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『再崩壊』 本日の広島は3-4で中日に敗れました。先発常廣は前回同様に直球とフォークのほぼ2球種で時折カットボールを混ぜる投球、初回に先頭岡林にカーブをヒットされて少し浮足立ったか?続く村松にも浮いたフォークを捉えられ、福永には3-1から真ん中に投げた直球を打たれ、石川にも浮いたフォークを打たれるなど甘く入った球を逃さずに捉えられて1失点、しかしながら細川を空振り三振に打ち取ると、カリステを併殺打に打ち取って1失点で凌ぎました。それ以降はカリステに犠飛を浴びながらも6回を投げて8安打3奪三振2四球2失点と、試合は作る事が出来ました(9:10:1:1)。気になったのはどちらかというと甘く入った変化球をヒットされるケースが多く、直球自体は押し込めているように思うだけに、後は変化球の精度を引き上げたいところです。2番手ハーンは1回1安打2奪三振無失点(1:0:0:1)、3番手島内は先頭細川に3-1からの直球を強振されて同点ソロ本塁打を被弾(0:1:0:1:1HR)、4番手栗林はブライトに直球をレフトスタンド上段に運ばれて痛恨の勝ち越し本塁打を被弾して敗戦投手となりました(3:0:0:1HR)。 一方野手陣は初回に先頭秋山が初球の直球を打って二塁打とすると、相手先発高橋も同様に浮足立ったか?犠打で2球連続失敗となってあっさりと追い込まれるも4球目の直球が甘く入ってタイムリー、続く野間もフォークが甘く入ってヒットで一三塁となると、小園の犠飛で勝ち越しに成功します。しかしながらそれ以降は2回に先頭韮澤が内野安打で出塁しながらも矢野の打球が遊撃手の失策を誘うもオーバーランしていた韮澤が戻れずに憤死(ただし、赤松コーチが手を回していたのを途中で指示を変更していました)、野間が三塁打で出塁しながらも加藤の三塁送球の際に戻れずに憤死、そして5回にも再び野間が加藤からの一塁送球に戻れずに憤死と売り?であるはずの走塁でミスを連発してしまいました。7回に矢野のタイムリー内野安打で勝ち越すも逆転されてしまいました。 昨日は先発森下がパッとせずにリリーフ陣が崩壊、この日は勝ちパターンの2人が2被弾で逆転、更に走塁ミスでチャンスを潰してしまい、またもやこれまでの戦い方が崩壊してしまった形での敗戦となりました。ただもう一つ象徴的だったのが試合がの新井監督のコメント、これまで選手を責めた事はなかったのですが、遂に野間に対して「大いに反省してもらいたい」と言及しました。他には「私の未熟さが一番」といつもと似たようなコメントの後で「チームに本当の力がない」と厳しい発言もありました(確かにこれまでは上手くやり繰りして何とかここまできましたが、やはりもう限界に来ていると思います)。基本的には優しいコメントが目立つ新井監督ですが、ここに来て初めて?厳しめのコメントを残しました。やはりどの監督も間接的に苦言を呈する時は呈しており、かつての名将野村克也氏も「間接的に伝えた方が人は発奮する」と著書に残していました。あまりにもグチグチ言いまくるのも駄目ですが、時には厳しさも見せる必要性を感じ始めたのかもしれませんね。もう手遅れ感こそありますあg、来季は選手起用やチームの緩さの改善など違った部分が見られるかもしれないという希望を持っておきたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.30
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『先を見据えた起用を』 本日の広島は1-8で巨人に敗れました。先発森下は4回に先頭吉川にレフト前ヒットを浴びると、暴投で一死二塁とし、坂本をレフトフライに打ち取るも浅野に外角一辺倒を見抜かれて踏み込んでライト前ヒットを打たれ、門脇には一転内角攻めを見抜かれて引っ張られてのタイムリーを喫して1失点、6回は先頭吉川にレフト前ヒットを浴び、続く岡本には外のカットボールを踏み込んで上手く打たれて左中間へのタイムリー二塁打、坂本を内野ゴロに打ち取ったところで降板しました。結果的には5.1回を投げて8安打3奪三振1四球3失点とパッとしない投球となりました(9:7:2:1)。後半戦から飛ばなさすぎるボールが是正された影響もあり、広島先発陣が軒並みここにきて悪化し始めてしまいましたね。以前に金丸を希望していると書きましたが、やはり今の広島先発陣にはかつてのルイスや前田健太、ジョンソンといった絶対的エース不在が連敗に拍車をかける結果となっています。2番手森浦は小林に痛恨のタイムリーを打たれて失点、やはり疲労が溜まりやすい形なので後半はやや打たれる事が増えましたが、火消し役という厳しい所での登板が多いので十分な働きを見せていると思います(0:1:0)。3番手黒原は岡本に再び外の変化球を踏み込まれて左中間へのタイムリー二塁打、増田にもタイムリー二塁打を浴びて1回3安打1四球3失点(2:3:0)、4番手玉村は2回4安打4奪三振2失点でした(3:2:1)。 一方野手陣は4回に菊池のタイムリーで同点に追いつくも得点は1点のみに終わりました。初回に失策出塁しながらも矢野が犠打失敗(もう少し攻め方があった気はしますが)して小園が併殺打、2回に先頭坂倉が二塁打を打つも田村が進塁打を打てずに得点を奪えませんでした。末包は2回に外角直球に反応して深めのセンターフライを打ちましたが、やはり同学年の岡本がしっかりと踏み込んで下半身も使ったスイングで二塁打にしているのを比べると、まだまだだなと思います。 この試合の結果により、巨人の優勝が決まりました。新井監督は4番岡本の存在感を上げており、このチームに必要なのは長打力である事を認識しているという事でしょう。ただそれならばもう少し田村や佐藤を引き上げた際にチャンスを与えるべきだったのではないでしょうか。広島がそういった事をしていない時期に巨人や浅野や秋広、阪神は井上を引き上げ、秋広は阿部監督に内容も酷評されて2軍に降格するも浅野や井上はこの大事な時期にしっかりと結果を残して戦力になっています。対する広島はシャイナーや中村貴を抜擢するなどしましたが、ある時期からパッタリと途絶えてしまい、田村や佐藤は代打のみでろくにスタメンの機会もなくすぐに2軍降格させました。その割には明らかに絶不調だった田中や再昇格させた松山、打力が苦しいのに會澤(今日も慌てたのか森下が先発登板の際は會澤だったはずなのに今頃コンビ解消)、今季は打撃不振の上本をスタメンや代打起用するなどし、今頃になってその面々を降格させて慌てて若手の打者を引き上げ、この日は5番に田村を据えたものの、その前にしっかりと打席機会を与えずにこの大事な9月、それも最終盤にいきなり5番に据えたところで上手くいくはずもありません。2回の田村のレフトフライや4回の投手ゴロなどはもろに経験の浅さが出た格好、浅野や井上に比べて劣っているのかと言われれば決してそんなことはないはずです。どこが違うのかと問われればやはり打席機会を与えてこなかった、これに尽きると思います。 しかしながらポジティブに考えるとすれば岡本の存在を挙げたという事は長打の重要性を認識したはず、そして慌てて昇格させるなど行き当たりばったり感こそあれど、力を落としつつあるベテランに見切りをつけて若い打者に希望を託したという事実はあります。先日、長年先発投手としてチームを支えた野村が現役引退を表明、正直なところ野村ならばまだヤクルト石川のようにスポット的な起用で戦力になりそうな印象はありましたが、決断しました。どんなチームにだって新陳代謝が必要であり、時の流れに逆らう事はできません。幸い遊撃手は若手の矢野が定着して打撃も力強さが徐々にでてきているなど完全に定着できそうな気配はあります。ですので次なるステップは「次世代の強打者」をしっかりと育成する事だと思います。その為にもドラフトでは打てる選手の獲得も忘れずに行い、できれば助っ人野手も短絡的に3Aの本塁打王を獲った打者を獲るだけでなく、日本の野球にアジャストできるのか、しっかりと戦力になるかどうかを見定めて獲得して欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.29
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『成長への一打』 本日の広島は3-2で阪神に勝利を収めました。先発大瀬良は初回に2四球とヒットでピンチを迎えるも前川を内野ゴロに打ち取り、それ以降はフォークの割合を増やして左打者の多い阪神打線を相手に三振を築き、佐藤に一発を打たれて降板したものの6.0回を投げて3安打6奪三振2四球1失点と好投しました(5:9:0:1HR)。2番手黒原は3者凡退無失点(2:1:0)、3番手ハーンは森下にタイムリーを浴びて1失点、今日は体が思い切り流れてしまい、捉えられてしまいました(3:0:0)。4番手栗林はヒットと自らの失策で無死一三塁のピンチを招き、一死から木浪に四球を与えて満塁とするも後続を2者連続三振に打ち取って最大のピンチを凌ぎました(1:1:0)。5番手森浦は3者凡退無失点(2:1:0)、6番手島内は回跨ぎで1安打3奪三振2四球と内容は危なっかしいですが無失点に抑えました(3:0:1)。 一方野手陣は先発大竹から初球打ちを敢行し、これが功を奏して先頭秋山のヒットから二死二三塁となって坂倉のタイムリーで2点を先制します。ただそれ以降は苦手としている大竹の前に沈黙、それでも迎えた12回に野間が村上から失策で出塁すると、続く代打末包が外角に浮いたカットボールを逆方向に飛ばし、前進守備のライトの頭上を越えるサヨナラタイムリー二塁打で試合を決めました。 今日は大瀬良が試合を作り、ハーンは同点に追いつかれたものの、栗林が大ピンチを凌ぎ、末包がサヨナラタイムリーを打ちました。このチームの根幹といえる面々がしっかりと役割を全うできた試合だったのではないでしょうか。そして末包は今季中々見られなかったライト方向への長打が飛び出しました(どん詰まりの当たりがライトへポトリと落ちる打球は相手外野手が後ろ寄りに守っていますので結構見られたのですが^^;)。やはり基本的にはプルヒッターで良いと思いますが、明らかな外角球はしっかりと逆方向に強い打球を飛ばしていく技術を身に付ける必要があると思います。現状だとしっかりと逆方向に強いスイングができたと言えばできましたが、やはりまだまだ下半身の使い方に課題があるからか、前進守備の頭上こそ越えたものの通常ならば外野フライの打球でした。それでも引っ掛けて遊撃ゴロなどではなく狙って逆方向へ強いスイングをしたというのは大きく、甘く入った変化球もしっかりと打ちに行けた事も大きいのではないでしょうか。以前にも触れましたが、やはりこのチームは末包次第のところがあるだけに、末包が打っていけるかどうかで今後の明暗が分かれるのではないでしょうか。エントリーでさらにP10倍!送料無料 スイーツ 内祝い お菓子 個包装 出産内祝い お返し 井桁堂 自家挽きアーモンドのガトーセレクション(8個) 洋菓子 お菓子 詰め合わせ 結婚祝い 引越し お祝い 写真入り メッセージカード無料 名入れ gws お歳暮 七五三
2024.09.28
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『再崩壊』 本日の広島は4-6でヤクルトに敗れました。先発床田は初回に二死となってからサンタナにヒットを浴びた後、続く村上に2ラン本塁打を浴びるなど勿体ない失点の仕方で先制を許します。更に5回には先頭長岡に1-2から決して精度が高いとは言えないカーブを投じて合わせられてヒットを許し、続く西川には四球、更にサンタナの打球を小園が後逸してしまって失点、続く村上にはフェンス直撃のタイムリー二塁打、山田や丸山にもタイムリーを浴びて5回を投げて8安打3奪三振3四球6失点と炎上しました(12:7:0:1、1HR)。もう最終盤に差し掛かり、自身の登板自体も残り1回か2回だと想定でき、第2先発が控えているにもかかわらず、何故か普段通りのペース配分をし、普段通りに塁上を賑わせて結果的に失点を嵩ませてしまいました。もっと飛ばして投げても良かったのではないかな?と思います。2番手アドゥワは2回1安打2奪三振1四球無失点(2:2:1)、3番手中崎は1回2安打1奪三振無失点(2:1:1)、4番手ハーンは3者凡退無失点でした(2:1:0)。 一方野手陣は先発吉村の前に打線が沈黙、それでも5回には秋山の四球を皮切りに坂倉、矢野、小園の3連打が飛び出すなど2得点を奪い、一気呵成と行きたいところでしたが野間の併殺打で切れてしまいました。今日の打線はMLB流の打線の組み方と言えそうで、OPSの高い秋山や坂倉を1、2番、好調な矢野を3番に据えるなど打力のある順番に打線を組んだ形でしょうか。阪神戦でもこの並びに近い打順を組みましたが、その時と同様に意外と得点を奪えているだけに、来季はこのような打順の組み方も考慮してもらいたいところです。また、再昇格後初スタメンの田村は2安打、以前に再昇格した際にももっとスタメン起用を与えて欲しかったなと思うばかりです。 まだ広島は戦えると書き続けてきましたが、この日は床田が炎上、小園が大量失点に繋がる失策をしてしまうというまたもやどん底の時と同じ負け方をしてしまい、再崩壊の兆しが出てきてしまいました。そしてこの日は右の代打や左投手時のスタメンとして重宝していた上本を残り数試合で登録抹消して中村奨成を登録しました。このところ田中や松山をここに来て2軍降格させていますが、今更入れ替えしたところで後の祭りであり、傍から見ると首脳陣自体が焦ってパニックを起こしているようにしか見えないのが残念な次第です。他球団はもっとしっかりと2軍で結果を残している打者を引き上げて出場機会を与えており、広島ももっと活発に入れ替えを行うべきだったでしょう。もっとも野手の世代交代をしっかりと行うべきだという主張は佐々岡政権3年目の頃からずっと主張しているのですが…。また、そうかと思えば第2先発がいるにもかかわらず床田を引っ張って結果的に致命傷となる6失点するまで交代させないなど悪い意味で動き出しかと思えば悠長な事をしている印象でしょうか。 勝ち星を積み重ねたいヤクルト相手に痛恨の2連敗、それもこの日の敗戦は再びチームとしての根幹が壊れそうな内容でのものとなると、これはやはり4位で終わってしまうのかな?という印象に戻ってしまいました。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.27
