健康法師のレシピと　たまに徒然草

いままでイタリアのすばらしいところばかりをご紹介してきましたが

改めてほしいことが あります。

トイレです。

どこに行っても　トイレのない（あっても数が少ない） のには閉口しました。

立派なレストランで、ツアーが何組も入ってるのに

トイレが1個だけ 　というところが多く（そのうえ片方が水が流れなかったり　というのが多いの！）

レストランでも観光地でも　トイレ待ちのために、せっかくの自由時間がパー　ということがザラでした。

法律では　男女1個あればいいそうですが、日本だったらお客さんのことを思って、もっとたくさん作りますよね。入れる人数に応じてトイレも増えると思います。

古くからの街で　改装しにくいと言ってもレストランは作ってるわけですから、作れないことはないと思います。 改装もしてるし、作る気さえあればできると思う んですが。

また、 トイレの個室に、2人一緒に 入っていくところを見ました。

娘は（他の人もですが）　学校の先生が生徒を二人ずつ入れてるのを見たそうです。

私は、家族で来てる人が、お母さんと小学生ぐらいの子どもさんが二人で男子トイレに、そして娘さん二人が女子トイレに入るのを見ました。

トイレが一つずつしかなくて、男性が並んでなかったからですが、二人で入ったのは確かです。

これは別に 咎めてるわけではなくて、そういう文化（習慣？）なのかなー と思いました。

用を足すことは別に恥ずかしいことではないとか・・・

トイレとお風呂が一緒の場所にあるのも　それと関係してるんじゃないかなー。

旅行に行って、 違う文化を知るのは楽しい ことですよね。

たまたま　見たのがカプリ島とチビタ・ディ・バニョレージョの近くだったので　まだ昔の風習が残ってるのかもしれませんね。

でも、一緒に入るなんて、二人一緒に座るのかなーと思いましたよ。

それが知りたくて、添乗員さんに聞いたのですが、そんなことはない、ありえない

と言って答えてくれませんでした。

それから、 トイレに便座がない んです。

あの、上げたり下げたりする便座がなくて、下の土台だけなんですよ。

あるところもあるけど、ないところが多い。

なんかこれ、汚い感じで（実際汚いのもあって）どうしてもなじめなかったです。

それから和式？みたいなのもありましたよ。

スペインにもトルコにもこんなのあったなー。

こんなのがあるのに、ヨーロッパの人が　和式トイレの使い方がわからない（と聞くけど）のが不思議です。

空港では、ひとつのトイレが通行止め？になってて

やっと探し当てた　別のトイレも　 もう閉める ところで

閉めるから他の所に行って

と言われ

他のトイレから来たんだから使わせて　と言おうとしたのですが

同じツアーの男性が　こちらでしなさい　と手招きしてくれたので

まだ閉まってない男子トイレを使わせてもらいました。

トイレを閉めるなんてあり？

まだ飛行機は飛んでるのに。

おきゃくさんもいっぱいいるのに。

トイレがあるってサービスだったの？

日本では当たり前と思っていたことが当たり前じゃなかったんですね。

トイレ事情だけは改めてもらいたい ものです。

それから

イタリアではあちこちで 太陽光パネル が取り付けてあるのを見ました。

駐車場の屋根や畑の中

なんと 個人の家の小さな庭に2枚だけ 　っていうのもあって 目からウロコ・・・ でした。

パネルは一面にたくさん必要　　と思い込んでるところがあったんですよね

そういえば　イタリアには原発がないんですね。

つい先日も原発賛否の投票があって、反対が95パーセントだったそうです。

もっとも、原発大国のフランスから電力を輸入しているそうなので

全くの脱原発ではありませんが。

これでイタリア旅行のレポートを終わります。

今まで 読んでくれてm(._.)mｱﾘｶﾞﾄでーす！