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『遂にベールを脱ぐ』 本日は西アジア地域の野球について見ていきたいと思います。まずは西アジア野球大会ですが、以前の記事にてイランが開催地に立候補している事を書かせていただきましたが、5月16日の台湾にて行われたアジア野球連盟(BFA)の会議にてパキスタンで開催される事が正式に発表されました(記事)。情報によれば10月にラホールもしくはイスラマバードにて開催予定との事で、2023年に続いて2年連続でパキスタンにて開催される事が決まりました。 もう何度も記事にさせていただいていますが、パキスタンはプロ野球リーグを創設して来年から開催される予定となっています。アジア野球選手権大会や先日行われていたパキスタン野球リーグにてパキスタン国内でも野球の認知度が急上昇して以降での大きな国際大会なだけに、ここでしっかりと結果を出して更なる機運の醸成や関心の拡大を狙いたいとtwitterにて投稿しています。 そしてこの西アジア野球大会に参加する国ですが、パキスタン以外では今のところはインド、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、イラク、アフガニスタン、サウジアラビア、パレスチナが挙がっています。ここで注目なのがサウジアラビア、2019年に野球連盟が発足して以降、ユースではドバイ野球カップなどの参加はありましたが、遂に野球連盟主催の国際野球大会に初出場する事となりました。サウジアラビアはbaseball unitedで異例ともいえる3つのフランチャイズがあり、先日はジェッダにて野球大会が開催されるなど野球への普及活動が進められています。また、中東ソフトボール選手権大会にも出場するそうで、ドバイに到着しています(twitter)。果たしてどのような選手がいるのか、どういった野球を展開してくるのか非常に楽しみですね。
2024.05.18
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『広がる裾野・支援』 今回はパキスタンとチェコの野球について少し見ていきたいと思います。まずパキスタンですが、アジア選手権大会にてアマーン・カーン投手に次いで存在感を見せたムシャラフ・カーン投手がエージェントと契約を結び、将来的なMLB挑戦の為にドミニカ共和国でトライアウトやトレーニングを行うそうです(twitter)。個人的にはまだまだ体が細いなという印象且つ技術的にもまだまだな印象なだけに、まずは段階を踏んでいって慌てずに少しずつステップアップしていって欲しいなと感じます。幸い?にもパキスタンにプロ野球リーグが創設されただけに、仮に海外挑戦を断念する事になったとしてもこの投手ならばパキスタンならばトップレベルの実力があるだけに、どこの国からキャリアを始めたとしても故障には気を付けて成長していって欲しいですね。 そしてもう一つ大きな情報としてはパキスタンのプロ野球リーグにパレスチナ国籍の選手が参加する事も判明しました(twitter)。詳細だとアメリカ在住のパレスチナ国籍を持った選手が中心になるとの事で、baseball unitedのショーケースに選ばれたアメリカ在住のパレスチナの選手の参加も濃厚でしょうか。パキスタンは今後様々な国の野球連盟本部やWBSCアジアミーティングの場を通じて参加する選手を裾野拡大に向けて動いているとの事です。インドネシアではNEOアジアプロ野球機構が創設され、この組織にはインドネシア政府など各国の政府関係者も参加しており、将来的には国内にプロ野球リーグ創設を目指しているそうで、東南アジアの選手達がこのプロ野球リーグを目指す形になって欲しいなと思っています。なのでパキスタンでは西アジアを中心とした選手達がこのプロ野球リーグを目指す、そういった形になっていって欲しいなと思います。ちなみにパキスタン野球連盟会長のシャー会長がアジア野球連盟会長の台湾のジェフリー・クー・ジュニア会長と会談して全面的な支援を表明したことを発表しており、既に投資家に寄って球団も2球団買収されているなど着々と準備が整っているのは嬉しい限りです(twitter)。ちなみにこのアジア野球連盟会長は以前の記事にてアジア版メジャーリーグ構想という巨大な構想を掲げている方で、CITICゴールドの大株主でもある富豪らしいので全面的な支援を取り付けたのは非常に大きな成果です。 最後にチェコですが、チェコ駐在日本国特命全権大使がtwitterにてチェコの野球を全力支援する事を投稿しており、チェコ野球協会のペトル・ディトリッヒ会長やWBCチェコ代表として参加したエルコリ投手と話し合いも行われたようです。チェコ野球との繋がりと言えば千葉ロッテがベースボールブリッジプログラムを締結しましたが、今のところ進展と言えば千葉ロッテのキャンプに数週間研修に来たぐらいで、あまり大きな進展がないなという印象でした。今回特命全権大使という最上級の階級の方がチェコ野球に携わるなど上記のNEOアジアプロ野球機構と同じような形です。政府が本腰になってチェコ野球を支援すると表明しているのですからNPBも千葉ロッテ1球団のみに任せるのではなく、しっかりと特命全権大使らと連携を取り、チェコの野球の大きな発展の為に協力して欲しいなと願うばかりです。 中国やパキスタン、baseball united、インドネシアなどアジアでは目覚ましい発展や創設などがあったのに対し、欧州ではあまり大きな進展がない状況でしたが、ここに来て大きな情報が入ってきましたね。チェコや色々動いているポーランドが欧州野球の先陣を切って発展していって欲しいところです。
2024.05.16
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『広がりを見せる欧州』 本日はパキスタンに続いてフランスの野球についても見ていきたいと思います。フランスのルーアンにてチャレンジ・ド・フランス・ド・ベースボール大会が開催されていたそうで、モンペリエ・パラクーダが8-2でコメッツに勝利を収めて優勝を果たしたそうです(twitter)。以前のフランスについて紹介した記事でもモンペリエの話が出したのですが、実は昨季の国内リーグで優勝を果たしたのもモンペリエです。 そして驚きなのがこの国内大会の決勝戦はチケットが完売して満員だった事が明らかとなっています(twitter、twitter)。他の欧州諸国(イタリア、オランダ、スペイン、チェコ、ドイツ)に比べると、野球の関心が低めなのかな?というイメージだったフランスにおいても徐々に野球が認知され始めているという事ではないでしょうか。何よりも嬉しいのが昨年チェコにて行われた欧州野球選手権大会のように大規模な国際大会というわけではなく、国内クラブのトーナメント大会でここまで観客を集めるのは驚きです。そのスポーツの本当の純粋な人気を計る上で大事なのは国際大会よりは国内大会や国内リーグだと思うだけに、これは非常に大きいのではないでしょうか。 以前の記事でも紹介しましたが、フランスでは「全国的に野球への認知度と関心が上がってきていてプレーしたい若者が増えてきた」と話しており、実際にMLBキャンプには40名のフランス人の若者が参加しており、今大会の盛況を見る限りでは確かに認知度も上がってきているなという事が窺い知れますね。昨年はドラフトでマシス投手が指名され、更にマシス投手に続く逸材もいるだけに、彼らの活躍がフランス球界の発展に繋がって欲しいところですが、やはり個人的にはこれだけ盛況なのだから国内リーグを充実させる事が大事ではないかな?と考えています。よく「MLBに挑戦してMLBのスター選手が誕生すれば」という意見があるものの、ドイツにケプラーというスター選手が誕生してもそこまで大きな発展に繋がっているかと言われると微妙な印象で、やはりそこに国内と野球の結びつきが弱いからスター選手が誕生しても反応がイマイチなのではないかな?と考えています。チェコもそうですが、やはり国内で盛況になって野球が国民との結びつきをしっかりと固めてからだと感じており、結局のところ「急がば回れ」なのではないかな?と感じています。とはいえ、選手個人の挑戦は応援したいところで、国内リーグが盛況になる且つMLBに挑戦した選手が活躍すれば相乗効果を生むと思うだけに、欧州で更なる発展や振興を期待したいと思います。
2024.05.13
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『投手コーチを募集』 本日の広島は雨天中止となったので今回はパキスタンの野球について見ていきたいと思います。プロ野球リーグの創設を発表するなど目覚ましい発展を遂げつつあるパキスタンですが、今回は何と日本人投手コーチの募集をする事が判明しました(twitter)。一方はパキスタンの野球アカデミーにて2年間ボランティアで投手経験、投手指導経験のある人を募集しており、twitterによれば一応航空運賃、宿泊費、食事代などは支給されるとの事です。また、優秀なコーチには報酬も支払う事を発表していますが、中々パキスタンまで赴くとなると余程思い切った決断が必要かな?とは思います。そしてもう一方では直接パキスタンに赴くのではなく、youtube liveなどのオンラインで指導するコーチを募集しています(twitter)。 これはパキスタンの野球強化戦略の一環で、2026年のアジア競技大会や2028年のロサンゼルス五輪に向けて国内10名の投手の育成を行っていきたい考えのようですね(twitter)。ちなみに恐らく10名に入っているであろう投手2人の投球がtwitterにて掲載されており、アカデミーの様子はこちらの方のtwitterにて掲載されていました。 野球が認知され始めて国内での人気も上昇してきつつあるパキスタン(twitter、twitter)、プロ野球リーグの創設と共にしっかりとレベル向上も図るなど着々とパキスタン野球の地盤が築かれつつあるのかな?と思います。今現在でも140キロ後半や145キロ前後の投手が数名いるだけに、しっかりと継続さえできればより一層のレベル向上が見込めるのではないでしょうか。個人的にはレベル向上の部分よりも振興の部分がカギと感じており、プロ野球リーグを成功させる為には単に野球に興味を持ってもらう前にまずは「来てもらう」事が大事だと感じるだけに、その辺りの策をきちんと練られているのかが少し気になるところでしょうか。日本の野球事業に携わっている方に経営のアドバイスや実業家の募集なども並行して行っても良いのでなないかな?と思います。母の日 スイーツ お菓子 プレゼント ギフト 2024 あす楽 送料無料『焼き菓子ギフトセット』 お返し お誕生日 内祝い 結婚内祝い 出産内祝い 入学祝い お祝い 洋菓子 詰め合わせ スイーツセット 個包装 ははの日 母の日§お菓子 父の日 早割 父の日ギフト
2024.05.13
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『遂に公開』 本日はサウジアラビアの野球について少しだけ見ていきたいと思います。前回の記事にてサウジアラビアのジェッダにて野球選手権大会が行われると書かせていただきましたが、遂にその様子が公開されました。twitter(1、2、3、4)にて詳細な情報が公開されていますので興味のある方は是非ご覧いただければと思います。と言っても殆どアラビア語なので翻訳する事をお勧めします^^;。 いよいよサウジアラビアでも本格的に野球が取り組まれていくようです。カタールには既にリトル野球リーグがあるのですが、まずはサウジアラビアでもリトルリーグを発足させてユースから選手育成していきたいところですね。
2024.05.09
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『始まり』 本日はサウジアラビアとインドネシアの野球について見ていきたいと思います。まずはサウジアラビアですが、ジェッダという都市にて初めての野球選手権大会が開催されるそうです(twitter)。ジェッダという都市はbaseball unitedにてフランチャイズとなった都市の一つ、現在リヤドにて球場を建設中ですが、ジェッダにも球場が建設されてより一層の野球の普及と振興を期待したいですね。 そしてインドネシアですが、日系アジアにて取り上げられたそうです(記事)。インドネシアでも国営テレビで取り上げられるなど注目されているとの事なので、東南アジアでも西アジアに負けないぐらいの発展していって欲しいですね。何よりやはり凄いのがインドネシアの中央政府関係者が組織の支部長と顧問を務め、更にスリランカのスポーツ・青少年大臣など各国の政府とも連携を取っている点にあります。佐賀インドネシアドリームズでしっかりと各国の野球の可能性を十分に示す事が出来ればスポンサーやチームを持ちたいと名乗り出る企業が現われ、大きな目標である各国のプロリーグ設立へと繋がっていくのではないかなと期待しています。その為の個人的な意見ですが、やはりせっかく初めて東南アジア・スリランカ人で構成されるプロ野球チームができたわけですからやはり試合の配信だったり各国選手の投球練習や打撃練習、できれば投げている投手の球速なども紹介して各国民に見てもらう事も大事なのではないかな?と思います。現在日本でプレーしているので生観戦は中々ハードルが高いのでやはりSNSの活用が不可欠、肝心の自国民が興味を持ってみてもらう事こそ一番大事だと思うだけに、今後その辺りどうしていくかが課題なのかな?と思います。「追記」 筒香選手の復帰即スタメン、即逆転3ラン本塁打はお見事、2軍では1割代だったそうですが、やはり2軍の成績はアテにならないという事がよく分かりますね。技術的な面や体調面を見て問題ないと判断した三浦監督を新井監督も見習っては如何でしょうか?昨日の記事でも書きましたが、技術的に見て「これは」と思う選手を遠慮なく起用していけば良いと思います。老舗和菓子屋の御進物セット 竹 ギフト お供え きんつば どら焼き 人形焼 甘納豆 あんこ つぶあん お取り寄せ スイーツ ギフト お菓子 贈答用 老舗 詰め合わせ ブランド 和菓子 香典返し 金鍔 帰省土産 和菓子 詰め合わせ 和菓子 ギフト お供えお菓子 母の日
2024.05.07
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『SNSからの門戸』 本日はパキスタン、ウガンダ、ポーランドの野球について見ていきたいと思います。まずはパキスタン、先日にプロ野球リーグの創設を発表して来年開催される予定との事ですが、twitterによれば欧州の選手達にも参加枠を設ける事が判明しました(twitter)。こちらのtwitterには基本的には全体の4分の3はパキスタンをはじめとする西アジア地域の選手達となるそうですが、欧州の選手にも4球団で合計20人の選手がプロ野球選手としてプレーできるそうです。以前から常々「欧州にはプロ野球がないので大きな発展が中々していかない」と書いてきましたが、このように欧州の選手らもプロ野球選手になるという選択肢が生まれれば発展をしていけるのではないかと期待しています(一番の理想は「欧州にプロ野球ができる」というのが一番良いと思いますが…)。 続いてウガンダですが、ウガンダの野球アカデミーを設立している方が常日頃から情報発信しているtwitterを見て何とアメリカのチームがウガンダの選手にオファーを出したとの事です。今までならばこのようにあまり野球が盛んではない国の有望な選手達が発見されずに埋もれてしまっていたのではないかと思いますが、今はSNSが発達して情報発信をする事ができるようになったのは野球界にとっても非常に大きいですね。ちなみにLADのウガンダの投手が大谷ら主力選手と写真撮影しています(twitter)。前から書いていますが、やはりウガンダは今後要注目の国ですね。また、援助のお願いが来ているそうなので、協力したいという方は是非ご覧いただければと思います(twitter)。 最後にポーランドですが、アメリカにてトライアウトを行い(twitter)、更にシニア選手の代表合宿が行われるなどいよいよ本格始動しました(twitter)。ポーランドは2026年のWBC出場を目指しており、ポーランド人とポーランド系アメリカ人でのチーム編成を目指しています(twitter)。チェコのような自国の選手にも出場機会を与えてポーランド野球全体の底上げを目指しているとの事なので楽しみに待ちたいと思います。 「追記」 ちなみにパキスタン野球連盟が欧州の選手を参加させたいのでDM下さいというtwitterに対して早速ポーランドが反応していますね^^;。以前から結構フットワークが軽くて行動力があり、その辺りはパキスタン野球連盟と似ています。パキスタンは野球連盟会長がこれまで自ら積極的に動いてきてここまでくるに至りましたが、同じような印象を受けます。欧州野球の将来は案外チェコやポーランドといた東欧の国が発展していくのかも?しれませんね
2024.05.05
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『アフリカでも開幕』 本日はタンザニアの野球について少しだけ情報を書きたいと思います。本日、日本時間20時からタンザニア野球リーグが開幕、こちらから配信されるそうなので興味のある方は是非ご覧いただければと思います(twitter)。
2024.05.04
