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先発は中日が川上、西武は石井貴の先発だが、二戦重視の森さんの門弟だった伊東監督ならこういう先発になるのはある程度予測出来た。つまり、この石井の先発はこのゲームを捨てても良いと思っていたからだろう。それが、私も昨日指摘したように中日側が固くなっており、事のほか石井が良くて(今年1番と言っても)予想外に取れてしまったということだ。(中日が堅いと言う事はヒデノリや井端のエラーを見ても手に取るようにわかる。)明日は松坂を万全の状態で出せるという事で西武は有利となり、中日側は相当焦っているに違いない。また、和田が前回のシリーズと違って元気なのが心強いだろう。今日の試合で残念だったのが、例の審判の不手際だ。年々酷くなる。審判の質向上はいつになったらと常に思わせる。それと、去年阪神の秀太の走塁をダイエーファンは「あんなスライディングはパではない。」等とバッシングをしていたが、カブレラのあの論外な守備妨害を見せられては本当に無いのか?と言いたくなった。明日は気持ちの良いシリーズを見せてほしいものだ。
October 16, 2004
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明日から日本シリーズが開幕するという事でここで予想を書きたいと思う。下馬評では中日が優勢で中には4-1で中日と言う人までいる。が、私は4-1で西武と予想したい。確かに現有戦力を考えれば、投手力は中日が上であろうし、西武のカブレラは怪我の状態が思わしくない等不利な点はあるだろうが、中日というチームはこういったゲームで伝統的に堅くなると言われている。西武の伊東監督はシリーズの戦い方を心得ているし、戦力云々だけでは野球は読めない。おそらく、1戦目を川上で中日がとって2戦目を松坂で西武が獲り、そのまま球場を変えて3タテで西武が勝つに違いない。中日を応援されている方は気分が宜しくないでしょうが、あくまで個人的な予想なのでさらっと流していただきたい。
October 15, 2004
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昨日はダイエーの本社が再生機構の力を借りる事になり、西武の堤オーナーは引責辞任でオーナーを退くことになり、ライオンズの売却まで取りざたされている。パリーグはプレーオフという一種の蒸し返し制度を導入したが、ここに来てパリーグの再編問題も蒸し返しにあうような懸念は否定できない。選手会とファンで勝ち取った12球団で2リーグを現状はやはり守っていかなければならないだろう。万が一、1リーグに持っていかれてはさらなるファン離れが懸念され、プロ野球は人気復活の機会さえも逃してしまう。ダイエー、西武がもし、球団を維持出来なくても合併等と言う手を取るのではなく、売却という形で縮小均衡だけは避けたいものだ。いっそ楽天とライブドアの両方の新規参入を認めて楽天にダイエーを買収して貰い、ライブドアに仙台での新球団を持ってもらうたいと思うのは安易すぎるか・・。買収に関してはライブドアの社長は好きらしいが。
October 14, 2004
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先週の週刊ベースボールで解説者達が自分達のプレーオフ反対論を覆している中、我が師とも言うべき、豊田さんは「5球団で3つの椅子を争ってどうする!」と批判されていたが、そんな豊田さんに私は言いたい。「豊田さん、5球団でではなくて4球団だ!!」と・・・。仙台の新球団は現状では争う相手になり得ないだろうが、選手・ファンからも嫌がられているオリックスが一年目からチームがまとまって上位に食い込むというのはまず難しく、実質4球団で3つの椅子を争うことになるのだ。阪神ファンの友人も「シーズン中、一位になって新聞を見るのが楽しみなのにプレーオフが開催されたらそんな楽しみも奪われるし、2位以上を確保している場合は盛り上がり所を最後まで持ち越されるだけ、3位と4位の差が今年のように縮まっていなければシーズン終りの盛り上がりもなかった。結局、賛成者は一回限りの盛り上がりが毎年起こると錯覚して賛成しているに過ぎない。」と批判していた。現行のプレイオフは変貌を遂げて誰もが納得する形になって欲しい。ただ、私は前回提唱した「西地区・東地区」のプレイオフにも現段階で問題がある。ここでは球団の数を増やす難しさはひとまずおいておいて、増えるのは当然西地区という事なり、西地区での優勝の質が問題として浮上してくる。この時点ではダイエーが残っていると考えて話をするが、西地区はダイエー、オリックス、新球団1、新球団2という構成になる。東地区の西武(こちらも存続していると仮定)、ロッテ、日本ハム、新球団ではリーグのレベルが違うのではないかという批判も出よう。プレイオフに関しては今後様々な形を模索する必要が急務であると思われる。
October 13, 2004
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昨日のプレーオフ、西武ファンではないが、西武が勝ちそうな気がした。このプレーオフにおける西武とダイエーの意識はおそらく、「勝ったらもうけもん」と「やって来た事が無になる恐怖」であって、ダイエーはどう考えても後者に違いない。西武には実戦での勢いも手伝っていたし、対戦成績もダイエーには相性が良い。これだけの条件がそろえば、西武が勝っても何の不思議でもないのだ。このプレーオフ最終戦は私も観戦していたが、確かに好ゲームだった。しかし、ダイエーは1年間の頑張りは無残にも消えてしまった。メディアでは挙って、プレイオフの成功を謳っていたが、ファンが面白いと言う物を中々メディアが批判できないのが現実だろう。ファンもこのプレイオフを断片的な部分でしか見ておらず、今年のペナントレースも去年と同様の感覚で見ていたのでこのプレイオフの欠陥にまだ本当に気づいていないだけだ。そういう意味では今年のダイエーの敗戦は現行プレイオフの欠陥に気付く、切っ掛けにこれからなって行くのだと思う。これは散々プレイオフ導入前に言われた事だろうと思うが、例えば2位のチームが5連勝して首位を奪取したならば、ファンは多いに盛り上がる所だが、プレイオフで首位のチームの優位性が無いとわかった今ではチームが首位になっても喜びが希薄化するだろうし、逆に連敗して3位に転落してもプレイオフ圏内であるから4位にさえ落ちなければ良いという認識しかないだろう。こういったファンのムードが何れ、選手にも蔓延し、パリーグの前半から中盤までのペナントレースから緊張感を削がないかという懸念がどうしてもある。よくメジャーのプレイオフと比較して、メジャーでは勝率の良い2位のチームが出てきて云々を語る人がいるが、メジャーでは地区優勝というステータスがプレオフで消える事はないではないか!今年のダイエーの敗戦で残った勝率一位など、まるで意味が無い。プレイオフは全面否定しないが、早く「東地区一位」と「西地区一位」の対戦という形となって、ファンも納得するリーグ優勝チームを決められるシステムにしていただきたい。追伸>どうして日本のプロ野球はメジャーのへんてこりんな物真似が好きなんだろうか?
