのポジションで試算)は、先週(6月8日週)にかけて買い越しが30万枚近くに拡大した(図表1参照)。米ドル買い越しが30万枚以上に拡大したのは、これまで限られていた。その意味では、買い越しの30万枚以上は、米ドルの「買われ過ぎ」圏と言えそうだ(図表2参照)。米ドル買い越しは、2月末からのイラン戦争が展開する中で拡大したが、それは4月前半で一段落し、5月半ばにかけて米ドル・ポジションはほぼ中立な状態になっていた。ただその後米ドル買い越しを拡大する動きが再燃すると、最近にかけてそれが加速し、一気に米ドル「買われ過ぎ」懸念も強くなってきた。FRB利上げ観測が米ドル買いを加速させた可能性米ドル買いが最近にかけて急拡大したのは、インフレ再燃への懸念からFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ観測が広がった影響が大きかったのではないか。米ドル買い越しが拡大した5月半ばは、米国の金融政策を反映する2年債利回りが4%を大きく上回り出したタイミングでもあった(図表3参照)。米国の政策金利であるFFレートの誘導目標上限である3.75%を、米2年債利回りが0.25%以上上回り始めたのは、まさに利上げを織り込んだという意味になる(図表4参照)。以上のように見ると、インフレ再燃を懸念したFRB利上げを織り込んだ米金利の上昇が米ドル買いの拡大をもたらし、一気に米ドルの「買われ過ぎ」懸念も強まるほどになってきたということではないか。円「売られ過ぎ」と米ドル「買われ過ぎ」同時発生=2024年「歴史的円安」と類似ところで、米ドル買い越しが30万枚前後まで拡大したのは、2024年以降では2024年4~7月と2025年1月に見られた。このうち前者の主役は円の売り越しであり、後者においては円売り越しは限られていた。2024年4~7月は、円の「売られ過ぎ」と米ドルの「買われ過ぎ」がほぼ同時に発生する中で、一時161円までの「歴史的円安」、「歴史的米ドル高」が起こった。足下の円売り越しは、その2024年7月以来の水準まで拡大してきた。そして、米ドルにも2024年7月以来の「買われ過ぎ」懸念が強くなっている。以上のように、円「売られ過ぎ」と米ドル「買われ過ぎ」が同時に発生する中で160円を超える米ドル高・円安が起こっているという点においても、足下の状況は「歴史的円安」と呼ばれた2024年4~7月の構図に似ていると言えそうだ。
2026.06.22
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Michael Bublé - The way you look tonight Live in Rio de Janeiro今回の大相場は2027年夏に天井を打つ公算2026/06/19 ストラテジーレポート広木 隆 マネックス証券 チーフ・ストラテジストバリュエーションは危険な領域に英誌The Economistは「アメリカの強気相場はmanic(熱狂)フェーズに入った」と題する論考を掲載した。その根拠として以下の点を挙げている。第一に、スペースX(正式名称:スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ・コーポレーション、以後「スペースX」)に対する異常な熱狂、第二にカジノ化したようなオプション市場、そして第三にITバブル期並みのバリュエーションの高さである。スペースXのIPO、その後の株価高騰などについては熱狂ぶりが行き過ぎているように感じる。まだ利益の出ていない赤字の新興企業の評価として、PSRで100倍超というのは異常だろう。エコノミストの記事が指摘するようなオプション市場の歪みは、実はそれほどではない。そこはまだ市場は正常の範囲内だと思う。バリュエーションについては確かに危険な領域に入ってきた。グラフ1はS&P500のCAPEである。ノーベル経済学者のロバート・シラー教授が考案したCyclical Adjusted (景気循環を調整した)PER(株価収益率)だ。5月に40倍台に乗せ、いまは41倍だ。かつてのITバブル時に匹敵する高水準にある。ただ、前回は40倍を超えた1999年1月から、CAPEがピークを打つまで1年ほど上昇が続いた。CAPEが1999年12月にピークをつけた後、実際の株価(ナスダック)の頂点はその後の3月だった。仮にITバブル時と同じバリュエーションの切り上がりと株価のピークアウトの推移を辿るとすれば、CAPEのピークが2027年4月、株価のピークは同年7月だ。ITバブルとの比較考察ITバブルをアメリカの金融政策の面からも振り返っておこう。歴史的なバブルの終焉は中央銀行の引き締めがその要因であったことが少なくないからだ。1999年6月にFEDが利上げを開始し、翌年5月に一気に0.5%引き上げてピークに至るが、その前に株式市場は耐えきれず、ITバブルは崩壊した。利上げ開始から9ヶ月で株価がピークアウトしたことになる。長期金利を見るとFEDの利上げに先行して上昇し、株価のピークと前後して天井に達した。現在に当てはめると、長期金利は3月にボトムアウトして上昇に転じており、利上げを先取りする格好で長期金利が上がり始めたとも見える。今週のFOMCでは半数のメンバーが年内1回の利上げを予想した。おそらく8月のジャクソンホールで地ならし、早ければ9月、遅くとも12月の利上げというシナリオはじゅうぶんあり得る。利上げ開始から9ヶ月で株価がピークアウトしたITバブル時の再現を仮定するなら、2027年6月-9月の間に株価の天井が来る。CAPEの推移とFEDの利上げ - この2つのパターンから考えて、2027年夏に今回の大相場が天井を打つ公算が高いと考える。ただ、逆に言えば、この「熱狂」があと1年以上は続く可能性もまた高いということだ。投資家は恐怖を感じながら、この先も「熱狂」の中を相場とともに駆け抜けていかなければならない。「今の相場はバブルですか?」という質問を頻繁に受ける。いちばん、あっさりした回答は「バブルは弾けてみないとわからない」というものだが、無論、そんな逃げを打つ気はない。今はバブルではないという主張の最たるものは、つまるところ、このAIブームは実態があるというものだ。産業革命、鉄道の発明、インターネットの勃興、それらに匹敵する偉大なイノベーションでありレボリューションであるというものだ。それに対して僕はひとつの見方をここに提示しておきたい。C.P.キンドルバーガーは著書『熱狂、恐慌、崩壊―金融危機の歴史』の中で、このような示唆を我々に与えている。バブルは、荒唐無稽な作り話から生まれるのではない。その起点には、むしろ本物の変化がある。新技術の登場、戦争の終結、金融の自由化 - キンドルバーガーが「変位(displacement)」と呼ぶこうした外生的な転機が、ある産業に実体のある収益機会をもたらす。投資家がそこへ殺到するのは、必ずしも非合理的な行動ではない。物語は、出発点においては正しいのである。その意味ではまさに今がそうではないか。バブルは正しい物語が、その正しさの限界を越えて延長されたときに起こる問題は、その正しさが行き過ぎることにある。実体ある変化に裏打ちされた楽観は、信用の膨張を燃料として陶酔(euphoria)へと転じ、やがてThis Time Is Different「今回は違う」という確信のもとで、人々は明日の利益を今日のうちに先取りし始める。価格が将来の現実から徐々に乖離していくこの過程を、キンドルバーガーは過剰取引(overtrading)と呼んだ。バブルとは、間違った物語が引き起こすものではない。正しい物語が、その正しさの限界を越えて延長されたときに起こるのである。そして崩壊の引き金は、しばしば事後にしか名指せない。ある経済指標の悪化であれ、一社の不祥事であれ、それらは偶発的だ(実際、ITバブル崩壊の一因として「CPIショック」が挙げられることもある)。真の原因は外からのニュースにあるのではなく、内側にある。次に買う者がいなくなったこと(この喩えはまるで「ババ抜き」である)、そして熱狂を支えていた流動性が静かに引いていったこと。キンドルバーガーが歴史から繰り返し抽出したのは、この内生的な反転の構造であった。翻って現在、AIという疑いなく本物の変化を前に、我々は同じ問いの前に立っている。物語が正しいことと、その物語に付された価格が正しいことは、別の事柄である。『熱狂、恐慌、崩壊―金融危機の歴史』は名著であり、僕も繰り返し何度も読んできた。そして今もまたページを繰っている。キンドルバーガーは答えを与えてはくれない。だが、問いの立て方を与えてくれる。その問いに答えるのは - あなた自身である。
2026.06.21
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Sinatra The Way You Look Tonight2027 BMW M2 xDrive (G87) - Interior Views全長4.5mの新型「“4WD”スポーツカー」登場! パワフルな3リッター「直6」ターボエンジン搭載! 2WDでも走れるBMW「M2 M xDrive」2026年秋に日本導入へ弱った心臓助ける5遺伝子 mRNA薬、マウスで効果6/20(土) 7:47配信 共同通信 心筋梗塞を起こして弱った心臓を回復させる鍵となる五つの遺伝子を発見したと、大阪大のチームが20日までに国際科学誌に発表した。遺伝物質メッセンジャーRNA(mRNA)を使って五つの遺伝子の働きを補う薬剤を開発し、心筋梗塞を起こしたマウスで心臓の機能を回復する効果を確認した。今後、人の患者向けの開発を進める。 チームは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した心臓の細胞を使った再生医療を研究。その過程で、機能が改善したマウスの心臓で五つの遺伝子の働きが強まっているのを発見した。 チームは、新型コロナウイルスワクチンなどで実績のあるmRNA技術を使い、体内でこの5遺伝子の働きを補う薬剤を開発。心臓に効率良く届けるため、直径数十ナノメートル(ナノは10億分の1)のカプセルで包み、心筋梗塞を起こして1週間後のマウスに投与した。 その結果、心臓の機能が改善し、投与しなかったマウスに比べて生存率も高かった。血管を新しく作ったり、心筋が硬くなるのを抑えたりする効果があったとみられる。
2026.06.20
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Andy Williams - The Way You Look Tonight (1966) 2027年型 BMW M2 xDrive(四輪駆動)が公開「“新種”のオービス」各地で増殖中に“賛否両論”! クルマを運転する際に、速度超過を自動で取り締まる装置「オービス」を気にするドライバーは少なからず存在します。 これまでオービスといえば、幹線道路や高速道路の頭上にどっしりと構える、巨大な固定式のカメラを思い浮かべるのが一般的でした。 しかし現在、全国の道路から古いタイプの大型オービスが次々と姿を消す一方で、「新種のオービス」と呼ばれる最新機器が急速にその数を増やしており、これまでの交通取り締まりの常識を根底から覆しつつあります。 いま各地で急増している新種のオービスの代表格が、「移動式オービス」と呼ばれる非常にコンパクトな装置です。 三脚の上に小さな箱型のカメラを載せただけのシンプルな形状をしており、わずか1名から2名の警察官がいれば持ち運べて、数十分で設営が完了します。 さらに、違反車両をその場で停止させて切符を切るためのスペースを確保する必要がなく、後日にクルマの所有者へ違反通知が送られる仕組みを採用しています。 そのため、これまで取り締まりが物理的に不可能だった通学路や住宅街の細い抜け道など、あらゆる場所が取り締まりのポイントに変わるのです。 中には特殊なレーダー波を用いた機器も導入されており、市販の旧型レーダー探知機では全く反応せずに通過してしまうという事態も報告されています。 さらに、高速道路を中心として「半固定式オービス」という新たな形態も導入が進んでいます。 これは、路線上にオービス本体を格納するための金網のケージや土台だけを複数設置しておき、非常に高価なカメラ本体はその拠点をランダムに移動させるという画期的なシステムです。 ドライバーからはケージの中に中身が入っているのか空っぽなのかが瞬時には判別できず、結果として複数のポイントすべてで速度を落とさざるを得なくなるため、限られた予算と機器の数でも広範囲にわたる速度抑制効果を生み出す手法として、注目を集めています。 こうした新兵器による取り締まりの強化に対し、SNSをはじめとしたインターネット上では様々な反響が巻き起こっており、賛否が分かれる形となっています。 まず肯定的な意見としては、「通学路の抜け道で猛スピードを出すクルマが減って本当に助かる」といった近隣住民からの切実な安堵の声や、「そもそもスピード違反をする方が悪いのだから最新機器でどんどん捕まえてほしい」という法令順守を強く求める意見が数多く見受けられます。 また、「取り締まりを行う警察官の負担や危険も減るし事故防止のための税金の使い道として非常に正しい」と、社会全体の安全性向上を期待する前向きなコメントが寄せられています。 その一方で、取り締まりの在り方に対して疑問を投げかける批判的な声も多く寄せられているのが実状。 ネット上では、「事故を未然に防ぐためというより、隠れて違反者を待つようなやり方は反則金集めにしか見えない」といった厳しい指摘が目立ちます。 さらに、「制限速度が実勢のスピードと合っていない」「事故も無く見通しの良い広い道路に設置するのは、ただの罠ではないのか」という不満や、「その場で違反を指摘されず数週間後に通知が来ても、運転の記憶が曖昧で教育的な効果が薄い」「警察にはもっと捕まえるべき巨悪がいるだろう」「大人になってから警察が市民の味方だと思えなくなった」といった、運用方法そのものへの疑問符や高まる不信感も突きつけられています。 新種のオービスが全国に増殖し、賛否両論の議論を呼んでいる現状は、いつどこで速度を測られているかわからないという強い抑止力としてすでに機能し始めています。 カメラがある場所だけブレーキを踏んでやり過ごすという昔ながらの手段は、もはや過去のものとなりました。 神出鬼没な最新の取り締まりに対する最も確実な対策は、周囲の交通状況に気を配りつつ、常日頃から制限速度を守った安全運転を継続することに他なりません。