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『遂にNPBへ』 今回はチェコやイタリアの野球について少しだけ触れていきたいと思います。WBCにてチェコ代表の3番打者として日本戦に出場したフルプ外野手が巨人と育成契約を交わした事が発表されました(記事、公式サイト)。チェコでは今季プロコップ内野手が独立リーグに参戦したものの、不遇な扱いであまり出場機会もなく、せっかく来日したのに殆ど得るものがないままエクストラリーガに復帰していましたが、巨人ならば3軍もあるので出場機会を得られないといった心配もなさそうですね。今季は昨季同様にアメリカの独立リーグにてプレーをしており、80試合に出場して打率.252、7本塁打を記録しています。 フルプ外野手はアメリカに渡って大学でプレーしてMLB入りを目指していましたが、残念ながらMLBからのドラフト指名はなく、上記の通り2年間は独立リーグでプレーしていました。基本的に欧州の選手は欧州各国の国内リーグでプレーするか、アメリカに挑戦するかの二択になりがちですが、ここにNPBという選択肢ができれば欧州の選手達の目指せる場所が増えます。個人的にはWBC中国戦にて先発登板して見事な投球を見せたパディサック投手も是非NPB入りを目指して欲しいところ、パディサック投手もアメリカの大学でプレーしてMLB入りを目指していましたが、フルプ外野手同様に残念ながら指名されませんでした。以前の「欧州野球の問題点」といった長編記事にて「現状の欧州選手達の実力では中々MLBを目指すのは厳しい」といった事を書かせていただきましたが、チェコの至宝とも呼ばれる二人ですらドラフト名されなかった事を見ると、やはりそのことを実感します。ですのでNPBで欧州選手達を受け入れて実力の底上げを図るといった事ができないのかな?と思うところです。 今回は巨人が動いてくれましたが、できれば新しく2軍に参加したくふうハヤテとオイシックス新潟の2球団がその受け皿になれないのかな?と思います。今のままのチーム運営だと正直なところ独立リーグの球団と大した差はなく、観客動員数も平日の12時という集客には極めて不利な時間帯での試合時間が多く、初年度こそ物珍しさで2軍にしては観客動員数はかなり健闘を見せたものの、2年目以降となると果たしてどうなるか?採算性もかなり厳しいのではないかな?と思います。なのでもっと2軍球団にしかできないような役割を持ちたいところ、そこで欧州の若い有望な選手を引き入れてNPB2軍選手相手に地道に実力の底上げをする為の場所を提供しても良いのではないでしょうか?近年、助っ人野手の成功率が著しく低い割に円安で契約金や年俸も高騰してしまっている現状で、NPB2軍相手に好成績を収められる選手ならば間違いなく目をつけて獲得オファーする球団が出てくるはずです。しかも欧州出身で若い選手なので3Aから連れてくるよりも比較的安価に獲得する事も可能ですし、NPBでなくとも韓国(KBO)や台湾(CPBL)といったプロ野球からもオファーが来る可能性も出てくるでしょう(独立リーグでプレーしていた白川投手が韓国でプレーしましたね)。つまりNPBにとっても安価且つ若い助っ人選手を獲得でき、欧州選手にとっても新たな道が開ける事になり、2軍球団にとっても移籍金ビジネスや欧州各国の企業からのスポンサー獲得などが見込める可能性もできますし、野球界の裾野拡大にも繋がるのではないかな?と思います。 最後にイタリアですが、イタリアも若い選手を集めてLA五輪に向けて動き出している事が判明しました(記事)。元日本ハムのスウィーニー氏も携わっているそうで、できればイタリアの選手もNPBに挑戦できる日が来て欲しいなと願っています。
2024.09.26
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『他所との違い』 本日の広島は1-3でヤクルトに敗れました。先発九里は初回西川に内野安打、村上を四球で歩かせた後、オスナのタイムリーヒットで失点、ただそれ以降は二塁打1本に抑える好投で5回を投げて3安打4奪三振2四球1失点でした(8:4:1)。2番手黒原は三者凡退無失点(1:1:0:1)、3番手森浦は1回3安打2四球2失点と炎上(2:3:0)、疲れもあるかと思いますが、投球フォーム自体に疲労が溜まりやすいだけに、やはり黒原のように膝の突っ張りやリリースした後の上体の形を改善していく必要があるでしょうか。4番手中崎は三者凡退無失点(0:1:0:2)、5番手玉村は1回1安打無失点(0:2:1)に抑えましたが、正直なところ最後の1イニングで起用すべき投手でしょうか?この段階ならば2番手か3番手で回跨ぎで投入したい試合だったのではないでしょうか。 一方野手陣は苦手としている高橋から無死一三塁の場面を作るも肝心の中軸や末包が凡退してしまい、その直後に2点を追加されるという非常に悪い展開となりました。特に末包の見逃し三振は非常に残念な次第で、完全な失投でど真ん中に変化球が入ってくるという最も本塁打にしやすい球がきただけに、振らないで見逃してしまったのはいただけませんね。 セ・リーグで高橋を唯一苦手としている投手ですが、その理由としてはやはり四死球を選んでいないという点にあります。この日も小園の死球のみで1つも四球を取る事が出来ず、他球団はしっかりと四球を選べているのに対して対照的な内容となっています。もうそろそろ打率ではなくて出塁率を重視すべきなのではないかな?と感じます。秋山や小園は2割8分後半の打率ですが、共に.328と打率の割には出塁率の伸びは今一つで非常に物足りない数字で、打率では矢野や野間を大きく引き離していますが、出塁率では.317、.338と矢野と変わらないどころか野間には負けています。しかも野間が良い数字なのかと言われれば決して高い数字ではありません。長打はない、かと言って出塁率も高くないでは当然ながら安定した得点を生み出す事はできない上に拙攻も多くなるのは当然でしょう。 まずはチーム方針として昨季までのTEXのように「確実性は脆いがどこからでも一発を狙える打線」にするのか、「できるだけ出塁率が高い面々を揃える」のかどちらかを選択していく必要があるのでないでしょうか。初回限定30%オフ!【送料無料】冷凍グルメ ピザ 【5年連続食べログ百名店 おすすめ冷凍ピザ5枚セット】ピザ ストラーダの人気商品! (直径約26cm) 6カット済 ギフト プレゼント 本格ピザ お家 冷凍食品 手作り ホームパーティー 熨斗対応
2024.09.26
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『ラミレス氏が監督就任・他方では』 今回は中南米の野球について見ていきたいと思います。中南米と言えば野球強豪国のドミニカ共和国やベネズエラ、プエルトリコ、メキシコといった国々が思い浮かぶかと思います。これらの国々は野球ファンならば説明不要の強豪国なので詳しい事は省きますが、MLBのシーズンが終わると彼らは自国のウインターリーグでプレーする選手がおり、特にカリビアンシリーズと呼ばれる75年もの歴史ある大会が毎年開催されており、昨年はWBCでの決勝の舞台となったマイアミにて同大会の決勝戦が行われましたが、何とWBC決勝の日本対アメリカよりも多くの観客動員数を記録しています。ちなみにカリビアンシリーズについては以前の記事にて触れていますので、興味のある方はご覧いただければと思います。 そんなカリビアンシリーズですが、何と今回は日本(ジャパンブリーズ)が招待されて参加する事が決まり、監督にアレックス・ラミレス氏が就任する事が決まりました(公式サイト)。こちらの記事によりますと、1月31日からの大会ですので参加選手は主に独立リーグ、海外在籍選手(メキシコや欧州などでしょうか?)、元NPB選手らとなりそうです。そして既にクラウドファンディングも始まっており、渡航費用や滞在費用、給料などに充てたい考えのようですね。 そしてその裏でカリビアンシリーズとは別の動きもあるようです。同じ中南米に位置するパナマにてABAM(アメリカ大陸野球協会)が設立され、パナマやニカラグア、コロンビア、オランダ領キュラソー、アルゼンチン、キューバの各国リーグの優勝チームが参加する大会である「アメリカ大陸シリーズ」の発足が発表されました(twitter、記事)。設立目的としてはカリビアンシリーズの正式なメンバーではなく、あくまでも招待国という位置づけとなっている国々が地域間の連携を取り、国際大会の機会を増やして野球を発展していく事を目的としているようです。そして第1回大会はニカラグアにて1月23~30日までの期間で開催されるとの事で、それ以降は開催地を毎年変更するようで、第2回はパナマ、第3回はコロンビアで開催される事が決まっているようですね(記事)。そしてこちらの記事には名前の挙がった国以外にもオランダ領アルバや意外なところではホンジュラスといった国々も関心を示しているとの事で、ひょっとするとブラジルやグアテマラといった国も興味を示しているのかも?しれませんね。 中南米は各国が連携を取っており、活発な動きを見せています。欧州ではチェコが観客動員数を更新し、西アジア地域やインド亜大陸では新たなプロ野球リーグが発足して今年国際大会が開催、中国も成長を見せてU23では4位にランクインするなど徐々に広がりを見せつつあります。個人的には新たに発足した大会が興味深く、そこにはアルゼンチンというこれから本格的に取り組んでいこうという国が国際大会に参加している事は大きく、目標となる大会や国民や各国プロ野球リーグにアピールする大会が存在する事で国内でも広がりを見せていき、発展を促進させる事ができるのではないかな?と期待しています。神戸ピザ3枚セット|6種のセットから選べる ピザ 冷凍ピザ ピザ生地が美味しいと好評 レストラン手作り PIZZA いつでも簡単にトースターで本格的イタリアンの味 スピード調理 忙しい時に大活躍 贈答 ギフト プレゼント
2024.09.25
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『中欧野球の結末』 今回はチェコとドイツの野球について見ていきたいと思います。まずドイツですが、既にドイツシリーズが行われ、ボン・キャピタルズがパーダーボルン・アンタッチャブルズを3勝2敗の末に破り、見事に優勝を飾りました(twitter)。 そしてチェコではチェコシリーズがブルノシリーズとなった事を以前にも書かせていただきましたが、大雨によって延期されていたチェコシリーズが再開され、フロシ・ブルノが意地を見せて1勝をあげたものの、最終的には強豪ドラチ・ブルノが圧倒的な強さを見せて優勝を飾りました(twitter)。また、延期された2試合のハイライト動画も掲載されていましたので、是非ご覧いただければと思います(twitter)。また、今回のチェコのエクストラリーガで行われたプレーオフの観客動員数が何と4072人を記録、更にその中の頂上決戦であるチェコシリーズは2103人を記録したとの事です(twitter)。国際大会に比べると国内リーグの試合はまだまだ観客動員が乏しい印象はあるものの、プレーオフではそれなりの観客を動員する事ができたようですね。 これにてドイツとチェコではシーズンが終了しましたが、チェコは台湾や日本との親善試合が控えていますが、その前に何とスイスとの親善試合も決定したとの事です。この前にもドイツと親善試合を行うなど積極的な動きを見せており、このような国同士の試合で幅広く知られるようになっていって欲しいですね。
2024.09.24
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『新境地』 本日の広島は0-1で中日に敗れました。先発森はカットボールやチェンジアップを主体とした投球で、直球はスライダーと同じぐらいの割合にして大幅に減らすなどいつもとは少し違った投球スタイルとなりました。それでもストライク先行の投球で95球で8回を投げ切るなど5安打4奪三振1四球1失点と好投しました(9:8:2:4)。森は昨季から既に最速150キロを越える直球を投げる事が出来ますが、正直球速程打者は苦にしていませんでした。その事に気付いたのかは分かりませんが、課題だった左打者への外角や右打者への内角にカットボールを投げる事ができるようになりつつあります。 一方野手陣は先発松木平の前に何と僅か1安打のみに抑えられるなど大苦戦、基本的にオーソドックスなフォーム且つ投球しタイルも直球、カットボール、チェンジアップ、時折カーブと比較的オーソドックス、球速自体も最速147キロ、正直なところそこまで苦戦する程なのかな?と疑問を呈したくなる打撃結果となりました(現に他球団は打ち込んでいます)。 またもや得点力不足で敗れる形となりました。しかしながら森が昨季から成長した姿を見せ続けている事は大きいかなと感じるところで、来季は春先からしっかりと先発ローテーションに入って欲しいところです。後は1年目の頃から指摘していますが、やはりタイプ的にはツーシームかシュートを習得した方が良いのではないかな?と思います。上記の通り森の投げる直球は球速程打者が苦にしておらず、ならば直球に微妙な変化をつける必要があるかと思います。カットボールの精度は引き上がりましたが、やはり投げミスというのは誰にでも起こり得るだけに、その投げミスによる痛打を減らす為にも逆方向の球種を習得する事によって投げミスが起こっても打者は両方を頭に入れているのでミスショットする可能性も出てくるはずです。1年目の頃から和製クリス・ジョンソンになれそうだと言い続けていますが、いよいよ本格的にポストKJへとなってくれるでしょうか。 そしてこの日は横浜も敗れた事は大きいのではないでしょうか。正直なところ苦手な球団且つ苦手な球場なので個人的に0勝2敗は覚悟していましたが、よもや再開のヤクルト相手に東を投入して敗戦というのは確実に勝ち星を抑えたいと考えていた横浜にとっては非常に大きな痛手でしょう。やはり対戦カードを見ると広島が有利だという印象は変わりません。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2024.09.24
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『立ち直りの気配』 本日の広島は1-2で中日に敗れました。先発森下は2回にストレートの四球で細川を歩かせると、続く宇佐見には内角カットを上手く捌かれてライト線へのヒットで一三塁とされ、内野ゴロの間に同点に追いつかれます。5回には一死となってから涌井にカットボールが真ん中近辺に入って左中間への二塁打、二死三塁から村松にカットボールが甘く入ってタイムリーを浴び、6回を投げて6安打2奪三振3四球2失点と試合は作りましたが、失点の仕方が勿体ないので悪い印象を抱かせました(14:5:1:1)。2番手黒原は3者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、3番手森浦は1回1安打1奪三振無失点に抑えました(1:2:0)。 一方野手陣は初回に涌井から先頭野間がヒットで出塁、二死二塁から小園のタイムリーで先制しますが、その後は何とヒット自体が僅か1本に終わるなど昨日の勢いは何処へやらに終わりました。それでも8回は先頭磯村が松山から四球を選ぶと、一死二塁から矢野がライト前ヒットを打ち、羽月が本塁へ突入するも好返球で憤死、同点のチャンスを逃しました。打順が下位打線へと移るのならばともかく、調子が良い秋山や小園に回るのですからここは自重するべきだったと思います。 試合には敗れて4位に再転落しましたが、個人的にはチーム全体として立ち直りの気配が見られたのではないかな?と思います。これまでの敗戦は先発投手が崩れ、リリーフ陣も踏ん張れず、守備も致命的なミスで失点を増やすなどこのチームを支えてきた根幹が崩壊した上での敗戦でした。しかしながら今日の試合は先発投手がしっかりと試合を作り、リリーフも失点を許さず、守備も特別目立つミスはありませんでした(走塁に関しては盗塁で毎度毎度憤死しているのでまあ^^;)。元々苦手としている対中日且つバンテリンドームなので敗戦しやすいのは致し方ないでしょう。 また、広島と横浜の残り試合の対戦カードを見ると、広島はヤクルトが5戦、阪神・巨人・横浜がそれぞれ1戦ずつ、中日が2戦となっています。それに対して横浜は首位争いをしていて負けられない戦いを繰り広げる巨人・阪神が共に3戦(同じく中日も3戦)、ヤクルト・広島が1戦となっており、巨人阪神と6戦も戦わねばならない横浜よりも広島の方が有利のはずです。これまで戦ってきた通りの野球を実践する事と末包の復調がCS進出への大きなカギとなるのではないかな?と思います。ただし、これまで戦ってきた通りの野球とは言いますが、投手の継投に関してはCSに進出したいと思うのならばなりふり構わず先発投手を第二先発として起用するのも手かもしれませんね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.23
