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狼と香辛料、大ヒットのライトノベルらしいね。というか、本屋の店頭にいっぱい積んであったりするよね。漫画化もされてるしアニメ化もされている。私は、コミックで読んだ。まだ連載中なんだがな。ライトノベルが原作のコミックは面白いな。 ストーリー 旅の行商人クラフト・ロレンスは、商取引のために訪れたパスロエ村を後にした夜、荷馬車の覆いの下に眠る一人の密行者を見付ける。それは『ヨイツの賢狼』ホロと名乗る狼の耳と尻尾を持つ少女であった。ホロは遙か北の故郷『ヨイツ』を離れての放浪の中、パスロエ村の麦に宿った狼であった。ホロは神と呼ばれ、長年村の麦の豊作に尽くしていたが、農業技術の進歩によってないがしろにされるのを感じ、望郷の念を募らせていた。そしてついに収穫祭の日、通りかかった荷馬車の麦束にのり移って村を脱出したのであった。少女が狼の化身であることを知ったロレンスは、彼女を旅の道連れとした。二人は行商の途中、様々な騒動に巻き込まれながらホロの故郷を目指して旅をすることになる。YouTube - 【HD】 狼と香辛料? (2期) OP 「蜜の夜明け」 (第二期Ver.) 【高画質】テレビがないので、アニメは見るとしたらYouTubeとかになる。まあ、見ないだろうけどね。ファンタジーだよ。ファンタジー。でもね、最近現実ってのの裏というか見えない世界ってのを感じるのだが、、事実ってのは小説よりも・・・。いよいよ、うつし世も無理がすぎて狭間の壁を越えてようようなモノが入り込んだり、ようようなコトが起きたりしてくる。竜巻とか起きたらしいじゃん、、読んで字の如く龍が起こしたりしてたりね。狼と香辛料ノ全テ狡猾で魅惑的な狼とゆく行商の記録、あるいは伝承。電撃文庫編集部から全てのファンに贈る『狼と香辛料』完全ガイドブック。支倉凍砂書き下ろし短編「狼と星色の遠吠え」収録。
2009年07月29日
四行だけ書き込み 閉じた日記帳裏表紙のリボンの右側がハネた朝一番の校舎 クレゾールの臭い目をつぶれば そこには君がいるのさマリーシカは 僕の淋しい避暑地いつも 壊れそうにつながってたねノートの切れはしで 作った飛行機今でも飛ばしたなら そこに届くかい?君の助けがなくちゃ 乗り切れないこと19才になった今も たくさんあるよマリーシカ 彼女は淋しい避暑地風にちぎれそうに つながっているマリーシカ マリーシカ 淋しい避暑地いつも 壊れそうにつながってたねすごく昔の曲、、切ないけどいい曲だね。。YouTube - 淋しい避暑地(マリーシカ) 川村カオリ 1990年7月21日発売 「Hippies」よりそりゃあ、正直死ぬだろうと多くの人が思ってただろう。彼女は、最後まで病魔と闘い続けた。 とても素晴らしいと思う。YouTube - 川村かおり HEY!HEY! ←とても元気で美しい彼女危険から守り給えと祈るのではなく、危険と勇敢に立ち向かえますように。痛みが鎮まることを乞うのではなく、痛みに打ち克つ心を乞えますように。人生という戦場で味方をさがすのではなく、自分自身の力を見いだせますように。不安と怖れの下で救済を切望するのではなく、自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。 成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような卑怯者ではなく、失意のときにこそ、あなたの御手に握られていることに気づけますように。 先月の彼女のブログにあった。ブログには、娘さんの運動会の写真もあった。母の日に送られた、彼女を書いた娘さんの絵もあった。心残りだったと思うけれど、川村かおり、あんたはよくがんばった。。K(初回生産限定)ヘルタースケルターMy sweet home愛する娘に、私のすべてを伝えたい。乳がんと闘う川村カオリが、娘とともに訪れた、故郷ロシア。自分自身のルーツと向き合い、受け継いだものを娘へ伝えるために─。女性として、歌手として、母として。