2026.06.19
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Tony Bennett - The Way You Look Tonight (Live At Home)2027年型BMW M2 xDriveの予告編がBMW史上最大のM2アップグレードをアピール 今回は、3月期決算を通過した銘柄のなかから、株主還元方針の強化を打ち出した企業や強固な財務基盤を背景に長期にわたって累進配当を継続する高配当株に着目した。以下では、27年3月期に増配を見込み、配当利回りが4%を超える銘柄群のうち、中長期での株価水準訂正も期待できる6銘柄を紹介していく。※配当利回りは6月15日終値ベースで算出。◎丸文 [東証P] 配当利回り4.66% 半導体や電子部品を主力とする老舗エレクトロニクス商社。26年3月期の決算発表とあわせて、株主還元策の抜本的な強化を打ち出した。PBR0.7倍台にとどまる低評価の改善に向け、配当目安を「配当性向50%またはDOE3.5%のいずれか高い方」に引き上げる方針を掲げた。これに伴い、27年3月期の配当は前期比27円増の77円に大幅増配する計画だ。今年から1年以上継続保有する株主を対象とした株主優待も導入するなど、安定株主層の形成に本腰を入れている。業績面では、国策として進む宇宙開発プロジェクトや防衛予算の拡充が追い風となる。今期は防衛関連向けの電子機材が伸長するほか、医用機器の回復を見込む。更に、前期に計上した為替差損の剥落も利益を押し上げ、最終利益は40億円(前期比21.1%増)と増益転換を予想する。配当利回りは4%台後半と高水準で、相場が荒れる局面でも下値の堅さが意識されやすいだろう。◎カナデン [東証P] 配当利回り4.02% 三菱電機 [東証P]グループとの強固な取引基盤を強みに、安定成長を続けるエレクトロニクス技術商社。深刻な労働力不足に対応する自動化ソリューションやデータセンター需要を捉えた電源設備、防衛・公共インフラ関連など幅広い分野へ事業展開しており、国策が絡む旬のテーマで活躍余地が大きい。27年3月期はAI関連需要の拡大に伴うデータセンター案件を中心に成長を堅持し、最終利益は40億円(前期比0.9%増)と4期連続の最高益更新を狙う。新たに示された中期経営計画では資本効率の向上を強く意識し、配当政策にDOE4.5%を基準指標として採用した。短期的な業績変動に左右されにくい安定配当基盤を構築し、今期配当は100円(前期比28円増)への大幅増配を計画する。有力テーマを内包する高配当バリュー株として、中長期での評価向上が期待される。◎スクロール [東証P] 配当利回り6.30% 物流代行や決済代行などEC・通販事業者向けのソリューション事業を中核に据える。生協会員向けカタログ販売で成長したが、不採算事業からの撤退や成長分野への経営資源シフトを進めるなか、前期はソリューション事業の売上高が初めて通販事業を上回った。27年3月期は前期に事業撤退損を計上した反動もあって、最終利益は43億円(前期比55.3%増)と急回復する見通しだ。中長期ビジョンでは30年3月期に最終利益60億円、ROE15%以上の目標を掲げ、株主還元方針を見直した。配当性向60%またはDOE8.5%のいずれか高い方を基準とする累進配当を導入する一方、株主優待は廃止し、株主還元を配当などに集約する。今期配当は東証一部上場40周年の記念配当を含めて102円(前期比43円増)への大幅増配を見込む。事業構造の転換が利益成長と還元方針の刷新という形で実を結びつつあり、変革期にある企業として注目したい。◎日本高純度化学 [東証P] 配当利回り4.43% 電子部品向け貴金属めっき薬品で世界トップクラスのシェアを誇る化学メーカー。主力のプリント基板・半導体パッケージ向け製品は、パソコンやスマートフォン用途に加え、足もとで需要が急拡大するAIサーバーやデータセンター向けでも引き合いが強まっており、半導体・AIの成長テーマに乗る銘柄としても注目度が高い。同社の魅力はこうした成長性だけではない。無借金経営による強固な財務基盤を背景に、記念配当の影響を除いて20年以上にわたり実質的な累進配当を継続している。24年3月期末からはDOE5%を下限とする配当方針を導入し、株主還元を一段と強化した。今期配当は230円(前期比30円増)と4期連続の増配を計画しており、配当利回りは4.5%近辺と高水準にある。成長性と安定還元を兼ね備えた高配当株としてマークしておきたい。◎トーモク [東証P] 配当利回り4.46% 独立系の段ボール加工専業で国内首位。輸入木造住宅「スウェーデンハウス」や運輸倉庫も展開するハイブリッド型企業だ。27年3月期は主力の段ボール事業で価格改定を継続するほか、住宅事業の収益改善が寄与し、最終利益は81億円(前期比10.0%増)と3期連続の最高益更新を計画する。新中期経営計画では、累進配当を維持しながら配当性向の目標を40%以上へ段階的に引き上げる方針を示した。PBR1倍割れ解消に向けた株主還元策を更に強化し、今期配当は前期比40円増の170円と6期連続の増配を見込む。株価は決算発表後に約31年10ヵ月ぶりの高値水準まで駆け上がったものの、予想PER7倍台、PBR0.6倍近辺と依然として割安感は強い。一方、配当利回りは4%を大きく超えており、資本政策の進展とともに一段の水準訂正余地を残している。◎IDホールディングス [東証P] 配当利回り4.69% システム運用管理やアプリケーション開発を主力とする独立系IT企業。売上高の4割超を金融機関向け案件が占めるほか、顧客との直接取引比率が65%に達するなど安定した収益基盤を持つ。足もとでは、サイバーセキュリティーやITインフラといった高付加価値な注力領域への人材シフトを進めるとともに、全社的なAI活用を推進し、更なる高収益化を図っている。27年3月期は堅調なIT投資ニーズが続くなか、最終利益は30億円(前期比3.2%増)と5期連続の最高益更新を見込む。株主還元にも意欲的で、配当は前期まで27期連続で減配なしと抜群の安定感を誇る。今期配当は50円と3月末割当の株式2分割を考慮すると実質25%の大幅増配を予定している。連続最高益や長期にわたる減配なしという実績は、安定性を重視する投資家にとって有力な選択肢となりそうだ。
2026.06.18
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Tony Bennett - The Way You Look Tonight (Live from iTunes Festival, London, 2014)The new BMW M2 with M xDrive.富山/鮨オーベルジュ「橋場」寿司店による寿司好きのためのオーベルジュが富山に誕生!以前から個人的に愛してやまない富山県は「寿司県」という異名を持つ。なんせ富山湾が“天然生け簀”と呼ばれているくらいですからね。そんな富山県の射水市に、これまた以前から惚れ込んでいた東京・元麻布の「鮨しゅんじ」が、富山愛と寿司愛の集大成のようなオーベルジュをオープンした。開業は5月16日、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を始めた日に宿の歴史をスタートさせるなんて、これまた旅好きにはキュンとくるではないか。客室数はわずか3室で、館内にはサウナ、そして青森ヒバを使ったお風呂もあるという。聞いただけで予約困難ムード満載ではあるけれど、これはなんとしても行きたい。声を大にして「行きたい!」。鮨オーベルジュ「橋場」住所/富山県射水市港町5-1長野/野沢温泉「mont」築100年の旅館がフルリノベ。薪火フレンチが自慢のブティックホテルにこの身は一つしかないのに、行きたいレストラン、泊まりたいホテルがなぜもこう増えるのか……。長野県にある野沢温泉村も、かねてから気になる場所だったが、今年の初頭にホテル「mont」がオープンしたと聞き、「行きたい」気持ちは「行かねば」に変わった。築100年の古い旅館をフルリノベーションして誕生した全10室のホテルの1階には、薪火を駆使するフレンチ「mont restaurant」が入り、ここのシェフに就任したのが代々木公園の人気店「PATH」で料理長を務めた寺島惇さんだという。郡とか村とか字とかが地名に入る場所に、薪火フレンチ。昨今薪火を使う料理はトレンドで都会でも見かけるけれど、やはり星空と清涼な空気の元で眺めるそれは、感動も味わいも違うだろう。今回のセレクトの中では、割と控えめプライスというのも素敵ポイントだ。野沢温泉「mont」住所/長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷9521-1電話番号/070-8964-5315
2026.06.17
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Tony Bennett, Bill Charlap - The Way You Look Tonight (Live in New York - August 2015)New 2027 BMW M2 xDrive - Who Asked for AWD?美食家たちが目指す、実力派シェフによる軽井沢の新鋭フレンチ「ランフレクション」6/13(土) 16:30配信 GOETHE 淡くて詩的で余韻のある料理、木々と一体感のある店内。そんな感性豊かなレストランが、軽井沢にはある。腕利きのシェフが紡ぐ、美しい感動のひと皿を求めて──。今回は、旧軽井沢のモダンフレンチ「L’inflexion(ランフレクション)」を紹介する。 美食のために軽井沢へ。柏木暢介、渾身の新舞台 明治期に避暑地として拓かれ、西洋文化と日本の美意識が自然に交わってきた軽井沢。近年は、美食のデスティネーションとしても注目を集める。昨夏、旧軽井沢の別荘地に誕生した「ランフレクション」も、その新潮流を象徴する一軒だ。 シェフの柏木暢介氏は、北海道・洞爺の名店で料理人として歩み始め、26歳で渡仏。本場で研鑽を積んだ後、東京の実力店でシェフを歴任し、若手料理人の登竜門「RED U-35」でも高評価を得たその技術と感性が、今、軽井沢で花開いている。 店名の「ランフレクション」とは、フランス語で抑揚の意。「日本人の美意識×フレンチの理論×信州の風土」を軸に、味の濃淡、温度差、香り、食感の変化を巧みに重ね、コース全体を一篇の物語へと昇華させる。ひと皿ごとに次の展開への期待が高まる構成力は見事。信州野菜をジオラマのように配したガスパチョなど、軽井沢のテロワールを鮮やかに描きだす前菜は特に印象的である。コースは2種。11品前後のシグネチャーに加え、2026年4月に8品前後の新コースも登場した。木造教会建築に着想を得た静謐な空間で堪能するディナーは、軽井沢の夜を美食の記憶へと変えていく。L’inflexion/ランフレクション住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1203-6営業時間:11:30~L.O.12:30、17:30~L.O.19:00(ランチはランフテックとして営業)定休日:不定休座席数:42席(個室1室、半個室2室)料金:ランチ¥7,700、ディナー¥29,700~※要予約
2026.06.16