October 12, 2004
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ここ最近、あの清原が他球団に移籍するのでは?というウワサをされているようだが、数年前に渡辺前オーナーにぼろくそに言われて移籍すべしの声も大きかったが、清原は巨人に残った。今回の場合は堀内監督と起用法で対立しているとも言われているが、これもさて本当かどうかもよくわからない。(ペタと清原を上手に起用できる監督などいないだろう)清原放出論は給料が高いのに年間通して働けない事から発生するのだろうが、今視聴率が低迷している巨人戦において清原を放出するという事は自殺行為になりかねない。巨人の選手でお客を本当に呼べる数少ない選手だし、巨人Fanには清原信者も少なくないのだ。清原依存は情けないが、球団は清原を手放さないだろうし、今後の家族の事も考えたならば清原は残りの生涯巨人とべったりなのではないか?個人的にはDHのあるパリーグで選手寿命を延ばしてくれたらと思う。
October 11, 2004
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山下監督の後任はTBSの解説者でもある牛島さんに決定した。牛島さんの分かりやすくて聞きやすい解説には好感を持っていたが、まさか本当に横浜の監督への就任が決定するとは思わなかった。ご存知のように牛島さんは監督はおろか、コーチの経験すらない。去年、コーチ経験が無の落合さんが突如監督になって、今年優勝を果たしただけにコーチ経験の有無だけで判断は出来ないが、それにしても思い切った人選だと思う。ただ、私としてこのように降って湧いたように監督、コーチが決まるのではなく、メジャーのように選手としての実績は無くても適任者を育成して監督にしていくようなシステムが出来ないかと思っている。牛島さんも落合監督も実績のあるプレイヤーで「偉い人間はずっと偉い」という球界の悪い体質が拭いされないからだ。
October 10, 2004
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現在、楽天とライブドアが激しく新規参入への挑戦を続けているわけだが、この新規参入は来期以降も様々な問題点がある。そのひとつが球団の受け入れの枠だろう。仮に枠を設けずに審査した企業が新規参入に適した企業であったとしても、それが一社では球界はいびつな形を取らざる得ないし、日程も消化出来ない。また、4社くらい選手を保有しない企業が参入して来た場合はエクスパンションドラフトでは選手が足らないのではないか?逆に2社の新規参入を求めると公示した上で新規参入を求めた場合は今度は2社以上集まらない場合は今回のような入れる事を前提にという少々疑問が残る展開にもなりかね無い。現状ではまず、多くの優良企業がプロ野球に参入出来るようにプロ野球のシステム改善が求められるだろう。赤字が毎年40億も出るのであれば、いくら売名行為になるとは言え、新規参入には渋るのも無理はない。どうもプロ野球は改革の順番がおかしいと思えてならない。ただでさえ、球団を持つ事で他球団のファンから自社の商品を敬遠されないかという企業の懸念もあるのだから・・。
October 5, 2004
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スポーツニュースで各球場の試合結果を見ていたが、横浜対巨人の観衆が1万人というのはいくらなんでもサバを読み過ぎではないか?あんなにシートが良く見えているのに1万も入っているはずがない。昨日は井川が広島戦でノーヒットノーランを達成し、友人の阪神ファンは砂漠でオアシスを見つけたかの如く、喜んでいた。阪神ファンの中には8回のファースト関本のエラーで完全試合を逃した事を責めている人もいるようだが、こういう物は棚ボタと同じであの場面でエラーが出なかったとしても、その後ヒットを打たれていたかもしれないからだ。それにしても、広島はノーヒットノーランや完全試合を良くアシストしていないだろうか?湯舟がノーヒットノーランをしたのも広島で槙原が完全試合をしたのも広島だったと思う。それ程打線が悪いわけではないのにどうしてなんだろう?
October 4, 2004
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もはやもういいだろういうくらいにこの事実には賛辞が述べられていると思うが、おめでとうの一言を言いたい。シスラーとの試合数云々を言う人もいるだろうが、あの当時とは野球のレベルが違い、ビデオでの研究や打球方向のシフトなどはまだ確立されていなかっただろうし、むしろ現在のイチローの方が厳しい状況での達成ではなかったかと思う。来年は出来れば、この最多安打の記録をより伸ばし、地区優勝に貢献して欲しい。如何に素晴らしい記録であれ、勝ちに貢献しないと寂しいものだからだ。
October 3, 2004
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まさかNHKのインタビューで優勝宣言をして本当に優勝してしまうとは恐るべき、監督としか言いようが無い。しかも、補強らしい補強はドミンゴぐらいで後は現有戦力を上手に使って、周囲のバッシングを振り払っての優勝なので補強にお金をかけた球団はこれ以上の屈辱は無いだろう。私は日本シリーズ以上に既に来期の中日野球には注目をしている。昨今の補強野球ではない育成野球で常勝野球を作れるかは今後の野球界を見る上でも非常に重要だからである。
October 2, 2004
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さて、昨日正式にオリックス・バッファローズの監督に元近鉄・オリックスの監督であった仰木さんが就任した。新球団に風当たりの強い中、「なぜ引き受けたのか?」との声もあるが、彼の本心はわからないしにしろ、自分が断ったらなり手も見つかりにくいだろうし、パを救いたいという思いもあったのかもしれない。仰木さんの決断は逆に評価したい。合併は支持してはいないが、関西の球団が盛り上がらないのは何処となく、淋しい所なので何とか合併で閉ざされてしまった両球団のファンの心を開いて欲しいと思う。
October 1, 2004
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最近はただ単に球界の出来事を普通に綴っているだけで本当に単調な日記になっているのが自分では非常に情けなく思っている次第・・・。世の論調は楽天よりもライブドア支持だが、ライブドアが新球団を認められた場合に球場の入場料とグッズ収入を軸に展開していく事を明言していた。堀江社長といえば、近鉄買収の際も選手の年俸カットは考えていないと発言していたが、果たして3万に弱しか動員出来無い仙台の球場で選手の年俸も減らさずにやっていけるのかと思う。グッズ収入にしろ、近鉄とオリックスのプロテクトから漏れた選手ではグッズ販売も順調になるにも時間がかかると思うが・・。また、ドラフト会議に飛び入り参加してダルビッシュを指名するらしいが、それよりも飛び入り参加でどれくらいの選手が入団してくれるかという問題も浮上する。
September 30, 2004
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完全に出遅れてしまって、今頃この話題をだしてしまったが、石毛元オリックス監督が発起人となって、独立リーグを四国に作るらしい。現在、球界再編が進む中、タイムリーな話題となった。まだ、具体的な事が明らかになっていないのでコメントしづらい部分はあるが、日本の野球が拡大されるという点では非常に喜ばしい事である。願うのは設立当初から、きちっとした透明性のあるルール作りとプロとのしっかりした協定だろう。社会人野球と同様の揉め事だけは避けて欲しい。
September 29, 2004
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ライブドアと楽天の新規参入問題では楽天が裏工作で新規参入を果たすといった論調が色濃くなっている。こういう話を見たり聞いたりしていて段々私は不快感を感じるようになった。こんな話をすれば青いと一蹴されるだろうが、古田を始めとした選手会がオーナー達が密室で決めずにファンが納得する新規参入を!と思って努力してくれたのにも関わらず、ファンが裏工作で楽天に決まりだなんていうのは古田及び選手会に大変失礼な行為だ!それこそ「たかが選手」のストライキでは何も勝ち取れないと思ってる??不透明な審査で楽天を入れようものならば、また選手会とともに闘えば良いじゃないか!