愛する娘、るちあへのメッセージを綴ったフォトエッセイ。川村カオリ(カワムラカオリ)1971年1月23日、日本人の父親とロシア人の母親との間にモスクワで生まれる。1988年11月、17歳でシングル「ZOO」にてデビュー。「神様が降りて来る夜」「翼を下さい」「I’LL BE THERE」「見つめていたい」等がヒット。1998年にバンド“SORROW”をスタートさせる。DJとしても活躍し、「696」というクラブ・イベントをスタートさせ、同イベントを全国展開。またROCK DJとして多くのイベントに出演し全国を廻っている。2007年2月に“SORROW”は活動休止を発表。音楽活動以外では、女優、モデルとして活躍。さらに「音楽とファッションは融合された化学物質である」をキーワードにしたブランド「Royal Pussy」も全国展開させている。母親を乳がんで亡くし、自身も2004年に乳がんと診断され、左胸を摘出。その経験を元にピンクリボン活動に積極的に参加している。2008年10月、乳がん再発、転移を告白しながらも、ソロ音楽活動の再開を宣言した。2009年7月28日午前11時01分、乳ガンのため都内病院にて死去した。享年38。YouTube - 川村カオリ 『ZOO』 1/2YouTube - 川村カオリ 『ZOO』 2/2動画は、彼女と娘さんの最後の病との戦いです。
2009年07月28日
戦う司書と恋する爆弾、、なんろいうロマンティックなタイトルだろう。 タイトルだけでは、意味はワカランが。 ロマンティックな気がする。そもそも、romanticとはなんだろう。お洒落度が低いボクには分らんものだろうか。ゲーテ、ヴィクトル・ユーゴーとか与謝野晶子を読んでもロマンチックがワカラナイ。シューベルト、ショパンを聴いてもロマンチックがワカラナイ。お洒落度が低いのか、レベルEくらい、、いやもっと下なのだろうか。何しろ、午後のアールグレイのミルクティよりもボルビックの方が美味い。芳醇な香りなんてサッパリわからないのだ。。おっと、、閑話中断、、コレをヤルと本題に入れない。。スウィーツ好きの女子高生のダイエットが永遠のテーマに思えるように、ボクがお洒落度を上げようなんつーのは、無縁のテーマなのだな。人間とは素晴らしい存在だ。誰も人間を傷つけたり悲しませたりする権利はない。でも、実際には傷つけられたり憎まれたりする人間もいる。そういう人は、人間に見えるけど人間じゃない。恋する爆弾の台詞だ。 どう思う?人間を傷つけたり悲しませたりするのも人間で、傷つけられたり憎まれたりするのも人間だろ?ボクは実のところ人が苦しむのは因果応報のことわりに沿っているのではと思っている。その一方、無明のことわりから考えると苦しみなどない幻影を、おのずからワザワザつくっているものだとも思う。それが人間というものだと思ったり思わなかったり。どっちなんだ~ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああっ!と言われても。どっちでも、、と思ってるから、、どうしようもないし、しょうがない。
2009年07月27日
幸福王国ブータンの智恵近所で大きな神輿祭りがあるので騒がしいね。 救急車のサイレンも聞こえるよ。さっきね、神社に行ってきたのだけど、昨日の湘南ビーチとかわらないね。法被を脱いで、サラシだけのおねーさんとか、ペラペラのダボシャツのオネーさんとか。。金色に近い髪の毛と派手な化粧、ピアスとかアクセサリー、入れ墨とか。郵便受けに入ってたピンクチラシの写真のオネーさんと同じに見える。お祭りだからね。ガラの悪そうな人がたくさん来て盛り上げている。境内に入ってお参りだけでもと思ったけど、本殿の前にそんなニイサン、ネーサンが座り込んでいたのでヤメた。煙草もアチコチで吸っているし、酔っぱらってる人も多い。出店があって、賑わっているのはケッコウで、前はこういうのが好きだった。お祭りだからさ、やっぱ馬鹿騒ぎっぽくいかないとね。世は景気悪いからさ。ボクは、花火とかお神輿とかもういーや。 他の祭礼、神事は見たいけどね。