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今日は朝早くから物置になっていた書斎の整理を始めたが・・・。中々はかどらない・・・。公演のチラシの残り、パンフレッドがわんさと出てきた・・・。書きかけの原稿も推敲前の原稿もだが、パソコン前の原稿は大変な量なのです・・・。資源ごみに回すことも出来ないし、捨てる訳にはいかないので燃やすしかないのかと・・・だが、倉敷では燃やしてはいけないことになっているという・・・。本と資料のビデオテープは本棚へ並べたが・・・。置いておくものといらないものを仕分けするこれが中々手間のかかることと言ったら・・・いちいち見なくてはならないので・・・。午前中と午後5時から2時間ほどであきらめて明日にすることにしたが・・・私も疲れたが家人は尚疲れたことであろうと・・・。6畳の書斎でこれだけかかるのだから今次男が20畳の書斎を6畳に使っている・・・散らかしていて今では布団を敷くだけになっているのだが・・・それを片付けるとなると何日かかることか・・・。リフォームをするとなると総てを移動しなくてはならないのだから・・・。 来月から電気代ガス代が上がる・・・無論ガソリンも灯油も上がるだろう・・・。それに伴って総てと言っていい物の値段が上がる・・・。高い高い言ってもガソリン1リッターでアメリカは50円、中国では100円・・・なぜ日本は高いのか税金ばかりではないだろうと思われるが・・・。 高いと言えば日本の政治家に志の高い御仁はいないのか・・・。文化人も心貧しい人ばかりなつているが・・・。なんとはパーティーと名付けて集まっては拉致もないことに時間を浪費しているが・・・自分が行っていることがエセ文化人のパーティーである事に気づかない程堕落しているのだが・・・。庶民の先頭に立つほどの度胸も技量もない・・・芸術家と言っているが職人さんの顔には負けている・・・。政治家の顔と芸術家と称する人達の顔はなんと貧しいのだろうか・・・無論文化人、財界人の顔は言うまでもないが・・・。名もなき職人さんの顔に心癒されるのは私一人であろうか・・・。年を取ると人の好き嫌いがはっきりしてくる・・・。己の狭量ゆえであろうか・・・。あれほど人間が好きであったのにと驚いているが・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月30日
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朝、雪はやんでいて見渡す限り銀世界・・・。雨が降ったのか車の行き交う道路には雪はなく黒いアスファルトの地面が露出しているが・・・。対面の山は白く冠雪を頂いていて田圃や小道や屋根は白の世界・・・白の世界は心を洗われるような気分になるが・・・。今週中にもう一度くらいは雪が降ると言うが・・・。倉敷では灯油が18リッター1580円これは一番安い店・・・配達が1850円だと言っていたが・・・。ガソリンは1リッター154円(洗車付き)・・・セルフだと149円・・・。また値上がりするというので今日入れたが・・・洗車は雪の降りそうな天気の日にはどうかと思うが・・・。ガソリンの場合1リッターで15キロ走ってくれれば安いもの・・・灯油も一日炊いて3リッターとしても270円・・・煙草一個の値段にもならない・・・。だが、灯油だけは車を乗らない貧富に関係のない人達も買わなくてはならないのだから何とかならないか・・・1ヶ月1万円近い出費になる・・・これは痛くないか・・・。来月からガスも電気も上がる・・・それに伴ってあらゆる食料品が値上げをする・・・上がらないのは国民年金の最高の66000円の支給だけか・・・だが、最高額を貰っている人は一握りなのが現状だろうが・・・。遊び人で生きてきた私など年金には無縁だが・・・。家と土地があってでは生活保護は貰えない・・・貰えるとしてもこれ以上、皆様の税金を頂くわけには行かない・・・年金保険を払わなかった自己責任として・・・人様の迷惑を考えずに生きたものとしてそんなわがままは許されないと・・・。だが、そんなことを考えずに昔から遊び人をして人様に迷惑を掛けて生きてきたやくざのなれの果てが今では生活保護をもらいながら外車に乗っているのはどうなのか・・・。若いやくざが公害補償と生活保護をもらいながら優雅に生活して遊んでいるのはどうなのか・・・無論大きな車を乗り回しているが・・・。役人は墨を入れたり小指のない人には極端に弱いので申請しても直ぐに通すらしい・・・本当に困っている人には非常にきびしいことを言う癖にである・・・。それに公明党、共産党の議員のごり押しで資格を与えることがおおいいと聞くが・・・公明と共産の名誉にかけて言っておくと自民も民主も社民の議員の横車も付け加えなくてはならないが・・・。これもおかしくないか・・・。生活保護の係は議員のごり押しとやくざの墨入れと小指のない人達の審査には手心を加えるとオフレコで言ったことがあるが・・・。果たして民主が政権を取ったとしたら国民年金の最高学の66000円で国民は生活が出来ると考えているのだろうか・・・生活保護の半分の年金で・・・せめて年金を生活保護並みに引き上げなくては憲法で言う文化的な生活を営むとは言えないだろうが・・・その金額でその生活が出来るとは考えられないが・・・。年金保険も納めてない人と同じでは不公平か・・・。この国はやはりおかしい・・・。野党は反対することが国民の総意のように言っているが・・・。国民は全体のバランスがとれていればなに文句は言わないのだが・・・。国民の為に政治が行われているようには思われないのは・・・。やはりこの国は国民の心を寒くしている・・・。寒いと感じない鈍感な人も多くなっているが・・・その人達は自分さえ良ければと言う人達か・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月29日