September 27, 2004
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昨日は近鉄の最終戦で超満員に大阪ドームは膨れ上がり、試合内容も締まったゲームで最後は近鉄のサヨナラで有終の美を飾った。私は近鉄ファンではないが、まだオリックスと近鉄が合併するということがピンと来ていない。近鉄ファンの多くも無くなるとは分っていても、来期もひょっこり近鉄が例年のようにキャンプをスタートさせると思ってしまう人もいるのではないか・・・。オリックス・バッファローズとして来期はスタートするわけだが、ほとんどに近鉄・オリックスのファンは球場に足を運ばないだろう。「当然だ!」と声を荒げる人もいるだろうが、冷静に考えればオリックスと試合をした球団は確実に集客に困るわけでお客が入らない事に私は頭を抱えてしまう。オリックス・バッファローズ、そしてパリーグはどうなっていくだろうか?さて、某番組でプロ野球に対して魅力を感じているかというアンケートで魅力を感じていない人が多かったのだが、その理由を出演者が詳細にリスナーに質問していた。質問は「スター選手が居ないからつまらない」「入場料が高いからつまらない」「ファンサービスがイマイチだからつまらない」「試合時間が長いからつまらない」の4つ。これらの質問の結果はほぼ均等に票が入ってファンは様々な不満を持っている事が浮き彫りにされた。まず最初に取り上げたいのが「試合時間が長い」だ。確かに最近の野球は3時間半から4時間くらいを目処に見なくてはならず、観戦に行くのにも障害が出てくる。良くプロ野球ファン、関係者は「面白い試合をやれば時間は関係ない」とお決まりの文句をいうが、最近は中々熾烈な好ゲームは少なく、ダラダラ長い試合も多いのではないか?また、ライトユーザーからすれば3時間以上の長さは敬遠してしまう恐れもある。前々から言っているが、飛ぶボールから平均的なボールに12球団が統一し、ストライクゾーンを見直さなければ改善の余地が無い。スター選手がいない背景には戦力補強という名目に他球団からレギュラークラスの選手、あるいは外国人を主軸に持ってこようとしすぎる余り、若手育成がお座なりになっている状況もあるのではないか?ファンサービスは何を持ってファンサービスと考えるのか?でも変わる。優勝するのが一番のファンサービスかもしれないが、それを言ってしまうと残りの10球団は優勝できないわけで中々難しい。<続きは後程>
September 25, 2004
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最近、良く耳にするようになったエクスパンションドラフトだが、エクスパンションドラフトは戦力のだぶ付きが見られるセントラルにはちょうど良い制度ではないか?セントラルには現在、レギュラーの座には無いが場さえ与えられれば活躍出来るという選手が結構いるのだ。例えば、阪神の片岡は今年は怪我に泣かされ、関本にポジションを奪われたが、まだまだやれる選手で新天地で活躍して欲しい。同じく阪神の上坂は俊足好打で内外とも守れる。巨人の齋藤タカは巨人だから出場機会に恵まれないが、非凡な打撃センスがある。横浜の鈴木タカも現在の横浜の外野レギュラーでは再度ポジションを取るのが難しいが、まだまだ代打家業に成変わるのは早い選手だ。中日の柳沢も谷繁の負傷の祭には見事代役以上の働きを見せた。簡単に述べてもこれだけの選手がいるのであって、新球団への移籍は必ず彼らにプラスになるのではないかと思う。現在、盛んに言われている地域密着だが、最初は酷い赤字も覚悟の上でなければならない。言ってしまえば、タダ券を配ってアルビレックス新潟のように町内会の御老人達にでも来て貰う事から始めなければならないし、選手達も今までのように良いプレーさえしていえればお客が入ってくれる等と言う考えは完全に捨ててあらゆるファンサービスを尽くす必要性がある。人は所詮感情の生き物でテレビで野球をやっている誰かさんよりも、身近に触れ合ってくれる選手を慕うものだからだ。特に子供達はこういった経験を良く覚えており、大人になってから球場に足を運んでくれるようになるからだ。こういった地道な努力を最低5年~10年は続けないと地域密着での成功はありえない。地域密着に対して地方巡業の動員の数字等を挙げて批判する人もいるが、巡業で来たチームを応援するのとオラがチームを応援するのは明らかに違う。数字は重要だが、挙がってくる数字だけしか見ていないと、事の本質を見失う事になる。それが今日のオーナー達で「1リーグにして新しい対戦カード」とか、「合併して赤字を削減して挽回」というような頭しかなくなってしまうのだ。ライブドアにしろ、楽天にしろ、過去のオーナー達に切られ様を見ているわけだから、同じにようにして失敗しない事を願う。
September 24, 2004
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プロ野球ストライキは選手会と経営者側の歩み寄りがあってついにストライキを回避し、一応の着地点を迎えたわけだが、近鉄・オリックスの合併は覆したり、合併による選手の自由移籍の権利等は合意する事は出来なかっただけに心から喜ぶ事が出来ないスト回避かもしれない。ただ、前々から発言しているようにストが長期化すれば確実にマスコミに煽動されているだけのメッキのプロ野球博愛者が選手会に反感を持ち始めていた可能性も否定出来ないのでこの時点での回避は一安心だろう。ところで、注目の新規参入だが、楽天の社長が読売とオリックスの人間と親しくさせてもらっているという発言から、世間では既に楽天の仙台進出はライブドア潰しで楽天が新規参入する事が確実だという見方が異常に強い。とはいえ、楽天・ライブドアの両方の新規参入を認めてしまえば、またしても球団数が奇数になってしまい、これまた混乱を来たしてしまう。審査の透明性を持たせるという事なのでどんな審査をするかわからないが、これについてはとやかく書いても仕方が無いので見守ろうと思う。最後にとある掲示板でこんな悲しい事を書いている人がいた。「俺は1リーグになろうが、なんだろうが近鉄が残ってくれたら他はどうなってもいい」と・・。結局、こういう人は野球ファンにいるのだ。こういう考えの巨人ファンの前オーナーが今日の球界破綻の危機を生んだという事を自己中の野球ファンは学んで欲しい。
September 23, 2004