風鈴市も終わりすっかり人もまばらになった川崎大師のベンチで本を読んだ。静かでいいですね。まだ風鈴は本堂にたくさんあって涼やかな音色がします。真夏日ですが、時折いい風が吹いて心地よいのですよ。 汗もそれほど出ません。読んだ本は、幸福王国ブータンの智恵です。ボクはですね。もう海外に行きたいとかは思っていないのです。パスポートも切れてしまって、行くとしたらまた仕事で仕方なくです。飛行機すら乗りたくないんですね。 ただ、ブータンには興味があります。それはブータンがたぶん唯一の幸福王国だから。世界の多くの人が夢みた国のかたちをブータンは実現しています。GNPよりGNHが大事です。「国民の幸せ」を政策化しています。国民総生産より国民総幸福。GNPなんていう指標で国家の発展度を測るなんてくだらない。ボクは本当にそう思うのです。外国からの援助ばかりに依存しません。アメリカなどの大国とは付き合いません。お金持ちにはなりません。巨大なダムはつくりません。森林は国土の6割を下回りません。市場経済は人の欲を誘発すると思います。 今の中国人はそれが特化しています。人の欲は膨張します。人は人もどきとなり欲で苦しむことになるでしょう。森林は減り、水は汚れ、鉱物は掘り起こされ、やがて滅びます。なによりも満たされないことの苦しみや、満たすためにの横暴が蔓延ります。国民の多くが幸福だと感じています。貧乏でも学べるように、教育費はただです。病院も無料です。水道代も無料です。国じゅう、禁煙です。野生動物は殺しません。ホームレスはいません。土地のない人には、国王がプレゼントします。小さな子どもでも英語がペラペラです。近代化が急激にすすむと、人は欲が出てきて今が十分であることを忘れます。だからゆっくり近代化をすすめているのです。ボクは、日本で生まれて日本で暮らしてきたのでようやく、「今で十分じゃないか?」と思いはじめてきました。みんなと同じである必要はないし、欲はあればあるぶんだけ苦しいのです。「もっと、もっと」では、苦しみの連続です。思えば、必要最低限で十分なのです。今の生活には、大きな車や、大きなテレビはいりません。高価な食材を使った料理もいりません。ブランドものの服も服飾もいりません。 あえて言うなら、きれいな美味しい水は毎日飲みたいですね。国民の多くが幸福だと感じています。チベット仏教に沿っているからというのも大きいかと思います。人々の欲を制御しているといったら間違いでしょうか。過分な欲を持たせないようにしているといった感じでしょうか。どうあれ、発展はいつでも「もっともっと」を欲しがります。「今で十分」と思えば他の人と分け合うことに自然になります。これがブータンの総幸福化システムだと思うのです。 アヒルと鴨のコインロッカー アヒルと鴨のコインロッカーこの本の中で、ブータン人の青年が言っています。世の中の動物や人間が幸せになればいいと思うのは当然だろう。生まれ変わりの長い人生の中で、たまたま出会ったんだ。少しの仲良くしてやろうじゃないか。
2009年07月26日
大事故から10ヶ月経ってたんだな。ふ~ん、、長かったとか短かったとかは何とも思わんもんだなあ。ボケーッと電車に乗ったら江ノ島についた。駅を降りたらソコにはもう小ちゃい水着の女の子たちがウヨウヨで、オッちゃんは、目のやり場に困る。目指すは、江島神社。。 どのくらいぶりだろう。十代のころ、バイクで橋を渡ろうとしたら、地元のオッサンらに追い返されてしまったっけ。オレも当時は、地元だったんですけどねえ。つまりは、その時も江ノ島には入ってないわけですよ。実は、人生の殆どが神奈川県民なのに最近は神奈川県に入るのを躊躇する。川崎は平気なんだけどね。 随分長く横浜市民だったけれど、やっぱりヨコハマってところは支那の人の土地だと思う。中国の方に悪意があるってことではなくて、今や完全に草食のオレが、肉食の、、しかも人の肉まで食べてきた民族にはとうてい敵わない。正直なところビクビクしちゃうよ。 最近どこにいっても中国語が聞こえてくるしね。炎天下の中、汗をかきながら江ノ島巡り。。島には多くのドラゴンフライが。蝉も鳴いていた。