2018.04.22
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カテゴリ: 生き物
昨日は、本当に暑かった・・・ ふと気づくと部屋の温度が28度を超していたのでびっくり。

お昼頃に買い物に出たとき、バッグに入れていたデジカメで、見つけた蝶を撮りましたよ。

まずはこれ。


赤い久留米ツツジにアゲハチョウがいました。その時にはよく見えませんでしたが、あとで画像を確認すると、翅の上の付け根のところが黒いので、キアゲハだとわかりましたよ。

以前載せた写真で、ナミアゲハとの違いがよくわかるものがありました。


でも、飛んでいるときには、よく見えませんね。

ヒメウツギのおしべの写真を撮ろうとしていた時に、ふと見ると、モンシロチョウが休憩中。


花に止まると休憩する気分にならないからかしら。この葉っぱは幼虫の食草でもありませんから、本当に休憩しているのでしょう。



では、この写真を見てください。何かがいます。やった!!






アオスジアゲハです。




都忘れの花の蜜が好きみたい。



あとで、オスかメスか確認しようとしたのだけど、模様ではわからないそうです。








私が少々近づいても、まるで気にせず蜜を吸っています。

あれ? 写真で見ると、向こう側に怪しい赤い物が


何だろう?


木漏れ日があたって、何かが光っているのです。後で庭に出たら、確認してみます。


それにしても、いつもならあっという間に飛び去っていくアオスジアゲハが、このミヤコワスレからは離れません。




こうして見て見ると、翅の裏側には、赤い色もあるんですね。背中側は、青と緑のグラデーションだけですが、こちら側には、こんな模様も。


このアオスジアゲハの美しい青緑の色は、実は二つの物でできているらしいですよ。
表側には鱗粉が無くて、翅自体の透けた部分に緑色の色素(テトラピロール系色素)があります。その裏側には鱗粉が少しついているのだけれど、その鱗粉が青色(構造色)なのです。


鱗粉の色については、 こちら に詳しく説明されています。

動画では、「NHK for School」の中に「 チョウ 美しいはねの秘密 」の中でも詳しく説明されていますよ。

一眼レフカメラで撮る時には、なんとか鱗粉まで撮ろうと思ってがんばりますが、普通のデジカメでは無理。せめていろんな向きで撮ろうとがんばりました。








普段なら、あっという間に飛び去って行くアオスジアゲハと、10分間以上、ずっと一緒にいられたのは楽しかったです。


そうそう、「NHK for School」というサイトでは、他にもたくさんの番組を見ることができます。
「ばんぐみ」 というところで、いろんな物を選ぶことができますが、幼稚園保育園向けから、小学生、中学・高校生向けまで、いろんなジャンルがあります。
テレビがうっとうしい時には、これを選んでみていると、なかなか楽しいです。

私が特に好きなのは、中村獅童さんが進行役の、「 歴史にドキリ ​」とか、このチョウの鱗粉の動画のある 「ミクロワールド」 とかかな。

あ、ごねあさんが日々戦っていらっしゃる虫についての動画、 「奇妙な昆虫 カイガラムシ」 というのもありました。
見てみたら、あれー!! 木についているのはすべてメス、そして、オスはこんなのなのねー。幼虫も初めて見ました。 これじゃぁ、増えるはず!! むむむ・・・


あ、脱線してしまったけれど、今回の記事は、チョウだらけでした。虫が苦手な人、ごめんなさい。





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Last updated  2018.04.22 10:46:28
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