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『暗転のち好転』 本日の広島は5-4で巨人に逆転勝ちを収めました。先発アドゥワは初回に一死となって浅野への四球から連打で失点、5回には先頭門脇にヒットを浴び、二死三塁から浅野にタイムリー二塁打、6回には先頭岡本にヒットを浴び、二死となるもオコエにライトへの二塁打、更に投手横川に一二塁間を破るタイムリーを浴びて6回を投げて8安打1奪三振2四球3失点でした(12:6:1:3)。この日打たれたのは岡本を除いて全て直球、基本的にアドゥワは動く直球が生命線となっており、それがどう転ぶかによって炎上もするタイプですが、この日は球速もさほど出ていない中で試合を作ることができたのではないでしょうか。2番手森浦は3者凡退無失点(1:1:0:1)、3番手島内は先頭岡本、坂本に連打を浴び、一死二三塁となってオコエの遊撃ゴロを矢野がファンブルしてしまい本塁送球できずに失点しました(1:3:0)。逆転した9回は栗林が先頭中山に3-0としながらも後続を打ち取って無失点に抑えて試合を締めました(1:0:1)。 一方野手陣は先発横川の前に6安打無四球1得点に留まり、8回に更に致命的な失点も喫して今日も敗戦かと思われましたが、8回に先頭林が空振りした高めの直球をレフトに弾き返し、二死となるも矢野が初球の直球をライト前へ弾き返し、秋山が初球にカーブ、直球に遅れ気味であっさりと追い込まれるも4球目のスプリットが甘く入ってタイムリー、更に投手が高梨に投手を交代して初球に代走羽月がスタートを切って盗塁、小園が外のスライダーに苦しめられるも真ん中に入ってきた球を打ち返して同点タイムリーを打ちます。更にこの打球を浅野が後逸して小園は一気に三塁へ進塁、坂倉が四球で歩き、そして末包が交代した船迫から内角高めの直球を振り抜いて詰まりながらもレフト前に落として勝ち越しタイムリーを放ちました。 限りなく敗色濃厚だった試合をひっくり返す事ができたのは今後の試合に向けても大きいのではないでしょうか。個人的には今思い返すと秋山への4球目のスプリットが好転への兆しとなったのかもしれません。今日ナイトゲームでオリックス対日本ハムでも田中正義が直球で押し込んでいたのに決め球に変化球を使って結局杉本や渡部にあわされてタイムリーを打たれて敗れています。そして羽月の盗塁、解説者も言及していましたが、初球からスタートを切った羽月は見事だったものの、いくらなんでも無警戒すぎたでしょうか。続く小園は明らかに外のスライダーにてこずり、とんでもない外へのスライダーに空振りやファールしてしまいましたが、4球目の内角への球はわかりますが、5球目も内角に要求したのが悪手だったでしょうか?結果的にこの球が甘く入って一二塁間を破るタイムリーに繋がり、更に浅野の後逸も重なり、末包の勝ち越しタイムリーへと繋がっていきました。 前回のようなたまに大量得点を収めて勝利したという試合よりもこのような色々な要素を絡めての逆転勝利の方が乗って行けるのではないでしょうか。そして何より大きいのが末包が勝ち越しタイムリーを打ったという点、これはオカルトな話ではありますが、個人的には入団当初からこの選手には他の選手にはない「何か」を感じる物があり、恐らく新井監督も同じような印象を持っているのではないでしょうか。だからこそ9月の打撃成績は悲惨ですが、死球を受けてからの数試合以外はどれだけ攻守に精彩を欠いてもスタメンを外す事無く、自ら熱血指導しつつスタメンで起用し続けているのではないかな?と思います。これまで二俣を1軍に帯同させたり、シャイナーを引き上げたりしていますが、外側から見ていて新井監督が最も目をかけているのが何を隠そう末包だと思います。何の根拠もない話ではありますが、やはりこういった選手に打順関係なく重要な場面が巡ってくるのだろうと思います。だからこそ末包には絶対に大成してもらいたい…というよりはチームを黄金期に突入させる為には「何か」を持っている選手の大成が不可欠だと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.22
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『遅すぎた入れ替え』 本日の広島は2-8で巨人に大敗を喫しました。先発大瀬良は3回に二死から丸に内野安打を許すと、浅野には0-2から余計な球を投げてボールカウントを増やして結局四球とすると、吉川には2点タイムリー二塁打を浴びて失点、更に岡本には高めの直球を力でスタンドに運ばれてしまい、5回を投げて7安打1奪三振1四球4失点でした(4:11:5:1HR)。昨日は球数少なく抑えようとする坂倉の悪い部分(サンタナに対して)が出ましたが、この日は変に球数を嵩ませる會澤の悪い部分が出た格好、せっかく2球で追い込み、まだ経験も浅い上に脆さもある浅野に対して決して精度が高くないカーブなど投げる必要があったのでしょうか?普通にカットボールやフォークで空振り三振を狙えば良かったと思います。結果的に浅野への防げた四球が敗戦へ導線となりました。2番手黒原は末包の落球こそありましたが、ピンチを凌いで無失点(2:2:0)、3番手塹江は先頭丸を打ち取ったかに見えましたが菊池の失策により、そこからあれよあれよと4失点となりました(4:2:0)。5番手長谷部は2回を投げて無失点に抑えました(3:3:1)。 一方野手陣は4回に小園のタイムリーが飛び出したものの3連打飛び出して僅かに1得点、7回も二死からとはいえ3連打飛び出しても1得点、長打力不足や四球不足がこの日も露呈しました。 この日は松山や田中といったベテラン野手が抹消され、韮澤や林といった選手らが登録されました。昨日の記事にて「もうこのままのメンバーで臨むのかな?」と書きましたが、何とまさかの入れ替えを敢行しました。しかしながらこれに関して個人的には「やっと決断したのか」という思いよりも非常にがっかりさせられた思いの方が強いかなと思います。田中は2ヶ月も安打が出ていませんでしたが一軍に帯同し続けました。正直なところ「何か契約上の問題でもあるのかな?」と穿った見方をしていたものの、登録抹消したという事は結局そういう事もなかったという事になり、単に首脳陣の判断で帯同させ続けたという事になります。だとすれば田村や佐藤といった2軍の有望株を引き上げてろくにチャンスも与えないまま登録抹消しておきながら田中を残していたという事になります。この勝負どころの9月でそのような忖度をしてしまうような球団では優勝など到底厳しかったという事でしょう。今回の入れ替えにはワクワクさせられる期待感よりもそちらの失望感の方が勝ってしまいました。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2024.09.21
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『止まらぬ投壊』 本日の広島は1-5で巨人に敗れました。先発床田は初回も2安打を浴びていましたが、2回に山田のレフトへの本塁打で同点に追いつかれ、4回は先頭村上に二塁打、オスナにはパームを打たれてレフト前ヒット、山田には犠飛を浴びて勝ち越しを許します。5回には先頭青木にレフト前ヒットを浴び、続く長岡にはライト前ヒット、一死となってサンタナを2球で追い込むも3球勝負で内角直球で突っ込むもバックスクリーンに運ばれる3ラン本塁打で5回10安打3奪三振5失点と炎上しました(10:7:1:1:2HR)。今日は床田のキャパを落としすぎる悪い部分が出てしまい、ピンチの場面でギアを上げ切る事ができずに失点してしまいました。以前にも指摘した事があるのですが、走者がいない場面で明らかに抜きすぎであり、結果的にヒットを多く打たれて得点圏に走者を背負う事が多すぎるのではないかな?と思います。2番手玉村は2回を投げて1安打1奪三振無失点(2:1:1:2)、3番手長谷部は1回1奪三振1四球無失点でした(0:2:0)。 一方野手陣は10安打を放ちながら初回の1点のみに留まり、それ以降は無得点に終わりました。5回は3安打打ちながら1点も入らないなど拙攻が目立ちました。 MLB式の打線にして確かに得点力はこの前と比べればマシにはなりましたが、それでも根本的に打者の実力不足が目立っているので劇的な改善には繋がっていません。恐らく若手打者の抜擢もなさそうな状況なので投手陣が奮起するしかないでしょう。抜本的に野手の編成を考え直す時期が来ている(というか佐々岡政権の頃から言い続けていますが)のは明白であり、新井監督ができないのならば編成部が大鉈を振るうべきではないでしょうか。同時に昨年ドラフトで大卒投手を大量に指名したので今年のドラフトでは有望な野手の指名も欲しいところです(ただ1巡目入札はエース不在という事もあるので金丸で行って欲しいのですが)。新外国人打者の獲得にしても単純に3Aの本塁打王を獲得すれば良いだろうという考えではなく、もっと技術的な面やデータを見て判断するなど変えていくべきではないでしょうか。【期間限定1,500円→1,000円ポッキリ!】 訳あり ミニクーヘン8個入り ★工場長のおまかせ400g以上 ※4種類入るとは限りません。 送料無料 メール便 バームクーヘン バウムクーヘン おやつ スイーツ お菓子 かわいい 詰め合わせ お取り寄せ ギフト プレゼント 在庫処分 I
2024.09.20
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『本格始動へ』 今回はサウジアラビアとカンボジアの野球について少しだけ見ていきたいと思います。まずサウジアラビアですが、スペインのカタルーニャ野球大会(U15)にサウジアラビア代の出場が決まったそうです(twitter)。サウジアラビアは今年行われたドバイの野球大会にも2年連続で参加していましたが、初めて中東地域外の国際大会にも参加する事になります。サウジアラビアと言えばbaseball unitedとパートナーシップ協定を結び、3球団のフランチャイズ権が与えられるなどbaseball unitedからもかなりの厚遇を受けており、西アジア大会やbaseball unitedが主催するアラビアカップにも出場が決まっています。果たしてどのような野球を展開するのか今から楽しみですね。 続いてはカンボジアですが、カンボジア現地で活動している方々が東アジア大会に出場する為の資金を確保する為のクラウドファンディングを始めました。昨年の東南アジア競技大会はカンボジアで行われ、実際にカンボジア代表が出場していましたが、今回の大会はフィリピンでこの開催となっており、カンボジアが定める強化競技の中でも一番下のカテゴリとの事で資金援助も捻出できないとの事です。興味のある方は是非ご覧いただければと思います。
2024.09.19
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『フォーム改造の失敗』 本日の広島は4-5でヤクルトに敗れました。先発九里は4回に先頭サンタナに四球を与えると、続く村上に対して坂倉が高めの直球を要求して九里自身も投げ切りましたが、村上にライトスタンドに運ばれる2ラン本塁打を被弾、5回には代打先頭青木にヒットを浴びると、二死二塁となってサンタナにタイムリーヒットを浴びて同点に追いつかれます。6回は一死から山田、中村に連打を浴びて一死二三塁としたところで降板、5.1回を投げて7安打4奪三振3四球5失点で敗戦投手となりました(6:7:0:3:1HR)。今季は一貫して直球に力強さがない上に球速も出ておらず、村上に被弾した球はしっかりと要求したところに投げ切り、内野フライなどを狙ったのだと思いますが、結果は本塁打となるなど打者に通用していないことを窺わせます。フォーム改造によって明らかに直球の威力が削ぎ落されてしまっただけに、今オフは歩幅を元に戻した方が良いかもしれませんね。2番手塹江は代打増田に死球を与えて満塁として代打松本に犠飛、更に長岡にもタイムリーを浴びてしまい、火消しの役割を果たす事はできませんでした(1:1:0)。3番手中崎は並木を打ち取って無失点(0:1:0)、4番手黒原は1回1安打1奪三振1四球無失点(1:1:0:1)、5番手島内は3者凡退無失点に抑えました(1:2:0)。 一方野手陣は3回に先発ヤフーレから先頭矢野が内野安打で出塁すると、二死から暴投で矢野が進塁した後に秋山のタイムリーで先制します。4回には野間、堂林、末包の3連打と矢野の内野ゴロで2点、7回には二死となって田口から秋山、坂倉、小園の3連打が飛び出して1点を返すも及びませんでした。長打や四球が絡まず、3連打でも1点が精一杯と開幕当初から一貫して破壊力不足に悩まされています。 今日の試合のポイントとしては4回や5回に失点を重ねて状態を落とし始めていた九里を続投させた事だと思いますが、それ以上にもう今季貫いてきた野球が完全に崩壊している事の方が大きいでしょう。以前から度々言及していますが、4位になる可能性が非常に高いと思います。この2年間は上手くやり繰りし、今季は飛ばない球の恩恵を多大に受けましたが、やはり3連覇から随分と月日が流れており、もう世代交代すべき時が来ているのに未だにできていないところに原因があるでしょう。個人的には日本ハムの新庄監督や中日の立浪監督のように思い切った改革が必要なのではないかな?と思います。今の広島を表すとすれば厳島神社の鐘の声、諸行無常の響きありではないでしょうか。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2024.09.19
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『トライアウトを実施・亡命組の新たな動き』 今回はキューバの野球について見ていきたいと思います。キューバ野球連盟は9月に国内各地で大規模なトライアウトを実施する事を発表し、日本プロ野球(NPB)や韓国プロ野球(KBO)からスカウトが派遣されるとの事です(記事)。まずは3つの地域に分けて一次選考が行われ、最終選考に進んだ選手がNPBやKBOのスカウトらの前でプレーを披露し、興味を持った球団がオファーするという形式となるようですね。主な選手は紹介させていただいた記事に掲載されていますので、興味のある方はご覧いただければと思います。 そしてこちらはキューバから亡命した面々が発足したキューバプロ野球連盟の話になりますが、記事によりますと、何とWBC予選大会にスペイン代表として参加する可能性を示唆しています。キューバプロ野球連盟とスペイン野球連盟とは良好な関係を築いているとの事で、当初はキューバ亡命組として国際大会に出場する事を検討していたものの、当然ながらキューバ野球連盟が許すはずもなく、コロンビアにて予定されていたインターコンチネンタル野球大会も中止となってしまいました。そこで方針を転換してWBC予選にスペイン代表として国際大会に参加しようと模索しているとの事です。 近年、NPB各球団がキューバの若手選手と育成契約する事例が増えていますが、元巨人でTEXの主力打者となっているガルシア、元ソフトバンクのコラスや元中日のロドリゲス、レビーラのように亡命する事も多く、獲得するのは少々リスクがあります。それでもソフトバンクのモイネロや中日のマルティネスなど絶対的先発投手と守護神として君臨するなど亡命が相次ぐものの、やはりまだまだ魅力的な人材が多いのも事実です。 そしてキューバプロ野球連盟の方は何とスペイン代表として来年実施されるWBC予選に参加する事が濃厚で、スペインにとっては大幅な戦力アップとなります。そうなってくるとWBC予選を勝ち上がってくる可能性が高い上にWBC本選ではTEXのガルシアやHOUのアルバレス、PITのチャップマンといったMLBを代表する選手らがスペイン代表で出場してくる可能性も高く、日本のラウンドに入ってくればかなりの脅威となりそうですね。個人的にはこちらの方の動きが非常に気になっており、今後も追いかけてみたいですね。
2024.09.18
