2010.01.05
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カテゴリ: 編図つき

私が編み物を編む時は、
本を参考にはするけれど、
自分で、サイズやデザインを変化させて編みます。

それで、本とは別に、自分で、わかるように編み図を書いておきます。

これは、ベストの場合の基本図です。

基本の編み図

棒針の7号から8号で編む糸の場合、大体、上の図のような感じで編みます。

あとは、模様をどうするか、
襟をつけるかつけないか、
全体の丈を長くするか、短くするか、
下のゴム編み部分の長さをどうするか、
いろいろ考えてみます。

フレンチスリーブにするときは、
脇のところを減らさないで、
まっすぐに編みます。

昨夜完成したベストは、
首周りが暖かいようにとへちま襟にすることにしたので、
下の図のように編みました。

編み図

こういう編み図を考えるのも、とっても楽しいものです。

本をお手本にして、自分好みに変化させる場合、小学校の算数が必要となります。

ゲージが違うときは、まさに「比」の勉強ですし、
何段で、何目減らすか・・・
これを考えるときには、
まず、模様のことも考えて、
割り算します。

それから、何段ごとに1目を何回減らすかを決めます。

二つ目の編み図の右側に、
8-1-6
とか、書いてあるのが、そうです。

これは、計算した結果、
8段ごとに、1目を6回減らす ことにしたということ。

で、その後、4段をそのまま編んで、終了。

編み始める前に計画を立てるけど、
後は、自分の体に当てながら、
いろいろ修正していきます。

こうして編むのが、とっても楽しい。

パズルを解くのと、同じような楽しさです。






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Last updated  2015.02.24 20:33:24
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