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Tony Bennett - The Way You Look Tonight新型2027年型BMW M2 xDrive - 最高のAWDパフォーマンスクーペ【米国株動向】エヌビディアのフアンCEOが称賛するマーベル・テクノロジー[MRVL]は次の1兆ドル企業になれるか?2026/06/09 モトリーフール米国株情報半導体大手エヌビディア[NVDA]のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は他社の実力や将来性を率直に評価することで知られています。フアン氏は台北で開催された世界最大級の半導体展示会Computexの講演で、人工知能(AI)向け半導体を提供するマーベル・テクノロジー[MRVL](以下、マーベル)を称賛し、「次の時価総額1兆ドル企業になる可能性がある」と述べました。フアン氏の発言を受け、2026年6月2日にマーベルの株価は+32.5%と急騰し、この大幅な上昇により、時価総額は2500億ドルを超えました。フアン氏の見立てが正しいとすれば、株価はここからさらに4倍になる可能性があります。なお、エヌビディアは2026年初めに、マーベルに20億ドルを出資しました。マーベルのASIC事業、アマゾンとマイクロソフトが成長のカギマーベルには2つの主力事業があります。同業の半導体大手ブロードコム[AVGO]と並んで同社は、特定用途向け集積回路(ASIC)技術の有力企業であり、自社で半導体を設計する企業に知的財産(IP)の利用を認めています。ASIC半導体の設計において包括的なエコシステム全体を提供するブロードコムに比べ、マーベルは、「アラカルト方式」に近いアプローチを取る傾向があります。また、マーベルは静的半導体メモリー(SRAM)に関する重要なIPも保有し、そのメモリー半導体はエヌビディアの言語処理装置(LPU)や、AI半導体メーカーのセレブラス・システムズ[CBRS]の推論用半導体に使われています。マーベルには20社以上のカスタム半導体の顧客がいますが、最大の顧客はアマゾン・ドットコム[AMZN](以下、アマゾン)です。アマゾンはマーベルのIPの一部を、アマゾンが自社開発したAIモデルの学習専用半導体「Trainium(トレイニアム)」に使用しています。しかし、次世代のTrainiumではマーベルの役割が小さくなり、台湾のASIC半導体メーカーAIchipが主導的な役割を担うのではないかという懸念もあります。一方で、マーベルはマイクロソフト[MSFT]が内製したAI半導体「Maia(マイア)」向けにもIPを提供しています。そのため、アマゾンとのビジネスが縮小したとしても、その一部を補える可能性があります。ただし、マイクロソフトのカスタム半導体は現時点ではまだ本格的な普及には至っていません。とはいえ、アマゾンのクラウド事業が今後も急速に拡大し続ければ、マーベルへの影響は限定的にとどまる可能性もあります。さらに、マイクロソフト社内での需要が十分に拡大すれば、Maiaチップの利用拡大が同社の成長を後押しすることも考えられます。エヌビディアが評価する本命は「光インターコネクト」しかし、エヌビディアがマーベルに投資したこと、およびフアン氏がマーベルを「1兆ドル企業になり得る」と評価したのは、マーベルのASIC事業が理由ではありません。本当の理由はマーベルの接続(コネクティビティ)事業であり、光インターコネクト(光接続技術)分野を評価したのです。AIクラスターの規模は拡大し続けており、巨大クラウド企業(ハイパースケーラー)各社は、推論の「前処理プロセス」と「生成プロセス」を別々の専用クラスターで処理するため、サーバーアーキテクチャーを用途別の専用クラスターへと分離し始めています。これらの全てに超高速接続が不可欠であり、結果的に光インターコネクトの採用が進み始めています。マーベルのインターコネクト事業は急成長しており、同社は2026年70%の成長を見込んでいます。一方で、総売上高は40%増加し、約115億ドルとなる見通しです。しかし、こうした成長率を考慮しても、時価総額を1兆ドルに乗せるのは容易ではありません。特に、粗利益率が52%前後にとどまっていることを考えると、なおさら難しいと思われます。また、同社の株価を見ると、本稿執筆時点で予想株価収益率(PER)は70.5倍に達しており、株価が4倍になるには途方もない成長が必要です。足元の株価は上昇ペースが速すぎる印象があるため、押し目を待つのが妥当と思われます。
2026.06.15
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田島貴男 (ORIGINAL LOVE) - 接吻 / BLUES & BARRELS track. 4BMW M2 xDrive: First Look At The Design【米国株動向】アマゾン株[AMZN]はまだ上がるのか?AIが切り開く次の成長ステージ2026/06/04 モトリーフール米国株情報アマゾン・ドットコム[AMZN]の株価は、2026年好調に推移しています。同社の第1四半期決算は力強い内容で、クラウドサービスに対する需要の加速と、急成長する広告事業が後押ししました。その結果、アマゾンの株価は19%上昇し、S&P500種指数の10%上昇を大きく上回りました。しかし、アマゾンの成長がまだ始まったばかりだとしたらどうでしょうか。現在進行中のいくつかの展開は、同社が魅力的な成長機会を有しており、今後5年間で株式市場全体を大きく上回る成果を上げる可能性があることを示しています。その理由を詳しく見ていきましょう。エージェント型AIという追い風アマゾンはすでに人工知能(AI)ブームの勝者となっています。クラウド部門であるAmazon Web Services(AWS)を通じて、数多くのAI搭載サービスを提供しているためです。しかし、AI業界はますますエージェント型AI、つまりチャットボットのような質問応答モデルを超え、目標達成に向けて自律的に行動できるシステムへと移行しつつあります。アマゾンは、このエージェント型AIをさまざまな形で活用できる可能性があります。クラウドコンピューティング分野のリーダーとして、アマゾンはAIエージェントを運用・稼働させるために必要なインフラを提供できるからです。また、同社はAIワークロードに特化したチップも自社で設計しています。例えば、同社の「Graviton」CPU(中央演算処理装置)シリーズは、AIエージェントの実行に適しています。アマゾンは、長年にわたってそうしてきたように、インテル[INTC]やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD]といった主要プロバイダーからサードパーティ製CPUを購入することもできます。しかし、自社でハードウェアを開発することには、いくつかの利点があります。特に、コスト削減を実現し、その節約分を顧客に還元できるだけでなく、クラウドコンピューティング事業者としてさらに垂直統合を進めることが可能になります。スノーフレイク[SNOW]が5年で60億ドル投資、AWSへの期待が鮮明にここで、アマゾンが最近スノーフレイク[SNOW]と締結した契約について触れておきましょう。このクラウドベースのデータ専門企業は、AIおよびエージェント型AIのワークロードを支えるAWSインフラに対し、今後5年間で60億ドルを支出することを約束しました。この契約には、Gravitonプロセッサの利用も明確に含まれています。重要なのは契約金額そのものではありません。アマゾンほどの規模の企業にとって、5年間で60億ドルという金額はそれほど大きな意味を持ちません。しかし、この種の契約は、エージェント型AIの重要性がますます高まる中で、アマゾンの前に広がる大きな成長機会を浮き彫りにしています。これこそが投資家にとっての朗報です。そして、アマゾンがこうした契約を締結したのは、今回が初めてではないことにも注目すべきでしょう。2026年4月には、メタ・プラットフォームズ[META]が自社のエージェント型AI推進の一環として、AWSおよびGraviton(プロセッサ)を活用するためにアマゾンと提携しました。AI活用で利益率改善へ、アマゾンの成長ストーリーは続くアマゾンは、エージェント型AIを運用・稼働させるためのインフラを提供する立場にあり、この新たなAI時代において注目すべき銘柄の1つと言えるでしょう。さらに、同社は自らAIエージェントの利用者となる可能性もあり、それが同社のeコマース事業を大幅に改善する可能性があります。AIエージェントは、買い物客が必要な商品をより迅速に見つけるのを支援できるほか、ニーズや好み、過去の購買履歴に基づいて顧客ごとに最適化することも可能です。これらすべてが、アマゾンのeコマース事業全体における顧客エンゲージメントを高めるとともに、流通取引総額(GMV)および売上高の増加につながる可能性があります。さらに、アマゾンは倉庫内でAI搭載ロボットを活用することでコスト削減も進めています。これは特に重要なポイントです。なぜなら、eコマース事業は依然としてアマゾン最大の事業部門であるものの、利益率はかなり低いためです。アマゾンがこの点を改善できれば、今後数年間で利益が大幅に増加する可能性があります。一方、同社は広告事業など、利益率の高い分野を含む他の事業を拡大し続けており、さらに新たな成長分野も開拓しています。最近では、アマゾン・サプライチェーン・サービス(ASCS)を開始し、自社の巨大な物流ネットワークを他企業にも開放しました。アマゾンの多方面に広がる成長機会アマゾンはトップクラスのeコマース企業の一つであり、数百万点の商品を無料で迅速に配送するサービスを提供しています。そのため、他の企業がこの新しいサービスに大きな価値を見出す可能性があるでしょう。アマゾンは、クラウドコンピューティング、AI、eコマース、広告事業など、数多くの成長市場に参入しています。同社はこれらすべての分野でリーダー的存在であり、将来の投資を支える十分なフリーキャッシュフローを生み出しています。また、ブランド力、顧客の乗り換えコスト、ネットワーク効果によって築かれた強固な競争優位性(モート)も備えています。これらすべてが、この銘柄を非常に魅力的なものにしています。ゴルフを終えて帰宅すると、ディーラーの担当君が次期主力戦闘機候補のテスト車両を届けてくれました。夕食は「和久傳」の花山椒とウナギの炊き込みご飯でした。一緒に楽しんだのは「作」の奇瑞でした。美味しくいただきました!!
2026.06.14
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ORIGINAL LOVE - あまく危険な香り (山下達郎 Cover)夏のアクティビティにもおすすめ! デザインも機能も妥協できない、大人のためのキャップ&ハット開業医の後継者不足解消へ 岐阜県医師会が銀行などと連携協定2026年6月9日18:35 NHK 開業医の高齢化が進み後継者不足が課題となる中、岐阜県医師会は、県内に本店がある十六銀行などと連携協定を結び、後継者探しなどに協力して取り組むことになりました。 連携協定を結んだのは、岐阜県医師会と岐阜県病院協会、岐阜県医師信用組合、それに十六銀行で、9日、岐阜市で締結式が行われました。 協定では、医師会や金融機関などが連携して▽後継者がいない開業医と開業したい医師の情報を共有しマッチングを行うほか、▽研修やセミナーなどを共同で開き、クリニックの経営のノウハウを伝えたり、経営基盤の強化を支援したりして地域の医療体制を支えていくとしています。 県医師会によりますと、日本医師会がまとめたデータでは3年前時点の県内の医療機関の院長などの年齢は60歳以上が半数あまりを占め、高齢化が進んでいるということです。 岐阜県医師会の伊在井みどり会長は、「医師の高齢化が進み、後継者不足で閉院する医療機関が出てくるリスクが現実のものとして迫っている。強固な連携体制をとって、地域医療の発展に全力を尽くしたい」と話していました。 また、十六銀行の石黒明秀頭取は、「資金面の支援だけでなく、医療機関の経営基盤の維持・強化につながる解決策を提示していきたい」と話していました。
2026.06.13
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あまく危険な香り-山下達郎("Ama-ku kiken-na kaori/Tatsuro Yamashita") Covered by OPUSメガバンクや大手証券の「富裕層ビジネス」はなぜ失敗するのか?客がウンザリする3つの理由6/1(月) 17:30配信 ダイヤモンド・オンライン 富裕層ビジネスの強化を掲げて、日本のメガバンクや証券会社が再び動き出している。しかし過去を振り返ると、この分野で成功した例はほとんどない。なぜなのか?※本稿は、金融コンサルタントの高橋克英『超富裕層に「おもてなし」はいらない 世界の一流が日本に惹かれる本当の理由』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。● 各社が富裕層ビジネスを 強化すべく動いているが… 273万人に達した日本の富裕層をターゲットに、メガバンクや大手証券会社などが、資産運用を中心とした富裕層ビジネスを再び強化してきている。 2023年2月、みずほFGは、スイスの老舗プライベートバンクのロンバー・オディエ信託と富裕層ビジネスに関わる業務提携を結んだ。 ロンバー・オディエの運用商品をみずほの富裕層顧客に提供したり、同社の研修にみずほの行員が参加したりするなど人材交流も行っており、2024年6月には、提携範囲をサステナビリティ分野に拡大している。 SMBCグループは、連携関係にあるSBIグループと、2025年9月、個人資産運用助言会社を設立するとともに、Oliveの最上位ランクである「Olive Infinite」を2026年中に導入するという。 「Olive Infinite」がターゲットとするのは、仕事も遊びもアクティブ、スマホを使いこなし、自ら情報収集、ネットで投資を完結する、「デジタル富裕層」だという。 三菱UFJFGでは、「MUFGウェルスマネジメント」にてグループ一体となった富裕層向けサービスを展開している。メガバンク3行が揃い踏みだ。 その他、三井住友トラストグループ傘下の三井住友信託銀行では、2021年8月に、スイスの大手金融機関UBSグループと「UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメント」の営業を開始、こちらも富裕層向けだ。● 邦銀が見落としている 富裕層の3つの特性 このようにスイスの老舗プライベートバンクと提携したり、グループ内での連携を強化したり、金融商品やサービスを増やし、豪華なラウンジを用意したりするなど、メガバンクだけでなく、証券会社や地方銀行を含め、多くの金融機関が富裕層ビジネスに努めている。 しかしながら、バブル期以降、何度も繰り返された試みと同じように、新たな提携や組織の立ち上げや改編、金融商品やサービスを揃え、やみくもに人員を増やすだけでは、この先も変わらず邦銀の富裕層ビジネスは上手くいかない可能性が高い、と筆者は読んでいる。 