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『底なし沼は続く』 本日の広島は2-11で横浜に敗れました。先発森下はハイライト動画で見ても一目瞭然ではっきりと投球フォームがおかしいと分かるぐらいで調子が悪いのが分かりました。初回に牧に低めの変化球をレフトスタンドに運ばれると、続く2回には先頭宮崎には二塁打、桑原にはヒット、伊藤には打ち取った形ではありましたがライト前へ運ばれてタイムリー、いずれも変化球を打たれての物でした。更に森には上手いセーフティバントでタイムリー内野安打を許し、犠打の後で梶原には2点タイムリー、佐野にもタイムリーを打たれて一挙に5失点を喫し、5回を投げて8安打3奪三振無四球6失点で敗戦投手となりました(8:9:1:1HR)。前に突っ込みがちな上に開きも早くなり、しかも振り下ろすタイプですがこの日は腕の位置がいつものオーバーハンドではなく下がっており、その辺りが横浜打線に打ち込まれた原因ではないでしょうか。阪神戦の時の投球(動画)と見比べると分かりやすいのではないかな?と思います。ただ右足甲が浮いてしまうのは今季から共通してのもので、1年目はもう少し浮かないように粘る事ができていましたが…。その辺りが1年目がキャリアハイで中々あの頃の姿に戻れない原因かな?と思います。2番手中崎は1回2安打無失点(0:2:2)、3番手黒原は味方の失策に足を引っ張られて1回1安打1失点(3:1:1)、4番手塹江は微妙な当たりが続いて1回4安打2失点(4:2:0)、5番手遠藤は塹江と違って伊藤や森に二塁打を浴びるなど打ち込まれて1回3安打1四球2失点(2:2:1)、先頭打者にストレートの四球を出すなど印象も悪く、春季キャンプの時から書かせていただいていますが、改造した投球フォームが良さを全て打ち消しており、今のままならオフが危ないのではないかな?と思います。 一方野手陣は初回に東から坂倉がライトスタンドへ一発を放って1点を返します。しかしながらそれ以降は東の前に打線が沈黙、6回に二死一塁から若干調子を戻してきた末包がセンター前ヒット、菊池のタイムリーで1点を返すも8回は無死一二塁から末包、菊池、矢野が凡退して反撃の機運も萎みました。 昨日の試合はあくまでも弱いチームの試合展開を続けた中での勝利であり、チームとして立ち直れるかどうか見極めるのは今日の試合だと昨日の記事で書かせていただきました。しかしながら今日の試合を見る限り、先発は早い回に炎上し、後半は二死から連続失策でピンチを広げて失点してしまい、これまで実践してきた守り勝つ野球がやはり完全に崩壊している事を再認識させられる結果となり、底なし沼はまだ継続中だなと言わざるを得ず、昨日の試合は為替でよく見られる単なる「戻した」だけだったようですね。 これは私の意見ですが、広島の先発陣には「絶対的エース」が不在なのも痛いなと思っています。巨人には戸郷、阪神には才木や村上は勿論ですが、高橋遥人が圧倒的だと感じていますが、広島には確かに床田や大瀬良は防御率こそ良いですが、どこか彼ら程の凄みはないと思っています。というかセ・リーグの先発投手自体がパ・リーグの先発投手に比べると圧倒的なものを感じないのですが、その理由は奪三振率が低すぎる点にあります。広島の先発投手陣には特に低く、森下や大瀬良、床田は5点台(床田に至っては5.05とギリギリ)、唯一6点台の九里は投球フォーム改造失敗で芳しくありません。なのでドラフト予想としては地元出身の有力選手という事もあり、これまでの経緯を考えると宗山か渡部(渡部が最有力だと思います)になるのではないかな?と予想していますが、個人的な希望としてはやはり金丸が良いと思っています(もしくは中村優投手を一本釣りとか)。巨人や阪神に比べると、本当の意味でのエースがいない広島はこういう苦しい時に個の力でねじ伏せられる投手がいないというのも痛いかもしれませんね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.17
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『真っ向勝負』 本日の広島は10-2で横浜に勝利を収めました(動画)。先発常廣は初回から150キロを計測(最速153キロ)とスピード十分、投球の殆どを直球が大半を占め、そして得意のフォークを投げ込むなど剛腕スタイルで真っ向勝負するような投球でした。そういった投球なので常に走者を背負う投球でしたが、それでも菊池の超ファインプレーや小園の好守もあって横浜打線を抑え込み、5回を投げて7安打4奪三振3四死球1失点で初登板初勝利を飾りました(10:4:3)。初回の二死三塁で打者宮崎という場面で、フルカウントからの高めから真ん中に入ったフォークを見逃してくれた事が個人的には大きかったのかな?と思います(結構危ない球でした^^;)。投球としてはやはり全体的に直球が高いかな?という印象で、前回の記事でも書きましたが、上体がしっかりと沈み込まないまま投げ込んでおり、その辺りを改善できれば低めにも直球を投げ込めるようになるのではないかな?と思います。他にはカウント球としてカットボールの精度も上げていきたいところ、少々テイクバックが大きめなところ辺りも課題となってきそうですが、やはり持っているポテンシャルは間違いなさそうです。2番手塹江は1回1安打無失点(1:2:1:1)、3番手森浦は二死から戸柱、桑原に連続二塁打を浴びて1失点(0:3:0)、4番手島内は1回1安打1奪三振無失点(4:0:0)、最後は長谷部が先頭宮崎に四球を出すも併殺打などで結果的に3人で打ち取って試合を締めました(2:0:0)。 一方野手陣は初回から先発吉野に襲い掛かります。まず先頭秋山がヒットで出塁すると、二死となって野間が四球で歩き、続く小園が初球の直球を振り抜いて右中間へのタイムリーヒット(走塁妨害によって二塁へ)、続く矢野が追い込まれるも直球が真ん中付近に入ってレフト前ヒット、更に末包が外角低めのカットボールを強振して三遊間を破るタイムリー、そして菊池が三塁の頭上を越すタイムリーで一挙に4点を奪います。2回には再び先頭秋山がヒットで出塁すると、2四球で満塁となって京山に交代し、小園が投手ゴロ併殺打かと思われましたが拙守で二死で留まり、続く矢野が押し出し四球を選んで1点を追加します。4回には先頭坂倉、堂林の連打の後、野間が併殺打を打って二死となりますが、小園が坂本から再び初球を打って昨日のタイムリーと似たような三遊間を破るタイムリー、更に矢野が強振してライトへのエンタイトル二塁打で追加点、6回には山崎から菊池が3ラン本塁打を打って大量10得点を記録しました。 ようやく6連敗を脱する事ができました。試合結果としてはドラ1新人の常廣が勝利投手、打線も10得点と景気の良い勝ち方となったのではないかと思います。しかしながら接戦を落としてたまに大量得点で勝利するというのは実のところ弱いチームの戦い方であり、正直言って申し訳ないですが相手先発の吉野は先発としてやっていくには少し厳しいかな?という印象でした。本当の意味で立ち直る事ができるかどうかは明日の試合にかかっていると言っても過言ではないでしょう。明日は東という難敵ですが、だからこそ本当の意味で真価が問われるかと思います。中々得点でできない事が予想されますが、これまでの広島の守り勝つ野球を実践して少ない得点で最小失点で切り抜けて白星を掴めるかどうか、ここが重要だと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.16
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『驚きの躍進』 今回は中国の野球について見ていきたいと思います。U23にて一次ラウンドを通過して二次ラウンドに進出した中国ですが、何と二次ラウンドでもベネズエラ(twitter)やニカラグア(twitter)に勝利を収めて何と3位決定戦にまで進出する大躍進を見せました。印象に残った選手は朱外野手、韋駄天クラスの俊足を持っており、ニカラグア戦ではセーフティバントでタイムリー内野安打をもぎ取っています(twitter)。そして以前に紹介した前田智徳氏に似ている周もタイムリー三塁打を打っています(twitter)。 そして本日、中国対ニカラグアの3位決定戦が行われましたが、残念ながら3-1で敗れてメダルには惜しくも届かずに4位で終了しましたが、それでも開催前には予想だにしていない大躍進となりました。ちなみにこの3位決定戦ですが、こちらの方のtwitterによりますと、観客は大入り満員だったそうで、徐々にではありますが、中国でも野球に関心が集まりつつあるのではないでしょうか(twitter)。更にこれも同じtwitterの方の情報ですが、何と中国の投手が最優秀防御率を受賞、朱外野手はベストナインに選出されました(twitter)。ちなみに今回はメンバー外となりましたが、他にも有望な投手が多数いるとの事で、次回のWBC予選やLA五輪が楽しみですね。 これにてU23W杯は終了しましたが、中国野球を追っている方のtwitterによりますと、今後も様々な野球選手権大会が開催予定との事です。このスケジュール表を見ていますと、小さい子供の年齢~成年まで様々な大会が予定されており、国民に徐々に浸透していると見て良いのでしょうか?ちなみに今回のU23ではyoutubeにて特集動画が掲載されており、興味のある方はご覧いただければと思います。今大会で4位という結果を残して中国野球が成長を遂げている事を示す事が出来ました。中国はプロ化を目指すとの事ですが、この国際大会では中国本土で中国戦が放送されており、その中でこの躍進ぶりは関心を持ってもらうには十分すぎる程だったのではないでしょうか。今後の中国に期待ですね。
2024.09.15
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『底なし沼』 本日の広島は3-4で阪神にサヨナラ負けを喫しました。先発森は時折ボール先行する場面がしばしばあったものの、最速149キロの直球とカットボール、フォーク、チェンジアップを使った投球で6回を投げて3安打5奪三振1死球無失点の好投で危なげない投球を見せました(11:0:2)。以前は二死から守備の乱れて崩れてしまったものの、これまで3回先発登板していますが、課題だった右打者への内角カットボールや直球をしっかりと投げられており、この日も4回の森下に対してしっかりと内角球を突いて最後は落ちる球で空振り三振と理想的な投球を見せています。2番手島内はストライクが入らず、0.1回を投げて1安打2四死球2失点(1:0:1)、3番手森浦は押し出し四球(映像で見るとストライクに見えますが…)や矢野の落球、代打原口にタイムリーを浴びるなど火消しに失敗しました(3:0:0)。4番手黒原は回跨ぎの9回に一死から連続四死球、二死二三塁となって中野に浮いた直球をセンター前に運ばれてサヨナラ負けとなりました(4:0:1:1)。 一方野手陣は初回こそ才木に牛耳られたものの、2回以降は徐々に外野へ良い辺りの打球が飛び出し、4回に坂倉がライト線への二塁打を放つと、堂林が犠打で送り、野間が犠飛を打って先制に成功します。6回は先頭秋山、坂倉の連打の後、堂林が追い込まれながらも犠打で送り、続く野間のバウンドの高い二塁ゴロで三塁走者が生還、更に小園が初球を打って三遊間を破るタイムリーヒットで貴重な3点を追加して今日は勝てるかと思われましたが…。この日はMLB式の比較的好調な打者を上位に据えて臨み、一応の成果は出た格好となりました。 やはりこれまで白星を拾ってきた守り勝つ野球が完全に崩壊してしまっている事を窺わせる一戦となってしまいました。これで6連敗ですが、これまでの試合は全て先発が崩れる、先発が好投しても勝ちパターンのリリーフが崩れる、守備のミスによって失点を招くの3つであり、広島の強みが完全に消え去ってしまっています。今日は森の降板が巷で話題となっていますが、その前のイニングではどの打者にもボール先行で3ボールに行く事が多く、現地観戦していた私にはあそこで交代したのは妥当な判断ではないかな?と思いました。ただ問題なのは島内の登板間隔があいていた点、以前に栗林の登板間隔がかなり空き、真ん中近辺にボールが集まるなどかなり危ない内容でしたが、島内の場合はボールがバラついてしまいました。あれだけ松本ばかり起用していたのならば1試合ぐらい島内を調整登板させても良かったのではないでしょうか。そして矢野が連日のミス、以前のバンテリンドームでもミスを連発した際に言及しましたが、もうここは本人が乗り越えていくしかありません。打撃不振が続いている末包も同様で、この日も変化球に翻弄される事が多く、昨日は逆に追い込まれてから直球で見逃し三振を喫する場面も目立ちます。数少ない期待の若手(末包は中堅)なだけに、ここで踏ん張って殻を一つ破って欲しいところです。神戸ピザ3枚セット|6種のセットから選べる ピザ 冷凍ピザ ピザ生地が美味しいと好評 レストラン手作り PIZZA いつでも簡単にトースターで本格的イタリアンの味 スピード調理 忙しい時に大活躍 贈答 ギフト プレゼント
2024.09.15
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『台湾と似た事情、今後の参考にも』 今回はメキシコの野球について見ていきたいと思います。メキシコのプロ野球であるLMBはメキシコシティの4連勝によってシーズンが終了、観客動員数は4連勝でシリーズが終わってしまった事で試合が少なくなってしまった事もあり、歴代2位の観客動員数となりました。それでも今季は467万2669人の観客動員を記録し、昨季の473万4831人と僅かな差となっており、メキシコではWBC以降から野球人気が急上昇しています。 こちらの記事によりますと、メキシコ野球は近年レベルが上昇しており、多くのファンを魅了して放送やSNSでの関心に繋がっており、益々多くの企業がLMBのスポンサーとして出資したいという意向を持っているそうです。そしてLMBの放送は多くの局で放送されるようになりましたが、驚く事に昨年から東欧や中央アジアの20ヶ国の地域にて試合配信が行われるようになり、合計30ヶ国以上でLMBの試合が中継されるようになったとの事です。韓国でも全世界に韓国プロ野球KBOを配信する取り組みを行っており、MLB以外でもプロ野球を持つ各国でも海外に向けた配信への取り組みが実施されています。日本ではパ・リーグが中南米諸国へ向けた試合配信が行われていますが、韓国やメキシコに比べると遅れを取っている印象、各国の取り組みを見る限りだと世界的に見て野球はマイナースポーツだから取り組まないというのはもう理由になっていないと思います(寧ろ海外にもNPBに関心を持ってもらうチャンスだと思います)。 また、スポーツナビにてメキシコ野球の選手育成に関するコラムが掲載されていました。LMBには2軍が存在せずにアカデミーが運営されているとの事で、各球団が10代の選手をスカウトして育成し、MLBへの挑戦を推進しているとの事です。つまり基本的にメキシコ人選手はMLBを目指しており、MLBと選手契約できなかった選手やリリースされてしまった選手がLMBに戻ってプレーするという構図が出来上がっており、この辺りは台湾と少し似た印象ではないかなと感じます。台湾もトップの中のトップ選手はまずMLB(近年ではNPBに入団する選手も出てきました)に挑戦しており、今年のU18でもMLB球団と選手契約を交わした選手が参加しており、台湾の大谷翔平と称された選手もMLBと選手契約を交わしました。そして元MLBの張育成や元西武の呉念庭らが海外でプレーした後、台湾プロ野球へ戻ってきてドラフト指名されていますね。ちなみに選手がLMBからMLBへと亘るとLMB球団にはしっかりと移籍金が発生しており、この収入源が選手育成を支えているでしょうか。ただ台湾もそうですが、仮にMLBと選手契約できなかったとしても自国にプロ野球リーグが存在している事もあり、プロ野球選手になれる環境が整っており、そこで頭角を現す事が出来ればNPBやMLBなどに挑戦できますね。他では中国も同じような構図ができつつあり、できれば欧州でも何とかプロ野球リーグが出来れば劇的に環境も変わると思うのですが…。 ただ現在の問題点としては外国人枠が7人から20人に大幅増加、野球人気の急上昇によって球団経営が劇的に改善されて元横浜のバウアーや元楽天の安楽、元NYYのカノなどレベルの高い選手が次々とLMBに入団、見応えは十二分にありますが、その分自国選手が割を食う形となってしまっているようです。ただ記事では前述の通り、元々メキシコ人選手はMLBを目指しており、現時点でもLMBのトップチームでプレーできているのは15~20%という事なので悪くはないそうです。 LMBでは今季から2球団が増えて現在は20球団となりました。ただメキシコの人口は1.28億人と推定されているおり、1000万人に1球団が良いとされる理論に当てはめると球団数は「やや多め」となっています。日本では16球団構想が度々話題に上がりますが、レベルを維持する為にはやはり外国人枠の大幅拡大が必要となってくるのかも?しれませんね。