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以前は落とし所がまるで見れ無い新規参入問題だったが、ついに経営者側が折れて新規参入を来期から認める方向へと進んでいるらしい。ロッテの瀬戸山代表がそれらについて発表していたが、瀬戸山代表の表情も揉めていた頃とは全く違うような印象があった。ただ、これはプロ野球改革のほんの第一歩でしかなく、これからクリアしなければならない課題は山積みであるという事を忘れてはいけない。それで話題になっている新規参入球団のライブドアと楽天だが、何と楽天が神戸を蹴り、長野を蹴り、大阪を蹴り、仙台をフランチャイズで申請をするらしい。詳しい事はわからないが、これは地元メディア等の問題もあるのだろう。ライブドアとの関係がどうなるか、注目したいところだ。個人的には西の方にも球団を作ってくれないかと思う。宮崎のサンマリンスタジアムなんて地方球場にしておくのは勿体無い球場だからだ。
September 22, 2004
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現在、新規参入の話題が中心の球界だが、私には疑問がある。巨人がパリーグに移りたいという話が盛り上がっていた時に阪神の久万オーナー等が(オーナーの承認の有無もあるが)時間的に無理という話をしていたはずだが、新規参入球団で選手もいないライブドア・楽天が来期からどうして来期からパリーグ(?)に加盟出来るのか??誰か教えていただきたいものだ。報道では古田が再来年の新規参入でも可という事も少し言っているらしいが、着地点を見つけないとこれ以後の日本シリーズ等のイベントも潰れるし、ファンやプロ野球と密接に関係して商売している人にも迷惑をかけるので古田も折れなければならないと少し思い始めているのかもしれない。古田の心は球界再編とファン達の思いでいつも板ばさみなのだろう・・・。
September 21, 2004
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現在、新規参入で経営者側が首をタテに振らない理由はまだ1リーグ派の残党が頑張っているせいだという見方がどうも強い。その他諸々もあるのだろうが。特に悪者扱いされている宮内氏、小林氏等は渡辺前オーナーに放映権料を約束されて世間の反感を買いながらも、合併をしたのにも関わらずにダイエーとロッテの合併が失敗して、無意味な合併だけが残ってしまった。ここでオリックスと近鉄としたら、ここまで来て「あんた達は失敗者だから、売りなさい」と言われても自分の立場ならば売却が多分出来ないと思う。ここで売却したら、ここまで渡辺前オーナーの言葉を信じて合併に向けて頑張っていた日々は水泡と化して、逃げ出したという事実だけが残ってしまう。(まだ、ダイエーの親会社次第ではロッテとダイエーの合併はありうるかもしれない。)だから、意地になって球団運営をして行こうとしているようにも見える。ある意味偉いのかもしれないが、努力の方向がまるでファンの支持を得られていないというのが悲しいところだ。関西の野球ファンとして、オリックスと近鉄を見ると巨人にすがりたい気持ちもわからなくはない。野球ファンを阪神に持っていかれ、メディアも阪神に持って行かれ、メジャーやセリーグに有力選手をもって行かれ、球場でファンサービスを必死にやっても客が入らない現状では・・。地域密着型が良いといっても、アルビレックス新潟や日本ハムは強力な地域密着球団がいない事が成功の前提になっているように思う。関西には上記に述べたように阪神という関西と密着した球団がある上では地域密着でも厳しいのだ。楽天が神戸で頑張りたいという考えをもっているようだが、この状況で黒字を勝ち取る事は容易ではないし、もしかしたら、5年ぐらいで見切りをつけて球団を売却しないとも限らない。現段階ではドラフトなどを改正して出来るだけ戦力の均衡化を目指し、優勝出来るチームを作る以外にないのか。オーナー=悪の論調が主流なのでちょっとオーナーよりに書いてみました。追伸>楽天は長野に球団を作ろうとしているようで神戸に球団は無くなる可能性が出てきました。
September 20, 2004
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別に私は横浜のファンではなかったが、この山下監督は気さくな人柄は好きだった。「私の頭のように毛が無く、明るく光り輝いて欲しい」という台詞は未だに心に残っている。チームの世代交代の時期に監督を受け持った事もあってか、結果は思うように残せなかったが、横浜も来年以降は楽しみな選手も多いので結果を出せるのではないかと思う。後任にはTBSの田淵氏、牛島氏等を考えているようだが、二人とも監督タイプではないのでは無いか?
September 19, 2004
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昨日のストライキで色々と記事を読んでいると、この情報の信憑性はどうだかわからないが、巨人を除くセリーグと日本ハムは選手会に賛成しており、残りの球団が選手会に対して反対の態度をとったらしい。特に巨人とオリックスは強硬で反対したため、新規参入を認める事が出来ずにストライキ突入という結論になったらしい。巨人が新規参入に賛成の立場で無いというのはある程度理解出来る。日本では球団の地域は巨人戦しか放映されないため、それらの地域のファンをごっそり巨人ファンにする事が可能だったわけだが、新規参入を促進されて地域密着球団が増えれば、地域のファンは巨人を捨てて新球団を応援する可能性が高い。巨人に対する反感が高まっている今ならば、その危惧は必死だろう。オリックスやその他パの球団はまだ1リーグへの未練があると思われる・・
September 18, 2004
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選手会は近鉄・オリックスの合併凍結が不可能だという事で来期に向けての新規参入を認めて欲しいと願ったが、球団サイドはこれを受け入れる事が出来ずにストに突入する事になった。これからは新規参入を巡っての交渉が展開されるのだろうが、確かに球団サイドが言うように来期に新規参入球団をこの時期から入れるのは難しいのはわかるが・・。一体何処が着地点なのだろう?この近鉄とオリックスの合併問題から始まった球界再編問題、全てに共通する事が「遅い」ということだ。思えば、FAと逆指名(現・自由枠)に対してパリーグのオーナー達が自分達が苦しくなるにも関わらず、反対を積極的にしなかった事がそもそも遅れだろう。パのオーナー達が焦り出して交流戦を言い出したのに受け入れなかったセリーグのオーナー達の対応の遅れ、そして、近鉄・オリックスが悲鳴を上げる以前にどうすべきかを早急に検討しなかった遅れ・・。今後、どのようになって行くのかわからないが、ストをする以上選手会は頑張って欲しいし、出来るだけ早期解決して欲しい。長期化すれば、ファンの手のひら返しが待っているだろうから。追伸>根来コミッショナーが辞任ですか?他の人がなってもあまり変わりばえがしないのでは?
