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日曜日、いつものように主人と二人(&ワン一匹)でA子ちゃんのところへ行くはずだったが、登別の義弟夫婦から連絡があり、急遽一緒に行く事になった。在宅介護の時は義弟夫婦・親戚が来ると頭痛がするほど憂鬱だったが、A子ちゃんがグループホームに居る今は余裕だ。それだけ施設のヘルパーさん達に負担をかけるが、他人という意識がある分、家に居た時よりも興奮は少ないと思う。しかし末の義弟夫婦にはA子ちゃんの甘えが強く、前回の面会の際も不穏な雰囲気になり、帰るチャンスを狙って慌ててホームを出たそうだ。今回は一緒、どういう態度に出るか?少し興味があったが、行ってみるとなんら変わりない。というか、義弟はほとんどA子ちゃんに話掛けず、対応も相変わらず・・・これじゃあ~A子ちゃん優先の雰囲気になっても仕方がないよね!それでもA子ちゃんが執拗に言わないのは、グループホーム(他人が周りに居る)という場所だから。 認知症が進んで今までのように言葉が出ない。そんなところだろう。一応A子ちゃんの口から『帰る』という言葉が出て、少し落ち着きがなくなってきたようだったのでトイレに行ってる間に皆でホームを後にした。毎回ホームのトイレの場所ですら覚えられず聞くA子ちゃん。トイレと大きく書いた紙が貼ってあってもわからない多分トイレに入ってる間に私達が来ていた事すら忘れ、この後も、何事もなかったようにいつものように過ごすのだろう。義弟が『母は何度会いに行っても、ずっと来てくれてないと思ってしまう。会いに行ったら行ったで、一緒に連れて行ってもらえないと結果悲しませる事になる。結局面会に行くのは母の為と言うより、自己満足のため・・・』合理的な義弟らしい考え方・・・もっともかもしれないが、なんだかそれで締めくくってしまうのは寂しい。少なくとも今は私の事を笑顔で迎えてくれる。その笑顔を信じたい。来週は石巻から孫が来る予定だ。多分A子ちゃんは誰かわからないだろう。それでも嬉しいと思うのだろうか?わからなくても自分に会いに来てくれたと思うだけで嬉しいはず。一瞬でもいいのだ。何にもないよりいいはず。そう思えるのはグループホームに入所したおかげ。あのまま在宅介護を続けていたら、義弟と同じ考えで潤いのない介護になっていただろう。Designed By チワワン子
2007年02月14日
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週2~3回のA子ちゃんへの訪問は相変わらずで、あれから特別事件もないようだし、機嫌の良さそうな時もあれば、悪い時もある。と言っても会話はほとんどなく(出来ない)、あったとしても口を開けば『登別もこういう天気なの?』『ここまで列車で来たの?バスで来たの?』何度登別に住んでないし、車で5分の距離だと言っても3分と憶えられない。でもこれはまだまだ頭が冴えてる時で、最近は固有名詞が出てこないので、A子ちゃんが何を言いたいのかわからない。ついつい私も返す言葉を見つけられずに無言になってしまう。それでも同じ空間に居るだけで、A子ちゃんは安心してくれるようだが・・・そして昨日、A子ちゃんの部屋のベットに、見知らずお人形が寝かしつけられてた。片付け係りの主人が、また他の入所者さんの物を持ってきてしまったのかと、A子ちゃんに気付かれないよう、そっとヘルパーさんに聞いた。なんでも、亡くなった同じ入所者(Sさん)から頂いたものだと言う。前々からA子ちゃんが、Sさんのお人形を『可愛い可愛い』と言ってちょくちょく借りていたそうだ。もちろんSさんが亡くなった事もお人形が誰のものかはA子ちゃんは知らない。(憶えてない)A子ちゃんが入所した頃のSさんは、ホームで1番のおしゃべりで元気だった。認知症とは思えない明るくトンチの効いたおしゃべりは素晴らしかった。そしてその後、何らかの病気で入院し、ホームに戻って来た当時はまったく精気を失っていたが、徐々に回復してるように見えた。ここのところ姿が見えないなと思ってた矢先だった・・・A子ちゃんが入所しているグループホームは、昨年4月に開設したばかり。お年寄りの認知症の施設とはいえ、まだまだ先の話だと勝手に思ってた。今回の事で改めて後悔しないよう接していかなくてはと思った。Designed By チワワン子
2007年02月08日
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