2024.09.14
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『奈落への入り口』 本日の広島は3-7で阪神に敗れました(ちなみに本日と明日は現地観戦です)。先発大瀬良は左打者相手に外からのカットボールを投じて合わせるスイングをさせて空振り三振という得意の投球を見せていましたが、拙い守備による内野安打が重なって徐々に調子を崩していき、4.1回9安打5奪三振2四球4失点で降板しました(12:3:1)。しっかりと守っていれば全然違う結果になっていたかと思います。2番手塹江は制球が定まらずに押し出し四球を出してしまいました(1:0:0)。3番手中崎は前川に右中間へのタイムリーを浴びるなど1回1安打2奪三振3四死球1失点(0:1:1)、4番手大道は森下に一発を浴びるなど1回2安打1奪三振1失点(1:1:1:1HR)、5番手遠藤は1回1安打無失点でした(3:0:0)。 一方野手陣は先発高橋から先頭秋山がライト線への二塁打で出塁すると、犠打と内野ゴロの間での生還と幸先良く1点を先制します。しかしながらその後は堂林の二塁打以外は完全に牛耳られて打てる気配が全くなし、ところが6回に代打上本が死球で出塁すると、秋山の打球を中野が好捕するも送球が浮いてしまい内野安打、矢野が追い込まれるも球を見極めて四球をもぎ取り、一死から堂林が低めの変化球を打って三遊間を破る2点タイムリーで3点目を奪いました。相手のミスに付け込んで高橋から2点を奪えたのは良かったのではないでしょうか。 今日の試合はこれまでやってきた広島の戦い方が完全に崩壊している事を感じさせる一戦となってしまいました。まず大瀬良が崩れてしまったのは間違いなく守備が原因で、2回はせっかく坂倉が好守備で幸先良く一死を奪えたものの、梅野の打球を小園が合わせられずに内野安打となって後の押し出し死球に繋がりました。4回は木浪の打球を矢野がミスしてしまい、併殺打でイニング終了だったはずがピンチを広げる結果となり、森下の三塁ゴロを小園が捕球できずに手痛い追加点を奪われる結果となりました。ここに来てこれまでの戦い方がさっぱりできなくなったのは非常に痛いと言わざるを得ず、底打ちどころか底抜けしてしまった印象を受けます。以前も書きましたが、4位が現実味を帯びてきていると言わざるを得ません。 試合後にきっかけで変わるとコメントを発していますが、きっかけというのは自ら動いて掴まねばならず、ただ待っているだけではきっかけなど掴めないのではないでしょうか。また、昨日不動のレギュラー扱いせずにもう一度競争する立場にしても良いのでは?と指摘した小園はこの日無死満塁で浅いセンターフライで走者を還せず、守備でも2つ拙いプレーを見せてしまいました。打撃はほぼ単打しか打たない上に盗塁が上手いわけでもなく、三塁守備でもフル出場し続けてさすがに急造とは言えなくなった時期でも未だにイマイチとなると、いよいよスタメンで起用する意味も失われてきています。後は田中が槍玉として挙げられる事が多いですが、會澤のスタメン起用も考えるべき時が来ているのではないでしょうか。現地観戦しましたが明らかに体が絞れておらずにキレを感じず、二塁送球も盗塁を読んでいたにも関わらずにまともに送球できておらず、打撃もさっぱりとなるとスタメンで起用する意味があるのか甚だ疑問です。これらを見てみると、やはり同じメンバーに固執しすぎているなという印象、もう少し柔軟な野手起用ができないものでしょうか?まだ間に合う 敬老の日 和菓子 [ ギフト プレゼント カステラ どら焼き 最中 お菓子 スイーツ 食べ物 ギフトセット 祖母 祖父 おばあちゃん おじいちゃん お取り寄せ ランキング 長崎心泉堂 ] スイーツセット まごころ KR9I
2024.09.14
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『最多観客動員数』 今回はチェコの野球について少し触れていきたいと思います。現在チェコの国内リーグであるエクストラリーガではシーズンが終了し、ドラチ・ブルノ対フロシ・ブルノの2チームによるチェコシリーズが行われており、ドラチ・ブルノが3連勝で王手をかけている状況との事です。そんなチェコシリーズですが、何と観客動員数を大幅に更新したことが判明しました(twitter)。こちらの方のtwitterによりますと、普段は300人程なのが大幅に更新されたとの事です。昨年の欧州野球選手権大会や今年のプラハベースボールウィークでも多くの観客動員を記録しましたが、あちらは国際大会なので集客しやすい面がありました。しかしながらこちらは頂上決戦とはいえあくまでも国内リーグであり、純粋に野球に興味がなければ来ようとは思わないはず(特別イベントを行っているというわけでもないようです)、それでも大幅に観客動員数を更新できたのは大変大きな意義を持っているのではないかな?と思います。 最高峰の国際大会で結果を残した事によって野球に対する関心が集まり、まずは欧州内での国際大会で最多観客動員数を集め、そして遂に国内リーグの試合へと波及しつつあります。順調なステップを踏んで発展していっている事がはっきりと見て取れるのは嬉しい事ですね。次なるステップとしては国内リーグでのレギュラーシーズンでも集客していき、更に注目を集めて多くの人に関心を持ってもらい、やがてはプロ野球へと発展していく事を期待したいですね。そして第4戦目ですが、twitterによると大雨が予報されているとの事で既に試合を中止する事が発表されており、試合は来週末に変更されるようですね。何とかフロシ・ブルノの奮起も期待したいところです。
2024.09.13
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『鬼門の明暗』 本日の広島は0-5で巨人に敗れました。先発床田は3回に先頭浅野に初球の直球を打たれて二塁打を浴びると、続く門脇のセーフティバントに対して三塁へ送球しようとするも小園が飛び出してしまい、急遽一塁へ送球するも悪送球となって失点、二死三塁となって坂本にタイムリー内野安打、吉川に四球を与えると、岡本には打ち取った当たりでしたがセンター前へ運ばれてしまい、この回一挙に3失点を喫しました。結局5回を投げて4安打5奪三振2四球3失点(4:8:1)、実のところヒットを打たれたのはこの回のみであり、先頭浅野への不用意に投げてしまった初球の直球が落とし穴となりました。2番手中崎は1回2安打1奪三振無失点(1:3:0)、3番手塹江は1回1安打1四球無失点(1:2:0)、4番手黒原は3者凡退無失点(2:1:0)、5番手大道は丸にダメ押しとなる2ラン本塁打を浴びて2失点を喫しました(1:1:0:2:1HR)。 一方野手陣は巨人戸郷の前に2回や6回に得点のチャンスを掴むも末包が併殺打、堂林と末包の連続三振とチャンスを活かせませんでした。ただ戸郷は右打者に対して無類の強さを誇り、確実性に難のある2人では厳しかったと言わざるを得ないかな?と思います。末包は追い込まれてからはある程度見極める事ができていますが(それでも3打席目の空振り三振は見逃して欲しかったですが)、浅いカウントの際は見極めることなく何でもブンブン振りに行ってしまうところは変わっていません。そろそろこの課題を克服して欲しいところであり、追い込まれるまでは甘いコースのみに設定して待つ事を覚えて欲しいところ、自身は強打者なのですからその強みを活かして欲しいですね。 一方は鬼門バンテリンドームで勝ち越す事が出来ず、一方は長年勝てずにいたマツダスタジアム且つ勝負の9月での天王山という重要な3連戦で3タテと明暗がはっきりと分かれました。特に昨日の巨人の勝ち方はかつてメイクミラクルを達成した1996年を思い起こさせ、あの年に転換点となったとされる北海道の円山球場での巨人の初回猛攻と似たような印象を受けました(今回は最終回という)。正直申し上げて「優勝するチームの3タテ」だと感じ、2017年の広島対阪神の天王山にて広島が3タテを収めた事も思い出させます。個人的には巨人の優勝でほぼ決まったのかな?と感じます。 正直なところ今の巨人のチーム編成からは学ぶべき事が多いはずです。まずは外国人打者、個人的には昨季の各球団の新外国人打者が軒並み奮わなかった事もあり、「もう新外国人打者をアテにするのは厳しいのではないか?」と思っていましたが、今季はヘルナンデスやモンテスといった外国人打者がしっかりと機能しており、日本ハムではレイエスなど活躍しているので全く期待できないというわけではない事が分かりました。近年の広島はただ単に3Aの本塁打王を獲得すれば良いやといった姿勢で獲得していますが、もっとしっかりと調査するか、もしくは1人だけで良いのでMLBでもある程度活躍できる4Aレベルの打者を獲得するなど方針を切り替えるべきなのかもしれません。 そして佐々岡政権の時から言っていますが、やはり野手の世代交代が必要な状況であり、そろそろ先延ばしにしている点を転換するべきではないでしょうか?今季は新井監督の慧眼で見込んだ選手が活躍していたのですが、ここ最近では同じメンバーに固執してしまい、そういった閃きもなくなってしまったのは残念な次第です。本気でレギュラー争いを活性化させるべき時が来ているのではないでしょうか。個人的に不動のレギュラー候補は小園も外して坂倉のみで良いのではないかな?と考えています。何故か今季の小園は絶賛されていますが、はっきり言って非常に物足りない打撃成績で、何よりOPSが野間よりも低い上に.669ではお話になりません。長打がめっきり減った上に当初は急造で大変だと思われた三塁守備にしてもさすがに三塁固定となりつつある現状で今の守備では物足りず、打率だけならば他に有望な候補が出てきたのならば代打の切り札で良いのでは?となってしまいます。これは秋山も同様で、OPSが.669では物足りません(矢野のように守備でとてつもないプラスをもたらしているなら話は別ですが、現状そうでもないです)。来季は同じメンバーのみで固執して閉塞感のある起用をするのではなく、もう一度作り直すぐらいの気概を持って欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.13
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『決壊』 本日の広島は2-9で巨人に大逆転負けを喫しました。先発アドゥワは生命線となる動く直球が良かった日だったようで、巨人打線を僅か2安打に抑え込む好投、まだ67球で完封ペースでしたが6回を投げて2安打4奪三振無四球無失点と見事な投球を見せました(7:5:1:3)。本当にアドゥワの場合は動く直球の調子次第なところがあるだけに、ある意味ナックルボーラーと似た印象を受けますね。2番手ハーンは2回1安打無失点(3:2:0:1)、以前にも書きましたが、基本的に上体投げの投手なのであまりこういった使い方をすると途端に直球に球威がなくなるので気を付けた方が…。最後は栗林だったのですが、先頭代打中山にストレートの四球、続く丸にも四球を出し、更に坂本には初球に投じたフォークよりも2球目のフォークが甘く入ってレフト前ヒット、続く吉川は追い込みながら死球、岡本には追い込みながらも1-2からのカーブを合わされてタイムリー、モンテスには押し出しの四球を出して一死も奪えずにKOしました(1:0:1)。4番手森浦は門脇に初球の直球を振り抜かれてライト前タイムリー、続く浅野にも初球をセンター前タイムリー、一死から代打長野に2点タイムリーなどで失点(0:2:2)、5番手大道は直球を途中出場の増田に捉えられてセンター頭上を越すタイムリー三塁打を浴びました(0:2:0)。 一方野手陣は2得点を奪うもラッキーな形でのタイムリーもあり、安打数自体が僅か4安打な上に矢野の二塁打以外はゴロヒットとグリフィンの前にほぼ手も足も出ていない状況、東京ドームの時から完全に抑え込まれており、仮にポストシーズンで当たるとすれば非常に厄介ですね。全体的に打線が低調なのは変わらず、替わり映えしないメンバーでカンフル剤の投入もないのでこうなるのも当然でしょう。 9月に入って先発投手に疲れの色が見えて防御率が悪化、そして今日は栗林も大炎上してしまいました。この日の栗林はトップの際の右肩が島内に対してよく指摘していた「空に向かって投げる」形になっており、代打中山に対して直球が悉く浮いていた点や変化球なども浮いていたのがそれを表していました。ただそれならばカットボールで交わすという手も考えても良かったと思いますが、フォークやカーブといったしっかりと振り下ろさないといけない球種を選択してしまったのが悪手だったかもしれません。ただ個人的に栗林の大炎上以上に危ないと感じるのはハーンの回跨ぎ、上記の通り上体投げの投手でそのような使い方だとバテがきやすいはずです。これまで野手起用について固執し始めたと書かせていただきましたが、松本の起用の仕方やハーンの回跨ぎなど投手起用でも疑問符がつく事が増え始めており、ここに来て全てが悪い方向にいってしまっているように思います。昨日も書きましたが、優勝どころか4位で終える可能性が非常に高くなってきたと言わざるを得ないでしょう。今の広島には先発投手が先制点を許しがちになり、リリーフでも首を傾げる起用が出てくるなど投手力で持ってきたチームなだけに、正直なところ勝ち筋がありません。
2024.09.12
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『初出場での初快挙・遂に決着』 今回は中国とメキシコの野球について見ていきたいと思います。まずはメキシコから見ていきますと、LMBで行われているメキシカンシリーズですが、メキシコシティが4連勝で見事に優勝を果たしました(twitter)。こちらの方のtwitterにて主な元NPB選手について書かれていますので、是非ご覧いただければと思います。何と安楽が胴上げ投手となり、バウアーらと共に優勝メンバーの一員となりました。WBCをきっかけにメキシコでは野球人気が急上昇、今季は更に観客動員数やSNSでの閲覧などを大幅に伸ばしており、更にメキシカンシリーズでは人気球団同士のカードとなって大盛況となるなど良い流れとなっています。メキシコでは日本と同じく代表チームを常設化を図っており、プレミア12でも好成績を残して人気を不動の物へと足上げる事ができるか注目ですね。 そして中国で行われているU23のW杯ですが、中国は日本とプエルトリコにはそれぞれ0-2、4-8で落としたものの、コロンビアや本日行われた豪州相手には4-3、4-1で見事に勝利を収め、これで3勝2敗となり、Aグループ3位となって何と初出場で初のスーパーラウンド進出が決まりました(twitter)。この試合では周がライトスタンドへ一発(twitter)を放ちましたが、こちらの記事のスイング後の姿や顔を見ると、何やら前田智徳氏を彷彿させますね^^;。ちなみに打撃フォームはどことなく西川龍馬に近い形ですね。 元々野球人気が高めだったメキシコですが、更に国内プロ野球リーグが充実さを増しており、中国は着実に力をつけている事を証明して見せています。中国でもプロ化を目指す動きがあり、この国際大会での結果もその動き(国民の反応)に大きく左右するのではないかと思っていただけに、スーパーラウンド進出は大きな弾みとなるのではないでしょうか。
2024.09.11
