君へのメッセージ

君へのメッセージ

2017.02.21
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息子の異変である。真夜中を少し過ぎたころ、突然ベッドの柵をつかみガタガタいわせ、ついには大声を出し始めた。ひとしきり叫びうとうとするが、すぐまた大声を出し始める。この真夜中にうめくような絞り出すような大声はできることなら外へ響かせたくない。どこか痛いのか冷や汗までかいて大声を上げておる息子の汗をぬぐいながら、答えが返ってくることはないのが分かっても「どうしたの、どこが痛いの」と体をゆすって聞いてしまう。どうしたらいいのかわからず私の方もパニックを起こしてしまう。救急車を呼ぼうかと思って電話機を持ってみたり、おいてみたり、こんな大変な状況にも気づかないで起きてこないで休んでいる2階の家人に腹をたてたりしていた。ふとおむつを調べてみた。尿が出ていない。もしかすると、尿道結石ではないかと疑った。それは私の経験済みの症状だ。長い長い時間だった。やがて落ち着いたのか静かになった。おむつは尿でびっしょりであった。何はともあれ、恐怖のわめき声から解放され、私はベッドに倒れこんだ。そのまま6時過ぎまで目を覚ますことなく死んだように寝てしまった。息子がわめき続けたのか安らかに寝られたのか、私は知らない。





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最終更新日  2017.02.21 14:45:25 コメントを書く


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