その根本的な理由はズバリ、肝心の富裕層の特性をよく理解していないことにある。具体的には、(1)そもそも富裕層は開示しない、(2)コロコロ変わるのは論外、(3)時間泥棒が大嫌いという3点だ(図表終章-2)。● 家族構成は?保有資産の構成は? そんな質問を富裕層は最も嫌う そもそも富裕層は開示しないのは、家族構成や金融資産をベラベラ話しても得することはないと経験上、知っているからだ。 例えば、富裕層がふらりと訪問したルイ・ヴィトンやレクサスといった高級ブランドの店舗担当者に、開口一番、家族構成や保有資産、他社との取引状況を根掘り葉掘り聞かれることはない。考えてみれば当たり前の話だ。 ところが、銀行における富裕層との面談の際は違う。営業担当者は、行内研修で厳しく指導されたのか、面前の顧客に対してマーケットの話題や金融商品の提案よりも、家族構成や資産構成などを聞かなくては、と気をとられてしまい、本末転倒な面談や顧客対応になってしまっている。 かような面談で、富裕層の心を掴み、取引につながることはまずないが、「家族構成が聞き出せ、親密になれた」と記された営業担当者の日報は、支店長には「よくやった」と評価されてしまうことになる。 マネーロンダリングの防止などのため本人確認の実施など銀行としての縛りがあるのは理解できるものの、富裕層はそもそも開示しないので、必然的に、富裕層顧客の金融資産の全体像も把握できないことになる。 このため、例えば、富裕層が当該銀行で保有する比較的リスクの低い債券から、米国株ファンドへの乗り換えを提案しても、実は、他行では既に米国株ファンドや日本株ファンドを保有しており、金融資産が株式ばかりでバランスを欠いたものになる、といった笑えないミスマッチが起こることになる。 個々の銀行で行われている資産運用提案は、金融資産の全体像を把握し反映していない飛車角落ちの提案になっているケースが多く、富裕層にとっては的外れだったりするのだ。● 担当者が変わる金融機関は 最初から選ばれない 富裕層が、銀行や証券会社など本邦金融機関との取引を避け、外資系金融機関やIFAに流れる大きな理由には、担当者や組織がコロコロ変わることが挙げられる。富裕層ビジネスを本腰入れてやるのかやらないのか、はっきりしないのだ。 「長期・安定・保全」な取引を主とする富裕層からすれば、コロコロ変わるのは論外だ。いや富裕層でなくても、担当者や方針がコロコロ変わる金融機関(の担当者)と取引をしたいとは思わないだろう。 顧客との癒着を防ぐためとはいえ、折角、お互いに慣れてきて少しずつ打ち解けてきたのに、転勤や異動により担当者が代わり、また最初から挨拶し説明し、リレーションを構築するのは、双方にとって面倒だ。 また顧客からすれば、顧客情報の管理は大丈夫だろうか、しっかり引き継ぎがされているのかも心配になる。 今までメガバンクや大手証券会社が、富裕層ビジネスを強化するというニュースを何度も目にしてきたが、当該ビジネス部門が「成功している」「純利益が増えた」という続報を聞いたことがない。 成功していないから組織も施策もコロコロ変わっているのだ。こうした過去の動きや実績も含め、本邦金融機関が、富裕層ビジネスを長期的・永続的に行う意志と計画があるのか、富裕層はしかと見定めているのだ。こうした関係性をよく理解したうえで、組織やビジネスモデルを構築する必要がある。● 時間を最優先する富裕層には “長い説明”は最大のリスク 富裕層の多くは、開示したくないのに、家族構成や資産内容や取引金融機関などを根掘り葉掘り聞かれ、担当者がコロコロ変わるたびに、挨拶を受けたりする時間そのものを勿体なく思っていたりする。 また、営業担当者の金融知識やマーケット感覚がなかったりして、面談時間が長くなったり、話がかみ合わず時間を浪費することも忌み嫌うものだ。 ルールとはいえ、金融商品購入にあたり、ディスクレーマーやマーケットリスクなどの説明が長いことも避けられる理由の1つだ。結果的に、銀行よりも要領を得た大手証券会社や外資系金融機関の営業担当者やIFAが好まれることになる。 これは先に挙げた「人と同じはいや」「面倒くさがり」という特徴にもリンクする。さっさと本題に入れない、商品や顧客の理解が甘く説明がたどたどしい、挙げ句の果てにメリットが見えないありきたりな商品を売りつけられるといった状況を富裕層は強く嫌う。 無駄なことに時間を取られるほうが「リスク」なのだ。● 銀行をネット証券が 出し抜く可能性も 富裕層の特徴として、もう1つ忘れてならないのは、金融リテラシーが非常に高いことだ。 実際に、豊富な投資経験があり、株式や不動産、FXなど各々に成功体験を持つ得意分野や思い入れのある分野があるものだ。銀行や証券会社の担当者よりも金融知識も投資経験も豊富だったりするのだ。 この先も、(1)そもそも富裕層は開示しない、(2)コロコロ変わるのは論外、(3)時間泥棒が大嫌い、という富裕層の特性を理解した上で富裕層ビジネスを構築し対応しない限り、富裕層の心を掴むことは難しいだろう。 これは、無論、金融機関だけでなく、不動産会社、ホテルや飲食店など富裕層ビジネスに関わる全ての事業者にもいえることだ。 いずれにせよ、このままでは富裕層ビジネスにおいても、SBI証券や楽天証券、マネックス証券などネット証券や異業種のネット銀行などが出し抜く可能性がある。 必要以上にあれこれ開示する必要がなく、担当者がいないのでコロコロ変わることなく、なんといっても24時間365日好きな時にアクセスできる、「富裕層好み」の仕様だからだ。 大手銀行は富裕層ビジネスをこれ以上続けるべきか、一度立ち止まってみる必要があるのではないか。すべての金融機関が富裕層を相手に収益を上げられるような簡単なマーケットではない。競合他社は証券会社などを含め、数多ひしめいている。 特に、20億円以上の金融純資産をもつような超富裕層は、資産運用だけでなく相続・事業承継などにおいても、担当者・商品・サービスに対する要求水準も相応に高い。商品ラインナップ、人材育成、コストの観点から、対応できない場合も多くなる。
2026.06.12
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Amaku Kiken Na Kaori70代は現役でも80代で退会増加… ゴルフ場が直面する会員構造と「2025年問題」その後6/1(月) 8:00配信 ゴルフのニュースゴルフ場の会員構造はどのように変化しているのか ゴルフ業界では、日本のゴルフを支えてきた団塊の世代が、いつまでゴルフを続けるのかがたびたび話題になってきました。最初は団塊の世代が一斉に定年退職を迎える「2015年問題」。その次が後期高齢者となる「2025年問題」でした。 ただ、実際にその年を迎えてみると、大きな変化が起きたという実感はありませんでした。コースに行けば、これまでと変わらず多くのシニアゴルファーがプレーしていますし、「人が急激に減った」という話も聞こえてきません。 とはいえ、数字の上ではゆるやかな変化が進んでいます。来場者に占める70歳以上の割合は確実に上昇しており、ゴルフ人口の高齢化は着実に進行しています。問題が起きていないように見えるのは、“その段階にまだ達していないだけ”なのかもしれません。 では、ゴルフ場の会員構造は、どのように変化しているのでしょうか。ゴルフ場関係者に話を聞いてみました。80代になると一気にプレー回数が減少するという 「退会する人が増えてくるのは、やっぱり80代ですね。80代になると、来場する回数が減ってくるので、年会費だけ払っている状態になります」 70代のうちは元気にプレーを続ける人が多いものの、80代に入ると来場頻度が落ち、結果として会員権を手放す人が増えていくという流れです。 背景には、プレー機会と年会費のバランスがあります。年会費が3万円だとして、1年間に数回しか来場しないのであれば、「そろそろいいかな」と感じる人が出てくるのは自然な流れです。 さらに年会費の値上げが、その判断を後押しすることもあります。値上げそのものが原因というよりも、もともと利用頻度が下がっていたところに、一つのきっかけが加わる形です。こうした動きは急激に起きるというよりも、年齢とともに徐々に進んでいきます。若い人は増えているが会員になるのは50~60代が多い 一方で、ゴルフ場に若いゴルファーが増えているという話を耳にすることもありますが、実際にゴルフ場のメンバーになるのは50~60代が多いそうです。「ゴルフ場のメンバーになるには、それなりの初期投資がかかりますから、若い人は手を出しづらいと思います」 昔と今で大きく変わっているのが、会員権そのものの位置づけです。かつては会員でなければ予約が取れない時代がありましたが、現在は予約サイトを通じてビジターでもプレーできるコースが増えています。 一方で、土日の予約は早期化が進んでおり、確実にプレーしたい場合には会員権を持つことが選択肢になる場面もあります。会員であることの意味は残りつつも、その必要性は以前とは異なる形に変わってきています。 こうした環境の中で、ゴルフ場の運営方針も分かれてきています。一つは、年会費を引き上げるなどして会員の入れ替えを促し、若い層を取り込もうとする考え方です。もう一つは、既存の会員に長く在籍してもらい、安定した関係を維持しようとする考え方です。 「うちのゴルフ場は会員数が少ないので、今いる会員さんにやめてほしくないです。そのため、年会費の値上げも最小限に抑えました」 どちらの方向性が正しいかは、一概には言えません。会員数を絞ってビジター収入を重視するコースもあれば、会員の母数を確保することで経営の安定を図るコースもあります。 現時点では、団塊の世代がまだプレーを続けているため、大きな変化は表面化していません。しかし、退会のタイミングがある程度見えている以上、その先の変化も予測することができます。 今後は、既存の会員に長くプレーしてもらうのか、それとも新しい層を積極的に取り込むのか、そのバランスがより重要になっていきそうです。 どちらを選ぶにしても、ゴルフ場ごとに事情は異なります。会員の高齢化は共通のテーマでありながら、対応の仕方は一つではありません。その違いがこれから少しずつ表に出てくるのかもしれません。9時を過ぎて宅配業者さんが来訪。何の配達予定もないが…と思ったら…農口尚彦研究所のプレステージライン5本コンプリートセットでした。オーダーはしていましたが、何の連絡も来ていなかったので失念していました…。
2026.06.11
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あまく危険な香りVol.11 私房菜 きた川(三重県・松阪市)The Destination Restaurants in Japan BY KOTARO KASHIWABARA MARCH 18, 2025 三重県松阪市といえば「松阪牛」。「和田金」「牛銀」というふたつの老舗牛肉料理店が有名で、すき焼きやしゃぶしゃぶを楽しむ観光客も多い。いっぽう、江戸時代から伊勢神宮への参詣客が立ち寄る宿場町としても知られ、多くの豪商も生まれている。なかでも三井物産や三越で知られる三井財閥は松阪市を祖とし、2024年には開業350年を迎えた。 しかし今回、私が訪れたのは松阪牛を食べるためではない。いまや2年先まで予約が埋まっていると評判の中国料理店「私房菜 きた川」を訪れるためである。日本全国にある、わざわざ訪れるに値するレストランを表彰する「デスティネーション レストラン 2024」で、わずか10軒のうちの1軒に選ばれているのだ。「私房菜」とは香港にはよくあるプライベートキッチンスタイルの料理店のことだが、きた川も1日1組限定の完全予約制。予約さえすれば2名からでも営業するし、時間も事前の打ち合わせ次第だ。 松阪駅から車で20分ほど。店は周りを水田に囲まれ、以前は養蚕農家だった古民家を改装した。 オーナーシェフの北川佳寛さんは松阪市で生まれ、その後、大阪の調理師専門学校に進んだ。そこで講師として訪れた、渋谷区神泉でヌーベル・シノワの店「文琳」を経営していた河田吉功さんとの出会いが北川さんの人生を変えた。うま味調味料を使わない彼の新しい中国料理に感動し、卒業後、横浜中華街の料理店ほか数店を経て、途中で二子玉川「文琳」で修業した。 その後、いくつかの店で修業して故郷に帰ってきたのが2014年。開店したのは2015年2月のことだった。ワンオペだったので当初から予約制だったが、ランチもやる普通の中国料理店だったと北川さんは話す。 「ランチで見える地元のかたのために、にんにくを使わない料理を作ったりしていたのですが、あるインフルエンサーの方が紹介してくださってから県外の方が増え、せっかく来てくださるのならと地元の野菜や松阪牛、あわびや伊勢海老を使うようになったのです」 コロナ前にランチをやめ、ディナーに全力投球することでさらに料理の評価があがり、遠方からの客が増えた。高級食材を使うことが出来るようになったが、料理をするときにいつも頭に思い浮かべるのは、河田さんならどうするかということ。 「河田さんは常に新しい綺麗な油を使い、余計なものを足さない。塩だけで味が立ってくる感覚を大切にしていました。引き算の料理というより、最小限の素材と調味料で、シンプルな料理を心掛けています」 この日の料理は、ピーカンナッツとアーモンドが供されてから、隠元豆やジャガイモ、人参、金時草といった季節の野菜や、鰻、安乗河豚の白子和え、浦村の牡蠣蒸しなどの小皿で料理は始まる。数は多いが少量なのと、食後感が軽快なため、かえって胃の活動が活発になっていくのがわかる。 続いて出された刺身風サラダの魚は、地元の答志島で揚がったトロ鰆。店は海から離れたところにあるのだが、ほんの少し行けば三重県の豊饒たる海鮮食材が迎えてくれるのだ。