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倉敷は今日一日寒かったので夜になって雪になっています・・・。夜中にしんしんと降り積もって朝は雪景色でしょうか・・・。1月に積もる事がなかっただけに地球がおかしい・・・異常さを感じます・・・。倉敷は例年マイナスになることは少なく温暖で珍味豊富というのが売りなのですが・・・。少し積もると交通機関が麻痺、車での通勤が総てと言っていいだけにみんな遅れる事は必至でしょう・・・。それにしても灯油の値段はどうにかならんか・・・。18リットル1700円・・・車に乗るのは我慢できるが寒さだけはそうは行かない、幾ら重ね着をしても寒いのは避けられないが・・・。これは家計にこたえる・・・。そのことについて政府はなにも方針を検討していない・・・。ガソリンの暫定税率維持だけが議論されているが・・・国民の暖房に関しては無視し、経済効果を左右するガソリンの方が重要なのか・・・。野党は暫定税率の破棄を声だかに叫んでいるが・・・2兆6千億円の減少に対する代案が無駄なものを削ればいいと言うのでは納得は行かないが・・・。民主はただ反対反対と叫ぶだけで良いが・・・。この党も全く信用はおけない・・・。防衛族の小沢民主党党首、議員の世襲を辞めようと発言していながら我が子を議員にしようとする菅・・・元菅は厚生大臣であつたのだがその責任をわかっていない欠陥人間・・・。このあたりがトップの民主に政権を取って欲しくないが・・・。とは言え自民のていたらくには嫌気がさしているが・・・小泉が今の日本国を悲惨な状態にしたことは確か・・・小泉を支持した人達は今の現状をどのように見ているか・・・郵政の解散選挙で小泉を勝たすべきではなかったのだが・・・。格差が広がったのは小泉の所為か・・・。国民はもっと賢くならなくては自らの首を締めの事になるのだが・・・。次回の選挙はムードでなくマニフェストを実践してくれる人を選ばなくてはならないか・・・。それともあまり変わらないか・・・。壊れた國をどう立て直すか・・・新しい日本の国作りをするのは主権者たる国民なのである・・・。仕事が出来ない国民の事を考えない人を選んでは投票した人達はなにも文句は言えない・・・どんな世の中になっても・・・。心して選ばなくてはと・・・。それにしてもこの國は何処へ行こうとしているのか・・・。地球環境の問題も心が寒いが・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月28日
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我が家も築38年、家人と結婚したときに建てたからそうなるが・・・。家も年を取ってだいぶ痛んできた・・・。外壁のモルタルは何回か私が塗装したが・・・。家の中までは中々手が入らない・・・。結婚したときにはなにもなかったが今では荷物で一杯なのだ・・・。その整理を思うとついついリフォームも大儀になる・・・。20畳の書斎は本で一杯になって、六畳の書斎を増築して引っ越したがそこも本といらないもので一杯になっている・・・物置のようになった・・・。今では妻の六畳の部屋へ間借りのようになっていてそこでいろいろなことをしている・・・。つまりこのブログもそこで書いているのであるが・・・。寝室も荷物に占領されていてベッドが置いてあるから寝室とわかるくらいか・・・。人間が生活すると言うことはいろいろないるものいらないものという荷物が増えると言うことか・・・。息子が結婚するというので20畳の書斎をリフォームして別世帯をと考えているのだがどのように本を整理するかが思案なのであるが・・・。人の手を借りてでもかたづけなくてはと思っているが・・・。そうなると我が家は3世帯が別世帯と言うことになるが・・・。同じ敷地にと言うことで何とかなるかと思っているが・・・果たしてどうなるのか・・・。あまり考えたくないことではある・・・。それが済んだら床が痛んだので張り替えと耐震工事をしなくてはと・・・。基礎工事、鉄筋を組んでその上にコンクリートを流し込んでと・・・柱に筋交いを・・・。いろいろと考えていると楽しいが、頭が痛い事の方が多い・・・。資金はどうやら銀行で話がついたが・・・。いろいろと忙しい今年の冬である・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月27日
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今日、我が家の飼い猫九太郎を病院へ・・・雄猫なので去勢を・・・。これで温和しくなるだろうかと・・・。家の中の何処にでもマーキングをするので大変だったので・・・。手術は1時間ほどで済み直ぐに帰って良いという・・・人間の手術も簡単になっているが猫はそれよりも早いのです・・・。今日は温和しくしているが明日からまた喧しくなるか・・・手術をしても猫によってマーキングは治らないと言うし・・・。「整形猫と性悪猫には子種をやるでないぞい」と言ってあったがこれでその心配はなくなったが・・・子孫を残せなくなった九太郎のことを思えば同じ雄として不憫に思うのだが・・・。許せよ九太郎と頭をなでながら呟いたが・・・。出産と言えば人間の出産費用がなんと50万円もいると言うことを初めて知った・・・我が家には孫がいないので・・・。産む前までに10万円、出産に40万円、保険がきかないので全額実費とは・・・。無知で初めて知ることになったがこれでは貧乏人は子を産むことも叶うまいと・・・。少子化と騒ぐ前に出産費用は無料にするくらいの政策を打ち出さなくてはと思うが・・・。出産一時金35万円は社会、国民健康保険を怠りなく払っている人に支払われると言うが・・・これも地方自治体によって異なるらしい・・・。そして、地方自治体によって育児子供の医療無料化が違うというのもおかしいと・・・。義務教育の間くらいは無料にすべきではないか・・・。それを知って子供を3人も産んでいる母親を見る目がかわった・・・輝かしく見え尊敬の念が湧いてきたのは・・・。ご苦労様ですと頭を提げたいくらいだが・・・。玄関の側に水仙がぼつぼつ咲き始めている・・・地球の変化で咲く時期を何時にしようかと迷っているらしい・・・。確か昨年はもっと先に咲いたと思うが・・・。人間も咲く時期を間違う人も多くなるか・・・または咲かないか・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月26日
