ソウル生活〜

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July 13, 2008

学会 in 釜山

(4)

カテゴリ：日本語教師の空

釜山のayaさんもアップしてます。

ただ、ぼーーと座って発表を聞いただけなのに

月曜日から三日間、老朽化した体はまったく使い物にならず、家で寝てました。

週末は、家でゆっくり休まなきゃ。
（毎日、家で休んでいるはずなんだけど。苦笑；）

参加者は900人以上、と聞いていたが

すんごい人で、お昼ご飯にありつくまでに30分以上待たされたり
発表が終わると、次の発表教室へ

人気のある発表は立ち見で、分厚い予稿集3冊持ったまま30分立ちっぱなしだったり

自分のかばん（宿泊道具入り）貴重品かばん、予稿集いりかばん

と三つのかばんを持っていたので、いつも、自分のかばんを教室に置き忘れ
後で気が付き、取りに走ったり

と

汗まみれの二日間を、山の上の大学で過ごした。

色々おどろくことがありましたね～～

実は、私が女の先生だと思っていたら、男だったり

（だって、本では名前しかないから、○美という名前なら女だと思うでしょう）

韓国の教育史の論文をよく書いているので、年寄りの先生だと思っていたら
高校生のような若い女の先生だったり

ウェスリー・ヤコブセンハーバードの教授

1学期の大学院の授業で、この人が書いた「他動性」に関する本を勉強した後だったので
どんな人だろう？興味津々だったのだが

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若くて！！！！むちゃくちゃかっこいいアメリカ人青年だった！！

勝手に年寄りを想像していたわたし・・・

よくよく考えてみたら、私が年寄りだったんだ・・・

普段は本や論文、テレビでしか見たことのない人が

実物で目の前にいるんだから、すごかったです。

テレビで「着物を着て日本語を教えている先生」は、釜山でも着物でした。

私は汗まみれになって走ってたけど、涼しそうな顔して着物着てましたね・・・

日本語教育に携わっている人なら、誰でも名前を知っている大御所4人と
晩御飯をご一緒させていただいた。

今の日本語教育の基礎を築いた先生方で

年は72歳以上！！！！（全然見えない）

むちゃくちゃ元気です。

晩御飯を食べて、お土産ののりをスーパーに買いに行こうということになったんだけれど

腹ごなしに歩いていこう！！

（歩いて20分～30分くらいかかった）

スーパーで買い物していたら11時半！！

出て、当然のようにタクシーに乗ろうとしたら

大御所先生たちは

　散歩がてら、また歩いて帰りましょう～

ひぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私、足が痛いし、疲れたし・・・ボソボソ

一人の先生が私の「タクシー乗りたい」発言を聞いてくれて

　足が痛いって言ってるから、タクシー乗りましょうか？

もう、夜中の11時半過ぎですよ、朝の9時から働いて、いや

働いてはないけど、活動してたんですよ。

能力も体力もある人たちです。

能力も体力もある人たちだから、研究活動と教育活動、家庭活動？をすべてこなしたんでしょう。

この先生たちは日曜日の飛行機で東京に帰られたのだが、

後日、ある先生から、こんなメールが来た。

　東京は30度と猛暑ですが、慶州で35度の洗礼を受けたので大丈夫です。
　月曜日は太極拳と水泳、火曜日はフランス語のクラスに行ってきました。

えっ、私、月曜日も火曜日も家でぐったり寝てましたけど・・・

やっぱり、論文がんがん書いて研究活動していた人たちって

能力だけではなく、体力もおそろしいほど持ち合わせていらっしゃるんでしょうね。

見た目は細くて、きゃしゃなんですがね～

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