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『メディア露出増加』 本日はチェコ、中国、パキスタンの野球について見ていきたいと思います。まずはチェコ、元巨人・日本ハムの村田投手と丹波投手による日本人投手同士の投げ合いが実現しましたが、その試合がチェコのテレビでも特集された事が分かりました(twitter、twitter)。WBCでの本選出場を決めて以降、チェコ国内でもじわじわと野球に関する認知度が上昇してきており、欧州野球選手権大会など国際大会の視聴数も好調になっており、野球に関する番組やテレビ中継が増えたとの事ですが、それはあくまでも国際試合に限定するものでした。しかしながら今年に入ってからは侍ジャパン対欧州選抜といった国際試合のみだけでなく、エクストラリーガといった国内リーグでの試合もテレビ中継されるようになっており、更に今回のようにニュースで特集されるなど国際大会以外でも取り上げられるようになっています。続いて中国ですが、アジア競技大会での中国代表の奮闘がテレビで特集されるそうです(twitter)。中国では野球関連の施設が次々と建設されているなど確実に野球の認知度が上昇中、その状況でこのようにメディアでの露出が増えていけば更に追い風となるのではないでしょうか。 徐々に野球がメディアでも取り上げられている両国、先日プロ野球リーグ創設を発表したパキスタンが国内メディアでも取り上げられ、ライブ配信でも多くの視聴者数を集めた事で可能性を見出され、投資されるようになりました。できればチェコでも同じような道を辿ってプロ野球リーグを創設に至るまでになれば大きな発展を望めるのではないかな?と思います。 ただ「今の状況でプロ野球リーグを創設してもレベルは上がるのか?」といった疑問の声が出てくるのではないかと思います(佐賀独立球団設立の際の記事)。しかしながら個人的な考えでは「レベルは自然と上がってくる」と思っています。少々下衆な話ですが、「人はお金を生む場所に集まる」からです。例えばエスコンフィールドが良い例で、様々な施設や新駅が建設され、スポンサー契約も増えていますね(新駅は予定)。逆にお金を生む場所ではなくなった札幌ドームは広告がどんどんなくなり、シャトルバスも廃止、直営店も閉店されていきました。このようにそこにお金を生む場所や人には様々な経済波及効果が生まれていきます。 そしてこれは選手のレベル向上にも密接に関わってきます。それを箇条書きにしていきたいと思いますが、あくまでもプロ野球リーグを継続できるシステムが構築できたという前提での話です。・ プロ野球選手を目指す若者が増える・ プロ野球選手を目指す為に若者がSNSで自ら技術論の動画を見つける・ そこに目をつけて野球関連事業を生業としようとする者が現れる・ 更に少年野球、高校、大学に野球部を創設して生徒募集を目論む・ 生徒獲得競争の為に野球の技術を教える事を生業とする施設や学校が現れる・ 獲得競争で優位に立つ為に専門知識を学び出す ざっと思いつくだけでもこのようにお金を生み場所には自然と人々が集まってくるので自然とレベルも向上していく事も大体予測がつくのではないかと考えています。佐賀インドネシアドリームズの記事を読んで唯一自分とは違う意見だなと思ったのが「専門知識のある指導者がいないインドネシアでプロチームを作ってもレベル向上は難しい」という部分ですが、恐らくどちらかと言えば資金面での問題の方が大きかったのではないかと見ています。だからこそまずは佐賀インドネシアドリームズで可能性をインドネシア法人や日本法人に見てもらい、国内プロリーグ創設への機運となればと期待しています。その効果は徐々に出ているようで、アジア甲子園でもインドネシア法人がスポンサーとなるなど一歩ずつ前進してくる事を願っています。 やはり野球を発展させていくにはプロ野球、もしくは社会人野球やバレーのVリーグやラグビーのリーグワンのようなセミプロリーグでなければ上記のような波及効果が生まれないので厳しいと思います。現に中国が野球で生活できる環境がある程度構築されているからこそ、中国国内で需要が高まって様々な施設が建設され、レベルも153キロを計測する投手が出てくるなど飛躍的に上昇しています。逆に欧州では国内リーグこそあれど社会人野球のような仕組みですらないアマチュアリーグなのでそこに需要は生まれず、普及は進めど大きな発展がない理由だと思っており、パキスタンもプロ野球リーグが継続さえできれば中国と同じように飛躍的に産業もレベルも向上していくでしょう。だからこそ欧州でも同じように発展していってほしいところで、一番可能性のあるチェコに期待したいなと思っています。
2024.05.03
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『創設の意義』 本日も引き続き、パキスタンの野球についてみていきたいと思います。以前の記事の通り、遂にパキスタンがプロ野球リーグ創設を発表するという野球ファンにとっては嬉しい衝撃的な情報が飛び込んできました。 しかし、baseball unitedとは別のプロ野球リーグとなっており、パキスタンには既にカラチ・モナークスというチームが誕生しており、何故別にプロ野球リーグを立ち上げるのかという疑問を持った方がおられるのではないでしょうか?その意義としてパキスタン野球連盟がtwitterにて発信されていましたので紹介したいと思います。こちらの情報によりますと、このプロ野球リーグは世界中から集まるプロ選手とは別に西アジアの選手たちを中心に地域全体の野球のレベルを東アジアに近付ける為に創設したとの事です。以前の記事にも紹介しましたが、パキスタン国内の選手達は勿論のこと、インドやスリランカ、イラン、ネパールといった当該地域の国々の選手達が参加するものと思われます。 これは非常に良い試みだと感じており、かなり前の記事にてbaseball unitedのショーケースについての雑感を書いたのですが、その時に「確かに我々のような野球ファンにとっては元MLB選手やNPBを経験した選手達が勢揃いしたので面白かったが、肝心の当該地域の人々に響いたのか?」、「ここでプロ野球をやるのならば肝心の当該地域の選手を中心としなければ意味がないのではないか?」、「まずは当該地域の選手育成を主眼に置いてそこからプロ野球創設の方が良かったのではないか?順序が違うのではないか?」といった事を書かせていただきましたが、今回のパキスタンのプロ野球リーグ創設は個人的な懸念を一気に解消する試みではないかなと思います。やはりプロ野球リーグを創設するのならば肝心の当該地域の人々がプロ野球選手を目指す環境が必要であり、当該地域の人々が中心となるプロ野球でなければならないのではないかな?と思います(少々人種差別と捉えられるかもしれませんが…)。まだ軌道に乗るかどうかは不透明ではありますが、以前から結構書かせていただいていますが、パキスタン国内では徐々に野球の認知や理解が進みつつあるだけに、是非とも成功して新たな強敵誕生となる事を楽しみにしたいですね。 「追記」 ちなみにこちらがパキスタン野球連盟会長のメッセージです(twitter)。
2024.05.01
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『悲願成就の時!?』 本日はGW中日ですが、自分は休みだったので広島2軍の試合を視聴していたのですが、昨日の記事にて取り上げたパキスタンから大きなニュースが飛び込んできたので紹介したいと思います。また、本来は中国についての記事だったので並行して書きたいと思います。 以前から熱心に野球の普及に取り組んでいるパキスタン野球連盟ですが、何とbaseball unitedとは別に独自のプロ野球リーグ創設が発表されました(twitter、twitter)。発信されている情報によりますと、プロ野球リーグに参加する球団は4つとなっており、40人以上の選手がドラフトされる予定との事です。ちなみにラホールのチーム(恐らく先日まで行われていたラホール・ライオンズでしょうか?)は既に投資家が買収しているそうで、残り3球団の投資家、スポンサー募集を目指すそうです。あまり支援などが得られない中でも細々と地道に普及活動に取り組んできた結果、遂にここまでに辿り着くまでになりました。今後のパキスタン野球からは目が離せませんね。 そしてもう一つ中国でも面白い動きがあったので紹介したいと思います。中国では野球協会会長に新たに選出された陳旭氏が2028年の五輪出場に向けての計画をインタビューで語ったそうです(記事)。記事によりますと、モバイル評価メカニズム(恐らく打球速度や球速などで優秀な選手を割り出すとかででしょうか?)を駆使してナショナルクラブチームと何やら国際プロリーグへの参加?で国内との二重循環を目指す(要するに海外で得た教訓を国内に還元して国内リーグの底上げを図るとかでしょうか?)との事です。中国では先日、野球選手権大会(江蘇が広東を2-1で下して優勝)が行われ、現在中国野球リーグがすでに開幕してシーズンの真っ最中、更に成都にて四川省と重慶市の44チームが年齢層に分かれて試合を行う少年野球選手権大会(記事)が行われるなど近年野球の普及と発展が急速に進んでいます。 どちらの国も人口が非常に多いだけに、この2ヶ国で更なる野球の普及や発展を成し遂げる事ができればより一層野球界も盛り上がっていくのではないでしょうか。特にパキスタンは以前の記事にとおり、他国の選手も受け入れて選手育成もする旨を表明しており(twitter)、インド亜大陸や西アジア地域全体での底上げも期待してしまうところです。何とか投資家やスポンサー獲得を目指して頑張ってほしいですね。 「追記」 記事を公開した途端にもう2番目の球団の買い手がついたそうです(twitter)。かなりスピードで驚きですね^^;。これも地道な成果やアジア選手権大会やbaseball united創設など目覚ましい結果のおかげでしょうか。これを皮切りに一気にアジアで野球熱が上昇するでしょうか。
2024.04.30
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『目覚ましい発展』 本日は広島が雨天中止となった為、パキスタンの野球を見ていきたいと思います。以前の記事にてパキスタンのパンジャブ州にて野球リーグが開催されて国内でも反響があった事などを書かせていただきました。WBSCでも今回の取り組みが記事にて掲載されたようですね(twitter)。そして今後はカラチ大学でも野球を奨励したいという考えもある事を明かしていましたが、そのカラチ大学でも野球のプロジェクトが実施される事が判明しました(twitter)。こちら(twitter)により詳細なビジョンが書かれていますが、野球が盛んな国で既に取り入れられているデータを駆使したトレーニング方法の導入の他、MLBや大学などとも連携を取って投手や野手のデータを共有するなどかなり最先端な施設となりそうですね。何よりも感心させられる点としては自国の選手だけでなく、インドやイラン、バングラデシュ、アフガニスタン、スリランカ、ブータン、ネパール、マレーシアなどの選手らも対象とするなど地域全体での野球の活性化に乗り出しているのは凄いですね。できれば本来ならばMLBに次いで最も規模の大きいNPBがこのようなプロジェクトをすればもっと野球の普及にも繋がりますし、野球への関心による他国への放映権料の獲得なども見込めると思うのですが…。 そしてパキスタン野球連盟にて何と野球用具のオンライン販売も開始した事も発表(twitter)、支援や寄付金のみに依存するのではなく、経済的に自立して資金を稼いで発展させていこうという姿勢は大変感心させられます(twitter)。また、何と日本の野球ファン向けに公式グッズを販売開始(twitter)するそうで、GW企画としてレプリカユニフォームのプレゼントキャンペーンも実施されるそうです(記事)。 数年前から野球連盟会長自らが積極的に行動してきた事により、baseball unitedが創設され、遂にパンジャブ州政府からの支援も受けられるようになって球場も建設されることが決まり、更にカラチでも本格的な野球施設が導入されるそうで、より一層野球の発展が進みつつあるようです。パキスタン国内でも昨年のアジア選手権大会でアマーン・カーン投手の好投にかなりの反響があり、野球リーグのライブ配信では30万再生されるなど着実に野球人気も上昇しつつあるようです。baseball unitedというプロ野球は誕生したものの、肝心の該当地域からのプロ野球選手誕生が見込めるのかという不安はあったのですが、若年層への野球の普及拡大が見込めそうな野球アカデミーや大学での野球リーグの創設によって野球の普及や競技レベル向上が見込める環境が誕生しました。そこで研鑽を積んだ選手らがやがてbaseball unitedへ入団してプロ野球選手を目指す事ができればパキスタンの野球もより発展していくと思うだけに、これからに期待したいですね。【送料込み】 母の日 菓子折り 御挨拶 粗品 のし紙 内祝い スイーツ 焼き菓子 ギフト 詰め合わせ 個包装 あす楽 送料無料 レーズンサンド /クリームサンド 12個入/洋菓子 手土産 お返し
2024.04.30
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『徐々に』 本日はパキスタンとイランの野球について見ていきたいと思います。前回の記事でも触れましたが、パキスタンではパンジャブ州にて野球リーグが開催され、ムルタン・ムスタングズが優勝を収めたそうです(twitter)。また、この野球リーグの開催がパキスタンのメディアでも取り上げてもらえたらしく(twitter)、試合はinstagramでライブ配信されていましたが、その再生回数も何と驚きの30万回再生(この時点で)されるなどクリケットが一番人気の国でかなりの再生回数を記録しています(twitter)。baseball unitedが調査会社の結果、パキスタンには1000万人の野球ファンがいるという調査結果を発表していましたが、その調査結果を裏付ける結果となったのではないでしょうか。 そして今後はパンジャブ大学に限らず、カラチ大学でも奨励していく考えを示しており、相変わらずパキスタン野球連盟の行動力は凄いですね(twitter)。アジア選手権大会でアマーン・カーン投手が日本戦で好投を収めてパキスタン国内で反響を呼び、そして今回の野球リーグ発足、更にこれから始まるであろうbaseball unitedの大会やリーグ戦によってパキスタンの野球人気が一層伸びてくる事に期待したいところです。 そして選手の方を見ていきますと、アジア選手権大会にてアマーン・カーン投手と同じく注目されたのがムシャラフ・カーン投手ですが、この野球リーグに参加して登板しています(twitter)。元MLBコーチの指導の影響もあってか、アジア選手権大会の時よりも前足の踏み込みが力強くなり、投げ終わった後の躍動感も劇的に良くなったように感じ、直球にも力強さが出てきて最速89マイル(143キロ)を計測しています。また、2025年のWBC予選大会にパキスタンにルーツのある東京出身のmoosa nonomiya投手をパキスタン代表として選出する予定である事が判明しました(twitter)。最速93マイル(149.7キロ)の直球とスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを操る本格派右腕で、現在はワシントン州にある大学でプレーしている選手(twitter)で、ドラフトリーグに招待されたアマーン・カーン投手同様にMLBを目指しているものと思われます。投手は徐々に良い投手が出てきており、野手はアメリカでプレーしている選手達を選出する予定らしいですが、できればパキスタン人で有望な野手が出てきて欲しいかなと思います。やはりスター選手と言えば野球の場合は野手を指すだけに、できればスラッガータイプの打者の台頭が望まれます。 最後にイランですが、どうやら今年開催される西アジア野球大会を主催する意向であることが判明しました(instagram)。元々はパキスタンとイランが主導してプロ野球リーグを創設しようという動きがあったのですが、今のところbaseball unitedにイランの名前がないだけに、何とかイランにもチャンスがあればなと願うばかりです。イランと言えばダルビッシュ投手がイラン人との父親のハーフなだけに、何とかそこから突破口を開ければ…。【送料込み】 母の日 菓子折り 御挨拶 粗品 のし紙 内祝い スイーツ 焼き菓子 ギフト 詰め合わせ 個包装 あす楽 送料無料 レーズンサンド /クリームサンド 12個入/洋菓子 手土産 お返し
2024.04.25
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『近隣諸国に波及へ』 本日は主にアジア?の野球について見ていきたいと思います。まずは中国ですが、何と今月19日~23日までの期間にロシア代表が中国野球協会の招待により、第2回中露野球杯が開催され、中国のプロ野球チームである江蘇、山東の2チームとの試合が行われ、既に1試合名は江蘇が3-0でロシアに勝利を収めたようです(記事)。第2回と書かれている通り、第1回目は以前の記事でも触れましたが、ロシアで行われました。中国では野球が積極的に行われるようになっており、その中国が主導となってロシアや北朝鮮辺りの国々にも呼び掛けて野球を推奨してくれればなと思います。政治的にはロシアや北朝鮮は現状だと敵対国という位置づけになるかと思いますが、スポーツと政治は切り離して考えたいなというのが個人的な見解であり、是非とも野球に取り組んでもらえればなと思います。 続いてマレーシアの野球連盟会長ががインドネシア野球副会長と会談し、両国の野球発展協力についての話が行われたようです(facebook)。そしてこちらはインドネシア側のinstagramですが、6月5日~8日までの期間にシンガポールを含めて試合が行われる予定?との事です。マレーシアでは昨年野球リーグが発足し、シンガポールでも今年から野球リーグが発足しましたが、やはりプロ野球チームの誕生、国体、そして今年からアジア甲子園が開催されるなどインドネシアでは野球の普及がかなり進み始めています。また、インドネシアは経済発展も著しい上に人口も非常に多いのが特徴です。ですので東南アジアではインドネシアが中心となって近隣諸国に波及させていってくれればなと思います。
2024.04.22
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『それぞれの野球リーグ』 本日はパキスタン、中国、チェコの野球についてみていきたいと思います。まずはパキスタンですが、以前の記事でも触れている通りパンジャブ州にて野球リーグが発足しましたが、その試合の様子をfacebookにて配信していました(twitter)。日本ではtwitterが主流ですが、どうも他のアジア諸国はfacebookの方が活用されているようで、マレーシア野球リーグもfacebookで配信されており、他のアジア諸国の野球連盟も基本的にはfacebook、もしくはinstagramが主流となっており、インドやパキスタン、サウジアラビアのようにtwitterも活用している国はどちらかと言えば珍しい方のようですね。また、大きなニュースとして、昨年アジア野球選手権大会にて存在感を見せつけたアマーン・カーン投手が何とMLBドラフトリーグに参加することが決まりました(twitter)。MLBドラフトリーグと言えば、ウガンダのカスンバ・デニス捕手が招待された事もあり、MLBでのドラフト指名を目指します。 そして中国ですが、いよいよ1週間後に中国野球リーグが開幕します(twitter)。今季は新規参入球団の福建省を含めた8球団でのスタートが予定されていて河南省が参加しないとされていたのですが、どうやら9球団でのスタートということになるようですね。昨季は10球団だったので1球団減った形に見えますが、実は10球団のうちの2球団はプロではない大学野球チーム?でした。しかしながら今回は9球団全てがプロ球団となり、寧ろ正式なプロ野球リーグに向けての一歩という見方もできるのかな?と感じます。ちなみに中国ではCMも放送されているとの事なので注目も上がってくれればと思います(twitter)。 最後にチェコですが、何と現在チェコのテレビにてエクストラリーガが中継されているそうで、アローズ・オストラヴァ対フロシ・ブルノの試合が行われています(twitter)。前回WBCを振り返る放送にてチェコが取り上げられたそうですが、twitterにて要約された内容を読んでいきますと、WBCでの健闘はチェコ国内でも反響を呼び、野球関連の番組が中継されるようになったと書かれています。確かにチェコが主催した欧州野球選手権大会はチェコ戦がテレビ中継され、多くの視聴者が視聴した事も判明し(twitter)、政府からも認められて支援される事も決まりました(twitter)。チェコ野球の更なる発展に期待したいですね。