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倉敷は寒い日が続いています・・・。晴れたり曇ったり洗濯物が乾きませんが・・・。毎日ストーブを焚いて乾かしています・・・。あまりストーブが得意でないので頭をボーとさせていますが・・・。朝の5時まで物語を書いています・・・ストーブは焚きません・・・書いていると体がだんだん熱くなって丁度良いのです・・・。昼間は次男が結婚しても一緒に住むというのでリフォームの図面を書いています・・・これで3世帯同じ敷地に住むことになるのですが、世帯別の生活になります・・・。どうも親離れ子離れの出来ない家庭のようですが・・・。外で7万円を払うのなら自分家をと言う考えが・・・。恵 香乙さんが何日かぶりにブログへ・・・。心の整理が出来たことは嬉しいことでした・・・。お元気でと・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月25日
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所々にまだ雪が残っていて黒くなって固まっている・・・。昨日の初雪の残骸だが・・・。今日も冷え込んで真夜中あたりから雪になるのではないかと言うが・・・。寒くても暖房はしていない・・・。灯油が高い、電気が高い、ガスが高いと言うのではない・・・。未来に対して今の人間が責任を持つと言う考えからだが・・・。私らに出来ることは極力エネルギーを使わないと言うことくらいしか出来ない・・・。何をおめでたいのかクリスマスに家を電灯で飾る人達は孫や子の将来を考えたことがあるのだろうか・・・。環境問題に対して國は何の策も講じようとしない・・・。嘗てオイルショックの時銀座のネオンを消したではないか・・・。福田はガソリンが上がればCO2が少なくなると言う様な答弁をしていたが・・・。この人はなにもわかっていない大馬鹿ものである・・・。自分は公用車を乗り回しているからなにもわかっていないのである・・・公用車を総て軽のエコカーにすべきではないか・・・。いち早く電力削減に対しての節減を呼びかけるべきではないか・・・。果たして夜の町にネオンがいるのか・・・24時間放送するNHKとはどうしたものか・・・。無駄ではないのか・・・。今日頼むと明日届く宅急便は必要なのか・・・。24時間のコンビニは必要なのか・・・。深夜煙草がなくなってコンビニを訪ねたが客は私一人だったが・・・。どうもいらぬ所に大切なエネルギーを無駄遣いしているように思えて仕方がない・・・。まだまだ資源ごみの日に捨てる缶や瓶類を燃えるごみを捨てる日に捨てる人がいる・・・。ごみステーションの前にはごみ収集が出来ない旨のステッカーを貼られたごみが散らかっている・・・。マナーなき人もまだまだ多いいのだが・・・。倉敷はごみ分別では全国2位の町なのだがこの有様である・・・。ベニスは今やごみの観光地に変わっていると言うが倉敷もごみを観光にする日も近いと危惧しているが・・・倉敷の前に全国の観光地はごみを観光にする町に変わることは分別2位の倉敷より早いであろうが・・・。文章にしても書きすぎて無駄が多すぎないか・・・。今30枚の短編を書いているが、書き上げて読んでいるといらない重複している文章のなんと多いことかを痛感しているが・・・。人が生きていく場合少し足らないというのが理想なことなのかと思えてくるが・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月22日
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今日、朝7時頃から雨が降り出しました・・・それが8時頃に雪に変わり降り続いています・・・。この調子だと夜になるとつもることでしょう・・・。倉敷に今頃積雪があるのはまれで例年だと3月に良く積もったものですが・・・。今日は全国的に雪模様・・・。この数日、洗濯物が乾かないので困っています・・・部屋に乾しストーブで乾かしていますが・・・。ストーブは洗濯物を乾かす為に焚いています・・・。普段は寒くても厚着をして過ごしていますので・・・。人間寒さに慣れれば何とかその寒さに耐えられるものです・・・。出たがりの猫の九太郎も今日はいすの上で寝ていて出ようとしませんが・・・。水仙に雪・・・絵になるロケーションです・・・。うっとりと見とれていました・・・。皆様・・・ご自愛を・・・。
2008年01月20日
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紫枝垂れ櫻8 西行様・・・。 女院様がみまかられての後、消えるように京を去って・・・。吉野での修養・・・。ようこそお尋ねくださいました。西行様の出家はもとはと言えば・・・。 お二人のたった一度の睦事、一度であったからこそお二人の心により深く刻まれ続けたのでございましょう 。 義清さま、いいえ、円位さま、いいえ、西行法師様、大きな荷物を背負いなさいましたな。なれどそれは、そなたの宝。 待賢門院様、女院様は常々「義清はわたしを一人にはいたさぬ」と申しておいでじゃつた。 西行法師様、女院様への深き想いありがとうございま した。 義清、運命とは残酷(むごい)ものですね。 このわたしは義清様も女院さまをも一人にはいたしませぬ。このわたしとて義清様と同じように女院様を想うた心は負けぬ。堀河もお二人をみて、一途の懐いがどように人を変えていくかを教えられた・・・。 西行様、さぞおつろうございましょう。 わたしはようやくしがらみから解き放たれ・・・。 このわたしも、様々に色を換え咲きたかったのう。蕾を綻ばせて、香を振り撒き蝶を引き寄せて、たとえ嵐に遇うて一夜で散ろうともひとときの命であっても・・・。花でありたいと思うておった。 西行さま、一年がすぎてここで初めて女院様のお言葉を・・・。女院様は、お種の違うお二人のお子のことを案じられ、義清に行く末を見届けてほしいとのお言葉・・・。 