団塊定年日記

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Frankenstein0313

私のブログへようこそ、この６０年は一瞬でした。２１世紀を迎えた人類も、４６億年の地球の歴史から見たら一瞬でしかありません。でも、日記をつけることにより、時間を永遠のものにすることができるような気がします。

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2013.11.16

母の手帳（その３）

カテゴリ：カテゴリ未分類

　５４回目の終戦記念日８月１５日を迎えてしみじみ思います。戦争が残すものは悲しみと犠牲だけである。どうかずっとずっと平和が続きますようにと願うばかりです。明日という字は明るい日と書く、明るい平和が何より幸いなり。

　　　・飢えし日も遠くなりぬ戦後５９年の夏むかえ

　　・寒き夜は味噌にこみ食べて温まり

　　・人の話を聞く秘訣はまず相手の身になりきる。

　　・コスモスにどん底の心癒される

　　・この痛み３年待てぬわが身ヨレヨレ

　　・「元気」の電話がうれし心の支え

　　・童謡が一番心暖まる

　慌ただしく過ぎ去った歳月、これからは残りの人生を体調に気をつけて静かに送りたいと思う

　　　　　　　　上り坂
　　　　　　　　下り坂
　　　　　　　　まさか

　　　　人生のまさかに気を付けたい。

　　　　・初暦知らぬ月日は美しく　（よみ人知らず）

　　　　・夫逝きて桜吹雪の十三回忌、線香の代わりに煙草で墓参り

　　　　・今年こそ家族のくらし穏やかに

　　　　・ことしも又亡き夫にバレンタインのチョコレート

　　　　・シクラメン色鮮やかに咲きほこり独りの我もなぐさめられて

　　　　・夫逝きて生きる希望はガーデニング

　　　　・白梅に生きる勇気を頂いて

　最近大きな事故、災害が続きます。金モクセイの香りがするさわやかな秋をむかえたい。博物館まで行く。さまざまなことを想い出す金モクセイの花。じたばたしても仕方ない今は心の平安願うのみ。

　　　　・さまざまな想いを運ぶ秋の風

　　　　・煩悩の深き身にして写経する　

　　　　・これからはおだやかに年重ねたい息子と共に

　　　　・着ぶくれてこたつでいねむり大みそか

　臨界事故（１９９９年９月３０日）日立市無事かと電話する。

　もうすでにやり直しなど出来ぬ年、悔いなき日々を過ごさねば。ご先祖に今年の無事をお頼み申す。　

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