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2014年05月18日

別の生で

ごく初期の仏教的要素を日本に持ち込んで広めたとき

伝える相手が武将や軍だったため

自分の思うように哲学を使ってもらえなかった、そして

失敗や責任を強く感じた、という経験があるのですが

氣がつくまでそれに似たパターンはついてまわります。

私の場合、

「自分の想いを伝えて悪用されたら私に責任の一端があるから
重々考えて考えてから（悪用されないように）伝える」みたいな。

ふりかえってから見てみると
明らかにやりすぎ～

でも私の中では大事な、しかも沈黙のルール化していて結構厄介でした。

何かメッセージを伝えるために、

こういう形で、
こういう方法で、などと思いこんでかたい枠を決めてしまうと

その枠は機能しないばかりか壊れやすくなってしまいます。

伝えたいことをどう伝えようが
おそらくその時のその方法がベストなんでしょうね。

正しい、よい、双方向のコミュニケーションって言葉ではそういいますが
正しく伝わらないかもしれないという心配が

正しく伝わらなければどうしよう、
この情報が悪用されたらいやだ、
コミュニケーションをミスってしまうのがこわい、

という思いや枠を取り外せば取り外すほど
いい感じになっていくんだなと実感します。

エネルギーのミーティングなんだって！

だからコミュニケーションをミスってしまう、という前提が違う。

伝えたいことはそのときの私の感覚で

サクサクっと伝えていこうと考える今日この頃です。

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