この先、なにやらお二人の間でどうにもならない争いがとの危惧が心に凝りを為しておいでで、それゆえに熊野への道程を繰り返しておいででございましたのですよ。 義清はなにもしてはならん。手を貸してはならん。ただ時の流れを見詰めていてほしいと。二人は争い、人としての道を踏み外し、人にあるまじき争いへと・・・。見えると申されて・・・。だが、義清にはその二人の運命に関わる事無く見ていてと・・・。花に問い 、月に語り人と政には無縁で生きてほしいと・・・。 御身のまわりに起こるであろう様々な想いを封じこめて・・・。決してこのことを、書き残してはならんと・・・。 それが持って生まれた才を守る術じゃと・・・。 願はくは花の下にて春死なん その如月の望月の頃 義清、振り回されてはなりませぬ。人にも時代にも・ ・・。 のう、義清どの、待賢門院様のお心お分りいただけましたか・・・。 西行法師様、人はなんと哀しいのでしょう。 いま櫻が・・・ 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月18日
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紫枝垂れ櫻7 義清・・・。 今日は宵宮、よくきてくれました。洛中の賑わい、そのざわめきがわたしの心まで浮き立たせてくれていいえ、義清との約束が血を沸きたたせるのです。 そなたの想い大変うれしゅう受けとめましたぞ。 わたしの心を熱くしてくれましたぞ。堀河がそなたの和歌を何度も何度も・・・。 義清、月が隠れるまで待ってほしいと頼んだのは・・ ・。髪を漱ぎ、肌に香を沁みまこませ・・・。 宵宮の名残のざわめきが消えて行く時を、どんなに待遠しく感じたことでしょうか。 さあ、義清こちらへ。堀河明かりはいりませぬ。 わたしは体を堅くして震えていました。まるで何も知らぬ無垢な女子が見せるとまどいと打ち寄せる好奇心に揺れておりました。じっと身を横たえて・・・。今まで感じた事のない恥じらいが・・・。 初めて付けた蕾が義清の吐息によって少しずつ開かれ流れる蜜。その蜜はいつのまにか滾るほどに熱を持ち、花びらを開いておった。 俯いて生かされたわたしは運命に流されたといえ花とは言えなかったろう。これも運命と思い生きたことが、なんという哀しい事であったのかと・・・。 義清によって、今まで生きた日々の汚れが綺麗に流さ れて、生まれ変ったように思えはじめたのです。 この世の男と女。別々に生まれているけれど、義清との想いによって、わたしも、女子として強く生きられ ることを知ったのです 。 いま、はじめてこの世に生まれて良かったと、これほどの想い決して無駄にはいたしませぬ。 義清がついていてくれる。幸せとはこのような思いを感じる時かもしれぬと。 義清の肩に頬を寄せてこうしているとなんと落ち着くであろう。まるで母じゃの腕のようじゃ。 花は誰のために咲くのであろうか。 今日のわたしは義清だけの櫻として咲いた。 義清にわたしは問うていた。 義清、櫻はどうして花びらを陽に向けて開かぬのじゃ。他の花はみな明かりを欲しがり顔を向けるのに。 義清、見えるであろう僅かの明かりの中に紫しだれ櫻、今宵の櫻、まるで今のわたしの胸の中に咲くようじゃ。 義清、ひととき下を向き恥じらう桜の花のように咲きましょう。そなたとこのわたしの最初で最後の恋い。ここは庭の櫻のせいにして・・・。 あすからはお日様を仰ぐ花として生きてみたいと思うゆえ・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月17日
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紫枝垂れ櫻6本日はお忙しい中を、待賢門院様の一周忌のご法要にお集まりくださいましてありがとうございました。女院様もご縁のふかきみなさまがたを懐かしみ、さぞお喜びと拝します。 別室に、細やかではございますが、御酒の用意もいたしておりますれば、故人を偲んでのお話などに花を咲かせ、懐かしんで頂ければと存じます。 一年の喪が明け、お傍に仕えていた者のほとんどは離散いたしますが、中納言、この堀河はここ女院様のお側でこれからも菩提をとむらわせて頂きます。 道深き山里ではございますが、こちらにおこしの節はどうかお立寄りくださいまして女院様へ一筋の香をお願いしとうございます。 残暑厳しい中の御参集誠にありがとうございました。 これ、中納言、ご案内を・・・。女院様の縁の大切な お方、失礼があってはなりませぬぞい。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月16日
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紫枝垂れ櫻 5その時の女院様は夜叉のようでございました。またそうのうてはひとときも生きておられなかったのではございますまいか。 まるで満開の櫻が一夜の嵐に散り乱れる。そんな御心の紋様(もんよう)を見たようでした。 お側であれこれとお仕えしていていても、御心の内には踏み込めもせずにじっと見つめるのみの日々でございました。 どこでどのように・・・。いいえ、白河法皇との密会を仕組んだのはこの私めでございます。 ご病気を作り話といたしまして・・・。 中宮になった年、いいえ、入内してすぐ後、白河法皇との仲はもとに戻られ、色々なことに事寄せ逢瀬を重ねておられました。 女院様にとっては、父か母のように可愛がってもらった白河法皇、また、初めての男、女体の芯に灯を燈したお方。まして幼い頃からときを重ねてこられたお人 。物事の理と肉の身体のすれ違い。お側に居ることさえお労わしくて・・・。 女院様は、白河法皇のお胤が欲しかったのでございます。一代の専制君主の子種を宿すほど強い味方はございません。女子はよりよい胤を欲しがるものでございます。それが唯一の護身に繋がるからでございます。崇徳、内親王禧子は法皇のお子でございます。 二十七歳で後白河天皇をお産みになるまで、鳥羽天皇のお子を年子で四人。また二十九歳でお一人と。