2024.04.20
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『野球リーグ開幕へ』 今回はパキスタンの野球について見ていきたいと思います。以前の記事でも触れさせていただきましたが、パンジャブ州にていよいよ野球リーグが開幕する事が判明し、3チームによるドラフトも終了したそうで、注目すべき投手も何名か挙げていますね(twitter)。ちなみに女子野球のリーグ戦も行うとの事で、女子の方にも力を入れているようです。 そして何名か挙げている投手のうち、2人の投手がtwitterにて投球フォームが確認できますが、アジア野球選手権大会で取り上げられたムシャラフ・カーン投手やアマーン・カーン投手もそうですが、やはりパキスタンの投手は大体腕の位置がサイドに近い形の投げ方をしていますね(twitter、twitter)。それにしても独学で動画から投球フォームを学んだとありますが、今はSNSで様々な技術論関連の動画を見る事ができるのでそういった事も可能なのかな?と思います。 そして使用される球場ですが、既に完成しているとの事で、観客席も設けたパキスタン初の本格的な野球場となっています(twitter、twitter)。更に現在はトレーニング期間中との事ですが、元MLB経験者を招聘して選手達の指導にあたっており(twitter、twitter)、まだまだ野球が発展途上の国では適切な指導者がいないのがネックとなる事が多いそうで、欧州でも元オリックスのマエストリ投手も同様の事を語っていましたが、最高峰のレベルを経験した選手を招聘して若い選手達を指導してもらえるのもプラスに働くのではないでしょうか。独学も大事ですが、しっかりとプロとして第一線でプレーしてきたか、もしくは技術論を学んだ指導者の存在は成長していく上で欠かせないと思います。先程独学でここまできた投手も現在はMLBのコーチの下でトレーニングに励んでいるとの事で、独学でやってきて現時点で88マイル(141.7キロ)も計測できるならば技術を学び、体も細いので大きくしていけば夢の150キロ越えも夢ではないでしょう。 baseball unitedで初のプロ球団が誕生し、パンジャブ州政府からの支援などを受けて球場や野球リーグが誕生し、更にパンジャブ州政府のハヤット大臣は今回の野球場の他にも野球場を建設していく考えを示しており(twitter)、地道な活動が実を結びつつあるようです。更なる発展の為には野球レベルの更なる底上げと同時に興行面でのプレゼンなども必要ではないかな?と感じるところで、パンジャブ州だけでなく広げていく事も重要となってくるでしょう。草の根とプロ野球とパキスタンもインドネシア(アジア甲子園、佐賀インドネシアドリームズ)と同じく環境と道標が整いつつあるのは非常に大きいと思います。【送料込み】 母の日 菓子折り 御挨拶 粗品 のし紙 内祝い スイーツ 焼き菓子 ギフト 詰め合わせ 個包装 あす楽 送料無料 レーズンサンド /クリームサンド 12個入/洋菓子 手土産 お返し
2024.04.19
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『欧州事情を少し』 今回は欧州の野球について見ていきたいと思います。先週金曜日から開幕したチェコの国内リーグ「エクストラリーガ」ですが、開幕した週末の総観客動員数は1505人を記録し、これは開幕戦史上最多となったそうです(twitter)。これまでエクストラリーガの試合は殆ど観客が入らなかったそうですが(twitter)、昨年チェコ野球が少し注目された影響が続いている事を窺わせますね。とはいえ全ての試合を合わせて1505人、佐賀インドネシアドリームズは開幕戦で3800人を集客したのに比べれば正直まだまだ先は遠いかなと思いますが、着実に一歩ずつチェコに野球が浸透しつつある事は確かなのではないでしょうか。ちなみにこちらのyoutubeにて試合の様子が撮影されていますので、是非ご覧いただければと思います。また、開幕節では本塁打が飛び交ったそうで、日本の野球ファンにも馴染みのあるフルプ外野手、セルベンカ捕手が2発、ムジーク内野手にも一発が飛び出すなどさすが代表選手といったところでしょうか(twitter)。 昨年はWBCで結果を残した事でプラハベースボールウィークや欧州野球選手権大会といった主要な国際大会ではかなりの観客が入りました。しかしながらチェコ野球を根付かせていく為にはやはり国内リーグに関心を持ってもらう事が一番大事だと思います(国際大会はあくまでも国と国との代理戦争的な側面もあり、普段そのスポーツを観ない人も観ます)。その肝心の国内リーグの観客動員が最多を更新したというのは大きな前進ではないでしょうか。しかしながら単純な数字を見た限りではまだまだな印象であり、やはり佐賀インドネシアドリームズと比べるとイベント企画などの興行面が少し弱いのかな?と感じるところで、やはりそういった分野に長けた人がリーグ運営に携わるだけでも全然変わってくるのではないかな?と感じ、野球選手だけでなく日本の野球事業に長けた方を招聘してリーグ運営に携わってもらうのも手ではないでしょうか。そしてインドネシア同様にやはりチェコにもプロ野球リーグができればなと願うばかりです。インドネシアと違って現時点でも上記3選手を始めとしてある程度実力を持った選手達がいるだけに、彼らがプロ野球選手になれる環境を整える事により、今現在野球をしている子供達やまだ野球をしていない子供達が彼らを夢見てプロ野球選手になりたいと思う発展するスピードもあがっていくと思います。 そして最後にフィンランドですが、どうやら横浜スタジアムを訪れて横浜と提携を結ぶ話が持ち上がっているそうで(twitter)、更に大阪工場を訪れて用具提供の話も持ち上がっているそうです(twitter)。千葉ロッテとチェコが提携を結びましたが、横浜とフィンランドが提携を結べば欧州野球の技術向上も更に進むのではないかと期待しています。
2024.04.17
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『遂に始動、計画の全貌も』 本日はインドネシアの野球について見ていきたいと思います。遂に4月13日に今季から九州アジア独立リーグに参戦した佐賀インドネシアドリームズが開幕戦を迎えました。開幕戦の結果は0-17と惨敗でしたが、2戦目は7-9と健闘を見せ、トクサンTV様が公開した動画によればあわや本塁打の打球を放つなど光るものを見せました。スイング軌道もあまり野球が盛んでない国出身の選手にしては中々良い物を持っているなと感じ、トレーナーが言うようにこれから体作りをして大きくしていけば面白いなと感じました。 そしてfull-count様のサイトにて佐賀インドネシアドリームズを特集した記事が掲載されたので紹介しておきたいと思います(1、2、3、4)。この4つの記事を大まかに箇条書きにすると、以下のようなものとなります。・ 主に東南アジア出身の選手に「プロ野球選手」としての道を作り、普及を行う・ イベント企画を委託ではなく自社で運営を行い、ボールパーク化に力を入れる・ 地元での交流や農作業などの手伝いと言った地域貢献を行う・ 東南アジアと日本を繋ぐ中継貿易のような仲介業を行い、球団運営を安定させる・ この球団は日本で野球の知識や技術習得の為の環境作りを目的としている・ 将来的には日本企業も出資参加する東南アジアでのプロ野球創設を目指す このような目的が綴られていました。以前に欧州野球発展の為にはどうするべきか?といった記事を書かせていただきましたが、野球発展の為にはプロ野球リーグが必要、日本企業に出資や参入を募集、野球云々よりもまず来てもらう為にイベントなどの企画がメインでついでに野球を観に来てもらう、野球事業に長けた実業家の招聘が必要など結構似通っている部分も多いのではないかな?と感じました(記事、記事、記事)。と同時に何故欧州で中々野球の発展がトントン拍子ではないのかといった部分(プロ野球がない)にも相通じる部分が書かれていましたね(記事)。現にfull-count様の記事にも福原球団代表が「22歳以下の年齢層では競技人口が増えたものの、その先がないので止めてしまう。プロ野球がないと普及はできても発展していく事は難しい」、「将来的にプロ野球リーグ創設を当該国地域企業のみではなく、日本企業にも出資してもらえるようにしたい」といった発言をされています。また、野球の稼ぎ方に関しては既にイベント企画などの実績を持つ元千葉ロッテの香月氏が監督に就任しており、更に仲介業などに関しては実業家として成功を収めた野中寿人氏がNEOアジアプロ野球代表理事を務めています。更に仲介業を営む会社でもあるので佐賀県内だけに留まらず、東南アジアへ事業拡大を目指す全国各地の企業や投資家、はたまた東南アジア企業のスポンサーなども見込め、各国の大臣クラスの方もアドバイザーとして球団に参画しているなど失礼ながら独立球団にしてはかなり盤石な体制が整っているのではないでしょうか。 まだ産声を上げたばかりの新球団、これをきっかけにインドネシアを始めとした東南アジア地域で野球選手になる子供達が増える事を期待したいですね。また、インドネシアでは野球への注目が高まりつつあるようで、元巨人の柴田章吾氏が代表を務めるNB.ACADEMYが主催する「アジア甲子園inインドネシア」に何と現地のインドネシア法人がスポンサーに就任したそうです(instagram)。また、現在どうやらインドネシアでは野球が人気を集めつつあるという事が判明し(サイト)、この状況も将来プロ野球リーグ創設を目指すNEOアジアプロ野球機構にとってはかなりの追い風となるのではないでしょうか。ひょっとすると日本韓国台湾のように親会社になりたいと名乗り出る可能性も期待してしまうところです。また、これは以前の記事でも書きましたが、経済発展が著しいとはいえインドネシアはまだ平均月収が2.9万円と非常に安く、物価も日本と比べればまだだいぶ安いのでプロ野球リーグを創設しやすいという利点もあります。 シニア層の為に野球で飯が食える環境を整える為のプロ野球チームの誕生、そしてユース世代の方ではアジア甲子園大会の開催によって子供の競技人口の拡大やプロ野球選手を目指せる下地を整える事により、機運が高まっていずれはインドネシアにてプロ野球リーグができる事を期待したいですね。現在はインドネシア、フィリピン、シンガポール、スリランカの4ヶ国ですが、できればタイやマレーシア、カンボジア、ベトナム、ラオスといった国々の選手達も目指せる環境ができればなと期待したいですね(特にタイは前回記事で取り上げましたが、有望な選手が何名かいました)。baseball unitedが西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグならばこちらは東南アジア地域をメインとしたプロ野球リーグ創設を目指して欲しいなと思います。母の日 スイーツ お菓子 洋菓子 ギフト 内祝い おしゃれ プレゼント お取り寄せ プリン 高級 贈り物神戸魔法の壷プリン(R)4個入お取り寄せスイーツ 誕生日プレゼント 神戸壺プリン 神戸壷プリン 壺プリン 壷プリン ぷりん 有名 4個入り
2024.04.16
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『広がりを見せる南アジア』 本日はパキスタンとネパールの野球を見ていきたいと思います。まずはパキスタン、以前の記事では念願の州政府からの支援が得られる事が判明するなど大きく前進しつつあるパキスタンですが、どうやらパンジャブ州にて4月14日~21日までの期間に野球リーグが開催される事が判明しました(twitter)。どうやらチームは3チームに分かれており、チーム名はムルタン・マスタング、ラホール・ライオンズ、ファイスラバード・ファルコンズとなっています。ただこちらのtwitterではキャンプが4月14日~21日までとなっており、更にMLBのコーチがパキスタンの選手らを指導すると書かれており、この日程はトレーニング期間なのかもしれませんね。いずれにせよ、baseball unitedというピラミッドで表すと、1番上の層であるプロ野球リーグはできたものの、肝心のその下に広がっていく層が確立できているとは言い難い状況なだけに、今後は学校などでの野球が行われる事や欧州のような国内リーグを創設する事が必要となりますが、パキスタンはこの部分でも大きく前進しているだけに、アメリカでプレーするパキスタン系アメリカ人と力を合わせて底上げしていけばかなり大きく躍進する事も期待できそうです。 続いてはネパールですが、侍ジャパン公式twitterにてネパール野球・ソフトボール協会が学校スポーツ連盟、国際学校スポーツ連盟との三者協定の各書に調印した事が判明しました。これにより、年齢別大会や学校レベルからのトレーニングや野球振興、インフラ整備などでの協力が得られる事となりました。こちらに詳細な記事が掲載されていますが、昨年新体制を発足させて各州に野球協会を設立して野球普及活動を加速させているそうで、実際に簡易野球のベースボール5ではネパール全州から選手が集まったそうです。ネパールはbaseball unitedの対象国であり、カシュ・シェイクCEOもネパールの名前を挙げています(記事)。まずは草の根から徐々に野球を普及させていき、やがてネパールの選手達もbaseball unitedに入ってプロ野球選手を目指す、そういった仕組みが整っていけばと願いたいですね。 南アジアではパキスタンを筆頭にインド、佐賀インドネシアドリームズに入団している選手もいるスリランカ、そして野球ブームのブータンなど急速に野球普及が進んでいると言えるのではないでしょうか。後はパキスタンのようにMLBや日本韓国台湾といったプロ野球のある国からの指導者によるコーチングやトレーニング、動作解析などを受けられればレベル向上のスピードも引き上がるのではないかと思います。その辺りはbaseball unitedが各国と提携を結んでいるだけに、パキスタン以外の国にもいずれ派遣されていくのかなと思います。【送料無料】【公式】ヨックモック サンク デリス 5種 44個入り 母の日 2024 メッセージ プレゼント シガール お菓子 焼き菓子 洋菓子 クッキー プチギフト ギフト 誕生日 手土産 個包装 お礼 スイーツ 詰め合わせ 缶 お供え 退職 内祝い
2024.04.14
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『開幕へ』 本日はメキシコとチェコについて見ていきたいと思います。サブタイトルの通り、それぞれLMBとエクストラリーガがいよいよ明日開幕、LMBはNPBに在籍していた経験を持つ馴染みのある選手も数多くいますので注目ですね(twitter)。また、メキシコはWBC以降、野球人気の上昇が著しいく、侍ジャパン同様に代表戦を継続的に行っていく考えを示しました(記事)。ちなみにこの代表戦にはMLBの選手の出場許可も得たい考えとの事で、MLBとの話し合いを行っているようです。LMBは今季から新球団が発足し、NYYとの親善試合やメキシコシリーズといったソウルシリーズやロンドンシリーズのメキシコ版ともいえるMLB主催試合でも満員となるなど元々野球人気のあったメキシコですが、更に押し上げているようです。 そしてチェコの国内リーグであるエクストラリーガも明日開幕します(twitter)。収益確保の為に有料放送やアプリなどを導入するなどチェコ野球界発展の為に様々な動きを見せていますが、できれば日本企業や起業家にも何とか参加してもらって押し上げてもらえればなと思います。 「日本人選手情報」 台湾プロ野球(CPBL)にて台鋼ホークスの小野寺投手と楽天モンキーズの鈴木投手の投げ合いがありました(記事)。共に独立リーグ出身の投手達で、NPBを目指していましたが残念ながら指名される事はありませんでしたが、海外のトッププロリーグでプレーする事ができました。将来的には東南アジアなどでもプロ野球リーグができれば独立リーグの選手達が助っ人として活躍し、更に東南アジア地域の選手達に技術を伝授する事もできると思うだけに、佐賀インドネシアドリームズの成功とインドネシア本土での裾野拡大を期待したいところです。
2024.04.11
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『タイの有望選手』 本日はタイの野球について見ていきたいと思います。以前にも取り上げましたが、元千葉ロッテの里崎氏と茨城APがタイにてトライアウトを行っていたのですが、遂にその動画が里崎チャンネルにて公開されましたので紹介したいと思います。 この動画ではトライアウトの前編が公開となり、気になる投手の投球練習や打者の打撃練習が映されています。個人的に気になったのは投手では1番目に投げた投手と3番目に投げた投手、6番目に投げた投手辺りがフォームがある程度しっかりしていて面白そうかな?と思いました。1番目に投げた投手は踏み込んで際の左膝がガニ股気味になっており、そこを修正するだけでもっと良い形になるのではないかな?と思いました。3番目に投げた投手は阪神の伊藤将司に近い投げ方をしていますね。ただ問題なのは投げる前に既に左足が完全に浮いてしまっており、矢崎らはリリースしている最中に右足が浮いてしまう欠点があるのですが、それよりも早い段階で浮いているのは矯正した方が良いと思います。6番目に投げた投手は非常にオーソドックスで綺麗な投げ方をしていますね。ただこちらは後傾姿勢で後ろに体重が残っており、前に体重をしっかりと乗せるようにすればもっと低めに強く投げられるのではないでしょうか。 打者では2番目の打者が良いかなと感じます。今回打席に立った中で比較的スイング軌道がまだ良い方ではないかな?と思いました(逆方向に行っている理由もなんとなく頷けます)。それでも他の2選手も非常に豪快なスイングで走り打ちといった形ではなく、鍛えれば面白そうなのではないでしょうか。 気になる選手は茨城APでプレーする可能性があるとの事で楽しみですね。個人的には昨年インドネシアで発足したNEOアジアプロ野球機構とも連携を取れば更に面白いのではないかな?と思います。確か以前の記事でも様々な国の選手を獲得したいという意向を示しており、確か以前にタイの選手も獲得したいといった旨の発言を見た記憶があります(ブログ記事がありました)。東南アジア全体がプロ野球選手としてプレーできる環境が整えば東南アジア地域で野球をプレーしている子供達にも目標ができ、メディアや国民にも注目してもらえるようになると思います。今後も継続して欲しいのは勿論ですが、本格的にプレーできる環境整備など更なる発展を期待したいところですね。