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『迷走』 本日の広島は1-6で巨人に敗れました。先発森下は初回坂本に一発を浴びるも4回以降は2安打1失点、しかしながら6回は二死を奪うもモンテスにライト前ヒット、浅野に死球を与えると、門脇には浮いた変化球を左中間へ運ばれて2点タイムリー二塁打、小林を敬遠した後に代打秋広には門脇同様に浮いた変化球をレフト前に運ばれてタイムリーヒットを浴び、ここで降板しました(8:7:1:2:1HR)。今日は4回7安打4奪三振4四死球4失点で、普段よりも球速帯が遅く、直球に力がなかったので甘く入った変化球を逃さずに捉えられてしまったような印象を受けました。2番手塹江は打者1人を打ち取って無失点(0:1:0)、3番手松本は1回4安打1奪三振1四球2失点と炎上(3:1:0:1)、中田廉氏が「頭が動いている」と指摘していましたが、さすがに登板過多気味で疲労しているのか、首で投げようとしているという事でしょう。4番手中崎は3者凡退無失点(1:2:0)、5番手黒原は3者凡退1奪三振無失点に抑えました(1:1:0)。 一方野手陣は先発菅野の前に5回まで僅かに1安打、6回に野間が左のサイドハンド高梨だったものの、久々に思い切り引っ張った二塁打が飛び出して1点を返すも以降は無得点に終わり、打線は湿ったままとなっています。 ここに来て夏場を乗り切った先発投手陣が失速し始めており、元々先発投手が先制点を与えずに抑えて少なめの得点で逃げ切るというパターンで白星を積み上げてきたチームにとっては非常に厳しい戦いを強いられることになります。ならば得点で投手の失点をカバーできるかと言われれば、全体的に調子が落ち始めており、そもそもベテラン選手に衰えの見られる選手も見られ、しっかりと若手打者を起用して育てながら得点力向上を図っていかねばならないところをせずに来てしまったのが痛いでしょう(投手陣が踏ん張っていたので課題がが浮き彫りにならずにここまで来てしまいました)。肝心の末包の状態は良くなく、田村や佐藤も起用しながら育てていきたかったのですが、ろくに起用せずに2軍へ降格してしまうなどもう打つ手がないなといった状況です。投手は常廣を勝負の9月に先発登板させる大胆な起用をするのに何故野手ではそういった抜擢ができないのか、そもそも別に打っていない選手を無理やり起用して欲しいというわけでもないのに不思議ですね。 正直なところ、今の状態では優勝どころか4位でシーズンを終える可能性も現実味を帯びてきているのではないか?と思わざるを得ません。残り試合数が多いというのは今のチーム状態ではマイナスにしか作用しないような気がします。また、投手でも上記の通り何故か昇格させた大道が連続でベンチ外となり、登板過多の松本が起用され続けるという不思議な起用をしています。2軍から昇格してきた選手を起用せずに固執するという起用は野手だけかと思っていましたが、投手でも徐々にその傾向が表れ始めているのかもしれず、今になって新井政権の采配に迷走が見られ始めました。【9/11 9:59迄DEAL20%ポイントバック】敬老の日 敬老の日プレゼント 孫 孫から ギフト おしゃれ 人気 高級 お菓子 焼き菓子 スイーツ 詰め合わせ 送料無料 プレゼント 内祝い パティスリー キハチ 焼菓子8種15個入 スイーツセット お礼 女友達 女性 男性 15個
2024.09.11
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『各国シリーズの行方と』 今回はそれぞれの国内リーグの情報を見ていきたいと思います。まずはメキシコ(LMB)、安楽やバウアーが在籍しているメキシコシティと元TEXのマザラが在籍しているモンテレイがメキシコシリーズで対戦していますが、ここまでメキシコシティが3連勝で王手をかけているのですが、何とも元広島のピレラもメキシコシティでプレーしていることが判明して本塁打まで打ったそうですね(twitter、twitter)。 続いてはチェコのエクストラリーガ、ドラチ・ブルノとフロシ・ブルノの対戦カードとなったチェコシリーズですが、3戦目も10-3でドラチ・ブルノが圧勝して王手をかけました(twitter)。また、3位決定戦はアローズ・オストラヴァがイーグルス・プラハを破って3位となりました。最後にドイツのブンデスリーガですが、パダーボルン・アンタッチャブルズとボン・キャピタルズの対戦カードとなり、こちらは1勝1敗のタイとなっているようですね(twitter)。東アジアの日本韓国台湾やMLBはまだまだ先ですが、各国のリーグはいよいよ大詰めを迎えています。チェコでは連日国営放送がされているとの事で、観客も映像を見ている限りでは普段の国内リーグ戦よりも入っているようで、メキシコのように普段からもっと観客が入るようになれればなと思います。 そしてもう一つ面白そうな情報としてフィンランド野球連盟がtwitterにて10月11、12日の2日間にてシーズン終了パーティが開催され、そこでは新クラブの発表や2025年の計画などが発表されるそうです。フィンランドと言えばコンスタ・クリッカ投手がbaseball unitedのチームからドラフト指名されており、北欧でも野球の普及が進む事を期待したいですね。
2024.09.10
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『僅か9人』 今回は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。大分前の情報ですが、8月24日にスカウト会議が行われ、指名候補となる投手18人・野手9人の合計27人を映像で確認したとの事です。次回のスカウト会議は9月下旬に行われ、そこでは大学生や社会人の指名候補の確認が行われるとの事です。また、田村スカウト部長のコメントは大体当たり障りのない内容ばかり…と思いきや、サンスポの記事にて「今回は高校生なので上位候補って形にはならない。これから大学・社会人の視察もある」といったコメントを残しており、個人的には「上位候補って形にはならない」というコメントが気になりました。ただ別の記事では「ドラフトで上位・下位というのは関係なく、純粋に評価付けを行った」と話しています。つまり、純粋に評価付けを行ったが基本的に高校生は上位で指名しない?という事なのでしょうか。もしこのニュアンスだったとすれば上位指名確実な花咲徳栄の石塚内野手や東海大相模の藤田投手、報徳学園の今朝丸投手らの指名はほぼなし?という事になりますが…・。まあ確かに今朝丸投手以外は広島のチーム事情(学校関連)や長年指名していない神奈川県なので指名の可能性は低そうではありますが…。何となくですが、少なくともドラフト1巡目入札は大学か社会人選手が濃厚なのかな?と思います。 また、個人的にもう一つ気になるのが野手の指名候補が僅か9人(ちなみに去年は投手17人・野手15人、一昨年は投手17人・野手19人でした)しかいないという点で、過去2年と比べると大分少ないですね。ちなみに昨年15人も指名候補がいながら指名した高校生野手は仲田1名、一昨年は内田と清水の2名だけだった事を考えると、ひょっとすると高校生野手の指名はなし、もしくはあっても1名ぐらいの可能性が十分あり得ますね。逆に高校生投手が過去2年に比べると1名多く、昨年は育成指名で1名のみ、一昨年は育成含めて2名の指名だっただけに、こちらは最低1、2名の指名がありそうです。ちなみに2021年のドラフトでは本指名で指名された高校生が2名(田村、高木)、育成で指名された高校生が3名(新家、前川、中村)となっており、この年の指名候補は37名だったのですが、内訳が不明となっています。 近年の広島は大学生の指名が増えており、近年と比べると高校生の指名候補人数は特に少ない上に田村スカウト部長のコメントを見る限りでは高校生の指名は今年も少なそうな印象を受けました。 「広島1巡目指名候補情報」 個人的な予想としては渡部外野手ではないかと考えていますが、その渡部が開幕した秋季リーグ戦で三塁手や二塁手として出場している事が判明、ソツなくこなせている上に既に本塁打も放ったとの事です。中堅手を守っていた選手が秋に三塁手や二塁手として出場しているのは気になるところです。確かに高校生時代は三塁手だったのでアピールの為に守るのは分かりますが、わざわざ二塁手としても出場しているところを見ると、ひょっとするとポスト菊池が急務となっている広島へのアピールだったりする?のでしょうか^^;。情報によりますと広島ファンとの事で、広島の補強ポイントを意識していたり?するのでしょうか(小園が三塁を守っていますが、ポスト菊池として二塁に再コンバートを見越しての三塁手、小園がコンバートせずにそのまま三塁だとポスト菊池が必要なので二塁手としてという両睨みか)。まあ考えすぎかもしれませんが、ここに来て公式戦で二塁手としても出場するというのはかなり気になりますが…。 そしてもう一人のドラフト1巡目候補の宗山内野手が打撃好調で、こちらはまだ秋のリーグ戦が開幕していないものの、オープン戦では既に2本塁打を放っており、「ヒットを狙って長打が出ている。良い感じ」と手応えを口にし、西武のスカウトは「イチローのフリー打撃を思い出した」と絶賛しています。以前宗山に関する記事を書いたことがあるのですが、私自身も西武のスカウトが絶賛しているように宗山を見て一番魅力に感じるのは守備ではなく打撃です。どこも弄る必要がなく、今現在再び長打が出るようになっているのならば言う事なしではないでしょうか。逆に守備の方はプロだと守備範囲が狭いのではないか?と感じ、それならば三塁手にコンバートしてもっと体を逞しくしてより長打を打てるような体格を目指し、かつて小園に求めていた3割20本塁打前後の打者を目指せるのではないかな?と思う次第です。神戸ピザ3枚セット|6種のセットから選べる ピザ 冷凍ピザ ピザ生地が美味しいと好評 レストラン手作り PIZZA いつでも簡単にトースターで本格的イタリアンの味 スピード調理 忙しい時に大活躍 贈答 ギフト プレゼント
2024.09.10
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『機関銃の限界』 本日の広島は3-4で中日に敗れました。先発玉村は懸案の初回にまたもや炎上、先頭岡林にストレートの四球、続く福永には2球連続外から入れるスライダーを投じるなどさすがに相手打者が見逃さずにタイムリー二塁打を浴び、一死三塁から細川にこれまた2球連続チェンジアップが甘く入り、片手一本でしたがレフトスタンドに運ばれて3失点を喫しました。先頭打者にストレートの四球を与えてしまった事で置きに行ってしまったのかもしれません。結局3回を投げて5安打1奪三振1四球3失点で降板しました(5:6:0:1HR)。2番手松本は木下に直球をレフトスタンドに運ばれて1失点(1:0:0:1:1HR)、横浜戦で3連投、しかも3連投目は重圧のかかる場面で27球を投じていただけに、それならせっかく1軍昇格させた大道をベンチ入りさせて松本をベンチ外で良かったような気が…、この辺りにも起用法の硬直化が見られます。3番手黒原は1.1回を投げて1安打2奪三振2四球無失点(2:1:0)、4番手森浦はピンチを迎えるも0.2回を投げて1安打1奪三振無失点に抑えました(1:1:0)。5番手ハーンはまさかの回跨ぎで2奪三振1四球無失点(1:3:0)、6番手栗林は二死から連打を浴びるも牽制で刺して事なきを得ました(4:0:0)。 一方野手陣は4回に3連打が飛び出し、石原の内野ゴロの間に1点を返して2点をあげ、5回には同じく3連打で1点を返し、尚も無死一三塁のチャンスを作るも小園、坂倉、末包という広島打線のストロングポイントで凡退してしまったのが痛かったですね。小園は内野前進守備を敷いていたのですから内野手の頭上を越す打撃で良いのに外の球を強引に引っ張って内野ゴロ、昨日本塁打打ったものの調子自体は良くない坂倉は初球のスライダーを打ち損じ、末包は左投手の投じるスライダー系統を打てないことが既に他球団に知れ渡っていて2球連続で投じられて3球三振を喫しました。坂倉は打ち損じなので致し方ないですが、小園は状況判断、末包は技術面に課題があるのかな?と感じました。そして再昇格してきた松山ですが、今日の打撃内容を見ているとやはり少し厳しいかな?という印象、何度も言っていますが、固定のメンバーに固執するのは良くないと思いますが。 結果的に今日の試合は一発長打と単打という対照的な攻撃となりましたが、結局長打を絡めた方が得点効率が良いという事でしょうか。広島の場合は末包と坂倉以外は二桁本塁打を期待できる打者がおらず、末包自体もこれからの成長に期待したい段階の打者でまだ技術的には粗さの目立つ打者であり、坂倉はあくまでも中距離打者なのでそこまで長打を量産というタイプではありません。個人的には小園に長打力を向上を期待していましたが、今季は昨季よりも長打がめっきりと減ってしまい、正直物足りなさが残る結果となっています。今後もこのスタイルで行くのならば他の打者の育成やドラフトで強打者候補をしっかりと獲る必要性があるのかな?と思います。それに開幕時から言っていますが、小園や坂倉以外は不動のレギュラー扱いする必要はないという考え(坂倉は一時期剥奪していましたが)であり、もっと競争を煽るべきなのではないかな?と思います(田村や佐藤を2軍降格させた段階で言及するのもどうかと思いますが)。そろそろ同じメンバーのみでやり繰りしていくのは限界であり、有望な若手打者をもっと活用する時期が来ているのでは?と思いますが。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.09
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『チェコシリーズ開幕!』 今回はチェコの野球について見ていきたいと思います。NPBではセ・リーグの優勝争いが熾烈になってきましたが、いよいよチェコでは優勝を決めるチェコシリーズが開幕しました。今季は強豪ドラチ・ブルノとフロシ・ブルノの対戦カードとなっており、どちらもブルノを本拠地とするブルノ対決となっています。ちなみに初戦は昨日行われ、10-0でドラチ・ブルノが圧倒しました(twitter)。また、この試合の先発は元巨人・日本ハムの村田透投手が先発し、3位決定戦ではイーグルス・プラハの先発として丹波投手が先発しました(twitter)。 そして嬉しい事にチェコ在住の方のtwitterによりますと、今回のチェコシリーズは国営放送にて連日試合中継が行われるそうです。昨年のWBCでの健闘以降、欧州野球選手権大会や国内リーグ、プラハベースボールウィークなどが国営放送にて中継されるようになり、チェコ国内でも日常生活に野球の試合が徐々に浸透しつつあるのではないでしょうか。中国と同じ事を書きますが、ここから更に発展していくには国内リーグでも更に観客を動員していく事が求められ、その為には「野球を好きになってもらう」事も重要ですが、それよりも先にまずは「球場へ行く事自体に興味を持ってもらう」事が重要だと思います。まず興味を持ってもらう為にはそもそも来てもらわなければ好きにも関心も沸きません。日本韓国台湾のような取り組みを参考にして「楽しそうだから行ってみよう」と思わせる事が重要ではないかな?と思います。ただチェコの場合は以前よりも国内リーグの試合に足を運ぶ方が増加傾向との事だけに、ここから更に一段階上へと階段を昇って欲しいなと思います。 「追記」 2戦目もドラチ・ブルノがフロシ・ブルノを5-4で破り、2連勝となりました(twitter)。
2024.09.08