September 17, 2004
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近鉄・オリックスの合併が動かないものとなっている最中、「新規参入は再来年から」というコメントが球団側から出されている。5球団でパリーグを行った場合の減収は確実でオーナー側からなんとしても新規参入を認めてやってくれという意見が出ても良いはずだが、それも出ない。合併が認められた場合、救済ドラフトで近鉄・オリックスの溢れた選手を各球団は引き受けることになるが、そういう事態になれば選手保有の枠を改善やさらに選手を雇う事で赤字球団としてはダメージが大きい。また、再来年から新規参入を認めるにしろ、既に近鉄・オリックスで溢れた選手は各球団が引き受けているため、全く選手を保有していない楽天やライブドアの新規参入は難しいと思われるが、メジャーで行われるようなエキスパンション・ドラフトを行う等といった動きは無い。合併が承認されるならば、どのようにしてでも新規参入球団が来年からペナントに参加出来るようにすべきではないか。
September 16, 2004
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現在、プロ野球界はあの楽天のプロ野球参入に話題が集まっている。ライブドアと同じIT関連の企業だが、こちらはネームバリューもあってか、ファンからの歓迎ムードがライブドアの時よりも大きいように思う。こちらは堀江さんと違って、会社が球団を持って明らかに売名という意図があるが、それもネームバリューが事前にあれば、問題無しという雰囲気さえある。現状ではオリックス・近鉄の合併で漏れた選手を引き受けてチームを作るらしいが、オリックスを買収して欲しいとの意見が強い。何分急遽出た話題でそろそろ来年の日程を決めなければならないという時期の新規参入の話題では来年の間に合わせるのは難しい。可能性は低いだろうが、近鉄・オリックスともに売却企業を見つけてその企業に共同出資して貰う形で来年は球団運営をして来期のオフに正式売却するのが望ましいのではないか。というような話もまとまること無く、明後日からはストが敢行される可能性が高くなった。「ストだ、ストだ」と叫ぶ人は多いが、ここまで来るとストを行った所で近鉄・オリックスの合併が覆る事は無く、お互いにダメージを受けるだけに終ってしまうのではないか?ストを行えと叫んでいる人(以前は私もそうでしたが)にこの事態ひっくり返す根拠たる物が見えない。
September 15, 2004
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近鉄・オリックスの合併問題やらが言い争われている中、イチローがメジャーの最多安打記録に達成に盛り上がっている。思い返せば、オリックスの低迷もイチローのメジャー移籍がその理由のひとつだが、現在オリックスの守護神の山口までもがポスティングでメジャー移籍を掲げている。山口本人のコメントを聞いたわけでは無いが、現在の球界のように全くビジョンが見れないのであれば、愛想をつかされても無理はないように思う。昨日のテレビタックルで「日本はお金を抑えるから出て行かれる」なんていうナンセンスな発言をしていた人間がいたが、お金を確実に稼げるという点ではメジャーより日本だろうしメジャー移籍をした選手は日本での好条件を蹴ってメジャー挑戦しているわけで何もお金がたくさん貰えるからメジャーに行きたいわけではない。一段階高いステージへの門が開かれた今、上を目指して一番になりたいと思う選手達はこぞって門を叩きたくなるのは必然性がある。それに特にパの選手はいくら活躍しようともメディアでは一部しか報じられず、あの野茂が日本で大活躍をしている時に一人ぽつーんと立っていた事からも彼らは注目される事からも餓えているのでメジャー移籍という注目される環境に身を置きたい気持ちもわかる。おそらく、今後さらにメジャー移籍が加速されるものと思われるが、私には彼らが「勝ち組」に段々見えてきた・・・。
September 14, 2004
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現在、今まで終盤では注目されなかった日本ハムとロッテが激しいデッドヒートを繰り広げている。スト回避で開催された土日のゲームでは一歩も引かない試合でファンを沸かした。評論家の栗山さんは両チーム(日本ハム、ロッテ)はこの凌ぎ合いで選手のレベルも上がる等などと持論を述べてこのプレイオフは成功だと言っていました。ただ、ロッテと日本ハムの上にいる西武とダイエーはどうか?この時期、本来ならばデッドヒートをするはずの2チームがどうも気持ちが抜けてしまわないだろうかという危惧がある。もし、ロッテと日本ハムのどちらが上に行くか判らないが、勢いがついたどちらかのチームが西武とダイエーを倒すかもしれない。そんな事が起れば、勝ったチームのファンは盛り上がるだろうが、それこそペナントをここまで戦ってきた意味をダイエー、西武のファンはどう捉えたら良いのか判らなくなってしまう。このプレーオフの成功の云々は、全てが終わってから考えるべきだと思う。
September 13, 2004
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現状、本当かどうかわからない40億という赤字があるわけでこの状態で来年も交流戦を踏まえたとしてもまた赤字を背負うだけでテコでも合併凍結は動かないように思う。それならば、ネーミングクライツとやらを認めてやってはどうか?既に近鉄は大方の予想では「近鉄」という名前を合併球団には入れない予定らしいので名前は捨てたも同然。それに一度ご破算になった交流戦を再検討するならば、こちらも再検討しても良いのではないか?その凍結期間の間に正式な売却の相手を探せば良い。来期5球団では運営も出来ないのでないわけだから、どんな変則的な形でも試合を組めるようにする事が先決だ。追伸>土日に大勢の人がプロ野球に足を運んだ事は非常に喜ぶべき事だろう。
September 12, 2004
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今、合併サイトなどが立ち上がっているわけだが、そこではオーナー達への誹謗中傷のような発言も見られている。中には「オーナー達は自己中心的だ」という意見もあるが、ふと冷静になって考えてみてどれくらいのファンが球界の事を考えているかというと半数もいないのが現状だろう。巨人の渡辺前オーナーが傍若無人な発言に対して、自球団の利益しか考えない同じ穴のムジナの人が批判をしている例が実に多い。今回のことでもオーナー達の振るまいに怒りを感じて「ストだ!」と言っているだけでこのモチベーションも信頼出来るものかといえば、信頼出来るモノじゃ無い。取りあえず、2リーグ制が存続された時点でセリーグファンは1リーグかもしれないという時よりはモチベーションはおそらく下がっている。今回の再編では本当に球界の事を考えるようになった人もいるだろうが、まだ自分の応援するチームの利益しか考えられないメッキのプロ野球博愛者はまだ多い中、やはり長期のストを行うと高い確率でストに対して不平不満を言うと私は思っている。去年まで「パリーグには興味が無い」と言っていた人が、真剣に合併に反対してくれるとは思えない。とはいえ、今回の合併問題で多くの人がプロ野球全体に目を向けるようになった事は大きい。望むところはこの問題決着後も球界全体にもっとファンが目を向ける、それ以外に無い。
September 11, 2004
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スト回避は風前のともし火かと思われたが、選手会の頑張りで取りあえずは明日のストは回避されるようだ。注目された近鉄とオリックスの合併問題は交流試合などで収益が見こまれるのであるならば、合併を白紙にするとのことらしい。結論としては先送りになって、今後の話し合いで来週移行のストは決まるらしいが。加盟金の撤廃等されるという事で新規参入をウエルカムで行うらしいが、これは実際のオーナー達の対応がどうなるかが見物。今日の所は一歩前進という事でささやかな喜びを感じたいと思う。
September 10, 2004
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球界再編問題ばかりが大きく報じられるために他の話題が出来ないのは非常に辛いことだが、今回もあまり宜しくない話題をしようと思う。一時期騒がれた一場問題の巨人の処分は戒告と500万の制裁金で落ち着くらしい。やはり、この程度か・・・との思いが頭から離れない。何処もやっている事を公で断罪は出来ないのかもしれないが、あの根来さんも巨人の息のかかった人間という噂もあるのでこの程度の事しか出来ないのだろう。根来さんの解任は日々叫ばれているが、この人が辞めても今の球界の事情では新型で同タイプのコミッショナーロボットが搬入されるだけです。プロポはまた巨人が持っているというわけで・・。
September 9, 2004
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皆さんもご存知のように本日オリックスと近鉄の合併が正式に承認され、新たな合併と言われたダイエーとロッテは話がまとまらずに現段階ではセリーグが現状維持、パリーグは5球団で存続が決定した。しかし、上記の決定は以後流動的になる事も考えられるし、目新しいカードで視聴率を上げようと稚拙な考えを目論んでいる球団もこのまま何の行動もしないと言えるだろうか?オリックスと近鉄の事も重要なだが、問題なのはパリーグをどのようにして救っていくか?という考えがどうも薄い感じがしてならない。余計なコストを削減し、経営のスリム化を図っていくための提案はまるで出ている様子が無い。本当に解決しなければならない問題は先送りにしている印象がある。この合併・1リーグ問題は先日起きた美浜原発での事故と同じで先送りが命取りになっている事に間だ気づいていないのか?選手会のストも間近でオーナー達の対応に注目が集まる。
September 8, 2004
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本日は各紙プロ野球のストに関して報じられているようですが、本当この問題はどうなってしまうのでしょうか?とあるプロ野球に詳しい大学の教授は今週末の二日間のスト以後に何らかの解決がされるなんて話をしていましたが・・・。最近はこの球界再編問題と楽天広場の不具合はどちらが先に片が付くか掛けをしたくなる日々。現在、プロ野球は上記のような状態だが、ふとパリーグに目をむけると日本ハムに復帰したオバンドーがもう8本塁打もしているらしい。オバンドーと言えば、1000万プラス出来高という破格の安さで契約した外人だったが、衰えも見せずにここまでの活躍を見せている。今のプロ野球で良く言われるのが、どれくらいの選手が給料に見合った働きをしているかといえば、ほとんどが先に述べたオバンドー以上の条件で契約しながらも大した成績を残していない選手ばかりなのである。現在、逆指名(現・自由枠)で入団で入団した選手でさえ、巨人の大物連中を除けば然程活躍しているイメージは無い。シダックスの野村監督は「安い給料でも野球をやりたい奴はたくさんいる」というがその通りだと思うし、そんな場を何とか提供できないかと思う日々が続く。日本でもアメリカのように独立リーグを作って、サラリーマンレベルの給料で野球を職業とする選手が出てきても良いのではないか?もちろん現在の失敗プロ野球と違って、明確なシステム化、球団の収支は公開で作るのは大前提。これらの独立リーグが出来れば、プロ野球から解雇された選手は再度日本で野球が続けられるし、また再度プロへの復帰を果たす選手も出てくるかもしれない。また、現役引退後雇用もまた独立リーグが出来る事で助かる選手が増えるのではないか。サラリーマンの給料の選手で客が集まるのかという声もあるかもしれないが、むしろサラリーマン感覚の選手の方が何億も貰ってあぐらかいている選手と違ってファンサービスも熱心に行ってくれるに違いないし、リピーターも作れるのではないか?