2024.04.10
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『更なる成長へ』 本日は中国の野球について見ていきたいと思います。近年、中国では急速な野球の発展が見られ、現在行われている野球選手権大会では新たなプロ野球チームが発足した福建省(記事)と重慶が参加するなどチームも増加し、ドーム球場建設(記事)も予定されています。そんな中で中国へ積極的に投資しているMLBの方針が記事になっていましたのでご紹介したいと思います(記事)。※ 記事を要約する以下のような感じではないかなと思います。 近年中国の野球市場は成長を見せており、昨年の杭州アジア競技大会では中国に再びブームを引き起こしました。MLB中国のMDは「今年も引き続き青少年へのイベントを行い、野球の普及や拡大を図る」と語り、更に「地元の自治体のイベントと協力する事で、自治体の野球大会の構築を支援したい」としており、中国各地の自治体と連携を取って活動していくそうです。また、今年は野球の人材育成に取り組んでおり、今年は野球初心者~大学野球までの幅広い年齢層にてMLBカップの更なる拡大を検討している事も明かしています。 また、中国政府が野球を積極的に推進し始めており(前回記事)、若者に野球への参加を奨励し始めており、国際試合の開催や外国チームの中国でのプレー誘致など一連の政策措置で中国の野球市場が発展し、野球を行う学校が増えて年代別に野球のイベントが増加しているそうです。また、大谷翔平が10年7億ドルの巨額契約を結んだ事は中国でも知れ渡り、親達は中国の大谷翔平を育てたいと熱望している事も追い風となるでしょう。 そして今後の取り組みとしては引き続き全国各地で野球教室を行う事、更に動画を利用して試合中継や野球関連の番組などを配信して若者に視聴してもらうといった事を考えているようです。中でも面白いのがスターカード?の販売で、中国ではカードのプロモーションと配信活動が活発だそうで、中国では重要なコンテンツらしいです。他には「スポーツ+エンタメ」で更なる市場開拓を目指していくとの事です。 WBCではチェコが話題になった事で欧州の方に注目が集まっていますが、前から何度も書いていますが、どちらかと言えばアジアの方が伸びていきそうな気配があります。中国ではこのようにプロ野球チームの増加や競技人口の増加、中国最大規模の収容人数となるドーム球場の建設などが進み、中東や南アジアではbaseball unitedという新プロ野球が誕生し、そのうちの1つであるインドの野球への関心が現時点で16%と意外に高かった事などからも窺えます。その中でもやはり中国は中国政府とMLBというある意味両輪となって野球の普及に積極的な活動を行っているだけに、現在中国経済が停滞気味で野球選手になるメリットや大谷翔平の大型契約なども追い風となって急速な発展がありそうなので今後の中国野球を楽しみにしたいと思います。【4/10まで限定1380円→1350円】銀座千疋屋 ようかん 羊羹 【即日出荷】【全国送料無料】 ギフト 内祝 人気 お祝い 出産祝い 結婚祝い 香典返し 安い スイーツ おいしい お礼 フルーツようかん 和菓子 一口ようかん 日持ち 入学 入学祝い 入学内祝 祖父母 母の日 1000円
2024.04.09
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『各国開幕』 今回は各国の国内リーグが開幕したという事もあり、開幕戦の試合結果を可能な限り紹介してみたいと思います。まずフランス、フランスの国内リーグであるディヴィジョン・アンが開幕を迎え、各試合の結果が紹介されています(twitter)。続いてはドイツ、こちらは野球ブンデスリーガという名称で南北2地区制を採用しており、フランス同様に開幕しました。各試合結果がtwitter(1、2、3、4)にて掲載されており、元千葉ロッテ・阪神・横浜の久保投手が在籍しているハンブルクは2連勝スタートのようですね(twitter)。※ 久保投手は9回2安打12奪三振、完封勝利(記事) そして最後はインドネシア、佐賀インドネシアドリームズがいよいよ4月13日に開幕し、土日に2連戦行われる予定となっています。佐賀インドネシアドリームズの公式サイトは一新されており、当日は様々なイベントが行われるようですね。また、この佐賀インドネシアドリームズは前回の記事でも触れましたが、ドイツのケルン・カージナルスと業務提携を結ぶ事が発表されており、より一層の野球界の裾野拡大を期待したいですね。 「追記」 日本の独立リーグの一つであるルートインBCLが新規加盟球団を公募するという話があり、画期的な話ですね(twitter)。
2024.04.08
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『まさかのサプライズ』 本日はインドネシアとドイツについて少しだけ驚きの情報が入りました。インドネシア人を中心にフィリピン、スリランカ、シンガポール人ら外国人で構成された佐賀インドネシアドリームズという球団が九州アジア独立リーグに参戦する事はここでも何度か書かせていただきました。その佐賀インドネシアドリームズが何とドイツの1部リーグに所属しているケルン・カージナルスと業務提携をする事が当該球団のアドバイザーをされている方のtwitterから発表されました。 この内容を見ると選手の往来なども盛り込まれているそうで、ドイツの選手も九州アジア独立リーグへとやってくる可能性が出てきたのかな?と思います。まだ野球が盛んとはいえない国ばかりではありますが、プロ野球選手になれるという環境は普及や発展させる為には非常に大事だと思うだけに、新しくできた2軍のみに参加する新球団もこういった取り組みを行っても良いのではないかな?と思います。
2024.04.06
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『それぞれ開幕!』 今回は中国、イギリス、ドイツの野球について見ていきたいと思います。まずは中国ですが、いよいよ明日から全国野球選手権大会が始まりますが、これはリーグ戦ではなく、4月6日~14日までの短い期間での大会となります(twitter)。組み合わせは中国野球を追っている方のtwitterにて詳しく書かれていますが、今回は新たにプロ野球チームが新設された福建省が参加しています。そしてもう一つ注目したいのが重慶も新たに参加しており、ここも新チームができるのかも?しれませんね。現状リーグ戦に参加しているのは10球団で、福建省が新たに入ると11球団と奇数になってしまうのでどうするのかと思っていましたが、どうやら重慶が新しく参加する事になるのでしょうか。これで日本と同じく12球団ということになりましたね(うち2球団は大学?ですが)。 そしてイギリスとドイツも明日いよいよそれぞれの国内リーグが開幕します。その中でもイギリスが試合を視聴できるようになるストリーミングサービスを行う事が判明(twitter)、こちらが開幕戦の組み合わせでしょうか(twitter)?続いてドイツですが、ご存じの方もおられるかと思いますが、野球ブンデスリーガは南北地区に分かれている2リーグ制であり、それぞれの開幕戦が発表されていましした(twitter、twitter)。ちなみにこちらがブンデスリーガのレギュレーションですが、どうやら年々1部に参加するチームが減少しており、北部が5チームとなってしまうなど16球団あった1部リーグは今や11球団となってしまっています(twitter)。ただ元々競技人口が3万人程とそこまで多いとは言えないドイツで16球団は多すぎたと言えるかもしれず、今の11球団でも多すぎるかもしれません。あまり増えすぎてもパイの奪い合いですし、スポンサーなどの収入も分散してしまうだけに、まだそこまで盛んではない段階ならば6球団ぐらいに留めて資本強化を図るというのも手なのかもしれませんね。そして中国のように徐々に根付きつつあるのならば徐々に増やしていく方良いと思います。いきなりたくさん球団があっても需要が追いついていない段階で多すぎても経営が苦しくなる上に発展も難しくなってしまうのではないかな?と思います。 スペイン野球リーグは既に開幕しており、続々と欧州各国のリーグ戦や中国のプロ野球もシーズンが始まっていきます。NPBも面白いですが、時にはこういった国のリーグ戦を視聴するのも楽しいので一度是非ご覧いただければと思います。ちなみにドイツの野球リーグはyoutubeで配信されている球団もあるので検索してみてください。
2024.04.05
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『ナ・リーグMVPまで』 本日は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて少しだけ見ていきたいと思います。前回、NYにてカシュ・シェイクCEOが松井秀喜氏と会談したという記事を書かせていただきましたが、何と今回はATLのアクーニャJrと会談し、更にbaseball unitedの共同出資者としてオーナー側に参加する事が公式サイトから発表されました。 アクーニャJrは「出資者、現役アンバサダーとしてbaseball unitedに加わり、愛する野球の発展に貢献できる事を心から感謝しています」とコメントしています。今後は自身のSNSや中東でのイベントの際にリーグ、チーム、選手のPRを手伝うそうです。 本当にこのプロ野球リーグは出資者が非常に豪華ですね。また、リーグは今年の夏に2024年の計画と新たに追加された3つのチーム名の発表を行い、本格的なシーズンは来年からに変更になったようで、最後の1チームも2025年に発表されるみたいですね。ここに来てシーズンの予定を1年ズラしたり、チーム名もドバイやアブダビから大きな括りで変更されたり、まさかのサウジアラビアのフランチャイズが3つも設定されるなど当初の計画とは少し違った部分があるのかな?とは思います。しかしながら良い方向に考えるとすると、ひょっとするとサウジアラビアが自国の選手を積極的に取り入れたい、そして3つもフランチャイズを置くという事はそれだけ自国で野球を普及、振興、発展させていきたいという意欲の表れでもあるのかなと思います。前回の記事にて野球に関心のある割合はインドが16%と高く、パキスタンも念願だった政府(州政府)からの支援を得られる事も決定するなど追い風となる要素があります。この地域の選手達がプロ野球選手となり、いつか日本と対戦する日が来るのを心待ちにしています。
2024.04.03
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『福建省プロ野球チーム設立』 本日は中国の野球について少しだけ見ていきたいと思います。以前の記事からちょくちょく2万6千席のドーム型球場建設に加え、福建省にプロ野球チームが設立される事を書いてきましたが、この度正式に設立が発表されたようです(記事)。 注目したいのがこのプロ野球チームは台湾と密接に連携を取っており、福建省と台湾の共同設立という形となっています。そしてかつて台湾プロ野球(CPBL)に所属していた興農ブルズ(第1回のアジアシリーズにも出場していましたね)や中信兄弟でプロ野球選手としてプレーしていたzeng huawi氏が新チームのヘッドコーチに就任するそうです。報道によればチームには21人の選手が在籍しており、そのうち6人は何と台湾出身の選手であり、台湾の大学野球やプロ野球でプレーしていた選手もいるようですね。 野球強豪国である台湾と積極的な交流によって競技レベルの向上も大きく見込めるのではないでしょうか。中国では野球場のインフラ整備なども整っており、これからの発展に注目が集まります。
2024.04.02
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『イギリスの次は』 本日はフランスの野球について見ていきたいと思います。近年、MLBは欧州に力を入れており、欧州各地で若手有望株の選手達をMLBが主催するキャンプに招待して強化練習を行っています。前回の記事では北欧や東欧でも初めて行われるなど手広く実施していますが、その中で最も力を入れているのがイギリスである事は間違いないでしょう。MLBは一早くロンドンシリーズを行い、昨年は2回目のロンドンシリーズが行われて2日間で10万人を記録する観客動員を記録、今年もロンドンシリーズが開催される予定となっており、更に練習施設なども提供するなど将来的には中国のようにMLB DCなどを開校するかもしれませんね。 そして次に力を入れているのではないか?と思われるのが意外にもフランス、翌年は中止となってしまったもののパリシリーズが開催される予定でした。そんなフランスで若手有望株40人以上がMLBキャンプに招待して強化練習を実施した事がヨーロッパの野球普及に向けて尽力されているtwitterにて紹介されていました。MLBでは複数の国の選手を招待して合同キャンプを行うのが通例ですが、1ヶ国のみに絞ってキャンプを実施するのは非常に珍しいのではないでしょうか。そして前回の記事にて「フランスでは全国的に野球への認知度と関心が上がってきていてプレーする若者が増えている」と紹介させていただきました。更にその記事を読み進めていくと、1部リーグに所属している8球団の球場が2025年から新しく改修工事されてかなり優れた球場となる事も書かれており、本格的に野球に取り組んでいこうという気概も感じさせますね。 ちなみに昨年はMLBのドラフトでCWSからフランス出身のラコンブ・マシス投手(右投手)が指名され、史上2人目となるフランス生まれの選手が誕生しました(記事)。そしてまた新たにマティス・ムーラン内野手が有望株ランキング9位にランクイン、日本の独立リーグにもフランス人投手が入団するなど徐々にではありますが、フランスからもMLBや各国の独立リーグに入団する選手が増えてきました。まずは国内リーグのインフラ整備や普及などを足掛かりに有望な選手が増えていく事を期待したいですね。 最後にこちらが各国毎の野球に対する関心度が掲載されていたので紹介したいと思います(twitter)。このグラスを見ると、日本は66%と過半数を大きく越え、アメリカは50%、メキシコもプロ野球リーグでかなりの観客動員を記録する通り33%と高め、そして意外にもインドが16%と高く、baseball unitedが「調査会社を使って調べたら5000万人の野球ファンがいる事が分かった」と書かれており、個人的には半信半疑だったのですが、この数字を見るとそれも頷けるのでしょうかね?プロ野球チームができてこれからインド人選手らも目指すべきプロ野球リーグができただけに、現状で16%もあるのならばかなり有望な国ですね。そこから中国が11%、イギリスが9%、ドイツが8%と徐々に野球が認知されてきている事を感じさせる数字ですね。そして残念ながら現状1番関心が低いのが今回紹介したフランスとなります。やはり他国と比べればまだまだですが、来年からは球場も新しくなるそうで、baseball 5にも積極的なのでここからに期待したいところです。
2024.04.01
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『画期的な発表』 本日はアジアの野球について見ていきたいと思います。まずはパキスタン、以前の記事にて大学野球リーグの創設や球場建設といった話を紹介させていただきましたが、パキスタン野球連盟のtwitterにて正式にパンジャーブ州に野球専用スタジアムが建設される事が州政府との合意により決定したそうです。これまではパキスタン野球連盟が会長を中心に熱心な普及活動や国際大会への積極的な参加をしてきたものの、あまり政府による理解がなかったそうです。しかしながら今回は遂に地方政府主導で普及や支援が行われる事が決定しており、今後は州内全ての公立学校に野球チーム(野球部みたいなものでしょうか?)ができるそうです。これまであまり支援が得られず、前回のアジア競技大会には予算が下りずに泣く泣く不参加となってしまったパキスタン、しかしながら地道に普及活動やPRをしてきた甲斐があり、プロ野球リーグであるbaseball unitedの創設に加え、州政府の協力も得られるまでになりました。近年野球に積極投資している中国やWBCで注目を集めたチェコのように政府の協力が得られるのはスポーツの普及や発展、振興にはかなり大きな事であり、ようやくパキスタンも野球というスポーツが認められ始めていると言えるのではないでしょうか。 続いては中国、4月6日~4月14日の日程で全国野球選手権大会が開催される事が中国野球に詳しい方のtwitterにて紹介されています。ただこの大会自体は以前にも紹介したのですが、何よりも興味深いのは今回は新たに重慶、福建省の2チームが加わっているという点にあります。その中でも福建省は以前の記事にてドーム球場建設とプロ野球チーム創設の話を紹介させていただきましたが、その新チームのロゴなるものも紹介されています(twitter)。どうやら龍をモチーフにしたロゴですが、これだと四川ドラゴンズと被ってしまいますね…(ちなみにこちらが福建省の野球に関する記事です)。また、現在中国野球リーグに参加しているのは10球団で、新たに加入すると11球団となって奇数になってしまうのですが、しれっと重慶が入っています。という事は重慶にも新たなプロ野球チームが誕生するのかも?しれませんね。こちらも中国政府の野球産業への積極的投資が行われており、中国企業もプロ野球のスポンサーとなるなど認知され始めています(記事)。 WBCでのチェコの奮闘があったので陰に隠れていますが、どちらかと言えば中国が最も野球の普及・発展が急速に進んでいる国なのではないかな?と思います。また、パキスタンを始めとする南アジア、中東でもプロ野球リーグができるなどこちらも目が離せません。アジアも中南米の国々に負けないぐらい熱狂するようになって欲しいですね。\ 早割 クーポン / 母の日 和菓子 プレゼント ギフト お菓子 スイーツ カーネーション 花 花束 食べ物 メッセージカード 花とセット セット 人気 高級 スイーツグランプリ1位 お取り寄せ 栗 100% 岐阜中津川 栗きんとん5個 栗きんとん入り市田柿 干し柿 栗柿5個 送料無料