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『欠けていた物』 本日の広島は2-1で中日に競り勝ちました。先発九里はデータ上最も優秀な球種であるチェンジアップの割合を多くしてシュートも多く投げる投球、中日打線にボール球を打たせる投球(ストライクよりもボール球の方が多い投球でした)で7回途中まで投げて5安打7奪三振無四球無失点の好投で勝利投手となりました(10:3:2:2)。中日打線には四球を積極的に選んでくるようなタイプがいない為、シュートやチェンジアップ、スライダーといった球種が活きたのかな?と思います。前回は宇佐見に甘く入った球を被弾しましたが、今日のように別に無理せずにボールゾーンに投げ込めば手を出してくれる傾向の強い打線なだけに、中日打線にはボール球で勝負した方が良いのかもしれませんね。2番手ハーンは四球を出すも後続を打ち取って無失点(1:0:0)、3番手島内は先頭の辻本にヒットを浴びるも後続を打ち取って無失点(1:1:0))、4番手栗林は3者凡退1奪三振無失点に抑えて試合を締めました(1:1:0)。 一方野手陣は比較的苦手としている先発福谷の前にやはり打線が沈黙、しかしながら4回にあっさりと二死を奪われるも坂倉が高めの直球を振り抜いてライトスタンドに飛び込む先制のソロ本塁打で先制に成功します。5回は先頭石原の内野安打の後、犠打で送り、好調の秋山が内角直球を打ってライトへのタイムリーヒットを放ち、2点目をあげました。一見上手く打ったと評されますが、秋山は踵体重傾向のある打者なのであそこの球は秋山からしてみれば真ん中に入ったように見えて恐らく打ちやすいのだろうと思います(宇草なども内角直球をやたら上手く打ちますが、同様の理由ではないかと思います)。 重苦しい試合展開であることは変わりませんが、ようやく連敗を脱しました。こういう時に払拭してくれる一番の特効薬はやはり一発、現に巨人や阪神を見ても一発長打に魅力のある選手がしっかりと揃っており、特に阪神は森下や大山、佐藤といった打者がここにきて打ちまくっているのが好調の要因でしょう。だからこそここから勝っていくには坂倉や死球の影響なのか?欠場が続いている末包の二人がキーマンとなっていくのではないでしょうか(長打をあまり打たない小園ではキーマンになりにくい)。個人的には本来ならば田村や佐藤といった長打(佐藤は二塁打タイプでしょうか)を打てる若い新しいピースも加えていきたいところでしたが…、あまり打席機会やスタメン機会を与えずに2軍降格させてしまったのはどうなのかな?と思います(結局末包たった一人の復調に期待するしかなくなりました)。【送料無料】 粒あん 大好き 詰め合わせ 3種類 11個入【和菓子】敬老の日 どら焼き 最中 饅頭 栗 北海道 ギフト スイーツ 老舗 香川 高級 お取り寄せ 御祝 お祝い 御供 お供え 詰合せ おしゃれ かわいい 可愛い あんこ 手土産 お菓子 贈り物 セット 誕生日 プレゼント
2024.09.08
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『白熱した戦いの末に』 今回は中国の野球(U23)について見ていきたいと思います。昨日、中国対イギリスが行われ、延長戦の末に5-3で見事に初勝利を飾りました。WBCの日本戦でも先発した王翔が好投を見せ、守備でも随所に好プレー(twitter、twitter)が見られるなど明らかにレベルが上がっているのが見て取れました。WBSCのtwitterにて初勝利を手にした瞬間が掲載されていますので、是非ご覧ください(こちらが画像となっています)。ちなみにイギリスはマックス・ビエラ選手がセンター左に2ラン本塁打を放ちました(twitter)。WBCの日本代表が苦戦した王翔から見事な一発を放っており、年齢も若いので今後の活躍に注目したいですね。 明日は日本戦となり、誰が先発するかで話題となっていますが、こちらの方のtwitterにて先発候補の映像が掲載されていますので、予習としてご覧いただければと思います。しかしながら中国でも151キロを計測する王唯一投手(今大会は不参加らしいです)や紹介されている投手も147キロを計測するなど着実に投手の球速が日本韓国台湾のレベルに近づいている事は今後の野球普及・振興に向けて大きな前進だと思います。ちなみに日本は残念ながらプエルトリコに1-6で敗れています(twitter、twitter)。 着実に中国でも野球が根付きつつあるのは嬉しい事です。実は中国でも日本のような大規模な甲子園大会を実施する構想があるとの事で、こちらの方のtwitterにて大会の名将が公募されている事が報告されています。野球の裾野をしっかりと拡大していき、中国本土放送局が注目している今大会でしっかりと初戦を白星で飾るなど順調なステップを踏んでいますね。後は昨日も触れましたが、プロ化していくにはやはり国内リーグでももっと観客を集める必要があり、その為にもまずは国際大会で結果を残す事、プロより下のユースのカテゴリーの裾野を更に拡大していく事で野球に興味を持ってもらう事が必要だと思います。他には国内リーグに関心を持ってもらう為のイベントやエンタメ、食べ物といった部分の改善も必要かと思います。 日本人なので当然日本の結果が気になる方は多いかと思いますが、これから野球を盛り上げていこうとしている国の結果も是非気にしていただければと思います。
2024.09.07
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『懸念通りの4連敗』 本日の広島は0-3で中日に敗れました。先発大瀬良は初回二死を奪うもカリステにヒットを浴び、続く細川には直球がシュート回転して真ん中寄りに来てしまって2ラン本塁打を被弾、続く宇佐見にもカットボールが内角低めの最もバットのヘッドも立ちやすい振り切れるゾーンに入って被弾しました。今日のスタメンで3点は厳しく、それ以降は無失点だったものの、もう少し工夫すれば防げて3失点だっただけに、勿体ない失点の仕方となりました(10:5:2:2HR)。2番手中崎は2回1安打2奪三振無失点(1:0:2:2)。3番手黒原は3者凡退2奪三振無失点(0:1:0)、4番手塹江は1回2安打2奪三振1四球無失点でした(3:0:0)。 一方野手陣は初回に先発松葉から3安打1四球と字面だけ見れば1得点できているはずですが、上本のレフト前ヒットで秋山が無理に三塁へ突入してしまい憤死、それでも一死満塁から初球の真ん中に入ってきたカットボールを打ち損じてファールフライ、菊池も凡退して一死満塁のチャンスを逸しました。それ以降はチャンスらしいチャンスもなく、8回は連打でチャンスを作るも上本が併殺打でチャンスも萎んでしまいました。 懸念通り苦手の松葉の前に沈黙、それ以外にも初回に秋山がベテランらしからぬ焦りが見られる走塁でチャンスが萎むなど完全にチーム全体に重苦しい雰囲気が漂っています。そしてやはり野手起用が硬直気味で、今日のスタメンで打開できるとは到底思えませんでした。阪神は2軍から昇格させた井上をスタメン起用、巨人も浅野を抜擢してスタメン起用するなど若い有望株をしっかりと登用させてチームを活性化させているのに対し、広島はいつものメンバーに固執してしまい、かと言ってそのメンバーの調子自体もこの日スタメン落ちさせた野間や末包とさほど変わらず(寧ろ堂林はその二人より内容も結果も出ていないのに4番…)ので、それどころか2ヶ月もヒットのない田中を未だに1軍に置いているなどこれではチームが活性化するはずもありません。2軍降格させてしまいましたがもっと田村を起用しても良かったですし、佐藤にしても引き上げたのならばスタメン起用するべきだと思います。ここに来て硬直化しつつある起用がチームに大きな悪影響を与えています。 「追記」 予告先発では今季あまり芳しくない九里とこれまた広島が打ちあぐねる事の多い福谷、今日も苦戦しような予感がします。対左の被打率が悪いですし、佐藤や2軍に降格しましたが田村を残しておけばと思ったのですが…。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF!】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2024.09.07
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『U23、いよいよ開幕』 今回は中国の野球…というよりかはU23の国際大会について少しだけ触れていきたいと思います。いよいよ本日から15日にかけてU23の国際大会が紹興市野球ソフトボールスポーツ文化センターで開催されます。今回のU23は中国で初めて開催される事が決まり、中国の初戦欧州大会で初めて2位に入って勝ち上がってきたイギリスの試合となります(twitter)。ちなみにそれ以外の試合カードは豪州対コロンビア、南アフリカ対ニカラグア、韓国対台湾、オランダ対ベネズエラ、プエルトリコ対日本となっています。ちなみに日本も中国と同じグループですので日本対イギリスという非常に珍しいカードが見られますね^^;。また、twitterに紹介されている記事によりますと、今回のU23は放送される局数が合計21局と史上最多との事でです。 そして肝心の中国本土でも非常に多くの媒体で試合が放送され、特に地元の放送局が積極的に放送業務に参加しており、中国の全試合を放送するそうです。また、チケットの売れ行きですが、4年後のLA五輪に出場する可能性のある選手がら参加している事もあってか、売れ行きが非常に好調なそうです。特に開幕戦となる中国対イギリスのチケットはほぼ完売となり、中国対日本の試合もチケットがほとんど残っていないとの事です。 昨年のアジア競技大会では決して強豪ではない上にかなりマイナーな国同士の試合となったタイ対ラオスでも観客がそこそこ入り、中国戦や強豪国同士の試合はかなりの観客動員となりました。そして今回のU23でもチケットの売れ行きが好調との事で、国際大会ならば観客を動員できるようになりつつあるようですね。競技人口は近年大幅に増加しており、学生野球なども盛んに行われるようになってきているだけに、次の段階としては「観る」スポーツとしての魅力を発信していく必要があると思います。中国は国内リーグをプロ化する構想も持っている事を以前の記事にて紹介させていただきましたが、このU23を景気づけにして更なる成長や発展していく事を期待したいですね。 ちなみにtwitter情報によりますと、中国の先発はWBCで日本相手に好投した左腕の王翔が先発予定となっており、歴史的勝利を飾る事が出来るでしょうか。
2024.09.06
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『負のサイクル』 本日の広島は3-4で横浜にサヨナラ負けを喫しました。先発床田は2回に二死一二塁から京田にタイムリーを浴びて失点、6回には先頭梶原に二塁打を浴びると、二死三塁となってオースティンに直球を打たれてタイムリー、いずれも二死からのもうひと踏ん張りというところで失点してしまいました。それでも6回を投げて4安打1奪三振2四球2失点と試合は作りました(13:5:1)。ただ勝負の9月、そろそろペース配分の投球ではなく、最初から140キロ後半を計測するような直球で押していって欲しいところです。2番手島内は1回1安打無失点(0:2:1)、3番手ハーンは3者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、4番手栗林は3者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、5番手森浦は四球を2つ出したものの1奪三振無失点(内F1)、6番手塹江は佐野のバットを折ったもののレフト前ヒットとなって降板(0:0:1)、7番手松本はオースティンに四球を出すと、牧に外のカットボールを踏み込まれて打たれて左中間へのタイムリー二塁打で同点に追いつかれ、二死までこぎつけるも伊藤に押し出しの四球を出して敗戦投手となりました(1:1:0:1)。 一方野手陣は初回に先発ケイから秋山が二塁打で出塁するも野間と小園が進塁打を打てずに無得点で終えると、5回も先頭菊池が失策で出塁、矢野が内野安打で無死一三塁となるも後続が倒れて無得点と重苦しい展開となります。それでも7回には二死から秋山が四球で出塁すると、野間が代わった伊勢から久々のヒット、続く小園が真ん中の直球をセンターへ弾き返すタイムリーで1点を返します。8回は一死となってウェンデルケンから石原が死球で出塁すると、代走羽月が盗塁を決め、菊池が左中間へのタイムリー二塁打で同点に追いつきます。11回は二死となって佐々木から途中出場の上本がヒット、更に小園がライト線へ二塁打を放ち、上本が本塁まで駆け抜けて一時は勝ち越しとなるタイムリー二塁打を放ちました。 ここにきて手痛い同一カード3連敗となり、そして明日は苦手の中日且つ松葉という事で苦しい展開となりそうです。何よりも2戦は先発が試合を作れずに敗れましたが、この日は床田が好投しながら中々得点できず、最後は自慢のリリーフが逆転を許すという試合内容も非常に冴えない結果となりました。 個人的には昨日の「若手打者に代打の切り札的存在を任せる(期待する)のは無謀では?」といった事を書きましたが、今日の11回の継投は正にそれの投手版といえる起用となってしまいました。松本は今日で3連投、しかもこれまでは主にビハインドで投げていた投手であり、この優勝争いしている最中で任せる役割の段階も踏まずにいきなり1点リードで最後を託すのは無謀でしょう。それならば塹江をワンポイントで交代させずにそのまま1イニング託した方が良いかなと感じ、現に塹江はワンポイントの印象が強いものの、実は右打者の方が抑えています。しかも塹江は今季まだ一度も被弾しておらず、ウイング席によって風の影響が変化し、一発の出にくい球場へと様変わりした横浜スタジアム、更に塹江自身はゴロの割合が高い投手という事を考えれば十分最後を託しても良いと思いましたが(個人的には黒原が良いと思いましたが)。試合後に新井監督の談話にて「松本へのスイッチは迷いなく決めていた」と語っており、正直なところ迷いなくこの継投を考えていたのだとすれば野手起用に関しても投手起用に関しても結構不安だと思わざるを得ません。 明日は抑えられている松葉が先発、更に末包や坂倉が調子を落とし始めており、野間も久々にヒットが出るも正直状態自体はあまり良くなさそうな状況です。坂倉は他に一塁や捕手を任せられる選手がいないので外せませんが、それ以外の選手はもっと柔軟に起用していった方が良いのではないでしょうか。以前にも書いたことがあるのですが、小園と坂倉以外は固定する程の選手達ではない(前半戦は坂倉も外しましたが)と思うだけに、不動のレギュラーが多く揃う巨人や阪神とは違い、野手起用のやり繰りが今後のカギとなってくるのではないでしょうか。本格ピッツァ3枚お試しセットピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフトレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)] クリスマス ギフト プレゼント
2024.09.06
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『求められる柔軟さ』 本日の広島は1-6で横浜に敗れました。先発アドゥワは初回にいきなり3連打、更に宮崎に3ラン本塁打を浴びて一挙に5失点、2回は梶原にソロ本塁打を浴びて6失点、しかしながらそれ以降は3安打に抑え、結果的には6回を投げて9安打3奪三振無四球6失点でした(11:7:2:2:2HR)。個人的には初回の先頭梶原に対する配球が勿体なかった印象、1-2からカーブを投じてヒットを打たれましたが、このカーブにどういう意図があったのかが見えませんでした。アドゥワのカーブはカウント球で時折挟むぐらいの球種で、そこまでアドゥワの投球構成で重要な位置づけを去れている球種ではないはず、せっかくチェンジアップという武器を持っていながらわざわざカーブを投げたのは非常に勿体ない印象です。また、昨季から何度も指摘していますが、やはりグラブをしっかりと抱え込まないので左右の制球が甘くなりがちで、直球が真ん中付近に入ったところを宮崎に持っていかれており、剛腕で力で抑え込むタイプではないのですから技術的な成長も欲しいところです。2番手中崎は3者凡退2奪三振無失点(1:0:0)、3番手松本は1回2安打無失点でした(3:1:0)。 一方野手陣は2回での1得点のみで、4回以降は安打すら出ず、横浜の先発ジャクソンの前に沈黙する形となってしまいました。 個人的に気になるのはここにきて野手起用がまた昨季のように硬直化しつつあるのではないかな?という懸念を持っています。現状では野間がしっかりと引っ張る事ができなくなってきていて調子落ち状態、菊池も本塁打を打って以降は内野安打2本のみとこちらも調子を落としています。ところがせっかく調子が良くて昇格してきた田村は一度もスタメン起用せずに2軍降格、佐藤も昇格してきましたがスタメン起用されそうな気配がありません。今日などは右のジャクソンだったので佐藤のスタメン起用があるかも?という期待を持っていましたが結局なしでした。ここからは勝負の9月、だからこそ2軍でしっかりと結果を残して昇格してきた若手を貴重な戦力として抜擢するといった柔軟性も必要なのではないでしょうか。正直言って若手打者に代打の切り札的存在を任せてもそれは無謀なのではないでしょうか。調子を落としている選手がいるのならば調子が良くて昇格してきた選手を試すといった柔軟性も必要ではないでしょうか?ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2024.09.05