September 7, 2004
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星野さんもそういう風な話をしているのをテレビでも見ました。実際、あの名将と言われた西本幸雄さんも当初選手には好かれていなかったらしいが、結果がついてくるにつけ選手達の気持ちを掴んで優勝したらしい。名将で好かれなかったといえば、あの西武の広岡監督もそうらしく、本日参加した講演会で評論家のTさんは「広岡さんが辞めたという報をラジオで聞いた時は万歳をした!けど、後任が森さんだったのでがっくりした」と語っていました。そもそも、選手にとっての良い監督は使ってくれる監督に他ならない。チームが独走でペナントを走っていても自分が出れなかったら、監督に好印象を抱く事はないでしょう。だから、グラウンドでは多いに嫌われて良いと思う。そして、選手達は「あいつを見返してやりたい!」という気持ちを持って練習して欲しい。追伸>T氏は巨人にいる某選手は60歳まで1年間6000万の保証をしているという噂があると言っていました。信じられない話だが、元巨人の選手でサイドスローの某氏は「巨人ならばありえる」と話していたらしい。
September 6, 2004
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私も当初はスト賛成派でした。が、ここに来て意見に変化が出てきました。スト開始直後は、ファンもオーナー達への憤りから試合がストップされるという事態に耐えられるでしょうが、ストを行ったとしても一定の期間何らファン達が望む球界の形へとオーナー達が折れないとすれば、ファン達は試合を見れ無い飢えから、ストを支持する考えがなえて来てストをする選手達に対して段々反感を持ち出す可能性が否定出来ない。それはより野球離れを加速するのではないかと思います。ストは出来るならば、回避して欲しい。大衆というのは非常に弱い生き物でいつ選手会の敵に回るかわからない存在と言っておきましょう。巨人のパリーグ行きを防ぐのはオーナー会議でオリックスと近鉄の合併を承認しなければいいのではないですか?
September 5, 2004
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世間では合併、リストラは頻繁に行われていることであって、プロ野球を例外とは取っては貰えないようです。最高裁まで行っても勝ち目は薄いでしょうか。避けたいところだが、もはやストまでは時間の問題かもしれないし、一部では11日、12日なんていう話もでている。皮肉にもその日は同時多発テロがあった日ではないか・・・。巨人がパリーグへという話題もあるようだが、ここまでパリーグ移籍に拘るのは本当にDH制をしたいのかとすら思ってしまう。
September 3, 2004
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私は何処のファンでも無い中立のプロ野球ファンです。昨日、阪神ファンの友人が私にこんな話をしていました。「阪神ファンは今の現状でも一生懸命応援している人が多い。ファンのキャパシティの違いはあるだろうけど、ファンが熱心でないチームに実力の差があるとはいえ、負けるのは非常にもどかしい」と。確かに昨日の名古屋ドームの内野席を見ていると、一塁側がガラガラなのがわかりますし、選手達がヒーローインタビューでドームに足を運んで下さいという事も少なくないと聞きます。名古屋の中日ファンは何故、優勝間近の状況で球場に足を運ばないのでしょう?ご意見をお聞かせ願えないでしょうか?落合監督のオレ流采配がどうもファンに認められてからというウワサも聞きましたが・・。追伸>球界再編問題も影響している??
September 2, 2004
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昨日も木佐貫がクローザーとして登場した。ここ最近の木佐貫は先発とリリーフの二刀流だが、こんな木佐貫を見ていて元巨人のある選手を思い出した。それは木田優夫である。木田といえば、ボールが速く、一時期は先発とリリーフの二刀流をこなし、14勝を挙げて大活躍をしたが、自分のポジションをその後は確率する事が出来ず、オリックスへトレードされた。オリックスでは抑えで活躍したり、その後は渡米したりもしたが、木田の持っている潜在能力を出せたという野球人生は今まで送っているとは言い難い。その木田と木佐貫は非常に良く似ている。ドラフトの上位指名で入団し、ストレートが非常に良いが精神面の脆さがある。そのストレートの良さからクローザーとの二刀流を任される。木田はリリーフも出来る速球投手という事もあって巨人では器用貧乏の選手になってしまった感がある。木佐貫の今後がどうなるかわからないが、先発で結果を残し、先発以外は考えられないという投手になって欲しいものだ。
September 1, 2004
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セントラルリーグのペナントレースが少しだけ判らなくなりました。現在、首位の中日がモタモタし始めている最中にヤクルト・阪神がここに来ての連勝街道を走っている。特に阪神は借金8まで言って元どおりのチームに戻ったのではないか?との声も強かっただけにこの8連勝は信じられない事実だろう。阪神ファンの友人は「安藤とウィリアムスが合流と追い風が吹いている」と意気揚々に語っている。今日からの3連戦次第ではペナントの流れが変わってしまうしれない。予測がつかない事態なのであれこれ書くのは控えた方が良いだろうか。
August 31, 2004
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ネットのスポーツ新聞を見ていると、あのペタジーニが解雇の可能性があるらしい。年俸のわりに活躍はしていないし、膝の故障を持っている。さらには衰えも指摘されはじめているので止む終えない部分がある。そもそも、ファーストは清原との併用からスタートしたため、怪我はあったにしろ、本人もその手のランクの選手ではないだけに調子の維持は難しかったと思われる。しかし、ペタジーニを解雇すると、もうフルには出られない清原だけでは心もとない。清原自体もかなり現役続行が厳しくなりつつあるからだ。巨人としては色々なケースが考えられるが、これ以上他球団のファーストを取ってくるのだけは止めていただきたい。どうせならば、斎藤タカを使えばいいのに・・・と思うのは私だけか?追伸>裁判所が結論が出るまで合併を見送らせるみたいだが、まだまだ余談を許さない状況は続いている。球界のファンはぜひとも合併阻止後もこの問題から、目を離さないでいただきたい。
August 30, 2004
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根来さんが今ごろになって2リーグが良いといい始めたそうですが、何らかの手を打ってくれなければ、批判を交わすためだけにしか取られない。で、あの渡辺さんも2リーグ制を提案。セ・パ共に5球団の10球団だとか。渡辺案ではセパ共に試合の出来ない球団が交流試合を行うという事になる様子。交流試合をやるという意味合いでは面白いとは思うが、これは球団の削減が前提になっているので賛成は出来ない。それにこの案はセリーグでも合併球団を出すか、パリーグへセリーグの球団が行くかしなければ成り立たのでその辺の問題がある。最後に補足しておくと、渡辺さんは交流試合に反対の立場ではありません。あれは巨人戦の放映権料が少なくなるとセリーグの他のオーナー達が反対したんです。