もう 何もかも忘れるために子を成すという・・・。ですが、身の因果か後白河天皇の前に産まれたお子は不具でございました。それ故に次から次へとお子を・・・。最後のお子を宿しておられた頃、白河法皇は七十七歳で御崩御。お腹のお子に差し障ってはの心配から出産まで伏せられましてございます。 その頃から、鳥羽天皇のお心は女院様を離れ美福門院様へと傾き・・・。女院様は寂寥を胸に抱く生き方に移り変わるのでございます。白河法皇という後ろ盾を失い女院様は、鳥羽天皇に疎んじられるようになり、権勢並ぶべき者はなかった女院様の運命は大きな移り変りを見せるのでございます。 それからは、以前にもまして、白河法皇と詣でた熊野へ・・・。お一人にて熊野への道を辿るのでございます。十数回の道程を・・・。 西行様も陰ながら御供をして・・・。 そして、白河法皇へのご供養の為にと御願寺を御建立、その後すぐに仏門へと・・・。また、法金剛院の落慶へと身の置き所を、これが運命だというふうに変えられましてございます。 御不憫にも四十路のはじめ流行の病ほうそうが御身のうえに・・・。あの花よりも美しいと言われたお顔は奈落に落ち踏躙られた椿・・・。 「運命にそって生きただけの、報いがこの姿か」 と零されたお言葉、女房達は袂を濡らしました。 いいえ、いいえ・・・。 女院様の戯れなど、わたしの聞き及んでいる世間の見聞(みきき)ではまだまだすくのうございました。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月15日
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紫枝垂れ櫻4母上、父上の名さえ定かではございません。もの心がついたときには、祇園女御様に育てられ、名を藤原璋子と呼ばれておりました。思いまするに藤原摂政の血筋かと・・・。 祇園女御様は白河天皇に寵愛を享け、情けにたけ、四歳の私を引き取り、また、祇園女御様のお妹ごと白河天皇との間に生まれました後の殿上人の平清盛をも、実の子のように可愛がる義母(はは)さまのような方でございました。 その頃から私は私の運命を薄々心の中に感じておりました。義母様の許へなぜに白河法皇が通ってこられるかを知っておりました。女子はどんなに幼くても、男心を惹く手立て、心惑わせる仕草や術を誰に教わることもなく本能、性として身についているようでございます。 男と女が茵(しとね)で何をするのか、女房達と男の睦事を見て知っておりました。男が何を欲しがり、何を求めているかを・・・。可憐を装い、初心なおぼこを演じ切り、恥じらいをちらつかせ、貞淑そうに見える女房程男の文に身を擦り寄せる。生き残るための知恵、女は男より強か、そんな生き方を覚えるのに時はいりませんでした。 白河天皇の膝に跨がり胸にすがり、じっと瞳を凝らして見上げる目は、成熟した女房達と同じ様に男を誘い込む色香を発しておりました。いつの日か肌を合わる、そんな想いを感じておりました。 女とはそのようなものと思うて育って参りました。 月の印しがあったのは・・・。思い感じる外に女子として男を迎え入れる身体になっていたようでございます。身体から滲み出る匂いは男を虜にする。胸の膨らみ、腰の括れ、太股の柔らかさ、肌も透けてしっとりと・・・。 女の華は、堅く閉ざした蕾と同じでその時を迎えれば、緩やかに花びらを開き、甘い蜜を滲ませて待つ。月が満つれば蜜を湧立たせ花の香りを撒き散らし誘う・・・。 女子は決して受け身ではございませぬ。仕掛け、仕向けるのは女・・・。男はいつまで経っても女子の謎をときほぐす事などかないませぬわいな。 哀れ・・・。哀しみ・・・。哀切・・・。それは男の事・・・。 いずれにしても女子はしたたかな花。 櫻、さくらは果ないゆえに美しくもあり、また不気味でもありましょう。櫻と私は一体、その櫻に同じ心を寄せる男が現われるまで、本当の櫻の美しさなど分かりませなんだ。 先程、両親の不明を申しましたが、なにかの都合で祇園女御様に育てられたのでございましょう。 父の名は、権大納言藤原公実、母の名は光子。なにやらその辺りが分かるにつれて、父の策謀、白河法皇の影が、そして、祇園女御の好意が見え隠れ、より我が身に覆いかぶさる定めを感じましてございます。父、公実の伯母茂子が後三条天皇の女御にあがり白河天皇を産んでおり、父と白河法皇とは従兄どうし、何やらややこしい入り乱れた血の迷路。藤原氏北家一門の外戚による摂政、絵図でも描かなければ縺れた関係は分かり難うございます あれは・・・。月のものをみた歳、祖父と孫ほどの歳の開きのある白河法皇を迎え入れました。それはまったく自然の理のように行なわれました。感動も歓喜もなくただ風が通りすぎるというように・・・。男を感じるというより、孫として可愛がられているというそんな有り様でございました。お年は召しておりましたが国一番の権力者の白河法皇により可愛がられ、甘えて戯れているうちに、ひとつの体になる。その時を予期し、こうなることが女の道といつのまにか身についていましたゆえ・・・。 法皇の子をなし、揺るぎのない力を持つ、そのことが女子の出世。はしたない揶揄や中傷はだんだんと影を潜め、法皇との仲は公然の事として受け入れられ、法皇の孫鳥羽天皇の妃として入内いたしました。歳は十七、鳥羽天皇は十五、わたしの縁談には様々な経緯( いきさつ)がございました。知っていながら知らぬふりをしておりました。 祖父の寵愛を一身に受けていたわたしが、その孫の妃へと。女子の運命とは言えこころを森羅万象に託しても、剰りにも哀れ、五体が氷のようになり、広い慈しみを超えた暖かいなにかに抱かれて溶け水に還りたいと願うた。白河法皇を慕いながら恨んだ・・・。わたしはもののけが憑いたように入内儀の日にはこの身の総てが高熱に焼かれましてございます。 その熱は法皇への想いであったゆえの拘りであったのでしょうか・・・。その想いを確かめたくて、法皇を振り向かせたくて何人の男を引き込んだことでしょうか。想いが重なると、狂おしい愛おしさ、という想いに変り身を焦がし・・・。四十六の隔たりがあったとしても男と女にとって何の障害になりましょうか。染みの浮いた、皺の深い肌、それさえ懐かしさを沸き立たせました。 愛とは恐ろしいもの、いいえ、女子とはなんと恐いもの、我が身を呪いながら、別の身体が狂おしいほど男の身体を求め鬼に変えてゆく。たかが十七歳の身体をもった女子が肉の愛撫に炎をもやす。恐ろしいものでございます。入内の儀式の日、心を捨て流れのままにと考えておりましたが、気が触れたように叫びながら髪を掻き毟り、着物の胸を掻き広げて、庭に泣き伏したあの時・・・。わたしの女としての生まれ変りであつたのでしょう。それとも、居直り・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月14日