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『無念の中で明るい話題も』 本日はbaseball unitedとパキスタンの野球について見ていきたいと思います。まずはパキスタン、U18に参加する予定だったパキスタンですが、残念ながら「一つの中国」政策を取るパキスタンの国内事情により、台湾開催での選手派遣を止められてしまい、無念の棄権となってしまいました(twitter)。様々な呼びかけを行っていましたが、さすがに政府と対立するとまずいので全て消してしまったようですね…。ただ中国当局は特にパキスタンに抗議や声明などは出していなかったようで(そもそも香港は出場していますからね^^;)、何とも不可解な話です。パキスタン国外から台湾に来ていた6名の選手とコーチに就任した前田幸長氏も帰国する事となりましたが、短い時間でも指導をしてもらえたでしょうか(twitter)?ただ彼ら6名の選手らは十二分にマイナーリーグでプレーできる実力を持っていると称賛されており(twitter)、その中でもアーヤン・サブスワリ投手の投げる直球には力強さがありますね(twitter)。こちらはレハン・サブスワリ捕手の打撃練習の様子です(twitter)。そしてこちらは日本人とのハーフであるジャン・ハスネン投手の投球です(twitter)。パキスタン国内でも昨年のムシャラフ・カーン投手だけでなく、16歳左腕のムハンマド投手なども面白い存在だっただけに、出場できなかったのは大変残念ですね。 それでもfacebookによりますと、紅白戦ならぬ緑白戦を実施する予定のようです。更に10~19歳の選手に奨学金や留学などの機会や福利厚生の確保に取り組んでいるとの事、更にパキスタンスポーツ委員会とも会談して2028年の五輪に向けてのパキスタン野球の現状と発展について話し合うなど明るい材料もあり、向かい風があってもパキスタン野球のこれからに期待したいですね。 続いてはパキスタンとも綿密な関係にあるbaseball unitedの情報です。baseball unitedはドバイに中東地域で初となるプロ野球を開催する球場の建設を公式サイトやtwitterにて発表しました。ネーミングライツも交渉中との事で、グラウンドはUAEの高温にも耐えられる人工芝を採用しており、収容人数は6500席となっているようです。更に球場の寸法はNYYの本拠地であるヤンキースタジアムをモデルにしているとの事です。球場の建設は今週から開始し、上手くいけば11月に開催が予定されているアラビアクラシックの試合会場になる可能性を示唆しており、最初のシーズンやカップ戦は新球場で行う予定との事です。 西アジアでの野球発展の為に重要となるbaseball unitedは着々と準備が進められており、パキスタンにとっても大きいのではないでしょうか。パキスタンはbaseball unitedとは別に独自のプロ野球リーグを創設する考えも持っており、独自のプロ野球リーグでしっかりと当該地域の選手を育成していき、更にbaseball unitedでより高レベルな選手達とプレーして二重の成長や野球を興行として成立させていき、当該地域での人気を確立していく事が期待されます。まだまだパキスタンでは人気がないと書かれていましたが、それでも今年行われた国内リーグのライブ配信はかなりの視聴者を記録したとの事で、徐々にではありますが関心が上昇してきてはいると思うだけに、一層の人気向上を期待したいですね。
2024.09.04
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『死球』 本日の広島は1-5で横浜に敗れました。先発森下は初回に二死から佐野に二塁打を浴びると、オースティンにタイムリーを浴びて失点、2回には浮いたチェンジアップを牧に運ばれて失点、4回には浮いたカットボールを先頭オースティンに捉えられて二塁打、牧に死球の後は佐野をストレートの四球で歩かせてたちまち満塁、山本を併殺打に打ち取るも東にカットボールを打たれて失点し、続く梶原にも同じくカットボールを打たれてしまい、この回は一気に3失点を喫して降板しました(10:5:0:1)。この日は変化球が制球できておらず、しかも4回は牧に死球を与えて以降、再び変化球の制球が荒れてしまったのを佐野の打席で確認できたはず、せっかく山本を併殺打に打ち取ったのに東に2球連続でカットボールを投げて打たれたのは非常に勿体なかったと思います。個人的には投手ですから外野を前進させて森下の強みである高めの直球で押し込むべきだったのではないかな?と思います。2番手中崎は3者凡退無失点(2:1:0)、3番手松本は3者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、4番手塹江は1回1奪三振2四死球無失点(2:0:0)、5番手黒原は1回2奪三振1四球無失点でした(0:1:0)。 一方野手陣は先発東の前に打線が沈黙、防御率1点台でQS率が100%の難攻不落の投手ですから致し方ないでしょう。今日はロースコアで接戦で逃げ切らないといけない試合だっただけに、5点取られて時点で厳しかったでしょう。それでも8回に末包にタイムリーが飛び出してのは明るい材料でしょうか。末包は左投手のスライダー全般に脆さを見せる事が多いだけに、今日の打ったスライダーは甘かったですが、景気づけになったでしょうか。 個人的には4回を無失点で抑えられていたとしたら後の展開も変わったのではないかな?と感じるだけに、2球連続カットボールを投げてしまったのが非常に痛かったでしょうか。ただ数字上は5-1なので切り替えて臨んで欲しいところです。明日はアドゥワが先発、動く直球の球質次第なところがあるだけに、果たしてどちらに作用するでしょうか?敬老の日 お返し 内祝い ギフト 洋菓子 井桁堂 ガトープルポ16個入00082 【メーカー包装済】 新築 お礼 引越し 志 仏事 送料無料 あす楽
2024.09.04
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『国内人気急上昇・LMBは決勝戦へ』 今回はメキシコの野球について見ていきたいと思います。メキシコ紙にてメキシコ国内で前例のない野球人気の急上昇に焦点を当てた記事が掲載されました。 内容を見ていきますと、WBCでのベスト4進出を皮切りに2023年からLMB(メキシコプロ野球リーグ)は1試合平均観客数は7000人を越え、シーズンを通じてチケットは550万枚も売れたとの事です。LMBは全950試合ですが、テレビ視聴者は5400万人に達し、2019年以降の顕著な成長が見られたとの事です。また、LMBのフォロワー・スポンサー・リーチ数が30~40%増加しており、現在では家族向けの娯楽へとなっており、リーグの収益は2019年の1500万ペソだったのが、現在では何と3億4000万ペソと跳ね上がったどころの話ではありませんね^^;。 また、連邦政府の支援によるスタジアムの改修、MLBを参考にSNSを積極的に活用して若者の関心を引き付けて新規客を大幅に増やしているそうです。そして野球人気向上によってスポンサーの多様化にも繋がり、バンコッペルやGWMといった企業がそれぞれスポンサー契約を結んだそうです。結果的にスポンサー収入が7倍、放映権料が6倍、放送量が10倍も増加し、ファンの平均年齢は大幅に低下(30~35歳)に成功しました。新たなスポンサーとマーケティング計画により、メキシコの野球は今後も上昇を続け、更に多くの投資やフォロワーを引き付けるのではないかとされています。侍ジャパン同様にメキシコでも代表チームを常設化する構想を持っており、これからのメキシコでの野球発展に大きな注目が集まりそうですね。 そしてLMBですが、メキシコシティ・レッドデビルズとモンテレイ・スルタニスがそれぞれ決勝進出を決めて優勝を争います(twitter)。その中でもメキシコシティのチームには元横浜のバウアー投手や元楽天の安楽投手が在籍しており、安楽が好投した時のスタジアムの歓声がtwitterにて掲載されていました。こちらが2ラン本塁打で同点に追いついたシーン(twitter)、こちらがサヨナラ勝利で決勝進出を決めたシーンとなっています(twitter)。また、こちらがモンテレイがサヨナラ勝ちを収めて決勝進出を決めたシーンとなっています(twitter)。サヨナラ打を放ったのが何と元TEXのマザラ外野手です^^;。バウアーや安楽がいるメキシコシティかはたまたマザラがいるモンテレイか、どちらを応援するか少し悩みますね^^;。 WBCはチェコのようなこれまで関心のなかった国のみならず、元々野球人気が高かった国でも再注目されて人気が急上昇しているのが見て取れますね。韓国や台湾、メキシコなどでは顕著に見られていますが、メキシコは元々のリーグ収益がそこまで高くなかった状態からここまで一気に大幅に増収するのは驚きです。後は更なるリーグの健全化が見込めればNPBやKBOのように有望株の選手は一度LMBでプレーしてから満を持してポスティングでMLBへといった道ができてくるかもしれませんね(個人的には若いうちからMLBへ行くよりかはそのような形にできるのならばそうした方が国内人気にとっても選手にとっても良いような気がします)。 「NPB情報」 SNSを積極的に活用(もしくは若者に現地観戦してSNSを使って発信してもらう)してメキシコや韓国プロ野球(KBO)、MLBなどは人気を伸ばしていますが、日本プロ野球(NPB)はSNSについての規定が発表されました(twitter)。何やら成功している国と逆行するような事をしており、閉じコンになってしまいかねない規定だと思いますが、果たして…。ニューエラ キャップ 59FIFTY WBC メキシコ 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC FITTED CAP GREEN RED NEW ERA MEXICO 帽子 グリーン レッド BIG_SIZE 23_8RE_0829
2024.09.03
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『象徴の若鯉』 本日の広島は5-1でヤクルトに勝利を収めました。先発玉村は課題の初回を無失点で切り抜けると、それ以降は8回まで散発3安打と1四球のみで複数の走者を出さず、9回は満塁のピンチを作って降板するも8.0回を投げて6安打6奪三振2四球1失点の好投で勝利投手となりました(10:7:3:2)。数球でも左打者にも臆せずシュートを投げ込む事によって踏み込まれる事も少なくなり、本来の軸である直球やスライダー、チェンジアップが活きているように見えます。最後は栗林が代打川端を内野ゴロに打ち取って試合を締めました(1:1:0)。 一方野手陣は3回に先頭玉村が先発高梨からヒットで出塁すると、秋山の四球と野間が内野ゴロを打って二死二三塁とし、小園が2球連続でやや甘く入ったフォークを捉えて2点タイムリーとなって先制します。6回には先頭小園が相手の失策で出塁すると、坂倉がレフト線への二塁打で二三塁とし、二死となるも矢野が直球を打ち、前にポジショニングを取っていたセンターの頭上を越し、更にダイビングキャッチを試みるも捕球できず、ボールが転々としている間に矢野が快速飛ばして本塁まで駆け抜けるランニング本塁打となり、3点を追加して試合を決定づけました。 今日は玉村が先制点への着火点にもなるなど攻守に亘って躍動、最後は降板してしまって独り舞台とまではいきませんでしたが、それでも十分な役割を果たしました。そして小園が昨日の二塁打で調子を取り戻したか、今日は2安打を記録しました。逆に末包がせっかく内角球を打って相手もそう易々と内角を攻めにくくなったのに肝心の本人があまりそこを意識していなかった様子、外角寄りの変化球にバットが空を切ってしまいました。そして矢野がこの日も大仕事、昨日に続いて貴重な打点をあげるなどバンテリンドームで動きがイマイチでしたが、もう吹っ切れたでしょうか。ここからは勝負の9月となり、平常心でプレーするのが難しくなり、疲労もピークに達しているでしょうが、乗り越えていって欲しいですね。【4年連続中華総菜・点心部門グルメ大賞受賞!】餃子 送料無料 【5000万個完売】黒餃子96個本餃子48個!約144個! 送料無料!大容量おためし!
2024.09.02
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『水を得た鯉』 本日の広島は7-0でヤクルトに大勝しました。先発大瀬良は直球とカットボール、フォーク以外にもカーブを織り交ぜながらの投球、今日はストライクとボールの割合がほぼ同じぐらいで、球数は111球を要したものの7回を投げて1安打5奪三振3四球無失点と好投しました(4:9:1:3)。球速自体はそこまで出ておらず、決して状態が抜群に良いという訳ではなさそうですが、長年の課題だった夏場を乗り切る事が出来ました。2番手森浦は打者2人を抑えて無失点(1:1:0)、3番手塹江は打者1人を抑えて無失点(1:0:0)、最後は松本が3者凡退1奪三振無失点、村上から空振り三振を奪った直球は惚れ惚れするものがあり、変化球もカットボールやカーブ、フォークなど一通りあり、リトル栗林としての期待が持てそうです(この日は主に直球が多かったですが)。 一方野手陣は先発高橋の前に3回まで二塁打と四球のみに抑え込まれていましたが、4回に先頭小園が初球の143キロと抑え気味の直球を捉えて二塁打とすると、続く末包が1打席目に執拗な内角攻めをされた事が活きて内角球の難しい球を見事に弾き返して三塁線を破るタイムリー二塁打で先制します。そこから二死となるも矢野が直球をレフト前へ弾き返すタイムリーヒットで貴重な2点目をあげます。7回には先頭菊池、矢野が2者連続となる本塁打で2点を追加すると、山野からも小園が犠飛、末包のボテボテの当たりがタイムリー内野安打となるなど一挙に5点を奪いました。 鬼門バンテリンドームからマツダスタジアムに戻ってきた上に相手がマツダスタジアムを苦手としているヤクルトという事もあり、この前の3連戦が嘘のような試合結果となりました。個人では小園に久々のヒットが飛び出した点や末包が難しい内角球をしっかりと捉えて二塁打とした事などが大きく、特に末包はヤクルト以外にも左投手相手に内角直球やスライダー系統の球を投げられることが増えている為、その球をしっかりと打ち返す事ができたのは大きいでしょう。1球打ち返せたことによって今後相手球団が果敢に攻めるのが難しくなってくる可能性もあるだけに、勝負の9月に向けて明るい材料となりそうです。また、松本が素晴らしい球を投げており、これまでフル回転してきた投手にも疲労が見られるだけに、こちらも9月に向けて大きな戦力となってくれるでしょうか。野球太郎No.051 2024夏の高校野球&ドラフト大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.01
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