ほんとの日々

ほんとの日々

2026年06月12日
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恒例のヴィオロンの音源チェック。

ヴィオロンとアール座の間に、
2、3回は確認してますでしょうか。

耳が冷静になるのを待って、
公演音源はいつも2日後以降に聴きます。
今年はちょうど1周間空けましたかね。

声の響き、高さ、音量、息の分量、スピード、語尾の上げ下げ
そして、自分の声を聴いている耳の位置。
朗読は、ほんの少しのさじ加減でだいぶ印象が変わるものですが、


ささいなことのようで、
全く別人格になってしまうのです。

脚本が仕上がってからは、本番の前々日(前日は喉を休めます)まで
毎日1回通して読んでいるのですが
時間を空けて録音を聴くと
毎回こんなにちがうのか・・・と思います。

が、本番音源はまた全然ちがうのです。

脚本をあまり変えていなくても
随分印象が変わる時というのがあって、
その大きな成分が声のトーンと読むスピード、なのだと
ここ数年でようやく思い当たりました(遅)。


(そのためデットな空間のアール座では
モニターマイクを使わせていただいています)
本番って難しいと思い続けています。

よくも悪くも
こういう読み方は今までしたことがなかった


毎回、どちらの公演にもお越し下さる方が何人かいらっしゃるのですが
きっとほんとに、毎度毎度、違うんでしょうね。

もちろん、まだまだ改良の余地ありです。

少しでもこの作品にふさわしいものにしたいから
ギリギリまでもがけるだけもがいて、
でもステージでは全部忘れて、読む。

その日限りの、ライブを、ぜひ体感しに来て下さい。

(あとMCをもっと伝わりやすくしたいんだよなあって
 毎年言ってるよなあ・・・つづく)





朗読『二十歳の原点』

原作 高野悦子



            独りであること、未熟であること、
                    これが私の二十歳の原点である。








高野悦子(1949-1969)

昭和24年1月2日、栃木県生まれ。
昭和42年、立命館大学文学部史学科に入学、
京都府で下宿生活を始める。
昭和44年6月24日未明、20歳6ヶ月で鉄道自殺。
中学校2年生から大学ノートに書き続けていた日記が父親によって整理され、
「二十歳の原点」「二十歳の原点序章」「二十歳の原点ノート」として刊行、
ベストセラーに。


この公演では、高野悦子が20歳を迎えた昭和44年1月2日記から、
死の前々日であった6月22日までの軌跡を、朗読でたどります。
会場は、日記に登場する愛読書の数多くが並ぶ読書館、
京都の喫茶「しあんくれーる」を彷彿とさせる名曲喫茶。


                    ――― 今宵、彼女の残した心の花が、
                 一杯の珈琲と共にそっと薫り立ちますように。









● 6/6(土) 18時30分開場/19時開演  終了しました
【阿佐ヶ谷】 名曲喫茶ヴィオロン  2500円

● 6/19(金) 19時30分開場/20時開演 
【高円寺】 アール座読書館  2500円


開演の30分前に開場致します。
なお準備の都合上、開演15分前までに
ご来場下さい。
各回、喫茶店の趣と演出が異なります。
詳しくはお問い合わせ下さい。


各回お席は25席までとさせていただきます。
ご予約の上ご来場下さい。


ご予約・お問い合わせ、チラシの送付などは 
kirakiracrayon(あっとまーく)yahoo.co.jp  へお寄せ下さい。




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制作日誌はおいおいと。

( 今までの記録は  こちらのカテゴリ  からご覧いただけます。)

未だに、毎年、開催までにとても悩むのです。

私は、この作品に向き合うたびに、
自分の未熟さと孤独にも、向き合うことになります。

また以前、お身内の方がおっしゃっていた
「あなたはこの本が声に出せるだけでもえらい」という言葉が
ずっと心に残っておりまして

「原点」を読むことは
「重く受け止めなくちゃいけないこと」だとも思っています。

会場の店主さん達の「今年もまたやりましょう」
お客様からいただく「原点、楽しみにしています」「今年はいつですか」

そして思い出す、

「あなたのように共感を持って読んで下さるのでしたら
 故人にお友達ができるようですもの」

たくさんの方の思いに支えられての決行です。
でも、結局は私が、読みたいのです。

そして私が読みたいのは、私が聴きたい言葉。

ものすごい緊張と共に、やっぱりワクワクが止まりません。

今度はどんな、悦子に会えるんでしょう。

この作品に取り組まなかったら出会えなかった方も
もう本当に、たくさんいらっしゃいますね。
(最近は親子参加もいらっしゃるんですよ^^)


彼女の言葉が、
あなたの心に響きますように。

そして、彼女にまだまだたくさんの「お友達」ができますように。

ご来場お待ちしております。





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最終更新日  2026年06月15日 22時02分27秒
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