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2026.01.27
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日本人が世界一使う救済処置!? 「目的外グリーン」からのドロップで知って得する豆知識とは?
1/25(日) 9:15配信 ゴルフのニュース
 救済のドロップは「元の球」ではなく「別の球」を使うとスピーディー 
 日本では珍しくない2グリーンのコースでしばしば遭遇するのが「目的外グリーン」であるサブグリーン(そのラウンドで使用されていない、もう一方のグリーン)からの救済です。
 ボールがサブグリーン上に止まったとき、あるいはサブグリーンがプレーヤーの意図するスタンスにかかったり、スイング区域の物理的な障害(目障りといった精神的な障害は適用外)になったとき、プレーヤーはあるがままにプレーすることはできず、無罰で救済のドロップを行わなければなりません。
 救済は、まず障害を避けられる「完全な救済のニヤレストポイント」を決め、そこを基点にした1クラブレングスの「救済エリア」にドロップします。ただし、その「救済エリア」は基点よりホールに近づかず、かつ目的外グリーンによる障害が完全になくなるエリアでなければなりません。
 この救済は、日本では多くのゴルファーが経験しているでしょう。一方、英米では2グリーンのコースは稀有であり、打球が「目的外グリーン」(1グリーンのコースでは主にプレー中のホール以外のグリーン)に止まるケースも非常に少ないといえます。
 日本人は2グリーンで慣れていますが、海外のゴルファーには「目的外グリーン」の処置は意外となじみがないようです
 そうした背景からか、先日、全米ゴルフ協会(USGA)がインスタグラムにこの救済の解説動画を投稿したところ、意外に大きな反響があり、1週間で60万回近い再生数を記録しました。

 この救済に関する規則文は「プレーヤーは元の球か別の球を『救済エリア』にドロップして罰なしの救済を受けなければならない」と規定されており、この処置に問題はありません。そこで、あえて「別の球」を使ったのは、「元の球」よりスピーディーに救済できるからでしょう。
 「元の球」でドロップする場合の手順は、まず「完全な救済のニヤレストポイント」(基点)を決めてそこをマーク。次に「元の球」を拾いに「目的外グリーン」の上を往復し、基点から1クラブレングスの範囲にドロップしてからストロークとなります。
 救済エリアぎりぎりの地点を狙いたい場合はドライバーの用意を 
 ちなみに、1クラブレングスの救済エリアは通常ドライバーで計測しますが、先のUSGAの動画ではその手順を省き、基点から明らかに間違いのない距離にドロップしています。
 もっとも、1クラブレングスぎりぎりの地点に良いライがあり、できればそこにドロップしたいという場合は、実際にドライバーを使って正確に計測する必要があります。
 一方、「元の球」ではなく「別の球」を使用すれば、「元の球」のピックアップはストローク後となるため、プレー時間の短縮につながります。進行を待つ同伴プレーヤーにとってもありがたい配慮といえるでしょう。ボールが「目的外グリーン」の奥深くに止まったときは、なおさらです。
 「別の球」でのドロップについては、規則14.3「球を救済エリアにドロップすること」において、プレーヤーが規則に基づいて救済を受ける際は「元の球か別の球を使うことができる」(規則14.3a)とされています。この規則は「動かせない障害物」からの救済をはじめ、「一時的な水(旧・カジュアルウォーター)」や「地面にくい込んでいる球(エンベデッドボール)」、「プリファードライ」の救済でも適用されます。
 ただし、「リフト&クリーン」のローカルルールでは、拾い上げたボールはリプレースしなければならないため、「別の球」の使用は認められません。





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Last updated  2026.01.27 12:00:09
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