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紫枝垂れ櫻3さあ・・・。 まあ、なにもかも・・・。お手の懸かるお人じゃのう 。 西行様、なにか申されませ。女子にこれだけの言葉をつむがせて、歌詠みのそなたが石仏のようにもの申さでは・・・。さあさ女院さまのお側へ・・・。 ああ、なんといじらしい、哀しみの重さで動くことも叶わぬのですか。このような時は、ただなにかを口にして・・・。 ああ、それでは・・・。 さるとき、奥嵯峨の法金剛院の庭に咲き乱れる様々な花がその健気さを愛で、はかなき落花に無常をお感じになられておられました女院様。・・・華を詠めば、今をときめく西行は、私をどんな華に、準えるであろうなと・・・。謡うようなお声で・・・。 庭に散る、花びら一枚一枚に心痛めて、おみ足を前に出すことを躊(ためらい)躇なされておられた女院さま。女子の命は花、ただ華が夢を見ると、暮れ拘む庭でのお言葉・・・。季の移ろいの中で咲き、心和ませる平安の花・・・。國乱れても時きたれば咲く彼岸の花・・・。ひとときの命なれど健気に咲く月下の花。 西行様・・・。 ああ、何ににたとうべきかと。さてさて、お困りのご様子・・・。 ここをまたわれ住み憂くて浮かぶれば 松はひとりにならんとすらん 西行様、よく喋る女子じゃと申したそうなお顔、女子は喋ることで悲しみ辛さを流すもの・・・。なれど、女子は愚かでは御座いませぬぞ。 そなた程の人でも女子の強かさを感じ盗ることは叶うまい・・。真実の女子の姿は分かるまい、懐いの襞まで数えられまい。女子は世の流れがどのように変わり、誰が、何方が、政治の動きを手の中に握ったかをいち早く体で感じその難から逃れる術に長けておりますぞ。花の種を次の世へと、それゆえに・・・。 女子は殿方の目を和ませる艶の花・・・。 華の盛りはひと時の命の蜻蛉、蕾を開いても咲き切らぬ内に毟り盗られる徒の花(いたずらのはな)・・・。水なき泉に、流す涙・・・。なれど、それに耐え実を為すのが女子というもの。散る前に見せる危うげな姿。 女院さまの・・・。 そんなお心根が私のような女子にも届きましたゆえ。風になびき弄ばれる一枚一枚の花びらを拾い集めて押し花にいたし、御遺体を時の萩の花でおおい、その上に女院のお好きなこの花をと考え集めて参りました ・・・。 紫のしだれ櫻・・・。世間ではご女院さまをそのように・・・。 ああこれからが大変。お別れにどれほどのお人が尋ねてこられるか。ぎょうさんなお人から想い慕われておいででございましたゆえに。氷の柱が名残の暑さで溶けて。 これ、中納言、兵衛、あらんかぎりの氷の柱を女院さまの枕元へ、香を薫きつめて・・・。 女房達が時の華を求めて洛中に散りましたぞ。この季節、かの女房達は見出すことが出来ましょうや。 咲き乱れておりました花も散り、今は葉も霜枯れて・・・ はい。待賢門院さまが、いいえ女院さまが申し残されましたとおり、法金剛院の裏山、五位山に・・・。石棺(いしのひつぎ)に御安置をいたし地中深くお納めし御陵(おんみささぎ)といたしましてございます。花園西陵と呼ぶ人も多ございます。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月13日
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紫枝垂れ櫻2 今宵は女院さまを偲んで昔の話に花を咲かせましょうか。面白可笑しく、それがなによりのご供養かと・・・。女院様はお静かな面差しをしておいででございましたが、頬を弛め「もそっと華のある、艶のある話をしてたもれ」と心は滾る情熱を秘めておられた・・・ 。 あの夜の事を・・・。佐藤義清殿、鳥羽天皇に仕えし北面の武士が突然の得度、法名円位、歌人(うたびと)とし西行と号し名を馳せし道程を・・・。妻子に囲まれつつがなき日々の、その平安を捨ててなを・・・ 。 宵宮での出会い、男と女の仲はふとしたきっかけで起こり・・・。忘れえぬ面影に、毎夜毎夜茵で寝返りをうち、眠れぬ朝を迎えた事であろうな。まして、二十歳を少し過ぎた殿方にとっては・・・。ときめく胸のうちが砕かれるごとき苦しみ、早鐘のように打ち敲く恋情の鼓動。こしのくびれに添って流れるように床に散る、豊の髪。茵に乱れ散るあられもない色香を漂わせた女子の命の黒髪。十二単に隠されたふくよかな膨らみ。裾から僅かに窺える白いふくらはぎ。目を病んだような眼差しの艶やかさ。紅を指して心を惑わすよう小さな朱唇・・・。と次から次へと泉の如く沸き立つ慕いは三千の煩悩に身を焼いたことでございましょうな。 人の世にはひとつとして同じ時も、処も亡きとは・・・。 この私が、西行様、いいえ、佐藤義清様に初めてお逢い致したのは、遠い日でございましたな。 そなたは、私の父、源顕仲のもとへ歌を持って通っておいででありましたな。女にとって男がどれほどの憧れかを教えてくれたのはそなたでした。部屋で香を薫 き、黒髪を櫛に流し、単衣に気を使い、火照る頬に顔料(けはい)を広げ・・・。そなたが通り過ぎるのをただ見詰める、心は夕日のように染まり・・・。もどかしい日々であったぞ。 そなたは、知っておいででございましたか・・・。 まあ、憎らしい、知っておいででなぜにお声を掛けてくださいませなんだ。 ああ、過ごした時がおしゅうございます・・・。 今のような戯言が言えたならどんなに楽であったかと・・・。縁とは異なもの、今ではこうして仕舞込んだ懐いを・・・。