醤油、ライム汁などを合わせたタレに葱油とごま油を加え、シェフが目の前で完成させる。 同じく地元の伊勢海老を使った麹納豆蒸し(記事冒頭の写真)にはほんの少しご飯を添えて、海老の出汁が香る麹納豆ソースも一緒にいただく。 春巻きは北海道の毛蟹、岩手産帆立貝だが、地元のレンコンをうまくマリアージュさせた。こうした地元以外の食材の使い方が北川さんはうまい。 そしてきた川のスペシャリテともいえる、ふかひれ料理が登場。この日は、上海蟹とふかひれのスープ、蕪入り茶碗蒸し仕立てで、濃厚なスープが酒を呼ぶ。 そして松阪牛フィレ肉を使った四川山椒焼きがフィナーレを飾った。日本でも有数の銘柄牛である松阪牛のフィレを贅沢に使えるのは、きた川ならではの楽しみである。 〆はふぐスープを使った地元名産のあおさを使った麺か担担麺か麻辣麺を選ぶのだが、どれも捨てがたく、北川さんにわがままを言って、すべて食べさせていただいた。3種類とも異なったスープながら、どれも食べおわっても胃にもたれない。これが、最小限のものだけで作られたシンプルな調理のおかげなのだろう。自然に「滋味」という言葉が浮かんでくる料理なのである。 「デスティネーションレストランに選んでいただいたことはとても光栄なんですが、僕はすべての食材に地元のものを使わなくてはいけないというこだわりがあるわけじゃない。無理にこだわることでかえって料理が不自然になってしまうなら、そのほうがいやだと思うからです。たとえばうちの店は地元の方も来られるので、そういう場合は松阪牛を使いません。デスティネーションレストランといっても、うちの場合は松阪市の郊外ですから、この環境に似合った料理を作っていきたいと思っています」 デザートをいただいたあとは地元の郷土菓子のへんば餅仕立てのお茶菓子で締めくくる。北川さんの作った料理をサーブするのは奥様。開店してから知り合ったというのだが、息の合ったサービスでこちらもリラックスしながら楽しめる。 地産地消にこだわり過ぎず、自然に楽しめる料理を提供したいという北川シェフの思いが伝わり、かなりの量を平らげたにもかかわらず、翌朝も胃が軽く、連日でも行きたい店となった。私房菜 きた川三重県松阪市伊勢寺町1020TEL: 0598-63-1888
2026.06.10
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J_POP JAZZ piano (甘く危険な香り)Vol.12 「NIGRAT(ニグラット)」(山梨県・甲府市)The Destination Restaurants in Japan BY KOTARO KASHIWABARA APRIL 08, 2025 山梨県は東京から近いことで損をしている観光地である。富士山や富士五湖、八ヶ岳など、インバウンド人気も抜群の観光資源を抱えているのだが、日帰りで楽しめてしまうから、観光客はなかなか宿泊してくれない。関西で言えば、奈良県や三重県なども同じような悩みを抱えている。 せっかく地方の名店に行くなら遠くに行ってみたい、と考える人は多いから、東京近郊というのはどうしても後回しになってしまうのだ。だが、実はそんなところにいい店ができ始めている。 北杜市のかつて宿場町として栄えた地域に位置する「Terroir 愛と胃袋」や、西湖のほとりにある「Restaurant SAI(レストラン サイ)」、忍野村に出来たオーベルジュ「nôtori(ノウトリ)」が代表例だが、さらにもうひとつ、隠れた中華の名店が甲府市にある。「NIGRAT(ニグラット)」である。 店主の加藤亮平さんは青森県生まれ。高校を卒業して調理師専門学校に入り、中華の道を志した。 「卒業後に中華を選んだ学生は1割くらいでしたが、中華包丁と中華鍋だけでなんでもできる料理ということが気に入りました。今もよかったと思っています。ライバルも少ないですしね」 いくつかの中国料理店を経て天王洲「天厨菜館」にいたとき、料理長だった山野辺仁さんに誘われ、いっしょに「銀座 やまの辺 江戸中華」の立ち上げに参画した。「やまの辺」はミシュランの星付き中華料理店までになり、加藤さんは二号店の料理長をまかされたが、コロナ禍の真っ最中の2021年に独立を果たした。 「山野辺さんはお客様の考えを第一にするシェフで、とても勉強になりました。銀座で独立するときに声をかけていただき、当初はふたりでカウンターに立っていました。でも僕自身は青森の田舎出身なので都会には馴染めず、最初から独立場所として東京は外しました。妻がベジタリアンだったので、最初はベジタリアンの聖地といわれる北杜市で探したのですが、さすがに無名の僕がやるのはむずかしいと判断。同じ山梨県なら、いちばん人口が多い甲府市を選んだんです」 最初から一軒家、ワンオペでスタートし、当初からアラカルトは置かず、コースだけ。昼も夜も同じメニューにした。 「あとから『思い切ったね』と言われましたが、お客様が一組でも入れば暮らせるように考えてコースオンリーにしました。コロナ禍だったため、東京に食べに行けないお客様がスタート直後から来てくださり、口コミで広げていただいたのが助かりました」 地方の料理店といえば地産地消、テロワールがまず思いつくが、加藤さんはそこまで極端にはしないようにしている。 「ワンオペなので余裕がないという事情もありますが、近所のお客様が多いので、逆に東京で培った料理が喜ばれたりもするんです。半々くらいが理想だと思いますが、県外からのお客様向けの100パーセント山梨食材コースはやってみたいと思っています」 当初は5,000円のコースも設けていたが、いまは9,460円(税込み)から仏跳牆(乾物を主体とする福建省の高級スープ料理)の入った38,500円(同)まで。一番注文をいただくのは16,500円(同)のコースだという。 スペシャリテは海老の殻で作ったオイルを使った「甘エビの海老オイル」や、自家製豆腐の「麻婆豆腐」、「山梨野菜の塩炒め」など。入荷した食材で料理は臨機応変に変わるため、その日に作った料理はすべてメモし、次回来店時には重ならないようにしている。が、客は以前の料理をもう一度食べたいといって来店することも多いから、いまは悩み中だとか。私は今回、9,460円のコースをいただき、幸運にもスペシャリテをすべていただくことができたが、たしかに次回もぜひこれは食べたいと思っている。 山梨県は知事を筆頭にしてガストロノミーを推進しており、「やまなし美食コンソーシアム」や「やまなしグルマン・エコノミー会議」を開き、私も一度講演させていただいたことがある。加藤シェフも昨年秋には、東京「au deco」の掛川シェフと一夜限りの特別なコラボレーションを開催した。 「県がガストロノミーツーリズムに積極的なので、このときは山梨の食材だけを使ったコラボにしました。こういうイベントは今後もたくさんやりたいですね」 県外の客もだいぶ増えてきたいま、加藤さんはキッチンに弟子を迎え、新たなフェーズに入ろうとしている。 「まだ夢物語ではあるんですが、市内に気に入った物件がみつかったので、うまくいけばそこに移転し、当初の5,000円のコースも復活。そちらは二番手にまかせ、僕は高いコースだけに集中して『わざわざニグラットに行きたい』と思ってもらえるような店にしたいんですよね」 加藤さんの料理は、軽やかななかに、しっかりと芯の通った、彼でしか作ることのできない哲学が見え隠れしている。たとえば「あわびと春雨、きのこの肝醤油いため」は、まさに絶品だった。 先に挙げた店だけではなく、山梨県には都内で7年連続3つ星を取りながらも移転した日本料理「八ヶ岳えさき」や、2022年に開店し、10年後の2032年5月に閉店を予告している一日一組のフレンチ「TSUSHIMI」など、大御所のシェフの店も次々移転してきている。 彼らとともに学び、前進すれば、きっと加藤さんの思いは現実のものになるに違いない。いまのうちに要チェックの中国料理店である。NIGRAT(ニグラット)山梨県甲府市武田2-1-14TEL. 080-7613-9774
2026.06.09
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危ない あまく危険な香り♬Vol.7「VILLA COMMUNICO」(奈良県・奈良市)【2024年11月公開記事】 「VILLA COMMUNICO」(ヴィラ・コムニコ)へは、近鉄奈良駅から一本道をまっすぐに行くのだが、興福寺五重塔を過ぎ、公園が広がるようになると、周囲は鹿だらけになる。ご存知のように奈良は鹿の天国で、奈良公園だけで1300頭いるといわれるが、こんなに鹿と人間が共存している環境とは思わなかった。 お目当ての場所はさらに山道を上がり、鹿が道路をふさぐほどの若草山のふもとにある。古民家を再生した、レストランと5室の客室からなるオーベルジュ。かつては古い土産物屋と食堂だったところを外観だけ残して、スケルトンから作り上げたという。 その一階の一番大きな空間にあるのが、オープンキッチンが主役のレストランで、中心に位置するのは薪火を熱源に料理を仕上げる薪窯。日本の古い台所にある窯をイメージして作られた。内装もできるだけ不必要な装飾を排除し、シンプルな空間となっている。 シェフは堀田大樹さん。1982年に奈良で生まれ、京都で過ごした大学時代にカフェでアルバイトを経験したことで料理の世界に魅かれた。大学卒業後すぐにイタリアに渡り、ボローニャなどで約1年間修業。帰国後は奈良「イ・ルンガ」「アコルドゥ」で経験を積んだ。2016年よりアコルドゥの支店となる「アバロッツ」のシェフを務め、2018年に自身の店「COMMUNICO」を開業。そのコンセプトを発展させたのが「VILLA COMMUNICO」である。 「以前から自分が生まれ育った奈良で、奈良の食材を使った料理を作りたいと思っていたのですが、イ・ルンガの堀江シェフ、アコルドゥの川島シェフが県外からも客を呼び寄せるレストランを成功させているのを見て、奈良のポテンシャルを感じました。食材を風景から語れるような料理を作りたいと考え、ゼロから設計できるオーベルジュを選びました。イタリア、スペイン、フランス料理を学んだことで、ジャンルにとらわれず、地元の食材を活かす自分の料理を作りたいと思っています」 「COMMUNICO」を閉めてからは、奈良の各地を訪れる日々。地元の生産者とのつながりを深め、厳選されたローカル食材を使用し、発酵や熟成といった技法を積極的に活用した奈良の郷土料理を目指した。 そのために選んだのが柔らかい火で料理する薪火。若草山の山焼きに着想を得た熱源で、オープン前には、スペイン・バスク州の薪焼き料理レストランを開業一年でひとつ星にした「チスパ」の前田哲郎シェフのもとに出かけ、薪火の使い方を徹底的に学んだ。 「これまで日本で食べた薪料理は、最終的にはどれもスモークの味だったんですが、前田さんのそれはまったく違った。薪を熱源として使い、さまざまな調理をしていたんです」 私は「COMMUNICO」時代の堀田シェフの料理を食べている。料理はとても美味しかったが、もっと印象に残る料理があればいいと思った記憶がある。だが、こちらに移って、シェフの料理は大変革を遂げた。ある意味、腹をくくって、私が考える「ヘンタイ」への道を志向したのかもしれない。「COMMUNICO」時代よりも、奈良の食材を使ってこういう料理を作りたいという意思が明確になったと思う。 最初の一皿、ペコロスを薪火でローストしてイノブタの生ハムを乗せた一品は、ペコロスへの火入れが抜群だったし、キッチンの目の前で作られた植村牧場のブラータには、昆布〆にしたキャビアを遠火でスモークしたものを乗せることで過度な塩味を抑えた。 秋刀魚やブリ、足赤海老など、海のない奈良では獲れない食材も使用しているが、シェフはそれを使う意味を明確に答えてくれた。北海道や北陸などの過疎地にあるデスティネーションレストランと比べると、奈良は歴史上、全国の食材が集まっていた「料理の都」でもある。その風土を考えれば、ローカルガストロノミーに100パーセント振り切る必要はないと私は思っていたので、違和感はなかった。 薪窯を前にして、シェフがカウンターで生パスタをこねてパスタマシーンで製麺したり、40日熟成の大和牛を丁寧に焼く様子を、客は目の前で見ることができる。 取材で訪れた日に私が一番好きだった料理は、バターナッツを皮をつけたまま薪でローストし、柔らかい身をスプーンですくって、かやの実のローストや発酵バターと白味噌のソースで味つけした一皿。食感のコントラストが絶妙だった。 最後は、吉野葛や吉野栗を使ったデザートで終えたが、それぞれの食材には奈良の野菜を発酵させた調味料を使うなど、皿の上はシンプルだが、それまでの下ごしらえが複雑なものばかり。そこに堀田シェフの矜持を感じる。 素晴らしい食事の興奮を残したまま、2階に上がってラウンジで食後酒を楽しみ、快適な部屋で夜を過ごした。翌日は朝食もいただいたが、洋風ではなく、調理で出た端物を使った出汁で炊いた紅茶粥を中心にした和定食。といっても大和菜のおひたしには大和地鶏のコンソメを使ったり、温度卵はドライトマトソースに漬け込んだりと、手間は多く、完成度は高い。 自分の力を100パーセント振るえる場所を作り上げた堀田シェフだが、潜在力はまだまだあると感じた一日。満足度の高い奈良への旅だった。VILLA COMMUNICO(ヴィラ・コムニコ)住所:奈良県奈良市雑司町486-5Tel. 050-3176-1787
2026.06.08
