「はてな」のダイアリにまた生活保護についての記事をUPしました。
↓<「生活保護」 北九州市「おにぎり食べたい」餓死事件についての情報サイト>
http://d.hatena.ne.jp/yotayotaahiru/20091108/1257702751
2007年の夏に発覚した北九州市の「孤独死」事件についてのサイトを調べたという記事です。死後1ヶ月経過して身体の一部がミイラ化した状態で発見された52歳の男性が残した日記に書かれていた「おにぎり食べたい」という言葉を覚えていらっしゃるかたもおられると思います。
市民団体のサイトと、北九州市のサイトの紹介です。
市民団体のサイトには、事件の経過や現地調査結果、関連団体によるアピールへのリンクなどが、北九州市のサイトには、第三者機関の検証委員会による委員会の議事録と配布資料、市民への「孤独死と生活保護」についてのアンケート調査結果、検証委員会の中間報告、最終報告等が掲載されています。
検証委員会の中間報告では、「行政の対応の不手際が明るみにでた」と明記され、「提言~信頼と安心の生活保護行政に向けて~」という章に、「入りやすく出やすい生活保護制度をつくろう」という言葉が紹介されており、最終報告では「孤独死」を防ぐための取り組みのデザインもされているにもかかわらず、北九州市では今年の6月にまた39歳の男性の「孤独死」が発覚しています。この男性は今年の1月に生活保護の相談に行っているのですが、申請にはいたらず、6月に死亡が発覚したときの残金は9円、電気は止まり、冷蔵庫は空の状態で助けを求める手紙が投函されないまま遺されていたとのことです。
いろいろと思うことはあるのですが、今はまだまとまりません。
とりあえず備忘録として。
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