そなたはたしかお歳二十八歳になられておいででございましょう。 ただの男になって、この局を抱いてみる気はございませぬか。・・・不謹慎と申されまするか。女院さまへの悲しみを忘れるため、死へのおののきから遠退きたいと願う、それ故に男が女を、女が男を・・・。 深い重い悲しみは人の理性を解き放つ様でございます。ことに近しい人の死はそれを狂わせまする。身体が人の道を越えたがります。浅はかな考え、お忘れくださいませ。 ああ、お話を・・・。 おお、父は、義清殿はたいしたお人じゃ、いずれ国を動かす歌詠みになろう。言葉の裏に不思議な力を感じると申して。その意味は・・・私には分かりませなんが・・・。 西行様もご承知のとおり、法金剛院は白河法皇の御願寺として女院様が、建立なされたものでございます。花園の名の通り四季の草花や、木ぎに咲く華の香が絶 えることのない地、女院様はこの地を選ばれ草木の華の中でも一番の御贔屓の、花を植えるように申されたのも、花の中にいつも身をおいていたいという・・・ 。 精舎と申すは、常ならば華を付ける樹は四季に色を付け心迷わす故に植えぬもの言われておりましたが・・ ・。 そなたは、出家を致しても修行に御身をやつすと言うこともなく、女院さまへの懐いに惹かれて洛中を彷徨い・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月12日
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紫枝垂れ櫻1 そこにおられるのは、西行法師様でございましょうか・・・。退いてゆく月の明かりで微かに・・・。 ご女院様こと、待賢門院たま子さまが、みまかられました。お一人にて中有の旅へと・・・。 お声が滲んでおりまする。さぞや・・・。そなたの真の篭もった経唱が、偲んでもまた果なんでももう帰りませぬ所へ現世(うつせみ)の不浄を洗い落とし、お平な安堵の道程を・・・ひと時はやんでおりました虫の音が、微かに床を震わして・・・。その音に導かれるのでしょうか・・・。 未練は成仏の妨げになりましょうから・・・。 はい。女院さまがみまかられたの報せは洛中へ・・・ 。 女房達が悲しみの報せを運んでおりまする。 西行様、さあ、こちらへ、このようなお優しいお顔には久しゅうお目にかかったことが・・・、誠に善い逝き相でございます。 女院さまが義清にだけは見せとおないと・・・。 あの炎に焼け爛れたようなお顔が穏やかに、嘘のように・・・。血の温もりが消えると、ホウソウのあとも消えてしまいましたよ。 ええ・・・なぜに中有へ御供をいたさぬのかと仰せの方も御座いますが、 それは・・・私とてその心、持ち合わせておりますが 、女院様のお言葉で供はいぬ、一人黄泉への道を辿りたい。その道すがら過ぎこしのことどもをよすがにして、幼きより四十五歳迄の数々を思い起し、情けの思いに浸りたいと申されまして・・・。 はい。はっきりと・・・。 また、西行法師様への申し添えを承っております故・・・。 義清はどのようにこの世を見詰め、これからの時代を ながめるであろうと・・・。 ああ、さてもさても、三条高倉第の外にいて中の有り様が手に掴めぬそなたの想い、さぞおろおろと気をもんだことであろうな。その懐いを祈りに変え、神、仏の加護、縋れるもの総てに・・・。幾重にも幾重にも・・・。届きましたぞ、切取った萩の華が枯れなかったのがその証。さぞや・・・女院さまのこの世はいったいなんであられたのか・・ ・。 なれど口惜しい。義清様聞いてくださりませ。女院さまがご病気になられて、崇徳上皇様が結願(けちがん)の曼陀羅供を致しました時に、鳥羽法皇様もお出ましくださいまして、優しい情けの篭もったお言葉を・・・。それではなぜにあのように遠ざけられたのか、何故に早くそのお言葉を女院さまに下されなかったのか・・・。と女房たちは涙にくれましたぞ。 さあさあ、女院さまのお側へ。安らかな寝息がまだ続いているように感じられまする。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・。恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月11日
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早いもので年が変わって十日が過ぎてしまったが・・・。今日少し外を歩いたがバラの花が咲いていたり朝顔が咲いていたり季節が何時なのか頭がおかしくなりそうであった・・・。たまには外を歩くのも良いか・・・毎日耳鼻科へ鼻と喉の洗浄に通っているが近場を散歩することはなかったので・・・。季節の変化を知るのは散歩が一番・・・だが狂った季節に出くわすのは勘弁願いたいが・・・。今年は水仙の咲くのが遅いと思っていたら漸く二輪咲き始めている・・・。何時もならとっくに咲いているのだが・・・。狂っておかしいのは人間ばかりでなく自然の営みも狂っておかしいようであるが・・・。三十枚の短編の構想をいろいろと練っているが・・・三作ほどテーマが見つかったが・・・。小説では三十枚の短編八十枚の中編が特に難しい・・・書き手の資質が丸見えになるからだが・・・。文章力、いかに文中にいろいろの思いを沈めるか・・・沈めているかが問われるからだが・・・。一言の言葉に徹底的に拘り表現をしなくてはならない・・・。これは至難と言っていい・・・並の書き手には書けない・・・遊びで書いていたので今では推敲でいらない文章を削ることをおろそかにしてきた付けが・・・。これからその付けを払いながら書き進めて行かなくてはならないが・・・。私は癖が悪くて、書き始める前に頭の中を空っぽにしなくては一行も書けないのだ・・・だから何日も無駄な時間を使うことになる・・・書かないだけで頭の中にはだんだんとテーマやストリーが煮詰まってきて登場人物が動き回わりお腹で発酵しそれがだんだんと喉元に上がって来るまで待つことになるのだが・・・早いときもあるし遅いときもある・・・口に溢れたら一気に書き終わる・・・まるで降臨を頂いたようにであるが・・・。口元へ来たら書き始めと終わりが出来ていて九十九パーセントは出来たようなもの一パーセントで書くのであるが・・・。例えばある賞への応募の場合は選者の作家の作品を徹底的に読みかみ砕いていなくてはならない・・・応募される方は選者を知ること・・・友人に近い存在になることを・・・。そればかり拘っていては・・・やはり文章力が第一か・・・。私は今までテーマ主義を取っていたのでここではと・・・。今年は再出発の年・・・過去の事は捨てて・・・前へ前へと・・・。皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月10日