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Steve Gadd drum solo - "Take you to the sky high" (2006)Vol.6「GUUUT(グート)」(長野県・伊那谷)【2024年10月公開記事】 長野県の伊那谷は天竜川に沿う盆地で、保存食の発達した地域。その一画、箕輪町にタイ料理店「GUUUT」がある。最近は外国人が自国の料理を作る店が地方にも多くできているが、GUUUTは日本人の三浦俊幸さんがタイの内陸部の料理を提供するレストランだ。 店はJR飯田線沢駅から歩いて5分ほどだが、乗り換えが大変なので、東京からであれば、中央自動車道伊北インターから行くほうがわかりやすいかもしれない。私は今回、中央本線茅野駅からレンタカーを借りて向かった。 GUUUTは、三浦さんがこの地方の豪商「小原家」が150年以上前に作ったビールの貯蔵小屋だった場所を手直ししてレストランとして再生。ワンオペで料理もサービスもこなすため、味わえるのは一日一組、最大でも6人である。 私が三浦さんとはじめて出会ったのは六本木、十年近く前だった。お目にかかる前は三浦さんの経歴は知らなかったのだが、同年代ということもあって、話していくうちに同じ場所にいたことが多々あり、最初から話が弾んだことを覚えている。 三浦さんは伊那市出身だが、上京後、飲食の世界に目覚めた彼を虜にしたのは「バー・ラジオ」だった。バー・ラジオのことを御存知の方はもう少ないかもしれない。尾崎浩司さんが1972年に千駄ヶ谷にオープンし、当時のキラ星のような遊び人が毎日のように足を運んだバーだった。マスコミ人ご用達のバーと思っている人も多いようだが、三浦さんによるともっとハイレベルの人々が集っていたという。 「三宅一生さんや川久保玲さん、田中一光さんなど、私にとっては雲の上のような、洗練された人たちが訪れ、毎晩のようにDRC(註:最高級ワインのひとつ)のボトルが空いた店でした」 私も80年代に常連の方に連れられてはじめて訪れたが、一緒だった女性が緊張して「私に似合うカクテルを」と頼んだら、「お客様のマニキュアの色にあわせてお作りしました」といって真紅のカクテルが出てきたことを覚えている。とにかくかっこいい店だった。 三浦さんはその後、青山に出来た「セカンド・ラジオ」、西麻布のバー「TSURU」、恵比寿「Q.E.D.CLUB」を経て、1999年にソムリエの成田忠明氏との共同経営で「きつねやさだ吉」を開き、翌年、独立した。 業態変更や移転を繰り返しながらも六本木でずっと店を経営したのち、店を料理人にまかせ、三浦さんは伊那と東京の二拠点生活をはじめた。畑仕事に精を出したことから野菜の保存方法として発酵を学び、タイやラオスの料理に惹かれ、こちらでも店を構えることになった。そしてコロナ禍で六本木の店を閉めざるを得なくなり、この地で本格的にタイ料理に注力したのだ。 現在「GUUUT」は、日本人にもなじみのあるタイ料理を現代風にアレンジした「モダン・タイ料理コース」と、伊那谷の食材を使ったタイ内陸の料理の「里山タイ料理コース」があるが、せっかくここまで来たからには、GUUUTでしか食べられない里山タイ料理を味わうことを強くお勧めする。 「日本人にとっては都会で食べられているタイ料理がスタンダードですが、タイには山岳少数民族の内陸の料理もあります。内陸には冷蔵庫を持たない人々もいるため、保存方法として発酵させた食材を使ったものが多く、これを伊那谷の食材で作ろうと思ったのが里山タイ料理です。伊那谷もかつては同じような環境で、発酵させて保存した食材を使った料理が多かった。それをタイ料理という手法で再現したいと思ったのです」 この日の里山タイ料理の品数は9種類。一皿ごとにペアリングの酒が出される。日本ワインと日本酒、オリジナルの果実酒など、かつてはバーテンダーだっただけに三浦さんのペアリングは的確だ。 まずは素揚げにしたもち米のおかきに、タイハーブの「ブアボック」の葉と、醗酵させた茶葉、唐辛子などのペーストを塗ったアミューズを食べ、辛さの耐性を試すことで料理の辛さを調整する。私の場合は、辛さは問題ないと申告し、それぞれの料理に似合った辛さで進めてもらった。 その後の料理はこれまで食べたことのないものばかり。伊那谷で作られているギタローシャモのおかゆにミンチを載せた、日本料理でいえば飯蒸しから始まり、ニジマスの熟れ寿司、チェンマイソーセージのラビオリ、ネームなど発酵食材を使った料理が並ぶ。 最後に出された肉料理は天龍牛のはねしたを低温調理して、モツの油でコンフィしたもの。冷蔵庫を持たない山岳少数民族の知恵から生まれるものは、こういう味なのかと納得した料理だった。 長年サービス業に従事してきた三浦さんだけあって、一皿ごとの説明は簡潔にして適宜。てきぱきと料理が出される。 「今年2月にタイの内陸を訪れました。山の部族の料理を食べたときに『これで行こう』と腹がくくれて、都会のタイ料理に未練がなくなりました。これからも、長野の食材を使い、日本人も食べられるタイの内陸料理を再現していきたいと思っています」 現在のところ、GUUUTを訪れるのは7割が県外から。フーディーと呼ばれる食いしん坊が中心だ。実は伊那谷は隠れた美食地域として知られており、伊那の食材を薪焼きで提供する「食堂 野山」(旧ざんざ亭、夜は「山肴野蔌(さんこうやそく) 」と名を変えてコース料理を提供する)や、やはり伊那の郷土料理や伝統食材を中国料理に仕立てる「中国菜 木燕(ムーエン)」、少し離れてはいるがミシュランも評価する「日本料理 柚木元」などがあるから、GUUUTを核にして美食ツアーを企画するのも楽しい。 「同時代の同じ地域に同じような試みをしている料理人が複数いるのはうれしいですね。彼らとは常にコミュニケーションを取りながら食材の研究やシェアもしています」 GUUUT経営の合間には、畑や田んぼの仕事もあり、休むひまもないという三浦さん。 「いつまで続けられるかわからないので、これからは人を育て、この料理をずっと残していきたいと思っています」と語るが、その表情は東京にいたときよりも柔和になったと私は感じた。美食だけでなく、高遠城や諏訪湖など、この周辺は観光も楽しい。温泉もあるので、ゆっくりと訪れるのがお勧めの地域である。GUUUT長野県上伊那郡箕輪町中箕輪542-1
2026.06.07
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角松敏生 If You(The Beginning of the SEASON III)Vol.4「mûrir」(新潟県・糸魚川)【2024年8月公開記事】 駅から車で15分ほど。遠くに山々と海を見渡せ、青々とした田んぼが続く里山の真ん中にぽつんとたたずむのがレストラン「mûrir(ミュリール)」である。周囲には民家も商業施設もまったくない。そこで供されるのは米を主体にし、フレンチの技法を用いたコース料理。新潟の風土に根差した料理である。 糸魚川市は新潟県最西端で富山との県境にあり、日本海に面する人口約4万人の都市。糸魚川静岡構造線(フォッサマグナの西辺)が通り、日本の東西の境界線上に位置することや、世界有数のヒスイの産地だったり、ユネスコ世界ジオパーク(糸魚川ジオパーク)に指定されていたりすることなどが有名だが、一般的にはあまり知られていないように思う。私はひょんなことからここ数年糸魚川を訪れるようになったが、それまでは2016年に大規模火災があったことや、断崖絶壁の景勝地「親不知」に行ったことがあるくらいしか知識がなかった。 その糸魚川にレストラン「mûrir」が出来たのは2023年10月のこと。シェフの渡辺光実さんは1991年に糸魚川の兼業農家に生まれ、高校まで地元で過ごしたが、卒業後に東京の調理師学校で学び、飲食業界に就職した。 「父が米作りをしていたので子供のころから料理に興味があり、中学生のときには料理人になろうと決心し、家で料理を作っていました。専門的な勉強をしたいので東京に行きましたが、数年経ったら戻り、地元でレストランをやりたいと思っていました。こんなに食材に恵まれた地域はないので」 とはいえ、卒業して就職したのは帝国ホテルという名門。鉄板焼「嘉門」やフランス料理「レ・セゾン」と、錚々たる部門で修業をさせてもらい、嘉門では2年目からカウンターに立った。 「恵まれていたと思いますが、ホテルは分業制なのでゼロからすべてを作ることができないんですね。修業時代に読んだ雑誌の記事で大自然のオーベルジュにあこがれ、自分で野菜から作って料理をする店をやりたいと思ったのです」 家族からは当初猛反対されたが、渡辺さんの信念は揺るがず、5年ほどの東京生活ののちに帰郷。戻って畑から始めたが、最初は農業の厳しさを思い知らされたという。 「そんな時に駅前の洋風居酒屋のオーナーから声をかけていただき、5年ほど料理長を務めました。同時期に大規模火災があり、再生の象徴として『駅北広場キターレ』がオープンしたのですが、そこにキッチンスペースが出来たんです。その場所を間借りし、2020年6月から『つなぐキッチン レジョン』を2年ほどやっていました」 御存知のように2020年6月といえばコロナ禍まっただ中で外出もままならない時期。レジョンはランチ2500円、ディナー4400円からだったが、糸魚川では外食に5000円以上を出すことはめったにないという人が多いため、当初はかなり苦戦した。そんな時に転機となったのが日本最大級、35歳以下の若手料理人コンペティション「RED U35」でのBROZE EGG受賞だった。 「地方にいるからこそ使える食材を前面に出した料理を評価していただき、自信になりましたし、県内の料理人の横のつながりが出来たのが励みになりました」 ただ、間借りキッチンでは限界がある。どこかで独立したいという考えが「mûrir」につながった。実は「mûrir」があるのは米や果樹を育てている農園「清耕園ファーム」の中なのだが、渡辺さんの奥様が清耕園ファームの娘だった。社長である義父が、ちょうど老朽化したハウスをどうしようかと悩んでいたときにレストランを作るプロジェクトが立ち上がったのである。 だが、それは平坦な道のりではなかった。周囲の人々はこんな田舎にレストランを作って人が来るのかと反対した。 もっともな話ではあるが、それを渡辺さん夫妻は、白馬にあるアウトドアメーカー・スノーピークが経営するレストランに義父を連れて行ったり、新潟のローカルガストロノミー旅館「里山十帖」や和歌山のガストロノミーイタリアン「ヴィラアイーダ」などの写真を見せたりして説得。ようやくGOサインを獲得したのである。 オープンしたのは昨年10月。コースの価格は7700円とし、飲物を楽しみながら10000円でゆっくりと過ごしてもらうことをコンセプトにした。すべての皿に自社で栽培している糸魚川産コシヒカリ「ひすいの雫」を使い、熱源は薪を使う。 うれしいことに、今年3月には新潟ガストロノミーアワードの「若手シェフ部門30」に選ばれた。新潟ガストロノミーアワードの総合プロデューサーである「里山十帖」のオーナー、岩佐十良さんらが予約をして店を訪れ、料理を食べていろいろ講評してくれた結果だった。 「その中のひとりから、薪焼きはもっと進化できるはず。本場、スペインのバスク州でミシュラン1つ星の薪焼きのレストラン『チスパ』を経営している前田哲郎さんのところに行ったほうがいいとサジェスチョンをいただき、この6月に行ってきました。前田さんの薪の使い方は私のものと違い、とても勉強になりました」 私が料理をいただいたのは、残念ながら渡辺さんがチスパに行く前。そのあとにどう変わったかを比較出来ていないのだが、私が訪れた時は8皿のすべてに米が使われ、雪解けから精米、熟すまでの工程を器で表現し、それを糸魚川周辺の食材がひきたてる。米はソースになったり、焼いたり、稲穂を揚げたりと、表現の仕方にこんな可能性があるものなのかと感嘆した。まさに米を食べる料理である。 最後は窯で炊いた、ふっくらとしたご飯を佃煮で食べ、残ったご飯は焼きおにぎりにした。日本人ならだれもが感激するフィニッシュだ。 「いろいろ大変な時期もありましたが、口コミでお客様が富山や東京など、県外からも来られるようになり、少しずつ理想に近づいてきています。糸魚川の食材がこんなに豊かであることをもっと多くの方々に知っていただきたいですね」 新潟といえば、最初に思い浮かぶのはやはりコシヒカリだろう。これを使って四季折々の多彩な表現を試みる渡辺さんの料理、さらに進化する工程を見守っていきたいと思った。mûrir住所:新潟県糸魚川市東海79-1TEL. 080-2679-4399
2026.06.06