August 29, 2004
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一寸先は闇、とある解説者が「このオリンピックの期間でポジションを奪われた選手が何人かいますよ」とコメントしていたが、プロ野球においてはいつポジションを奪われるかわからないという現実とも選手は戦っている。今日はポジション争いに負けたある二人の選手を追ってみたい。江藤(巨人)>広島時代の凄まじさは私も記憶に焼き付けているが、巨人に入団してそれ以後は年々生彩を欠き、今ではサブに回っている。昔を知っているものとしては巨人を出て他球団でもう一花咲かせて欲しいと思うがおそらく江藤は最後まで巨人に残り、巨人で引退するだろう。その理由のひとつにこんな高年俸は他球団で約束されないし、巨人で引退すれば、何かしら仕事に引退後ありつけるという算段もあるだろう。本人が心の奥でどう考えているかはわからないが、家族の事も当然あると思われる。某番組で元ヤクルトの秦が話していたが、引退後困っている選手、目的を失った選手、詐欺に合う選手は後を絶たないらしい。そういう事を考えれば、江藤が家族の事も考えて現状の屈辱に耐えて巨人に残ろうとするのも無理は無いのかもしれない。鈴木タカ(横浜)>去年は間違いなくレギュラーで年俸も推定2億2千万の鈴木がまさかの大不振に陥って今では代打でしか登場できない。打率も2割3分程度で現状のレギュラー多村・佐伯・金城には到底とってスタメンで出る事は出来ないだろう。まるで去年大不振だった石井に憑依していた大不振を招く悪霊が鈴木に乗り移ったようだ。ミニキャンプまでやって復活を目指すもまるで結果が得られない。来期に巻き返しを狙うも、今のライバルに加えて古木も外野のポジションを狙っているから大変だ。これだけの高年俸の選手では球団も扱いに困るだろう。鈴木の今後には注目が集まる・・。
August 27, 2004
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現在は巨人戦の視聴率が5%を切った事が話題になっていますが、オリンピックと今の球界再編問題への反発がこの数字の原因でしょうか。(後、諸々ありますが)これらの視聴率が今後どのように推移するかは球界再編問題に大きく関わってくると思われます。ある程度、ファンが納得するような形に落ち着けば、そこそこは回復する見込みはあります。この事態を招いたのは感情的な反発でファンが望む結果になれば、またファンは戻ってくるでしょう。結局、野球の好きな人達は多い。今はカップルで言えば、ちょっと喧嘩している状態でしょう。(無論、巨人戦が全盛の頃まで回復するとは考えられませんが・・・)しかし、ファンが望まない結果になった時は目新しいカードも焼け石に水で巨人戦の視聴率も10%に届く事はまず望めない。そうなったら、日本テレビ内でも巨人戦放映に対する不満が挙がり、近い将来地上波から野球は消えるでしょう。(あまり悲観的でもいけないので少し明るめに書いてみました。)次に巨人の野球そのものですが、巨人があれだけの大物を取ってきても勝てないから求心力を失っているとの意見も聞きました。発想が巨人のフロントの人間のよう。私は逆に大物ばかりを取って来たからこそ、ファンは離れるし、巨人も勝てないと思っています。大物ばかり取る事で多彩な攻撃が出来無くなる事は野球を知っている人は誰でもわかり巨人のフロントの無能さに落胆、若手は育ってこられないという怒りもこみ上げます。シーズンが始まれば、飛ぶボールでホームランが出過ぎするのでホームランの希少価値も無くなり、細かい事は丸っきり出来ない。史上最強というよりはワンパターン欠陥打線なのです。こんな野球では野球が心底好きな野球通は見てくれません。福原が巨人戦に強いのは、丸っきりランナーを動かして来ないからというのはどれくらいの巨人関係者が気づいているでしょうか?巨人も超重量打線をダイエットした方が良さそうですが、このダイエットは過酷なものでしょう。超重量級の打者は首には出来ませんから・・。
August 26, 2004
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昨日はオールプロで望んだ長嶋ジャパンが3Aの選手ばかりのオーストラリアにまさかの完敗劇を演じてしまった。本当に意味での力関係では長嶋ジャパンの方が上だろうし、もしオーストラリアチームとペナントレースをしたならば、長嶋ジャパンは順位としてオーストラリアよりも上に行くと保障して良い。しかし、このような短期決戦は如何に力が上でも勢いが乗ったもの勝ちな所があり、調子が出ない間に実力派のチームが負けてしまう事は少なくない。これはスポーツが始ってから、「ずーっと存在する勝負事の怖さ」だろう。今回のオールプロで常勝を義務づけられて望み、各球団オリンピックのためと主力選手を出してくれただけにこの敗戦は非常に重くのしかかる。各チームのファンは痛い思いをして出して、「なんだったんだ・・・」という落胆の気持ちに尽きるだろう。とにかく、今日の3位決定戦に勝利して銅メダルを獲得して欲しい。
August 25, 2004
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昨日選手会とオーナー達が話し合いを持ったが、依然議論は平行線のまま・・。もう一つの合併も今月中に発表するとの話も出ており、こちらは情報が錯綜ぎみ。ノムさんに至っては、シダックスがパリーグへの爆弾発言だが、一体何処まで本気なのか・・・。しばらくは事態を見守ろうと思います。さて、ここ最近は松坂が高校生ながらも一年目に高い成績を残してからというもの、大物の高校生投手は一年目から一軍でも登板するようになった。最近では真田、高井、寺原がこれに当たるのであろうが、彼らは一年目に5勝以上の成績を残すも、2年目以降は怪我もあって泣かず飛ばずにはなっていないか?寺原に至ってはどうも一年目に騒がれすぎたせいか、本人が勘違いしてしまったような気がしてならない。そんな寺原の登板をたまたま先日BSで見たがまるで重要じゃない場面で使われていた。かつてのゴールデンルーキーも構想外とまでは行かなくても冷ややかな扱いを受けている。今まで高卒で入って来た選手である程度の成功を収めている投手を考えて見ると、松坂を除けばそれ程一年目から活躍した選手はほとんどいない。桑田は一軍に登板したが、2勝ぐらいしかしておらず、現在ドジャースの石井も一年目は一軍にはいたものの、目覚しい活躍というレベルではなかったと思う。現在、阪神の大黒柱の井川も一年目はまるで上でなげていなかった。球界にもある意味流行(言い方に語弊あるもしれないが)が存在すると思う。リリーフで勝つ野球をする始める球団が出てくれば、いつのまにやら分業制が板に付き、フォークボールを投げる投手が出てくればいつのまにかかなりの投手がフォークを投げている。監督を辞めた翌年に違う球団の監督に就任すれば、それも今までそうであったかのように他球団の監督をする。こういった流れはある意味仕方の無い部分があるが、何にでも当てはめてしまうとそれで被害を被る人というのは出てくるのではないか?
