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2013.10.07
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カテゴリ: レンジャーズ
 『レンジャーズ打線に陰りも新たな光が差し込む』

 ワイルドカード決定戦に敗れ、レンジャーズの今シーズンが終了しました。
そこでレギュラーシーズンを振り返ってみたいと思います。
まず主砲のハミルトン、ナポリ、ヤングらが移籍して打線に大きな穴が空き、代わりにホワイトソックスからFAとなっていたピアジンスキー、カージナルスからFAとなっていたバークマンを獲得し、それぞれ3番、5番として起用されました。
しかし、バークマンは故障がちで満足に試合に出られず、ピアジンスキーと共に打撃低調で打撃貢献点は共に-3.1、-6と中軸打者としては奮わない成績に終わりました。
バークマンは勿論ですが、ピアジンスキーも1年契約、二番手捕手だったソトがOPS.794、打撃貢献点は3点を記録しており、これならソトをメイン捕手に使った方が良いだけに契約続行かどうかは微妙なところです。
マーフィーや期待のモアランドも低調な打撃に終わり、マーフィーは2012年とはほぼ正反対の-14.4、モアランド-3.1とこちらも奮わない成績に終わりました。
ただ、モアランドはようやく23本塁打を記録しただけに更にもう一段階の成長に期待したいと思います。

 軒並み打撃型選手が低調なこともあり、キンスラーも3番打者として起用されるなどついに上位打線も目まぐるしく打順が変更されることとなりました。

また、途中加入のリオスは47試合のみの出場でしたが、6.1(打撃+走塁)、OPSも.772と記録し、シーズン終盤には3番打者として活躍しました。
また、今季新加入のベーカーもそれほど打撃で期待されていたわけではありませんでしたがまさかの大活躍、OPSは何と.905を越え、打撃貢献点は8.5とベルトレ、クルーズに次ぐ3位の成績を収めました。
是非ともレンジャーズに残ってもらって来年はレギュラーとして期待したいですね。

 打撃が低調の中、期待通りの打撃成績を残したのはベルトレとクルーズの二人です。
クルーズは8月4日の時点で27本塁打を記録するなど本塁打王争いにも加わり、打撃貢献点もチーム2位の11点を記録していましたが、薬物違反により50試合の出場停止処分となってしまい、特に打者が軒並み低調だったレンジャーズにとっては非常な痛手となりました。
今年で契約が切れますができれば契約して欲しいですが果たしてどうでしょうか。
ベルトレは161試合に出場するなどほぼフル出場、.315、30本塁打92打点と申し分ない成績、OPSは.880を記録して打撃貢献点も27.6点と素晴らしい打撃成績を残し、ただ一人孤軍奮闘していました。
来年もレンジャーズの主砲としてチームを引っ張っていってもらいたいですね。

 また、打撃型選手と違って輝きを放っていたのがアンドラス、マーティン、ジェントリーら俊足巧打の選手達です。
アンドラスは途中まで奮わず下位打線に廻ったこともありましたが、結果的に.271にまで持ち直し、マーティンも.260、8本塁打を記録してセンターのレギュラーを掴み、ジェントリーもバリバリのレギュラーというわけではありませんでしたが、打率.280、出塁率も.373と高い数字を記録し、打撃貢献点は2.6点を記録するなど年々打撃向上しています。
また、盗塁数もアンドラスが42個、マーティンも36個、ジェントリーは24個と存分に俊足を活かし、打撃低調の中で足で引っ掻き回すという攻撃スタイルを確立しました(ちなみにリオスは47試合で16盗塁、キンスラーは15盗塁を記録)。


 今年打撃型選手が低調なことと契約が切れること、アンドラスら俊足巧打の選手らが輝きを見せたこともあってレンジャーズ野手陣のコンセプトもビッグ・ボールから適材適所の野球へと代わってくるかもしれません。
特にアンドラスやマーティンらは打撃こそマイナスですが、走塁得点で9.9点、6.0点と高い数字を残し、守備でもそれぞれ10.1、10.2を記録するなど十二分に打撃でのマイナス分を取り返し、ジェントリーに至っては打撃ですらプラスを記録し、走塁得点も5.8点、守備でも13.8点を記録するなどWARは何とベルトレに次ぐ3.4と高レベルの選手であることを示しています。
なので彼ら三人をレギュラー選手として起用し、ベルトレやクルーズ、モアランド、ベーカー、ソトらを起用すれば面白いメンバーになるのではないでしょうか。
果たして来年はどのようなチーム編成になるのか楽しみにしたいと思います。






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最終更新日  2013.10.07 22:38:33
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