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『RAMP IN』('18.04)_角松敏生Vol.2「飯箸邸」(長野県・軽井沢)【2024年6月公開記事】 軽井沢で評判のイタリアン「飯箸邸」(いいはしてい)。昼夜共通でアラカルト中心のメニューが魅力だ 英字新聞の老舗ジャパンタイムズは、2021年から毎年、日本各地に点在する訪れるべき10店を「Destination Restaurants List」として発表しているが、この5月24日、「第4回 The Japan Times Destination Restaurants」の受賞レストランが発表され、28日に麻布台ヒルズで授賞式が行われた。 「Destination Restaurants List」は、東京23区と政令指定都市にあるレストランは選出対象にはしないという、徹底的にローカルガストロノミー(地方の豊饒な食文化)にこだわったもの。北海道から沖縄までの10店の中から、今年の「Restaurant of the Year」は北海道中川郡豊頃町の「Elezo Esprit」が選ばれた。私も開店直後に訪れており、素晴らしい施設と哲学に共感したから、その受賞にはまったく異存がない。授賞式では佐々木章太シェフにお祝いの言葉を伝え、北海道での再会を約束した。 私は前回の記事で、ここ数年でデスティネーションレストランと呼ばれる素晴らしいレストランが地方に出来ており、そこで食べるためだけにわざわざ出かけるガストロノミーツーリズムが日本各地で行われていることを記した。そして北陸応援の気持ちを込めて富山県氷見市にある寿司「成希」の素晴らしさをお伝えしたが、ジャパンタイムズのアワードも同じように、ローカルガストロノミーを表彰している。審査員のひとり、実業家の本田直之氏は授賞式で、「すでに審査のバックリストには100軒以上のレストランがあるが、毎年素晴らしいレストランが続々誕生するので、それを更新するのが大変なくらいだ」と述べていたが、私も同意する。この連載でもご紹介したい店は日本中に数多くあるからだ。 その中で今回ご紹介する「飯箸邸」はローカルガストロノミーにこだわりつつも、軽井沢という立地をうまく捉えた店として、この数か月で一番印象に残った店だった。最近、北海道や東北、北陸、四国、九州など、観光地でもなく交通も不便な場所にあるデスティネーションレストランの動きとは別に、東京から2時間以内くらいの郊外にもまた素晴らしいデスティネーションレストランが出来ている。たとえば鎌倉や山梨、湯河原、外房といった地域である。 軽井沢もそうした地域のひとつ。ご存知のように、軽井沢は日本随一のリゾートであり、年間850万人もの観光客が訪れるのだが、その実態は半数近くがアウトレットモールを訪れる買い物客で、古くからの別荘族はどんどん減っている。だがその一方で、外資系金融業やITなどで成功した40代、50代の富裕層が別荘を建てたり、移住してきており、新しい文化が生まれてきているのだ。 彼らは「旧軽」と呼ばれるかつてのエスタブリッシュメントの象徴のような場所にはこだわらず、自分たちのライフスタイルに合った場所に家を作り始めた。そして彼らの食文化需要に見合う形で、料理人たちが続々と軽井沢の郊外に店を出すようになってきたのである。しかも軽井沢町を超えて、佐久市、御代田町、小諸市、東御市といった、近隣の都市にもその動きが広がっている。 もちろん、軽井沢の中心部の家賃が高くなりすぎたという事情はあるだろう。だが、それ以上に郊外が魅力的になり、わざわざ訪れるに足る、つまり軽井沢を中心としたガストロノミーツーリズムのエリアになっているのだ。その象徴的な例は軽井沢から車で30分近くかかる信濃追分にあるレストラン「NAZ」である。30歳の料理人、鈴木夏暉シェフが26歳のときに開いたレストランで、「発酵」をテーマに独立。オープン直後から軽井沢の別荘族のフーディーたちに「発見」され、いまや予約は1年以上取れない。 そのNAZから歩いて10分ほどのところに「飯箸邸」はある。ル・コルビュジエに師事したモダン建築の大家、坂倉準三が設計し、もともとは世田谷にあった飯箸邸を移築した一軒家レストランで、目の前には広い芝生がひろがる。かつて三國清三シェフのフランス料理店があったが、閉店後そのままとなっていたものを、オーナーの宮部拓也氏が一目で気に入り、ほぼそのままのかたちで譲り受けた。 もともと宮部氏は参宮橋「レガーロ」や中目黒「アウダーチェ」などでサービスマンの経験を積み、サービス主導のレストランをつくりたいと考えていた。「レストランブライダルができる店がいいと当初は都内で探していたのですが、ここを紹介されて、かつて行ったことのあるイタリアの郊外のレストランに似ていると思ったのです」(宮部氏) シェフは広尾「アクアパッツアァ」で経験を積み、直近は下北沢「クオーレ・フォルテ」にいた杉本誠也氏。さらに和食「件」にいた望月清登氏を御膳番(アシスタント)として加えた3人でスタートした。契約したのは昨年10月だったが、今年1月末にオープンと聞いたときには驚いた。私も軽井沢には長年ご縁があるのでわかるが、1月末の軽井沢は極寒の地。観光客はもちろんのこと、別荘族も正月を過ごして帰り、ほとんどよそ者が訪れない時期だからだ。「もちろん人は少なかったのですが、東京時代のお客様も来ていただいたし、我々も徐々に慣れることができ、いい経験でした」(宮部氏) 私も開店情報は事前に聞いていたが、実際に訪れたのは春。その頃には3人の呼吸も合い、気持ちのいいサービスを受けた。 飯箸邸の一番の特徴は昼夜一緒のメニューで、アラカルト中心なこと。所望されたとき用のコースはあるが、出来ればアラカルトで食べていただきたいと宮部氏は言う。「ランチメニューを作らなかったのは、それ専用の安価な食材を仕入れたくなかったから。ランチだからという言い訳を作りたくなかったんです。それにここは庭の見える昼のロケーションが素晴らしいのでゆっくりしていただきたいと思ったのです。でも前菜とパスタだけでもいいですし、夜に2軒目にいらして、デザートと飲み物のオーダーだけでもかまいません」 また、極端なローカルガストロノミーにはこだわらず、シェフの出身地の南伊豆や北海道の食材であっても、いいものは使っている。地産地消のストイックな食材でヒリヒリするような料理は、時代とともに進化する食文化を感じさせるが、無意識のうちに「旨い」と思わせるような料理も、軽井沢のように成熟した文化の地域には似合うと思う。これからのガストロノミーツーリズムは、この2極のあいだで動いていくように私は感じている。「まだ軽井沢の方々とのつながりが少ないせいもありますが、少しずつ関係が出来て、この地域の食材も増えてきましたね」と宮部氏もほほ笑む。 この日いただいたのは、シェフの修業先のスペシャリテをアレンジした「南伊豆産金目鯛のアクアパッツァ飯箸邸風」「北海道塩水雲丹のリングイネ」「長野県産信州黒毛和牛フィレの炭火焼」の3種。飯箸邸のメニューは仕入れ状況により変わるが、そのなかではオーソドックスな皿を選んだ。誰が食べても「うん、美味しいね」と言える味に整っている。 「私は軽井沢のほかの地域を知りませんが、信濃追分は窮屈さがないところが気にいっています。お客様も2拠点で住まわれる40代以上の落ち着いた方が多く、みなさんご自分の好みで使っていただいています。うちはお子さんの入店もかまいませんので、家族連れの方も多い。ゆくゆくは、お子さんの成長を一緒に見守れるようなレストランになれるといいと思っています」 ゴールデンウィークは、それまで60%しか受けていなかった予約を試験的に100%受けたところ、連日満席が続き、てんてこ舞いだったという。ただ、それを機に予約を増やすのではなく、また前のとおりの席数に減らしたというのが宮部氏らしいエピソード。「せっかく信濃追分まで来ていただいて、きちんとしたサービスが出来ないのは申し訳ないじゃないですか。お盆の時期もゆったりと過ごせるようにするつもりです」 これもまた、デスティネーションレストランのひとつの方向性だと、私はあらためて感じた。飯箸邸住所:長野県北佐久郡軽井沢町追分46-13TEL. 080-3752-1184
2026.06.05
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It's So Hard To Say GoodbyeVol.1「成希」(富山県・氷見市)【2024年5月公開記事】 いま、食通たちが熱い視線を送る富山県・氷見市の「成希」(なるき)。割烹料理と握り寿司で構成される「おまかせコース」(¥15,000~)を提供している 富山県氷見市は能登半島の付け根にある。このたびの能登半島地震では石川県輪島市や珠洲市、七尾市などが多大な被害を受け、クローズアップされているが、実は氷見市も震度5強に襲われ、断水も長く続いた。 その氷見市にあるのが「成希」である。氷見市は冬のブリで知られるが、氷見漁港には季節を問わず、富山湾や日本海の海産物が毎日数多く水揚げされ、金沢の料理店も氷見の魚を使うところが多い。富山県は2023年、新田県知事が「10年かけて寿司といえば富山と呼ばれるようになりたい」というプロジェクトを発足した。私も富山県にはずいぶん足を運んでいるが、白エビ、ホタルイカ、紅ズワイがにといった海の幸の豊富さには毎回驚く。 だが、富山の寿司はなまじ食材がいいだけに、江戸前寿司のように「仕事」といわれる技術でカバーするより、富山産のうまい米のシャリに新鮮な富山湾の魚をのせただけの寿司が多い。それでリーズナブルなのだから、富山寿司の魅力は認めるのだが、この素晴らしい食材に仕事が加わったら、鬼に金棒ではないかと私は思っていた。いまでも県内にそういう店はいくつもあるし、食べログやミシュランでも評価されているが、実数はまだ少ない。そんな中で一部のフーディーが注目し始めているのが「成希」なのである。 主人の滝本成希さんは氷見で生まれ育ち、音楽関係の仕事をしていたが、イギリスで腕前を試したいと考えて渡英。約6年間暮らす中、アルバイトで日本料理店の寿司部門で働いたことをきっかけに、帰国してから本格的な寿司修業に入った。最初に入った銀座の老舗「久兵衛」では31歳にして一番下。10歳以上年下の先輩から学びを得る毎日だった。 「銀座本店には60人以上の寿司職人がいて、一回転130人。土曜昼には3回転するような店でしたからスピードをもって仕込みをすることを学びました。8年いましたが、最後の一年はホテルオークラや大阪帝国ホテルで仕込みから握りまで体験しました」 その後、ミッドタウン日比谷に出来た「鮨なんば」で大将の難波英史さんと板場に立ち、久兵衛とは違う難波スタイルのこだわりを学んだ。そして最後の一年間、新橋の日本料理店で日本料理の修業を積み、2022年7月に生家で開業した。 私は2023年にはじめて訪れたが、隠れ家のような外装なのに室内の優雅さに驚いた。50坪の中に、広々とした厨房と11席までのカウンター、6人掛けの個室がふたつあるだけなのだ。 「母がコンビニをやっていた場所を改装したので広いんです。こぢんまりとすることも考えたんですが、地方でやるのなら家賃が高い東京ではできない使い方をしたいと思って。でも、いまは半分も使っていませんけれど」 東京での修業を活かしながらも、氷見や能登をコースで表現したいと考え、魚は氷見港で揚がったものが中心。 「氷見には庶民的な寿司屋が多い中で、うちは高いほうかもしれません」というが、これだけの内容で15,000円とは、値段がすべてとは言わないものの、東京ではあり得ない。しかも、先述したように富山の魚に江戸前仕事が加わった、鬼に金棒の店なのである。 この日は、富山産の甘海老に花わさびを和えた酒肴からスタート。白バイ貝の磯部焼、氷見のたけのこ、能登牡蠣のオイル煮など、地元の食材が続く。それは握りに入っても変わらない。これからが旬の白エビや、マグロは氷見で揚がった20キロクラスを漬けと中トロで。だが、白眉は七尾の稚鮎の酢〆。コハダとは違った旨さを堪能した。 寿司のお供はもちろん富山の日本酒。地元の氷見唯一の酒蔵である曙の純米吟醸「獅子の舞」から始まり、千代鶴「恵田」、三笑楽の純米酒など、東京では入手困難な酒を滝本さんのおまかせで楽しんだ。 「今回の地震では、うちも一週間断水して営業できませんでしたし、港周辺には赤紙が貼られて解体しなくてはならない家もたくさんあるし、海底の隆起や地滑りで漁港も被害にあっています。1月はブリの最盛期でしたが、地元で消費できずに値段も下がりました。しかし石川県の方々にくらべれば氷見は大した被害ではない。私も炊き出しに参加しましたし、声高に語らないのが富山県人の特性なんです」 道路の復旧も進み、氷見市の観光客の受け入れ体制は進んでいる。これからはいわしやマグロ、真鯛が美味しくなるし、近辺には温泉もある。成希をデスティネーションレストランとし、冬の氷見とはひと味もふた味も違った旅が楽しめる季節である。「成希」(なるき)住所:富山県氷見市幸町32-31TEL. 0766-74-5151完全予約制
2026.06.04
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角松敏生 LET ME SAY... (NO TURNS TOUR)コンペで喧嘩して逮捕のニュース… ゴルフの人間関係は複雑怪奇/木村和久『ゴルフ=レジャー宣言』2026.05.25 木村和久(コラムニスト) 静岡のゴルフ場で起きたコンペ参加者同士の暴行事件。背景は不明ながら、実はゴルフ場では“知らない相手”以上に“知り合い同士”のトラブルが少なくありません。ルールやマナー、世代間ギャップ、夫婦関係、派閥争い――。ゴルフ倶楽部は時に、社会の縮図そのものになります。 65歳の男性がコンペのトラブルで70代の参加者を殴る 先日静岡のゴルフ場で65歳の男性が、コンペのトラブルで70代の参加者を殴り、逮捕される事件が起きました。 詳細は不明ですが、事件が起きたのが朝8時頃だそうです。そうなるとルール&マナー違反か、あるいは積年の恨みか? 分かっているのは、互いに相手を知っていてのトラブルということです。 みんなが楽しみにしているゴルフコンペで、なぜこういう事件が起きるのか? 今までは知らない者同士で、打ち込んだとかプレーが遅いとかでトラブルが起こり……そういうニュースを耳にしていました。 ところが実際は、知り合い同士でも問題が発生することが多いのです。その理由を考察したいと思います。1)ゴルフコンペは人間関係の縮図 毎年ゴルフコンペの幹事やサポートをやっています。ラウンドの組み合わせで、あの人とあの人はNGみたいなことはよくあります。 個人的にもあの人は苦手、できるならラウンドしたくない、そういう人はいます。 例えばやたらルール&マナーに厳しいわりには、自分に甘く微妙な距離のオーケーをねだる人とか。さらに打つたんびボールを見失う人、全員が打ち終わる前にさっさと歩きだす人もいますね。こういう人たちと一緒にラウンドすると、自分のプレーに集中できないのがつらいです。 ゴルフは丸1日空けて何万円か払うのですから、楽しく有意義にラウンドしたいものです。 ほか、過去において、毎月何十人かで行われる某コンペに参加をしていたのですが、雰囲気が悪くなったので行くのをやめたことがあります。 