2024.03.29
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『各国のユース』 本日は中国と欧州のユース世代の情報を少しだけ紹介したいと思います。まずは中国、中国野球の情報について熱心に配信してくださっているtwitterにてU15世代の映像を紹介されています。この選手達は文字通りMLBDCの選手達であり、捕手の二塁送球タイムや遠投、打球速度などが計測されていますが、どの選手も素晴らしい数字が出ていますね(U15で遠投101メートル…、本当なのでしょうかね^^;)。中国は昨年のU15でも日本相手に健闘を見せており、アジア競技大会では社会人選手主体だったものの日本相手に初勝利を収めるなど力をつけ始めています。中国政府も積極的に野球への投資を始めており、ドーム球場や新たなプロ野球チームの創設、最近の新たな情報では中山市にも野球場建設が7月から着工される事が判明しています(twitter)。他には山東藍鯨というプロ野球チームと威海三山広告装飾公司(所謂広告装飾会社)が協力する事も決定するなどスポンサー?なども付き始めているようです(twitter)。これらの動きを見ると、野球というスポーツが中国で明らかに認められ始めている事を実感しますね。 最後に3月27日からスペインのバレンシアでドイツ、フランス、スペインといった国々の野球アカデミー同士で大会が行われているようで、既にフランスとドイツのユースチーム同士が対戦を行ったようです(twitter)。どの国も昨年はWBC本選出場が叶わなかった国で、まだまだ野球が盛んとはいえない国だとは思いますが、チェコのように地道な活動で力をつけてWBC本選へ出場を目指し、まずは政府や自治体から認められる事から始めていきたいところですね。野球太郎No.050 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補名鑑2024 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.03.28
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『チーム名変更?』 今回は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。以前にサウジアラビアと提携を結び、3つのフランチャイズが用意された点、カシュ・シェイクCEOがNYで松井秀喜氏と会った事などありました。 そして今回の新情報ですが、既存のドバイ・ウルフズ、アブダビ・ファルコンズのチーム名が変更され、それぞれアラビア・ウルフズ、ミッドイースト・ファルコンズとチーム名となりました。これはサウジアラビア、カタール、バーレーン、クウェート、オマーン、UAEといった国々で構成されるGCC全体にフランチャイズを拡大する事が狙いとの事です(記事)。カシュ・シェイクCEO曰く「この地域には7%の野球ファンがおり、約500万人いると推定される。そして自分達のチーム、地元の雰囲気、存在感、アイデンティティを持つランチャイズを持つ事でGCC6ヶ国全てのファンと有意義な繋がりを持てるようになる」と語っています。つまりのところ、UAE(ドバイ・アブダビ)に限定するのではなく、中東地域の人々達に「オラがチーム」と思ってもらいたいという事なのかな?と思います。確かにインドやパキスタンという人口が多い国が1チームのみに対してUAEが2つ持つというのは少々不自然だった印象だっただけに、この変更も頷けるでしょうか。また、バーレーンやクウェート、オマーンと言った国は人口もそこまで多いわけではない国なだけに、それぞれにフランチャイズを置くというのは難しかったのかな?と思います。ただこの中にサウジアラビアが含まれていますが、記事によれば予定通り3つフランチャイズが置かれる予定となっており、サウジアラビアは対象外なのではないかな?と思います。 そしてもう一つ興味深い新情報としては正式なシーズンは2025年冬に開幕する予定との事で、どうやら今年はシーズンではなく、別の形での試合計画やサウジアラビアの拡張フランチャイズを発表する予定との事です。となると最後の8チーム目の発表は今年は行われないのかもしれませんね。 また、オマーンで思い出すのが名球会とWEB3プロジェクトDAAAMOがパートナーシップを提携して世界に野球を普及する活動を開始するといった発表ですが、スポーツアカデミーの設立にオマーン政府のバックアップと記載されていましたね(記事)。このプロジェクトの進捗状況はどうなっているのか、少し気になるところです。今のところはやはりインドやパキスタン、スリランカといった国がリードしている状況ですが、UAEやサウジアラビア、カタールといった国々は大会を行うなど徐々に野球に取り組み始めており、中東でも野球が盛んになっていく事を期待したいですね。丸三老舗 常陸風土記 6個入【天皇陛下御献上菓】 [ 個包装 和菓子 羊羹 餅入り あんこ ギフト スイーツ 内祝い お祝い お礼 お返し プレゼント 高級 お取り寄せ 茨城 お土産 お菓子 お供え 送料無料 ]【楽ギフ_のし】
2024.03.27
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『意外な国で選手権大会』 本日はアフリカと中東(欧州?)?の野球について見ていきたいと思います。まずはアフリカですが、本日~31日までベナン共和国にてブルキナファソ、トーゴを招いてシニア国際野球大会が行われるそうです(twitter)。どうやらこの大会はオリンピック予選も兼ねている?そうなので注目したいところですが、どうやって試合結果や映像が見られるのかが気になりますね。ちなみにこのtwitterの方は以前紹介したベナン共和国の有望株選手であり、ウガンダのカスンバ・デニス捕手のように日の目を見られる事を祈りたいところです。ちなみにベナン共和国の投手の映像も掲載されていますのでご覧いただければと思います(twitter)。また、こちらはベナン共和国の正捕手を務める予定の選手ですね(twitter)。最後にこちらはカメルーンの捕手、カスンバ・デニス捕手と同じくSNS(twitter)でアピールしていますが、このような地域では中々スカウト網に引っ掛からないだけに、SNSで自らアピールしていく必要がある事を実感しますね(デビッド・マトマ投手はSNSでPITと選手契約を勝ち取りました)。 そしてそれ以外のアフリカ地域ではJ-ABSがザンビア、カメルーン、ガーナ、ケニア、ナイジェリアなどと会議を行ったとの事で、今後の動きが気になりますね(twitter、twitter)。 最後に意外なところだとトルコのケメル市にてシニア野球選手権大会が行われていた事が判明、3月7日~10日かけて11チーム、203名の選手が出場したそうです(記事)。記事によれば7月にセルビアで行われる欧州野球選手権大会予選にも出場予定で、代表選手選考にも参考にされるようです。トルコでも徐々に野球の投資が行われ始めていますが、半欧州半中東のような国であり、baseball unitedとは提携するのか興味があります。 「グラブ寄付」 タンザニアにグラブ寄付のお願いがありましたので紹介したいと思います(twitter)。タンザニアではタンザニア甲子園、タンザニア野球リーグなども発足するなど徐々に根付き始めており、更に盛んになっていく事を期待したいですね。母の日 JFS★グランプリ受賞★【 送料無料!とろける生大福セット 10個入】TV雑誌で紹介ふわとろクリーム大福ランキング1位 和スイーツ ギフト プレゼント 贈り物 誕生日 御祝 内祝 お取り寄せ 和菓子 ※本州宛送料無料 父の日 お中元 御中元 ホワイトデー
2024.03.26
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『スペインリーグの展望』 本日はスペインとイギリスの野球について見ていきたいと思います。まずはスペイン、既に開幕しているスペイン野球リーグですが、実際にプレーされていた方がスペイン野球リーグの展望について書かれていますので、興味のある方はご覧いただければと思います(記事)。スペイン野球リーグの正式名称は「リーガ・エスパニョーラ・デ・ベイスボル・ディビジョン・オノール」と言うそうで、結構長い名将ですね^^;。スペインは中南米からの移民が多く渡ってくるようになるなど欧州の中でも特に注目すべき国で、ドミニカ共和国との連携も図る予定となっており、より一層の発展を期待したいところです。 続いてはイギリス、これは野球というよりは野球ゲームなのですが、今年25周年を迎える野球戦略ゲームである「out of the park baseball 25」にイギリス国内リーグの選手が登場するそうです(記事)。他にはMLBやKBO、マニアックなところだとオランダ国内リーグのホーフトクラッセの選手達も出場するそうです。野球が定着していない国では「ルールが難しい」という壁があるものの、近年eスポーツとなっているパワプロやこのような野球ゲームを使って簡単なルールを覚えてもらうというのが現代では一番の近道と言えるのではないかなと思います。 欧州にもプロ野球リーグができたら良いなと以前の記事で書きましたが、個人的に現実的にありえそうなのがWBCで注目を集めたチェコと実はスペインではないかなと以前の記事でも書かせていただきました。その理由はやはり中南米からの移民やその移民二世の選手らが揃いつつある点、ESLBというプロ野球リーグの立ち上げを目指している点などにあります。できればMLB傘下という形でも良いですからプロ野球リーグができたらなと願っています(丁度ヨーロッパにあるアメフトリーグがアメリカのNFLの傘下に入っているので、そのような形になってもらえればと思います)。【チーズハニーラスク1袋増量中!】送料込★神戸のラスク1kg福袋★アウトレット《訳あり》ラスクバリューパック福袋(ご自宅用簡易包装)【神戸モリーママ 神戸スイーツ お取り寄せ わけあり アウトレット SALE お得 お試し 洋菓子 焼き菓子】
2024.03.25
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『遂に来日・ゴジラ中東に上陸?』 今回はインドネシアとbaseball unitedの情報となります。まずはインドネシアというよりも九州アジア独立リーグに準加盟する佐賀インドネシアドリームズについて見ていきたいと思います。長らく更新がなかった公式サイトですが、一新されて遂に選手構成が公開されました。instagramなどでも来日した事が発表されており、4月13日に初陣となります。また、このチームにはスリランカの選手も在籍しており、スリランカ国内でも報道されて話題になっているとの事です(記事)。このチームにはインドネシアやフィリピン、シンガポール、スリランカ、パキスタンとシンガポール以外の国の平均月収は高くなく、彼らの国の人々にとっては夢のある環境となるだけに、これらの国々でも野球という競技が注目されてプロを目指す選手が出てくる事を期待したいところです。丁度インドネシアではアジア甲子園も開催されるだけに、相乗効果となる事を期待したいですね。 そしてbaseball unitedですが、カシュ・シェイクCEOがNYを訪れており、何と元巨人・NYYなどでプレーした松井秀喜氏と面会した事をtwitterで明かしました。この感じですと、ひょっとするとリベラやベルトレらと同じく共同オーナーとなる可能性もあるのでしょうか?松井氏はアフリカの野球振興にも熱心で、タンザニア甲子園とも関わりがあるなど精力的な方ですね。誕生すればNPB出身選手で初のbaseball unitedオーナー誕生となりますが、果たして?【3/1 10:00 ~ 4/28 23:59まで!母の日早期購入特典ポイント10倍】 母の日 2024 母の日ギフト 母 母親 義母 おしゃれ 高級 かわいい ギフト プレゼント 内祝い 内祝 パティスリー キハチ 焼菓子8種15個入 送料無料 スイーツセット お菓子
2024.03.22
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『イタリアに続く』 本日はイスラエルの野球について見ていきたいと思います。イスラエルはWBCにも出場しており、2017年は二次リーグに進出、2021年に行われた東京五輪予選にも出場を果たし、昨年行われたWBCも死の組と呼ばれたプールDに入るなど徐々に野球でも度々目にする国になりつつあります。 そのイスラエルですが、歴史的な背景もありますが、ユダヤ人は様々な地域に散らばっており、WBCで主力となる選手たちは主にユダヤ系アメリカ人となる選手達であり、この辺りは近年のイタリアによく似ているでしょうか。そのイスラエルにてこの度イスラエル野球アメリカ連盟(IBA)が発足しました(サイト、twitter)。そしてこのメンバーの中にかつてMLBを代表する選手だったキンズラーやユーキリスなども参加しているようです。この連盟の目的としてはイタリア系アメリカ人野球財団と同様にイスラエル野球協会とパートナーシップ協定を結んでおり、アメリカ大陸でユース選手の育成などを支援していくようですね。 イタリアと同じ方針で、5~12歳というかなり若い年齢のカテゴリも作り、最も野球が発展しているアメリカで選手を育てていこうという意図が見えます。近年ではイスラエル出身の選手がプロ選手になるなど徐々に本土出身もぽつぽつではありますが出てきているだけに、これをきっかけにイスラエル本国でも野球が盛んになる事を期待したいですね。羽二重餅 織福 8個入り 第22回全国菓子博覧会 名誉総裁賞受賞 【ポスト投函可能】 北陸 福井 銘菓 餅 和菓子 スイーツ お菓子 ギフト 贈り物 お土産 お供え 内祝い お返し バレンタインデー お中元 敬老の日 お歳暮 1000円ポッキリ 送料無料 ゆうパケット
2024.03.22
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『投手王国となるかも?』 昨日は韓国ソウルシリーズとしてSD対LADの開幕戦が行われました。結果は5-2でLADがSDに勝利を収め、先発ダルビッシュは制球に苦しんで球数が嵩んでしまい(ピッチクロック違反も)、3.2回を投げて2安打3奪三振3四球1失点と結果的には抑えたものの、やはり先発投手があまり長いイニングを投げられなかったのは痛かったでしょうか?小刻みに継投する策を取りましたが、やはりこれだと誰かが打たれてしまいますね…。また、4番手は楽天からSDに移籍した松井が登板、いきなりピッチクロック違反となるも0.2回を投げて1奪三振1四球無失点に抑えました。ちなみにLADからは元広島のブレイシアが登板、三者凡退1奪三振無失点と好投しました。野手の方では大谷が2安打1打点1盗塁と活躍しましたが、帰塁の際にまさかの二塁踏み忘れでアウトになるというミスもしてしまいました。この試合はラックスの打球をクロネンワースが捕球したかに見えましたがグラブの紐が切れて?通り抜けてしまう珍事も起き、ピッチクロック違反も続出するなど途中までは少し塩試合気味だったかなと思います。 前置きが長くなりましたが、ここでは視点を変えてブラジルの野球情報を見ていきたいと思います。現在試合が行われているブラジルですが、以前の記事でも紹介した19歳のキン・オモサコ投手という有望株が在籍しています(開幕メジャーはならず)。他にはTOR傘下1A+でプレーしている日系三世のパルディーノ投手(過去記事)がMLBオープン戦にも参加しています(twitter)。また、アカデミー出身のマティアス・ユウゾウ・サトウ・ドス・サントス投手がSEAと契約、ジョアン・ガブリエル・マロスティカ投手は独立リーグの栃木GBに入団するなど投手の台頭が多くなっていますね。そして日本球界からは今年のドラフト候補であるヤマハの沢山優介も父親が日本人とブラジル人のハーフでブラジル代表の資格を持ち、昨年行われたパン・アメリカン競技大会での銀メダル受賞に貢献しました。更に現在西武でプレーしているボー・タカハシ投手や元巨人で現MILビエイラ投手、メキシカンリーグでプレーする元巨人ダニエル・ミサキ投手、元広島の仲尾次オスカル投手、先日の日欧野球で潮崎・高津シンカーを彷彿させるチェンジアップを投げたダシルバ投手(twitter)もブラジルとイタリアの二重国籍なので資格があり、詳しい方の情報によればATLのリリーフ左腕ディラン・リー投手もどうやら資格があるようで、投手陣に関しては中々の陣容が揃いそうです。 次回のWBCではこれらの投手らが主力を担ってくれることを期待したいところ、野手では鈴木誠也の同僚であるCHCのヤン・ゴームズやTORのビシェット(昨季.306、20本塁打)らに加え、かつてWBCで楽天田中から快音を響かせたレジナットなどが中軸を担う事となりそうです。また、栃木GBでは左の強打者である23歳のコウチーニョ内野手(twitter)も入団しており、昨日の試合で満塁本塁打を放つなどパワーを見せており(twitter)、NPB入りを目指しているそうです。近年選手の輩出が増えてきているブラジルには要注目しておきたいところです。※ もう一人、レオナルド・ヨシオカ投手も93マイルを計測するなど注目株です(twitter)。\ 早割 クーポン/ 母の日 お菓子 プレゼント ギフト 和菓子 スイーツ和風 個包装 詰め合わせ 高級 スイーツグランプリ1位 お取り寄せ 栗 100% 岐阜中津川 栗きんとん5個 栗きんとん入り市田柿 干し柿 栗柿5個
2024.03.21