August 24, 2004
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プロ野球は相変らずのごたごたが続き、巨人戦もついに視聴率5%を記録したらしい。オリンピック期間と言うことで割り引いて考えなければいけないが、現在の巨人の状況と野球の内容では到底客を呼べるとは思えない。何年も野球ファンを続けていれば、巨人の野球がつまらなくて中日の野球が野球らしいかがわかると思うが、巨人ファンのどれくらいが気付いているのだろうか?球界再編が叫ばれている中、ゼネラルマネージャー制の必要性を誰もが解いているが、必要なのは如何にファンの視点に近い人間がなるか?という事が問題視されると思う。メジャーにおけるゼネラルマネージャーは切符切りからスタートしてゼネラルマネージャーにまで昇進する人が多いと聞くが、これは是非とも見習って欲しい。何故かといえば、切符切りの人は常にお客さんと相対している。所謂フェイスtoフェイスで仕事に携わっているわけでお客さんの表情を毎日見ているわけだ。お客さんの表情を見ていれば、何をお客さんが求めて球場に足を運んでいるかがわかるし、お客さんの表情を見続けていた人がフロントの重要ポストにつけば、少なくとも安易に合併等と言う選択肢を選んで不謹慎に微笑むことも無い。インターネットビジネスでも顧客に対面していないが故のミスに気付かない人達が多いが、今の各球団のオーナーも同等のミスをしていると言っていいだろう。ただ、現在のオーナー達を失脚させ、叩き上げのゼネラルマネージャーが球団の重要なポストに就くという事はヒエラルキー社会が特に根強い日本では難しいのが現実・・。こういった制度が出来上がるためにはプロ野球が一回解散しなければ難しいか・・。
August 21, 2004
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楽天広場でもライブドアの新球団設立の話で盛り上がっているようです。色々な意見がありますが、確かに彼の計画の甘さや感情だけで突き進んでいる感じはあるにしろ、やるだけやらせてあげたらいいんじゃないでしょうか?近鉄・オリックスの幹部連中は特に冷ややかだけど、出来ちゃった結婚ならぬ、借金あるから合併の人達(どちらもビジョンはほとんどない)が堀江社長を卑下するのはちょっと・・・。さて、昨日週刊ベースボールを読んでいたらば、近鉄スカウトの生の声(もちろん匿名)がが掲載されていました。球団からは無責任にも球団が存続する事を前提にスカウト活動を続けて欲しいとの通達を受けているらしい。この事実には呆れて物も言えません。こんな状況でどうやってスカウト活動が出来るのか?選手や両親の対する挨拶だって出来ようもなく、両親に挨拶に行けば門前払いされるのは明らかだ。こんな現場の苦悩を知らず、合併でニコニコしているK氏は世間知らずのぼんぼんにしか見えない。この合併問題は新人獲得に対しても大きな障壁となっている。仮に近鉄とオリックスが合併した場合、救済ドラフトという事で他の球団が溢れた選手を指名していくわけだが、そうなると新人選手の獲得の枠を自然と狭めなければならない。保有の選手枠を拡大するとの話もあるが、各球団が赤字の中、保有選手を10人くらい増やせば、一人500万としても5000万の出費が必要になる。現状いる選手を多数解雇して獲得する術もあるが、これでは何のための救済ドラフトかわからない。堤オーナーは日程をパソコンで決められるので11月に合併の発表でも構わないとしているが、ドラフト直前に合併を発表されてはドラフト会議にも多大な影響を与えてしまう。合併に必死でそれ以外に頭には無いのだろうか?
August 20, 2004
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昨日はオーストラリアに完敗、キューバに勝った事で気が抜けたわけじゃないだろうが、痛い敗戦です。これを自分達への渇と思って残りゲームを闘って欲しい!神戸の地でオリックスを盛り上げるというのは、ダイエーや日本ハムが九州や北海道で地域密着で頑張るよりも困難であるのは確か・・・。兵庫県、いや関西では阪神での勢力が余りにも強く、ラジオ中継がある近鉄に対してオリックスは地元局であるAM神戸は巨人戦を中継し、サンテレビは阪神を何処までも応援しているテレビ局として有名・・。以前はイチローという50年に一人と言っても良い選手でチームを盛り上げる事も出来たが、現在イチローにあたるような選手は現在のオリックスにはいない。一時期のメジャー、セリーグへの選手流出や契約金を払わずしてドラフトで選手を獲ろうとした事が今になってダメージとして表面化している。現在、チームが低迷に入っており、阪神のお膝元で頑張るというのはかなり厳しいと言わざるえない。何か策はないのかと頭を悩ませている。唯一出来るのは阪神が関西で試合をしている時はオリックスをヤフーBBでゲームをしないという事だけだろうか?何度も書いているんですが、仮に合併を阻止しても問題は山のように有ります。ファンは決して安心する事なく、球界の問題を考えて欲しいと思う。テレビでやらなくなったら、もう知らないという体質から脱却すべき!
August 19, 2004
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合併話の問題で依然堤オーナーは新たな合併話の真相を未だ明らかにしない。セリーグのオーナー達は今月中にでも合併の真相を提示すべきと主張するが、堤オーナーは11月でも構わないというようなニュアンスの発言をしている。どうしても、堤オーナーの発言を聞いていると、確かに合併話はあるものの難航しており、とても具体的な話が出来る段階ではなく、取り敢えず合併話が進んでいると話す事で時間稼ぎをしているようにしか思えない。難航しているという事実が露呈すれば、旗色が悪くなるからだ。さて、最近の中継を見ているとスピードガンの表示で150キロがやたら出るような印象を受ける。今は筋トレが充実しているためか、横浜の加藤、阪神の桟原のような変則タイプでさえ、140後半~150を越えるボールを投げている。それにしても、スピードガンの数字が上がり過ぎだとしか思えない。例えば、阪神の藤川は去年145が最高の急速だと思われたが、今期はすでに150キロ以上を連発している。トレーニングの成果かもしれないが、この藤川は前半戦は肘か、肩かの故障で棒に振っている。その投手が復帰して150を出すのはにわかに信じられない。その反面、こちらもバッティングマシーンで剛速球を打っているせいなのか速球で空振りする打者がそれ程いないのでは?という印象も受けるのだ。確かに投手はスピードが上がったものの、手元ではそんなに伸びていないのではないか?また打ち返されるのも、球質が軽いのでは?という疑いさえもつ。スピードは投手の魅力だが、やはり切れをもっと磨いて欲しいものだ。追伸>川口(元広島→巨人)の全盛期のような高めのストレートの釣り球で勝負出来るような投手をもっとみたいもの。
August 18, 2004
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