それは良く言えば世代交代です。ビギナーの若者が参加し始めて、彼らはロクにあいさつもしないし交流もまったくなし。スコアは悪いが、飛ばしの自慢話だけはしています。 猫の保護施設でよく起きる、先住猫と新参猫の対立みたいなものでしょうか。 自分は古い世代なんだな、そしてコンペの幹事は新しい世代を優遇参加させるので、老兵は去りゆくのみ。フェードアウトしました。 もし自分が先住ゴルファーだからと居座っていたら、早晩トラブルが起きたでしょう。 こう考えると、誰にでも些細な問題が起こる火種を持っており、案外多いのが距離が近い人とのトラブルです。2)ゴルフ場で多い夫婦間のトラブル 旦那さんがゴルフをやり始め、初心者の奥さんをコースに連れていくと、突如男性が教え魔になって、奥さんが嫌がるとかね。あるいは上から目線だ、しつこく教え過ぎるとか、意味不明の柔軟体操をやらされるとか。実際にこういう体験をした女性が多いです。 そこで夫婦間のトラブルを回避するために作られたのが、婦人会という集まりです。 ちょっとした名門倶楽部には○○婦人会、あるいは花の名前を使った椿会、あやめ会、カトレア会みたいな集まりが存在しています。 男女を分けてしまえば、男性同士では「カミさんは働きもしないでゴルフばかりして、もう大変だよ」とボヤき、婦人会でも「男って仕事だと言えば、ゴルフしてキャバクラで飲んでいい身分よね」と好き放題言いまくり。それでお互い憂さ晴らしができるわけです。婦人会は実によくできたシステムだと思います。 ほか、名門コースだと有名大学のOB会はお約束。ゴルフ場ができた時のスポンサー企業の集まりもよくありますね。 しかし、ゴルフ倶楽部内の任意団体や公認サークルが増えると、些細なトラブルが起こり始めます。 例えば日曜8時台のおいしいスタート時間枠5組を、名前も入れずに団体名で確保してしまうとかね。実際、昔いた倶楽部で同様な事例が発生し、その後、無記名での予約はなしになりました。 さらに倶楽部の理事長派、副理事長派、あるいは経営側と倶楽部側の派閥が分かれて、権力争いが起きた話はよく聞きます。 さる超名門倶楽部では、次期理事長を巡って、銀行金融系と製造流通系の派閥のどちらから出すんだと内紛が起きて、ニュースになっていました。 要するにゴルフ倶楽部は社内政治の写し鏡であり、社会の縮図なのです。3)過去の目撃談 さるクラブに在籍していた時、レストランで食事をしていたら、仲間内で盛り上がっているテーブルに、初老の紳士がツカツカ歩み寄り「今後あんたらとは一切付き合わない! 無礼なんだよ!!」と怒鳴って退席しましたからね。 具体的な内容は知りませんが、パワハラみたいなことがあったのでしょう。 ゴルフはスコアを競い、誰がうまいかをハンディキャップで順位づけるゲームで、そこにヒエラルキーが生まれ、トラブルが生じることがあります。 過去に5回以上クラブチャンピオンになった人たちにお話を伺ったことがあります。「何連覇もするのは凄いですね~」と言うや、皆さん同じことを言うのです。クラチャンさん方いわく「そんなに勝ってばかりいないで、そろそろ次の人に譲ったら?って皮肉を言われる」そうです。 つまり、クラチャンは一人で何年も独占するものじゃない。みんなにチャンスや希望を与えないとダメと考える人が結構いるそうです。「ゴルフが一番強いからクラブチャンピオンになれる」じゃないんですよね。そこには「譲り合いの精神が必要」って、なんかおかしくないですか? 結局、ゴルフ倶楽部というサロンはスポーツの腕前を競うより、社交をする場であり、そこに義理人情やヒエラルキーやパワーバランスやらが混在しているのです。 陰湿なサラリーマンの派閥争いが嫌で、週末ゴルフ倶楽部で伸び伸びしようと思ったら、またそこで派閥争いに巻き込まれる。実に皮肉な人生ですなあ。 仕事の悩みの8割は人間関係と言われています。ゴルフの集まりもきっと同様でしょうね。
2026.06.03
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角松敏生 ALL OF YOU~サヨナラはくちぐせ~I CAN’T EVER CHANGE YOUR LOVE FOR ME (25th Anniversary)「今後も粛々と続けていく」マンジャロ不正販売を東京都が“リプ”で撃破 SNSの問題投稿を職員が確認→公式が警告5/30(土) 11:30配信 ABEMA TIMES 糖尿病治療薬であるマンジャロを不正に販売しようとするSNSのアカウントに対し、東京都がリプを直接送る警告を行っていることが、話題になっている。 ニュース番組『わたしとニュース』では、東京都の薬務課を取材し、SNSでの反応やその抑止力について、マネジメントトレーニングを普及するEVeM VP of Impactの滝川麻衣子氏とともに深掘りした。 糖尿病治療薬であるマンジャロは、痩せるための薬として使われてしまうことが問題となっていた。不正取引に対する東京都の警告について、SNSでは「東京都ちゃんと仕事してくれてるのね」「違法な出品が減るといいな」という声が上がっている。ただ一方で、「いたちごっこ感あるけど、どうにかならんのかしらね」という意見もあった。 実際に当該の投稿と東京都とのやり取りを見ていくと、「マンジャロを譲ります」などの不正な取引とみられる投稿に対して、東京都の薬務課の公式アカウントが反応し「医薬品であるマンジャロを許可等なく販売等することは医薬品医療機器法に違反します。直ちに販売を中止してください」とリプを送っている。 公式アカウントの投稿欄には、警告文がずらっと並んでいる。東京都が医薬品の不正取引等について2025年度にX上で警告したのは497件で、そのうち4分の3の375件がマンジャロなどの糖尿病治療薬であった。都によると、情報収集は外部に依頼しているが、最終的に問題投稿であるかは職員が確認して警告文を送る仕組みだという。 警告を受けたアカウントは本人が消去する場合もあるが、消されない場合は都がX側に通報して削除を要請している。都の警告が消費者&販売者に与える影響とは?マンジャロの副作用 マンジャロ等の“美容目的使用”に関しては、以前から厚労省などが注意喚起を行ってきた。美容・痩身・ダイエット等の「適応外使用」については有効性及び安全性が確認されたものではないため、低血糖症状や急性膵炎など重大な副作用が起こる可能性がある。また、悪心や嘔吐、腹痛などの消化器症状が出る比較的頻度の高い副作用も考えられる。適応外使用によるこのような症状の治療に関しては「救済制度」対象外の可能性が高くなってしまう。 都の「公式」の警告とその効果について、滝川氏は次のように話す。 「子どもと話していても、痩せたい願望がすごく強い。今に始まった話ではないが、SNSが普及したことで、他人がどう見えているか、自分がどう映っているかはすごく重要だから、とにかく痩せたい、綺麗になりたいと、若い世代や子どもたちにも広まっている。そういったときに、カジュアルにアクセスできるXで販売されていたら、本当に怖いし、大人が放置していること自体が問題だ」 「『怪しいサイトだから触らないように』というだけではなくて、行政が強い意志を持って摘発しに行っているという足跡を残すことはすごく大事だと思う」 東京都は公式アカウントからの警告について、「今後も粛々と続けていく」としている。
2026.06.02
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Toshiki Kadomatsu AUGUST RAIN 角松敏生タンス預金は「最悪の相続対策」になる!〈税務署にバレる〉以外の3つの理由5/29(金) 17:00配信 ダイヤモンド・オンライン 資産の多い富裕層に多額の相続税が課される現代、なんとか資産を守ろうと「タンス預金」に励む人は一定数いるようです。 しかし、税務署にバレるかどうか以前に、タンス預金はもはや“オワコン”であると言わざるを得ません。どうしてなのか。3つの理由を解説します。(アレース・ファミリーオフィス代表取締役 江幡吉昭)● 「タンス預金で相続対策」が ますます通用しなくなるワケ おおよそ20年に一度のタイミングで行われる紙幣の刷新。2024年に新1万円札が登場した際、一部の小金持ちや富裕層はこう言いました。 「なんだかんだ言っても、やっぱり現金はなくならない。相続税は払いたくないし、新札でこれからもガッツリ、タンス預金に励むわ!」 日本の相続税の最高税率は55%。銀行預金や不動産は、税務署にガラス張りで捕捉されやすい資産です。 それならいっそ、現金を引き出して自宅に隠し、「見えない資産」にしてしまいたい――。 事の善悪は脇に置くとして、彼らがそうしたくなる衝動自体は、理解できなくもありません。 しかし、感情的な納得感と「タンス預金が合理的かどうか」は、完全に別問題です。 残念ながら、渋沢栄一の1万円札が次の世代へバトンタッチするであろう約20年後、せっせと貯め込んだタンス預金は、「まともに使うことすらできない時代遅れの遺物」になっている可能性が高いといえます。 昔は「現金なら安心」「手元にあれば最強」と言われましたが、これからの時代、その発想は全財産を危険にさらすイエローカードになり得ます。 今回は、税務署にバレるかどうか以前に、「タンス預金が非合理的」だといえる3つの理由について解説します。● タンス預金がオワコンといえるワケ(1) 税務署より先に、「インフレ」が資産を食い潰す タンス預金の最大の盲点は、「額面が減らないから安全」という致命的な錯覚にあります。 仮に1000万円を自宅の金庫に眠らせておけば、20年後も数字の上では「1000万円」のままです。しかし、それで買えるモノの量は確実に減少しているはずです。 インフレとは、現金の数字は変わらなくても、その「購買力」が目減りしていく現象です。隠しているお金は1円も増えません。ただじっと息を潜めている間に、実質的な価値だけが静かに、確実に削り取られていく。 タンス預金とは、「国に税金を払う代わりに、インフレに合法的に搾取されている資産である」と肝に銘じるべきです。● タンス預金がオワコンといえるワケ(2) 決済の電子化が加速、現金はますます不便に…… 経済産業省によれば、日本のキャッシュレス決済比率は、2025年にすでに58.0%に到達しました。もはや「キャッシュレス化はこれから進む」というフェーズではなく、主戦場はデジタルへ移りつつあります。政府は将来的なキャッシュレス比率80%を視野に入れています。 買い物、送金、納税、給与受取、投資、あらゆる行政手続きがデジタルでシームレスにつながる世界で、大量の紙幣を自宅に眠らせておく意味がどこにあるでしょうか。 利便性はゼロ。利息もつかなければ、ポイントも還元されない。移動の手間と、強盗・窃盗リスク、さらには火災のリスクだけは一丁前に背負い込む……。 これはもはや「安全資産」などではなく、「使いにくく、守りにくく、勝手に減っていくお荷物資産」です。● タンス預金がオワコンといえるワケ(3) 「現金=怪しいヤツ」と見なされる!? そして、最も見落としてはいけない決定打が、日銀が進めているCBDC(中央銀行デジタル通貨)、いわゆる「デジタル円」の足音です。 日銀はすでにパイロット実験を進めており、民間事業者と技術面や制度面の検証を着々と行っています。中央銀行自らが「将来の選択肢としての検証を進めている」わけです。 20年後に紙の現金が完全に消滅するとまでは言いません。しかし、銀行預金、キャッシュレス決済、そして「デジタル円」を含めた「お金をデジタルで動かすこと」がますます主流になることは間違いないでしょう。 そうなった時、1万円札の束を抱えて生きる人がどう見えるか。 現在ですら、まとまった現金を銀行の窓口に持っていけば、マネーロンダリングを疑われて資金源泉についての確認を求められることもあります。20年後には、銀行から「危ないヤツ」に認定されるかもしれません。 それどころか、コンビニを含めたまともな店舗であればあるほど、現金での高額取引を持ちかけられた瞬間に「敬遠される」未来すら現実味を帯びています。すでに海外では高額紙幣で支払おうとすると嫌がられる国もあります。● タンス預金に励むのは 資産防衛を誤解した「残念な人」である 要するに、新札が発行されたからといって、現金の寿命が延びたわけでは決してありません。むしろ、今回の渋沢栄一の1万円札が、「日本の歴史上、最後の紙の1万円札」になる可能性もゼロではないのです。 今後、千円以下レベルの手元現金は残るかもしれませんが、「紙で資産を守る時代」は終焉に向かうでしょう。 20年後、大量の現金を家に隠し持っている人は、周囲から「賢い人」と思われるどころか、その逆です。インフレで目減りするリスクに気づかず、利便性も捨て、犯罪リスクに怯えながら自宅に現金を抱え込み続ける「残念な人」です。 社会のインフラがこれだけデジタルへ進化しているのに、そこからあえて降り、古い時代の安心感にしがみつく。これは「資産防衛」ではないですよね。 もちろん、災害時の備えや緊急用として、生活防衛資金を一定額プールしておくことは極めて合理的です。しかし、それはあくまで「非常食」の備蓄と同じ話であって、資産運用の主役にはなり得ません。 タンス預金は、かつて昭和の時代には「庶民の知恵」だったのかもしれません。 しかし、令和のこれからは違います。インフレに削られ、電子化に置いていかれ、デジタル通貨の波に取り残されて使い勝手が悪くなる。 それでもなお、頑なに大量の現金を家に置き続けるのだとしたら――それは「慎重」なのではありません。単なる「思考停止」ではないでしょうか。
2026.06.01
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