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『もっとスポーツビジネスの魅力を』 それでは欧州野球が発展していくにはどうすれば良いのかを素人ながらに提案してみるというシリーズの最後の記事となります(前回記事1、2、3)。前回は全文にするとかなり長くなったので後編1と後編2に分けさせていただきましたが、今回が最後となります。 最後に取り上げたい部分は野球という競技のスポーツビジネスとしての利点です。率直に言えば野球という競技は儲かるスポーツだという事をもっと欧州各国の野球連盟が各国の政府に働きかける必要があるのではないでしょうか。例えば野球普及のネックとして挙がるのは「用具代がかかる」という点、確かに競技する側からしてみればサッカーやバスケ、バレーボールなどと違って様々な用具を必要とします。しかし、逆に視点を変えて売る側に回ってみたらどうでしょうか?サッカーの場合、極論ですが合計22人プレーする選手がいても売れるのはサッカーボール1つだけで大した儲けになりません。逆に野球ならばこれも極論ですがバット、グローブ、ボールの3つは必要であり、つまりのところサッカー選手22人よりも野球選手1人の方が売上は高く、大げさな言い方をしてしまえば経済効果も遥かに高いのです。 続いてはスタジアムやスポーツ興行の収益、よくサッカー専用スタジアムで問題となるのは赤字になってしまうという点、Jリーグを見ていきますと、基本的に土日のどちらかでしか試合は行われておらず、しかもホームとビジターが交互に行われる形となっています。1ヶ月は基本的に4週ですから単純計算で月に2試合しかホームで試合が行われないという事になり、当然ながらこれだと中々売上を積み重ねるのが難しく、スタジアムだけでなくチームも見ていきますと、実際Jリーグ全56クラブのうち5クラブが債務超過となるなど苦しい経営を強いられています。しかしながら野球ならば基本的任は週6日の日程で試合が行われてNPBなら143試合、MLBでは10連戦以上こなすなど162試合あり、しかもそこからプレーオフ、開幕前にはオープン戦などもあります。つまりのところ、野球という競技は収益を上げやすく、球団経営は好調な球団が大半を占めており、スタジアムにしてもマツダスタジアムは黒字となっています。また、試合が行われる事による経済波及効果もこれだけの試合数が行われますから他のスポーツの追随を許さない程圧倒的なものとなっており、国の経済を潤す役割も果たせる事に繋がります。 欧州各国の野球連盟やこれらの国々の野球に携わる人々のtwitterなどを見ても大体が野球の「競技性としての魅力」や他だと野球を通じての「教育的側面」しか発信しておらず、このような経済的な側面のメリットを提示して発信している人はほぼ皆無だなと感じます。本当に野球の普及や振興、発展を目指すのならばやはり資金源が必要ですが、その資金を生み出す事ができるスポーツだともっと国の政府や自治体などにアピールする事も必要なのではないでしょうか。まずはそういった人材を招聘して野球の競技性の魅力だけでなく、ビジネスとしての側面を訴えていく事がまず何より先決なのではないでしょうか。個人的には賛否両論ありますが、堀江貴文氏のようなやり手の実業家を招聘する事が何より必要不可欠なのではないかな?と思います(動画)。 最後となりましたが、これまでの文章を簡単にまとめて終わりにしたいと思います。・ 欧州野球発展の為にはプロ野球が必要・ その為にはまず野球事業に詳しい実業家の招聘が必要・ 国の政府や自治体にスポーツビジネスの利点を訴えて支援を要請する・ 球団経営に興味のある日系企業など外資系、もしくは起業家などを募集・ 欧州人の特性に合ったルール変更などを行う・ 競合が少ない平日での開催を行って集客を目指す(外食の傍らで来てもらう)・ アジアのような応援グッズや「野球場へ行こう」などの曲なども導入・ イベントや子供も楽しめる球場作りを行う・ 資金に余裕ができればボールパークなどの構想も 後半は既にNPBやKBO、CPBL、ボールパークはNPBやMLBがやっている事だと思いますが、何よりも先決なのはまず売り込む事ではないかな?と思います。単に野球の競技性の魅力や単にスポンサー募集するだけでなく、今後のビジョンやビジネスとしての利点を提示していかないとスポンサー獲得も中々ないですし、政府や自治体の協力も得られないでしょう。幸いチェコはWBCでの躍動を認めてもらい、国から支援すべき競技種目に選ばれただけに、ここを商機と捉えてもっと積極的に動いていってもらいたいところです。 「追記」 例えばチェコにはアマチュアリーグですが、エクストラリーガというリーグがある事はWBCで皆様も知ったと思われます。このエクストラリーガの一部に所属している球団や一部にはない場所をフランチャイズとしている二部以下の球団をプロ化していくのも手ではないかな?と思います。これらの球団が日系企業などの外資系にスポンサーや親会社になってくれるように依頼するのも面白いのではないでしょうか。ただ現在各球団のオーナーは「それだと完全に買収されてしまう」という懸念はあるかと思いますが、ならばアメリカのような複数オーナー制といったシステムを導入しても良いのではないでしょうか。本当に野球を盛り上げていきたいというのならば現状から一歩踏み出す必要があるのではないかなと思います。
2024.03.19
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『韓国代表、希望の兆し』 本日は昨日から行われているソウルシリーズでの親善試合について見ていきたいと思います。LADからは大谷翔平が2試合出場しましたが、いずれも無安打に終わりました。他にもLADには山本由伸、SDにはダルビッシュ有、松井裕樹投手らが在籍していますが、今回は韓国の代表について見ていきたいと思います。 まずはやはりご当地選手であるSDのキム・ハソン内野手、今日の試合では2本塁打を放つなど強打ぶりを発揮、アジアNO.1内野手と呼ばれる韓国凱旋を飾りました(動画)。更にWBC戦前の発言(どうも言わされた?らしいですが)コ・ウソク投手もSDの一員として凱旋、一発を許したものの試合を締めました。そんな中で注目したいのが昨年から台頭している韓国の若手投手達、まず昨日の試合で先発したムン・ドンジュ投手は韓国人で初めて100マイル(161キロ)を計測する投手として有望な19歳の投手です(twitter)。更にこの試合投げたキム・テギョン投手はまだプロ入りしたばかりの18歳、LAD打線を相手に94マイル(151キロ)を計測する浮き上がるような球質の直球で2者連続三振を奪うなど圧巻の投球(twitter)、この日先発したクァク・ピン投手も最速155キロを計測する先発右腕で、こちらもまだ24歳と若い投手です。 WBCでは投手陣の世代交代の遅れが指摘され、アン・ウジンやリュ・ヒョンジンといった投手も不在だった事もあり、豪州代表にまさかの敗戦で一次ラウンド敗退となってしまいました。それでもアジア競技大会以降は投手の世代交代に成功しており、アジア競技大会では優勝して金メダル、アジアプロ野球チャンピオンシップでは日本に引けを取らない戦いぶりを見せたのは記憶に新しいのではないでしょうか。また、アジア競技大会で金メダルを獲得した事で兵役免除された投手らが多くおり、これも追い風となってくるのではないでしょうか。次のWBCではこれらの投手の脂が乗ってくる年齢となってくるだけに、手強い相手となってくるのではないでしょうか。今週末に早くもKBOは開幕しますが、プレミア12を見据えての事だそうで、昨年から強化に取り掛かっている韓国に注目したいところです。WBCでは3大会連続一次ラウンド敗退で、昨季は観客動員数の伸び悩みが懸念されましたが、蓋を開けてみれば意外と観客動員は好調だったそうなので、それに関してはありがたい事ではありますが、故に次の大きな国際大会では結果を求められそうですね。 『ウガンダの若きエース候補』 少しだけウガンダの情報を見ていきますと、102マイルを計測するデビッド・マトマ投手の投球動画がtwitterで掲載されていましたので紹介しておきたいと思います。何度も書かせていただいていますが、ウガンダには日本の独立リーグに在籍する投手やソフトバンクのトライアウトを受けている投手、アメリカの大学に進学して登板している投手など多くの有望株がおり、ひょっとしたら次回WBC予選に選出されるかも?しれませんね。野球太郎No.050 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補名鑑2024 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.03.19
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『野球以外の魅力発信も必要』 久々となりますが、欧州野球が発展する為にはどうすれば良いのかを素人ながら提案してみる、というシリーズの最後の記事となります。前回までの記事はこちら(1、2)にありますので宜しければご覧いただければと思います。最後のシリーズは野球のルールや観戦での振興、それ以外での部分にも触れてみたいと思います。 まずは野球のルール部分ですが、野球の魅力と言えばやはり「間」のあるスポーツだという点、サッカーやバスケなどでは盛り上がる場面が一瞬で過ぎ去ってしまうのですが、野球の場合はチャンスの場面では皆が盛り上がり、逆にピンチの場面では固唾を呑んで見守るという時間が長く、そこが売りだと思います。ただどうも欧州の人々はそれを「止まっている時間が長い」、「試合終了まで長い」という声が聞かれ、実際MLBやNPBといった各国プロ野球でも試合時間の長さにはメスを入れ始めており、実際MLBではピッチクロックを導入して時短に成功し、結果として人気面でも上昇が見られ、アンケートでも概ね好評だった事も判明しました(前回記事)。現代の「若者はタイパ重視」と言われていますが、我々のような中堅以上の世代も知らず知らずのうちに染まっているのかもしれませんね。しかしながら野球が盛んな国以上にそのような印象を持つ欧州の人々ならばより時短を重視する必要性があると思われます。そこで個人的には『7イニング+ピッチクロック』などが良いのではないでしょうか。ちなみにMLBの延長戦を除いた平均試合時間は2時間40分なので160分、単純計算で1イニング辺り約18分という事になるので7イニング制ならば126分で、約2時間で試合終了となります。参考資料としてプロのサッカーの試合時間は前半後半合わせて45分、ハーフタイムが15分、アディショナルタイムが5分前後加算されるので約2時間となり、サッカーと同じ試合時間となるのです。これならば欧州の人々でも野球に関する不満もある程度改善されるのではないでしょうか。 続いては野球観戦についてですが、ありきたりですが盛り上がる為にはアジア式の応援歌を流したり、チアの導入なども必要となってくるのではないかな?と思います。実際チェコで開催された欧州野球選手権大会では太鼓などで応援したり、応援グッズなどを配布して子供も楽しめたそうで、まずは楽しんでもらう事が大事なのかな?と思います。ただ個人的により大事だと思うのは「まず球場に来て野球に観てもらう」事が大事であり、「平日での開催」が打開策となるのではないかと思います。日本とは違って野球があまり盛んでない国で週末に開催しても他に選択肢があるので野球は選択肢に入らなくなってしまいます。しかしながら平日ならば皆仕事があり、明日も仕事が控えているので選択肢は外食ぐらいしかないはず、なので「外食のついでに野球」といった感覚で野球観戦してもらうのも手ではないでしょうか(その為にも飲食を充実させる必要があるでしょう)。こちらの動画で堀江貴文氏が「野球は酒のつまみでお花見みたいなもので良い」と語っていますが、野球好きの私は決してそんなことはないですが、スポーツビジネスの観点からだと確かにその通りだと思います。特に野球は平日開催が可能で、週に6試合、MLBならば10連戦以上行われますが、そこが野球の興行としての強みだと思いますが、欧州では最大の強みを活かしきれていないように思います。 とりあえずは2つ程挙げさせていただきました。やはり盛り上げていく為には不満や機会提供の二つが大事となってくるのではないでしょうか。そして次回が最後となりますので、もうしばらくお付き合い願えればと思います。
2024.03.16
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『baseball 5の影響?』 本日はフランスの野球について見ていきたいと思います。ミスターベースボールというサイトにてフランスの野球リーグであるディヴィジョン・1についての書かれた記事が掲載されたので見ていきたいと思います(記事)。 今年パリ五輪が行われますが、残念ながら野球は実施競技から外されました。しかし、記事によればフランスで全国的に野球への関心と認知度が高まってきたそうで、野球をやりたいと思う子供達が増えてきた事を明かしています。これは簡易版野球、手打ち野球と呼ばれるbaseball 5の影響が大きいのではないかな?と思われます。実はbaseball 5の世界ランキングトップは何とフランスであり、この競技自体もフランスが提唱したものであり、野球やソフトボールへの入り口になり得る競技として導入されたものです。実際、世界大会でもフランスは上位に入っており、好結果を残しているからこそ子供達もそこから興味を持ち始めてきているのかな?と思います。 今季からディヴィジョン・1のルール変更としては1部が10球団から8球団へと減少しますが、試合数が28試合に増えて総当たり戦となるそうです。また、試合に出ている9人中5人はフランス人でなければならないとするルールを設け、更に週末に行われる2試合の18イニング中7イニングはフランス人が投げなければならないルールを設けました。これはNPBなどで設けられている外国人枠と同様で、フランス人選手の機会確保の為の措置だと思われますが、これもフランス野球の底上げを図る意図が見て取れますね。ちなみに独立リーグのBC神奈川にも在籍し、WBCフランス代表としてプレーした経験を持つ杉浦投手のtwitterでも触れられています。また、モンペリエでは打てる日本人遊撃手を募集していたそうで、こちらもtwitterで触れられていました。 今回の日欧野球ではフランス人選手はいませんでしたが、日本の独立リーグにもフランス人投手が入団し、昨年はMLBからアメリカの大学リーグでプレーしていたフランス人投手がドラフト指名されるなど徐々にではありますが、前進しているようですね。オランダやイタリア、スペイン、チェコ、ドイツ、WBCでチェコと同じく初勝利を記録したイギリスの陰に隠れているものの、フランスでも徐々に盛り上がっていく事を期待したいですね。
2024.03.15
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『先を行くKBO・MLB情報』 本日は韓国プロ野球(KBO)とMLBについての情報を見ていきたいと思います。まずはKBOですが、NPBと同じくオープン戦戦が行われている最中ですが、自動ボール・ストライク判定システムを導入しており、投球追跡成功率が99.9%を記録した事を発表しており、2024年から1軍の試合で正式に導入される事が決まったそうです(記事)。KBOは以前から一早くビデオ判定導入に踏み切るなどフットワークが軽く、良いと思ったものはすぐに取り入れており、今回もアメリカ独立リーグやマイナーリーグで導入されるとすぐに動きました。また、これ以外にもMLBですでに導入されたピッチクロックも導入されており、平均試合時間が2時間35分と23分短くなるなど時間短縮にも成功した事を発表しました。ピッチクロックに関しては台湾プロ野球(CPBL)やチェコのエクストラリーガでも導入が決まっており、やはりNPBは遅れてしまっていると言わざるを得ず、やはり一早く導入した方が良いのではないでしょうか。確かに「間」を楽しむスポーツではありますが、時代のニーズに合わせる事も必要だと感じ、そもそも指名打者制度の導入や昔は九球だったのが六球、現代の四球へとなるなど様々なルール変更が行われてきた柔軟性のある競技なだけに、その辺りも柔軟に考えていくべきではないでしょうか。 続いてはMLBですが、昨年物議を醸したベースを塞いで走者にタッチしたプレーを取り締まる為にNPBが設けたブロッキングベースをMLBでも導入する事が決まりました(記事)。日本基準が初めて導入された事となる…とありますが、フレーミングも昔の「ミットずらし」が源泉だと思うので初めてというわけでもないのではないでしょうか(フレーミングはあくまでもストライクをストライクと判定してもらう為の技術という声もありますが、実際のMLBを見てみると露骨にミットずらししていますからね^^;)。また、OAKはラスベガスへの移転が決まっているのですが、ラスベガスに誕生する新球場のデザインが発表されています(twitter、記事)。シドニーを想像させるような形の球場ですね。 それぞれのプロ野球リーグの動きをまとめてみました。また、3月20日にはソウルシリーズとして大谷翔平や山本由伸擁するLADとダルビッシュや松井が在籍するSDが開幕戦を行います。SDには共にWBCにも出場したMLB屈指の守備力を誇るキム・ハソン内野手や今年からFA移籍したコ・ウソク投手が在籍しており、アジア勢の活躍も楽しみですね。1戦目はLADが移籍してきたグラスノー、SDは何とダルビッシュと発表、2戦目はLADが山本由伸、SDはマスグローブが先発予定と発表されました。いきなりダルビッシュ対大谷、山本対キム・ハソンが対決するなど非常に楽しみですね。 そして最後にMLBの明るい話題でですが、野球の競技人口は1670万人で公式最高記録となったそうです(記事)。観戦などの数字も上昇したことが発表されるなど「野球人気低下」と言われがちですが、実際は競技面でも観戦面でも上昇が見られるそうですね。ただ『プロ野球』の場合は興行なのでどちらかと言えば観戦面の方が大事だと思いますが(というのも競技人口は確かに高いに越した事はないですが、上のレベルに進めるのは僅か1~2%の上澄み層で、後の人口は将来的に観戦に回る人々、言い方は悪いですが「競技する人ではなくなる」のであまりそこの上下には意味がないと思います)、肝心の観戦面でも若年層の割合が上昇しているだけに、32球団拡張へ弾みとなるでしょうか。
2024.03.13