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今日から冬休みも終わって学校が始まった・・・。そろそろ私の冬休みも終わらなくてはならないが・・・。やはりと言おうか、怠惰な心は何一つあれもこれもしょうと考えていたことを実現させてはくれなかった・・・。一日中ボーとして過ごしたことになるが・・・。昔の同人誌の友が「内田百けん文学賞」の随筆部門の最優秀賞を取ったことを知り心が波打った・・・。彼は岡山県文学選奨の審査員をしているが大きな賞を今まで取ったことがなかったのでこれで審査員としての重みがついたことになったが・・・。なにも彼が賞を取ったのでと言うわけではないがまだまだ私にもやることがあることを自覚しているが・・・。私も一応は脚本賞と小説の賞を取っているが・・・過去のことなので今また応募をしても良いという懸賞もあるのだが・・・。何かの目的が欲しくて・・・そんなとき彼の受賞を聞き・・・今年は一つやってみるかと熱く心が燃えてきたことは確かで・・・。目的をくれた友に感謝を・・・それに受賞を良かったねと言葉を投げかけたい・・・。これから文章修業を・・・。台本は100作以上書いたが・・・台本と小説は心理学と哲学以上の違いがあるので・・・ブログでは好きかってにワープロに書き校正も推敲もせずに載せて皆様に迷惑をかけているが・・・。応募をするとなると原稿用紙に自筆でと思っているが・・・。30枚の作品なら60枚書いてそれを半分に縮める事から始めなくてはと・・・。いかに一行の文章にいろいろな作者の気持ちを溶かし込んでいくかが・・・難解な言葉をいかにわかりやすい言葉に、わかりやすい言葉に重みを持たせ、読み手の心を打つか・・・それがこれからの課題になるが・・・それではじめて半分に縮められるのだと・・・。そのことを心に置いて・・・。さあ今年は再出発の年にと・・・。皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月08日
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正月三が日は雑煮を食らい鰤の刺身を食べて過ごしたが・・・やはり浪費であったかと・・・。そのほかはなにもせずに寝正月と決め込んだ・・・。テレビは安物の芸人がバカ騒ぎをして資源の無駄をしていたが・・・。深夜大仏が出来るまでを宮本亜門が進行していたが・・・これは中々良かったと・・・。そして今日はテレ朝が「地球の危機」を・・・人間の際限のない欲望がこの地球を滅ぼすと・・・。この冬休み・・・今日までなにもしていない・・・一枚の原稿用紙も書けていない・・・。爾来、私は初詣なるものをしたことがない・・・神仏を信じないというわけではないが・・・あの人混みがきらいなだけなのだが・・・。人間は好きだが人混みは勘弁願いたいと・・・。今日は雑煮から開放されアンコウ鍋とご飯を食べた・・・何か人間らしく感じたが・・・。我が家は食べられるだけ皿に載せて食べるという事にしているから食べ残しを作った事がない・・・食べ残し世界一の日本にあってこれは誇れるものだが・・・。日本の食べ残しで世界中の飢餓でなくなる人達を救えるというのだから食べないものは作らないことにしようではありませんか・・・。と言うようなことをちらりと考えたが・・・。まあ日本人には無理だろう・・・江戸時代の日本ならそれは出来ただろうが・・・。これが私の初夢か・・・。年賀状は虚礼廃止で書かないことにしていると言うことは出さないのだ・・・。がそのことを知らない方から賀状が届く・・・。その返礼としては「寒中見舞い」としてだすことになるのだが・・・。まあ今年も元気に過ごす事を第一において・・・。のんびりとゆったりと・・・そんな経済状態でもないし・・・シルバー人材センターへ行って・・・。だが私に何が出来るだろうかと頭を抱えているが・・・。今年はあらゆる物価が上昇して・・・。まあ、一日千円で暮らすすべは知っているから良いか・・・。 皆様御元気で・・・ご自愛を・・・ありがとうございました・・・恵 香乙著 「奏でる時に」あいつは加奈子を抱いた。この日から加奈子は自分で作った水槽の中で孤独な魚と化した。 山口小夜著 「ワンダフル ワールド」文庫本化決定します・・・。1982年、まだ美しかった横浜―風変わりなおんぼろ塾で、あたしたちは出会った。ロケット花火で不良どもに戦いを挑み、路地裏を全力疾走で駆け抜ける!それぞれが悩みや秘密を抱えながらも、あの頃、世界は輝いていた。大人へと押しあげられてしまったすべての人へ捧げる、あなたも知っている“あの頃”の物語。山口小夜著「青木学院物語」「ワンダフル ワールド」の文庫本・・・。 作者のブログです・・・出版したあとも精力的に書き進めています・・・一度覗いてみてはと・・・。恵 香乙さん山口小夜子さん環境問題・環境保護を考えよう~このサイトについて~別の角度から環境問題を・・・。らくちんランプK.t1579の雑記帳さんちぎれ雲さん
2008年01月04日
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明けましておめでとう御座います。今年一年が皆様にとって今年が良き年でありますように・・・。皆様のご健康とお幸せをお祈りいたします。今年も皆様、よろしくお願いいたします。yuu yuu
2008年01月01日
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