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『サウジアラビアの裏で』 本日はインド亜大陸の野球を見ていきたいと思います。先日、前回の記事でも書かせていただきましたが、サウジアラビアとbaseball unitedが提携を結ぶと同時にフランチャイズを3つ置かれる事が決まりました。元々リヤドに球場を建設中だったのである程度予想はできましたが、まさか3つもフランチャイズを置かれるとは予想外でした。したがって追加される4球団のうち3球団はサウジアラビアが決定しましたが、残る1つはドーハで開催予定とされていたので恐らくカタールではないかと思われます。これで8球団のうち6球団は中東地域という事になりそうですが、やはり資金力に余裕のある国が選ばれたのかな?と感じます。丁度UAEもサウジアラビアもカタールも野球に取り組み出していたのでタイミングも良かったのかなと思います。 そんな中で同じくbaseball unitedと連携を取っているパキスタンですが、twitterにてパンジャーブ大学に新たに野球場を建設中との事で、更に2025年にはパキスタン初の大学夏季野球リーグが開幕する予定との事です(twitter)。将来的にはインドやスリランカ、アフガニスタン、ネパール、バングラデシュから大学野球チームを招待する事も考えているとの事です(twitter)。パキスタンは野球アカデミー(twitter)も開校されており、昨年行われたアジア野球選手権大会にも有望な投手が数人出てくるなど徐々に草の根活動が実りつつあるようです。今後は欧州のようなアマチュアリーグもできればより試合経験を積む事ができるのではないでしょうか。 続いてはインド、インドと言えばクリケットリーグのイメージが強いですが、実はインドも野球人口はそこそこいるようで、既に小さい子供達が野球をプレーする割合も徐々にではありますが増え始めています(twitter)。また、パキスタンと同じく野球連盟(twitter)も存在しており、パキスタンと同様にbaseball unitedと連携を取っています。ちなみにインドでは大学野球や選手権大会(twitter)(twitter)などが開催されており、baseball unitedのショーケースにも参加したアクシャイ・モア投手は大学野球でMVPを受賞しており、球速も91マイルを計測するなど実力も十分な投手で、もう一人のサウラブ・ガイクワッド投手は92マイルを機計測するなどこちらにも有望な投手はいます。聞いた話によると、野球とクリケットを兼任している選手も多いそうで、これまでは野球に目指すべき場所がないので高校生になるとクリケット一本になりがちだったそうですが、これからは野球にもプロ野球ができただけに、野球を選ぶ子供も増加や途中から野球に復帰するという選択も新たに生まれてくるだけに、野球人口が更に増加する事を期待したいですね。 最後はスリランカ、こちらはbaseball unitedではなく、インドネシアで発足したNEOアジアプロ野球リーグの方になりますが、野中寿人氏が発信した情報では新たに4人の選手と契約した事が発表されました(ブログ記事)。ブログの情報によると、エース投手と中軸3名の野手が新たに加わるとの事で、どのような選手なのかが楽しみですね。baseball unitedの方にはショーケースにハシャン外野手が参加しており、スリランカのプロ野球選手は5人になりましたね。 「追記」 新しい情報としましては巨人がJICAと連携を取ってバングラデシュで野球指導を行っていたとの事です(twitter)。独立リーグにもバングラデシュの選手が入団し、baseball unitedにもバングラデシュの選手が1名選出されており、ある投手は最速144キロを計測するそうなので、こちらも楽しみですね。 確かに中東諸国でもドバイカップなどが開催されて徐々に野球選手が増えているのだろうと思われますが、やはり現状で主体となりそうなのはインド亜大陸の選手達なのではないでしょうか。ショーケースでは元MLB選手やマイナーの選手達が多く集まりましたが、やはり人気を博そうとするのならば当該地域の選手達がプロ野球選手になる事は必須ですし、中東地域にフランチャイズが偏ったのも恐らくは自国の野球の底上げをしたいという思惑があるからだろうと思われます(前回の記事にて台湾のBFA会長が打ち明けていました)。その為にも草の根レベルでの選手育成は必須で、まずは小学生、中学生、高校生、大学生の段階で経験を積む場を作っていく必要がありますが、今回パキスタンでそのような動きが見られ、更に他国の選手も参加させてお互い発展していこうという意図が見えたのも感心させられます。元々パキスタン野球連盟の会長は普及に熱心で、そもそもカタールやサウジアラビア、イランなどに働きかけたのもこちらの会長さんであり、長年の夢だったプロ野球リーグ創設もようやくその第一歩を踏み出す事に成功しており、正に「行動は力なり」を体現していますね。baseball unitedが誕生して野球で夢を掴む環境ができた西アジア地域で野球がどのように発展していくのか非常に楽しみですね。野球太郎No.050 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補名鑑2024 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.03.12
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『もう少し深掘り』 引き続き、前回の記事の続きを書いてみたいと思います。前回ではこれまで通り欧州選手を主体としたプロ野球リーグの創設が必要ではないか?という意見を出させていただき、その為には外資系企業や外部の実業家(主に日系企業や堀江貴文氏やbaseball unitedの創設者カシュ・シェイクCEOといった方々)の誘致が必要だとしました。ではどこを拠点とした方が良いのか?という点ですが、個人的にはスペイン、チェコ、日本の3つが候補地ではないかな?と思います。 まず候補地を絞った理由としては『人件費』の問題、こちらのサイトに世界各国の平均年収が掲載されているのですが、こちらのサイトでは日本の平均年収は581万とされていますが、実際に公開された平均年収は458万円なので123万円程の乖離がありますね。それを照らし合わせた場合、イタリアやオランダ、ドイツ、フランスだと日本よりもかなり平均年収が高いのでハードルが高いですが、スペインなら日本とほぼ同等(サイトの平均年収600万)、チェコは日本よりも安い(469万円)のでハードルはまだ低い方でしょうか。ちなみにインドネシアの平均月収は2.9万円、インドネシアプロ野球リーグを立ち上げましたが、インドネシアならば物価はまだ安い上に人件費も非常に安いので確かに狙い目ですね。 そしてもう一つは野球がある程度盛んかどうかという点にあります。スペインは以前の記事でも詳しい方の記事を掲載させていただきましたが、スペイン語圏且つ野球強豪国からの移民が急増し、その二世選手が誕生しています。更に以前からこちらでも紹介させていただいているESLB(知らない間にサイト更新、instagram)という欧州にプロ野球リーグ創設を目指して活動している(中々苦戦しています)団体も6つのフランチャイズを見ると主にスペインやポルトガルに3球団置いているだけに、ESLBの存在をプロ野球に興味を持つ日系企業や実業家に知らせてお互いが連携を取れば面白いのではないでしょうか。ちなみに前回の記事でもスペインに進出している日系企業は非常に多いですね。 続いてチェコですが、上述の通り平均年収が一番安いので人件費も多少は嵩みにくく、球場も改修こそ必要でしょうがある程度のインフラは整っているのではないでしょうか。何よりもWBCで自国内でも注目が上がりつつあってメディアでも取り上げられるようになり、欧州野球選手権大会では史上最多の観客動員数を記録し、視聴者数も非常に多かったそうです。その影響もあり、政府は優先的に支援する競技種目に野球が入ったというのも大きく、国や自治体との協力が見込めそうで、日本ではJリーグやBリーグなどが自治体の支援を受けてスタジアムやアリーナを建設していますが、そういった協力が得られやすいかもしれません。何よりも既に日系企業が千葉ロッテとのプログラムでスポンサーとなった企業もあるだけに、この辺りが強みとなるでしょうか。 最後は日本、こちらの場合はNPBという巨大な存在があるという点はネックですが、他の独立リーグとは違って欧州選手主体(別にアフリカや東南アジアの選手が入っても良いと思いますが)となるリーグで一線を画す構想にすれば興味を持ってもらえるのではないかな?と思います。そしてこれは元千葉ロッテの里崎氏が自身のyoutubeにて提案されている事を少し借りますが、静岡や新潟を筆頭に長崎、熊本、岡山、京都、大宮、川崎辺り候補地にしても良いかもしれませんね。利点としては既にプロ野球を開催できる球場インフラが整っているという点や日本で立ち上げるので日系企業や日本の実業家すんなり入ってきやすい上、野球ファンが多い日本なのでNPBとの差別化がしっかりとできれば根付く可能性もあるのかな?と思います。既存の独立リーグは客観的に見ると、どうしてもNPBから漏れた選手というイメージがついてしまい、活躍してもドラフトで指名されて抜けてしまったりするのでどうしても定着しにくい部分がありますが、そもそもが外国人主体のリーグなのでNPBと同じようにドラフトやFA制度を設けてある程度定着させる事も可能かと思われます。 一応候補地はこの3つを挙げさせていただきました。ただ改めて見ると円安の影響がここでも直撃してしまっていますね。助っ人選手の年俸高騰も問題となっており、しかもMLBが32球団に拡張するのがほぼ既定路線となっている状況で、更に良い選手を獲得する事がこれまで以上に難しくなるでしょう。なので尚更こういった欧州球界の選手の重要性が上がってくるのではないかなと思います。野球太郎No.049 2023ドラフト総決算&2024大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.03.10
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『素人なりに考えてみる』 今回は少し変わった企画として「海外で野球を発展の為にどうすれば良いのか」というのを素人なりに考えてみるという企画です。きっかけとなったのは以前紹介したtwitterの件、こちらの方はヨーロッパの野球情報を翻訳したサイトを立ち上げています(きっかけは欧州野球選手権大会を観戦されてとの事とtwitterにて投稿されています)。昨年はWBCでチェコ代表選手達の奮闘から始まり、同国内で開催された欧州野球選手権大会でも史上最多の観客動員数を記録するなど大きな躍進を遂げました。しかしながら現状でもまだまだ野球が盛んとまでは言えず、逆に中国では野球への投資が盛んに行われ、中東地域にはプロ野球が創設されました。となると以前の主張通り、やはり欧州にもプロ野球リーグが必要なのではないでしょうか。 ただプロ野球リーグ創設と言っても資金面での問題が出てきますが、現状の欧州経済事情は景気低迷が続くなどあまり芳しいものではなく、日本を抜いたと報道されたドイツですら2024年もマイナス成長となる事が予測されており、そんな中であまり盛んとはいえない野球にスポンサーや投資しようという動きは極めて厳しいのかなと思います。となると、ここでターゲットとしたいのは外資系企業、特に日系企業だと思います。 実は他国のプロ野球リーグやプロ野球球団に日本企業が出資した事例は過去記事にて紹介しましたが、2つあります。まずは豪州プロ野球リーグ(ABL)ですが、そこに参加しているブリスベンという球団に日本人オーナーが誕生しており、ブリスベンの株式を取得しましたが、かなりの割合を占めるぐらいの株式を取得したとの事で、その際の記事(1、2)を紹介したいと思います。そして同じく昨年にインドネシアプロ野球リーグとなるNEOアジアプロ野球機構が創設されましたが、このプロ野球リーグを創設した際に出資したのが日本企業です(記事)。こちらは日本国内の話ですが、NPBファームリーグ拡大構想で2球団が新たに2軍戦に参加するなど球団を持ちたいという日本企業や団体は複数あるのです。 しかしながらNPBは中々1軍の球団拡張には消極的姿勢を崩しておらず、実際大手企業のビズリーチなどは説明会に参加したものの、やはり1軍への道筋が見えないからか申請しなかったようです。他には堀江貴文氏やサイバーエージェントなどもプロ野球経営に興味を持っていると聞いており、堀江氏に至ってはNPBとは別に独立球団を立ち上げたのはご存知の方もおられるのではないでしょうか(動画1、2)。ならばこれらのプロ野球経営に興味のある企業や実業家の方々を欧州野球に誘致して親会社、もしくは資本提携、スポンサーになってもらうというのも一つの手なのではないでしょうか?特に堀江貴文氏らやり手の実業家などは様々な策もあるだけに、連携を取ってプロリーグ運営のノウハウなどを学ぶのも良いかと思います。※ baseball unitedを立ち上げたカシュ・シェイクCEOのような実業家を招くのもありちなみに日系企業の欧州進出状況調査(サイト)が発表されていますが、これを見ると欧州主要国にはかなりの日系企業が進出している事が窺えますね(スペインが案外多めで、チェコも多い方)。他には欧州地域ではなく、日本を拠点とした独立リーグを新たに立ち上げますが、NPBと完全差別化する為に欧州の選手を主体とした欧州プロ野球の立ち上げなども面白いのではないでしょうか(過去記事)。上記2つの案を書いてみましたが、どちらの構想もメリットとしてはトップリーグを運営できるという点にあり、まず前者の方は欧州には完全なプロリーグがない(寧ろドイツに至っては選手が参加費を払って参加する形になっています。note)わけですから自分達がNPBのような存在になれるという点にあります。続いて後者ですが、これは上記の過去記事に書かせていただいたので見ていただければと思います。 そして我々個々人でできる事と言えばやはりtwitterで書かれているように有料化されたチェコの野球中継への課金だったり、グッズ購入、欧州野球の魅力を発信・拡散などを行っていければと思います。現在人気youtuberが欧州野球旅(twitter)といった企画を立ち上げいます。以前にも書きましたが、こういったそこそこ名の知れた方々が欧州野球の動画などで宣伝してもらい、色々な人に見てもらう事で巡り巡ってスポンサー獲得や欧州地域各自治体、有名人の目にも触れる事に繋がると思います。かつてピコ太郎が一世を風靡しましたが、あれもジャスティン・ビーバーがtwitterで「お気に入り」としして紹介した事で瞬く間に拡散されて世界中で再生されたのは記憶に新しいでしょう。実際、WBCでのチェコの野球に感動したからこそ千葉ロッテとのベースボールブリッジも提携され、そのスポンサーに名乗り出た企業もありました。そういった意味ではこういった地道な拡散活動も我々のような庶民でもでき得る一つの支援ではないかな?と考えています。 「追記」 また、その為にも欧州各国の野球連盟はtwitterなどのSNSで日本語アカウントを作ってアピールしてみるのも面白いのではないでしょうか?ABLやパキスタン野球連盟が日本語アカウントを立ち上げて積極的にPRしており、特にチェコは日本語アカウントを作っても面白いかもしれませんね。 「追記」※ とりあえず考えをまとめたもの・ プロ野球球団を持ちたいと思う日系企業、実業家を欧州に誘致する・ こちらで欧州版NPBを創設できる事をPRしてみる・ 欧州経済が芳しくないので親会社を持つ企業型スポーツの方が良いかも・ もしくは日本で新独立リーグ・新球団設立を目指す団体に欧州主体を提案する・ 個々人では欧州野球の情報を積極的に引用や拡散する・ 欧州各国野球連盟も日本語アカウントを作る・ そのアカウントで誘致を呼び掛けてみる野球太郎No.050 プロ野球選手名鑑+ドラフト候補名鑑2024 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.03.10
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『今後の欧州野球の展望は?』 本日は欧州の野球について見ていきたいと思います。一昨日から日欧野球が行われ、残念ながら2試合連続無得点に終わりましたが、2戦目は日本投手陣の完全試合達成の裏で欧州投手陣が奮闘して日本打線を僅か5安打2得点、それも自責点は0と見事堂々と亘り合いました。球速は各投手が145キロ前後を計測し、ダシルバ投手はかつてのヤクルトの守護神高津監督や西武の黄金期を支えた潮崎氏を彷彿させるようなチェンジアップ(あれシンカーでは?)を投げる投手がいるなど興味も惹かれ、着実にレベルアップしている事が窺えます。※ このような記事が掲載されたいましたので是非ご覧いただければ幸いです。そんな欧州の今後の動向について見ていきたいと思います。 まずは東欧と北欧、今回の日欧野球では東欧や北欧出身の選手が参加しませんでしたが、MLBが北欧出身の選手を対象とした育成キャンプが開催されました(twitter)。西欧や中欧では同じような育成キャンプが開催されていますが、東欧や北欧で開催されるのは珍しい事で、元広島のネバラスカスも登場しています。特にフィンランドはコンスタ・クリッカ投手がbaseball unitedでドラフト指名(ネバラスカスもドラフト指名されました)されて恐らく今年のリーグ戦に参戦する事が予想され、ポーランドはWBC出場を目指してポーランド系アメリカ人をリクルート中です(twitter)。チェコ野球もそうですが、東欧は社会主義体制だった為に野球の普及が遅れたのですが、逆に言えば全く新しい無地の状態ともいえる環境なので変なしがらみもなく、大きく伸ばせる余地があるという事でもあり、そこに期待したいですね。※ ポーランドからは5名の選手が参加したそうです(twitter)。 続いてはチェコですが、MLBにてこのような記事が掲載されていました。WBC戦後、千葉ロッテとチェコ野球協会がベースボールブリッジを提携し、チェコ代表の打撃コーチが来日して千葉ロッテのキャンプに参加しました。今後はチェコの選手が来日して知識や技術などを学ぶ予定されており、更に再びチェコ代表が侍ジャパンと再戦する事が期待されており、何と次戦は欧州で行われるかも?しれないそうです。これまでは日本で開催されてきましたが、欧州での開催は非常に有意義なものとなるのではないでしょうか。そして地に足のついた興行としての取り組みとして、これまでは無料だったチェコの野球中継が有料化する事に踏み切り、将来に向けた更なる投資を行っていくとの事です(twitter)。オランダ野球に詳しい方の情報ですが、以前にも書いたのですがホーフトクラッセはプロ化を進めており、チェコもその流れに乗っていければと思います。※ チェコ野球協会もtwitterで発表されています。 そして欧州野球の現状や課題となる記事(1、2)がそれぞれ掲載されていますがです。今回の日欧野球で投手コーチとして参加した元オリックスのマエストリ氏がインタビューされていますが、曰く「プレーしている選手はたくさんいる。しかし教え方を知っている人が十分にいない。野球を指導できる人が必要」と話しており、昨年ドイツでプレーした元千葉ロッテ・阪神・横浜の久保投手と全く同じ事を言っていますね(以前の記事)。そこでマエストリ氏は「日本人が欧州でアカデミーを開いてくれたら素敵だね。オリックスのアカデミーができたら最高だよ。もしくはNPBが指導者を毎年派遣してくれたら嬉しいね」といった発言をしています。広島がドミニカアカデミーを設立しているようにNPBが共同出資でアカデミーや育成リーグなどを設けるといった事やMLBのように上記の育成プログラムを開催するといった取り組みがあっても良いのではないでしょうか。現状でもあれだけの球を投げる事ができる投手は揃っているだけに、上手く導けばNPBのエース級にもなり得る投手はいくらでもいるのではないでしょうか。野球が盛んな国として何かしらできる事を探って欲しいなと思います。※ 欧州野球情報を積極的に配信されている方の意見もtwitterにありました。※ オランダではハーレム・ベースボールウィークという大会が開催予定です(twitter)。※ チェコではプラハ・ベースボールウィークという大会開催予定です(twitter)。※ どちらも大学日本代表が出場します。
2024.03.08
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『サウジアラビアに野球がやって来る』 本日は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思いますが、深夜にかなり驚きの情報が入ってきました。 こちらの記事やinstagram(1、2)にて発表されていますが、baseball unitedはサウジアラビア野球連盟と正式にパートナーシップ協定を結び、サウジアラビアの都市であるリヤドやジェッダ、ダンマームにフランチャイズを立ち上げる事が発表されました(まさかの3球団創設)。昨年の段階からカシュ・シェイクCEOはサウジアラビアにも赴いて会合が行われた事は明らかとなっており、てっきりサウジアラビアのチームを発表するのかと思いきや、まさかのUAEに2球団(ドバイ、アブダビ)創設されました。しかしながら8球団に拡大される予定だったのでやはりサウジアラビアにもチームが創設されるだろうなと思っていましたが、まさか3球団も創設されるとは予想外でした。そしてinstagramによると、まずはリヤドを本拠地とする球団が発表される予定との事で、近日中に様々な事を発表する予定であることが綴られています。 また、baseball unitedが発表している記事によると、今後はサウジアラビアに子会社を設立する予定で、インドやパキスタン、UAEと同じくサウジアラビア野球連盟とも連携を取って野球を発展させていく事を目指しているそうです。ちなみにプロ野球リーグやトーナメントの開催は無期限で開催されるとの事(UAEはひとまず15年という期限が設けられましたが)で、つまり破綻しない限りは未来永劫という事になります。2019年にサウジアラビア野球連盟を立ち上げてドバイ大会や自国での選手権大会開催などに取り組んでおり、どうやらサウジアラビアは本気で自国内での野球の成長や発展、振興を目指していることが窺えますね(ちなみに既にサウジアラビアの政府系ファンドPIFとも会合を済ませています)。 昨年は4球団発表され、残る4球団は何処かと予想していましたが、まさかサウジアラビアに3球団創設されるとは予想外でしたね。となると残りの1球団は開催予定地がドーハとなっていただけに、恐らくカタールとなる事が濃厚なのではないかな?と思います(こちらも既にカタール投資庁と会合を済ませています)。スリランカやブータンは残念ながらひとまず見送りとなりそうですが、このプロ野球リーグが順調な成長を続けることができればいずれ球団創設も期待できるのではないでしょうか。様々な地域で野球の普及が進みつつあり、非常に楽しみですね。※ ちなみにこちらがサウジアラビア野球連盟の公式サイトです。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2024.03.06
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『期待株の一発と出場国の実情』 本日は欧州の野球について見ていきたいと思います。本日、今季から新たに2軍戦に新規参入する事となったくふうハヤテと6日から始まる日欧野球の為に来日した欧州代表が試合を行い、4-4の引き分けだった事が分かりました。 その中で一際目立ったようなのがマレク・フルプ外野手、実はこの選手は去年のWBCチェコ代表で3番打者を務めていた当時アメリカの大学でプレーしていた右の強打者で、佐々木朗希の163キロを打ち返して二塁打を放つなど片鱗を見せていた打者です。そのフルプ外野手が8回に3ラン本塁打を放つなど存在感を見せつけました(twitter)。以前の記事にも触れたのですが、フルプはMLBを目指してアメリカの大学へ進学するもドラフト指名はならず、昨年はアメリカの独立リーグでプレーし、ソフトバンクのウォーカーにも負けず劣らずの打撃成績を残しました(twitter)。今年も同様にアメリカ独立リーグでプレーするとの事です。 そしてかつてスペイン球界でプレーされていた方が執筆されたスペイン球界の実情が掲載されており、ご本人様のtwitterにて紹介されていました。以前の記事でも書かせていただきましたが、現在スペインは同じスペイン語圏という縁もあってドミニカ共和国やベネズエラからの移民がスペインに入国しており(特にベネズエラは政情不安からスペインにやって来る人が多いとか)、その影響で野球のレベルが格段に上昇してきており、昨年は欧州野球選手権大会で見事に全勝優勝を果たしました。以前の記事でも触れましたが、スペインとドミニカ共和国の間で野球連盟創設の話も出ており、今最も欧州で野球が強くなっていきそうな国がスペインではないかと思われます。 このように見ていくと、地道にコツコツと選手育成を重ねて強くなっていったチェコや中南米からの移民によって格段に力をつけてきたスペインなど方法論は違うものの、どちらも野球が徐々に根付きつつあるのではないでしょうか。しかしながらホップ・ステップ・ジャンプのうち、ホップまで来るのですが、どうにもその2段階跳ね上がる事が出来ないのはやはり欧州にプロ野球リーグがないからではないかな?と思ってしまう次第で、これは以前の「欧州野球の発展雑感」シリーズを読んでいただければ幸いです(1、2、3)。スペイン球界の記事にて目に見える形でアイドル的存在が必要だと書かれていますが、プロ野球リーグがナノでどうしてもMLBに行かねばなりませんが、以前に書いた記事の通り、今の段階の欧州球界でMLBに行っても淘汰されてしまうのです。確かにフルプは「チェコの至宝」ではあるものの、客観的な意見を言えばそれはあくまでも「野球強豪国以外での至宝」という域を出ておらず、MLB球団からはドラフト指名されなかったという現実がそこにあるのです。しかしながら本来であればフルプのような選手がMLBには届かずともNPBのようなプロ野球リーグがあればスラッガーという事もあって欧州地域では皆が憧れるようなスター選手になれます。しかしながら結局如何せんプロ野球リーグがないので結局日の目を浴びる事ができずとなり、ここが欧州野球最大のネックとなっているのではないかな?とやはり感じてしまいますね。幸いチェコではスポンサーや政府からの支援が得られるようになるなど資金面は以前よりかは良くなりつつあるだけに、ここを乗り越えてステップ・ジャンプへとつなげられるかがカギとなりそうです。
2024.03.04
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『野球新興国の勢い』 本日はチェコとブラジルの野球について見ていきたいと思います。実はこの2ヶ国は共通している点があり、どちらも国際大会で国民の関心を集めて多少なりとも野球に注目が集まるようになってという点にあります。 まずチェコはWBC本選出場を決めて中国に勝利を収め、野球強豪国である日本や韓国、豪州ともコールドにならずに最後まで亘り合った点や紳士なプレーに日本中の関心を集めました。また、チェコ開催となった2023年の欧州野球選手権大会では約92万人もの視聴者数を記録しました(twitter)。政府からの支援するスポーツ種目にも選ばれるなどチェコ野球界にとって大きな1年となりました(twitter)。その勢いのあるチェコですが、今年に入ってBC神奈川に若き右の強打者プロコップ内野手の入団が決定して、来週の水曜、木曜日に開催される日欧野球にもチェコからは4名の選手が参加します。そして何よりも凄いのがどちらもチェコで取り上げられたという点、まずプロコップ内野手の日本球界進出がチェコ国営テレビで報道されました(twitter)。更に何と日欧野球がWBCや欧州野球選手権大会に続いてチェコの国営放送でもライブ中継される事も判明(twitter)、2試合とも試合中継されるとの事です(twitter)。今までならば間違いなくスルーされていたであろうニュースや試合中継が今やしっかりと取り上げられるようになっており、間違いなくチェコ国内でも野球がじわじわと浸透してきた証なのではないでしょうか。 続いてはブラジル、前回の記事にてパンアメリカン競技大会にて強者を次々と破って銀メダルに輝き、国民の注目を集めました事を書かせていただきました。MLBでもブラジル人選手が増えてきており、NYYにも初のブラジル人投手が在籍していますが、三振に取った時の投手がどうやらそうだったようですね(twitter)。ちなみに元巨人ビエイラがLAAのトラウトと対戦して空振り三振に打ち取ったそうです(twitter)。こちらも前回の記事にてアカデミーの設立などで躍進を遂げつつあると書かせていただきましたが、そのブラジルにて現在サウスカロライナ州フロリアノポリスに球場建設に関する署名活動が行われている事が判明しました(twitter)。こちらがサイトとなっていますが、今のところ5000人の目標中2488人が賛同しているとの事で、この州での野球・ソフトボール愛好家が増えているものの、正式な球場がまだないそうです。寄付などではなくオンライン署名のようで、ブラジル野球の更なる成長や発展の為にも興味のある方は是非署名に協力していただければと思います。野球太郎No.049 2023ドラフト総決算&2024大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.02.29
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『32球団へ?』 本日はMLBについて見ていきたいと思います。プロ野球は一足お先にオープン戦が始まりましたが、MLBでもオープン戦が始まり、明日の日本時間午前5時からNHKが大谷翔平のLADデビュー戦の生中継が決まりました。今オフの大型補強によって絶対王者となりそうな気配のLADですが、何とかTEXが2連覇を果たして欲しいものです^^;。 そんなMLBですが、実は30球団から2球団追加されて32球団となる事がほぼ決定しているようで、記事も掲載されました。以前からコミッショナーが将来は32球団への拡張について言及していましたが、いよいよ候補地が絞られてきましたね(記事)。有力地となっているのはテネシー州ナッシュビルとユタ州ソルトレークシティーの2つが挙がっており、特にソルトレークシティーは既にMLB球団誘致する為の新球場計画を発表している事が詳しい方がtwitterにて紹介されています。また、2つ以外の候補地としてポートランドもポートランド都市圏でのMLB球団の設立を目指す声明が発表され、ポートランド・ダイヤモンド・プロジェクトが始動していて既に巨大な敷地も購入していてスポーツ・エンターテイメント地区の開発を目指しているとの事です(twitter)。そして意外な場所では何とアメリカ国外のメキシコのモンテレイもかつての記事にて有力候補地として挙がっており、今年はNYYとメキシコリーグの球団の試合が開催される予定?があり、これがその布石?という可能性があるかもしれませんね(twitter)。そして掲載させていただいた記事にはモントリオールも候補地として挙がっていますね。 現状積極的に動いているのがソルトレークシティーとポートランドの2つですが、日刊スポーツの最新記事ではポートランドではなくナッシュビルとの事ですが、果たしてどちらが選ばれるのか注目したいですね。個人的には世界的な野球振興や発展も望めそうだなという点、というのもMLB球団が2つ拡張されるという事はMLB傘下となる球団も最低8球団以上は増える見込みがあり、2球団なので単純計算で16球団追加される事となります。という事はプロ野球選手になれる選手も大幅に増えるという事になり、まだそこまで野球が盛んではないものの野球人口が増えてきた国の選手にもチャンスが増えるという事にも繋がります。ただ球団が2つ増えてプロ野球選手が増えれば当然ながら獲得選手の競合数が増えるわけで、本来ならば漏れていた選手までもがMLBに入ってくるので一定期間のレベル低下は避けられない事態となりますが、これもMLB各球団が他球団を出し抜く為にまだ見ぬ逸材を求めてアフリカや欧州、南米、中東、インド亜大陸にMLBが直接所有するアカデミーを建設する可能性も出てくるのではないかなと思います。そうなれば野球をする子供達も増えてくるでしょうし、ひょっとすると国内プロリーグの機運も高まってくるのではないでしょうか(もしくは各地でMLB傘下のマイナーリーグ設立などでも面白いかもしれません)? 日本でも2軍のみ参加する球団が2球団増えたものの、やはり1軍の球団も増えて欲しいなというのが本音で、レベルの低下にしても上記の通り別に日本人に拘らずとも東南アジアやアフリカなど野球に取り組み出している国は数多くあります(このブログでもまだ野球がそこまで盛んでない国について取り上げていますが)。なので日本人選手のみのドラフト会議と東南アジア、南アジア、アフリカ人選手枠を個々に設け、各地域毎に分けたドラフト会議などを実施していけば良いのではないでしょうか?少子高齢化は避けられないのですから国外の選手のターゲットにしてレベルの底上げをしていけばリーグのレベル低下は避けられますし、ビジネス面でもこれらの地域に放映権の販売なども見込めるのではないでしょうか?もう少し野球新興国の為に日本も動いてもらいたいなというのが個人的な願いです。幸せの黄色いカステラ1号 送料無料 [ スイーツ 和菓子 お菓子 長崎カステラ プレゼント 焼き菓子 しっとり おすすめ グルメ大賞 10切れ カット済み 高級 老舗 女性 男性 おやつ ] SL T101
2024.02.27
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『2強へ近づくブラジル・追随するアルゼンチン』 本日はブラジル、アルゼンチンの野球について見ていきたいと思います。まずはブラジル、サッカーの国というイメージのあるブラジルですが、日系人の影響で実は細々ながらも野球は行われ続けており、ヤクルトに松元ユウイチやツギオ、広島ではかつて玉木重雄(実は私が一番好きだった選手^^;)氏や今も海外で現役を続けている仲尾次オスカルなど覚えておられる方もおられるのではないでしょうか。しかしながら近年ブラジルもヤクルトの野球アカデミー(サイト)が設立された事やMLBプロジェクト(サイト)などが発足されて以降、日系選手以外の選手も現れ始めており、こちらは巨人に在籍したビエイラ投手を覚えておられる方がおられるのではないでしょうか。他には2013年のWBCにて楽天田中から打棒を炸裂させたレジナット選手(昨年WLにて活躍)も記憶に残っている方がおられるかと思います。その中でも最も有名な選手と言えばやはり鈴木誠也の同僚であるCHCの正捕手ヤン・ゴームズ、ゴームズはブラジル出身ですが12歳でアメリカに移住したのでアカデミー出身ではないですが、日系人の影響を受けているブラジル野球で育った事もあり、日本プロ野球を夢見ていたそうですね。 このように野球強豪国のドミニカ共和国やベネズエラなどの中南米諸国の後を追うように12歳からというかなり若い年齢で野球アカデミーで英才教育を受ける選手やMLBの指導を受ける環境が整備されつつあります。以前の記事にてイタリアが「高校生の年齢では遅いからもっと若い年齢でアメリカに留学させた方が良い」というアドバイスを受けたという記事を紹介しましたが、ブラジルでは一足早くプロジェクトが進んでいます。その成果もあって今年もMLB球団と契約する選手をinstagramにて紹介されていますが、見て分かるように16歳で契約していますね。他では日本の独立リーグであるBCリーグに所属している栃木GBにもブラジル人選手の入団が決まった事や日本の高校に入学する選手もいるようですね。 「追記」 一番重要な情報を忘れていました^^;。実は大谷翔平や山本由伸らが入団したLADにも19歳の日系ブラジル人のキン・オモサコ投手が招待選手として参加しています(記事)。 そしてバラバラだったリーグを統一して野球にも取り組みだしたアルゼンチン(ちなみにLABはポパイが優勝したことがtwitterにて発表されています)では新たにユースの育成リーグが設立(twitter)(twitter)されており、既に試合が行われています。このユース育成リーグにはサルタ(twitter)とブエノスアイレス(twitter)の2つのチームがある?そうで、第1週はブエノスアイレスが3連勝を収めたそうです(twitter)。他にはアルゼンチン北部でも野球競技を発展させる事も目指しているそうで(twitter)、サッカーのイメージが強い国ですが、実はWBC予選にも出場してパキスタンに勝利を収め、パンアメリカン予選ではカナダに勝利、新球場建設の話もあるなど徐々に下地が作られつつあります。以前にアメリカやドミニカ共和国など強豪国の会議にアルゼンチンも参加させたもらったという記事も見かけており、ひょっとするといずれはアルゼンチンにもアカデミーが設立される日が来るかも?しれませんね。 サッカーのイメージが強い南米2ヶ国ですが、野球も徐々に浸透しつつあり、特にブラジルは近年かなり活発になってきたのではないでしょうか。パンアメリカン競技大会では銀メダルに輝いて国民の注目を集めるなど上昇機運が高まってくるでしょうか。ただブラジルは選手権大会はあるもののリーグ戦はなく、パンアメリカン競技大会で銀メダルに輝いた際に国民のコメントに「プロリーグを作ろう」という声が出ており、ブラジル野球連盟自体もプロ野球リーグ設立を目指している?といった動画を見かけた事があるだけに、新しく設立されたbaseball unitedのような南米大陸に焦点を当てたプロ野球リーグができれば面白そうですね。ちなみに3月に開催予定のU15大会には2ヶ国共に参加予定(twitter)となっており、どのような結果になるか楽しみにしたいところですね。※ アルゼンチン野球連盟の公式サイトがリニューアルされていました。
2024.02.26
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