神社の拝殿にさ、神棚があるでしょ? そこに大きな鏡があるのを知ってるかい?神鏡、依り代だね。実はね、その鏡に自分が映ってたんだ。映るところにいないし、そんなはっきり映るタイプの鏡じゃないのだけどね。参道で身体が重くなったり、血だまりが見えたりね。別に疲れちゃいないし、憑かれてもないよ。蒼龍がね、いるから竜宮(わだつみの宮)なんだね。今日は、幸福王国ブータンの智恵って本を読んでいてさ、ああ、ブータンって竜の国なんだなあ。。江ノ島から新宿へ、ブックファーストで穂村弘の本を買った。笑いたいんだよね。だから穂村弘。池袋に、みやぎふるさとプラザにね。きなこの駄菓子が欲しくて。電車で浴衣の女子、男子がたくさんいたね。そんでもって、浴衣なのに片言の日本語と中国語。。もうね都会は嫌だよ。そして神保町に。 でもね東京には恵文社はないんだよね。。蛇の大陸の方々が大挙して押し寄せたら、日本はもうじき占領されちゃうね。案内も、中国語、ハングル語、英語ってかんじだしさ。4つ足のものは、イス、テーブル以外は大体食べちゃうような人には勝てないよね。自民党は負けて、民主党が勝つでしょ。そしたら外国人に参政権とか渡っちゃうし、まだまだイッパイ来日するよ。あんまりにもこの日ノ本が穢れたら雷が天から落ちるんだろうねえ。大陸はね。水が汚れ過ぎてるよね。 生き物は水がないと生きられないんだけどねえ。幸福王国ブータンの智恵~世界でいちばん急がない国~中国とインドにはさまれた大ヒマラヤ山脈の南麓に、ブータンという100年前から続く王国があります。他国との交流もあまりなく、ひっそりと暮らしてきた農業国です。そのブータンの第4代国王が発案したGNH(グロス・ナショナル・ハピネス)が、世界じゅうから注目されています。国民総生産ならぬ「国民総幸福」。近代化を急がず、自然や伝統文化を守り、みんなでしあわせになろうという考え方です。本書では、チベット仏教に支えられたこのGNHの理念を実現しようとしているブータンとブータンの人々の「幸せの智恵」をわかりやすく紹介します。本邦初の総理大臣インタビューや、ブータンで心豊かに暮らす人たちにも話を聞かせてもらいました。そこには、ブータンの幸せの横顔がありました。
2009年07月25日
コミック「鴨川ホルモー」を読んでいたら、伏見稲荷大社から鈴が届いた。本宮祭に、提灯を二つ出したからね。何故か急に京都に通いだして、まあなんだ、、このコミックスに出てくるところも多少解るのが不思議だ。ボクは、このところヨコハマ、東京に住んでいて、、つまりは、富士山の見えないところに数ヶ月以上住んだことはない。京都は修学旅行に行った記憶と、新幹線で素通りした憶えくらいだった。「京」とつく以上、やはり都で、、今住んでいる東京も都ですが、、根っからの田舎者でして、都は苦手だと思っているんです。随分長くというか殆ど都会で暮らしているのですがね。ボクはですね、神とか鬼とかを信じているわけです。胡散臭いと思われることを怖れず言いますと、とても近くに感じるんですね。このところ京都に行っているのは、引っ張られているからです。今月の初めは、祇園ではなく上賀茂に引っ張られて京の地に赴いたのです。まあ、そういう時期なんだなあと思いますので、いろいろと人間も注意が必要なんですねえ。。 土用には水害、明けたら地震とかですかねえ。。 何事もない平和を祈ります。
2009年07月24日
このところ、四回連続で「凶」のおみくじを引いている。こりゃダメかもワカランね。。ということではない。このところ、十回連続で「セブンイレブン」のクジが当たっている。こりゃハズレがない。。ということではない。これは、自分で選んでいるのだ。 「凶」も「アタリ」もな。今日は土用の丑の日だ。 陰の水気をエネルギーにするオレには注意がいる。騙されて、ウナギなど食してはイケナイ。土用餅と言われるあんころ餅を食べる。北で山の大きな事故があったね。 あの日、北海道の話をしていたら、突然左手にたくさんの湿疹ができた。会話の中で根拠もなく「北海道はよろしくない」とまで言っている。如何にせん、人間は大切なことを忘れてしまっている。もしかしたらブータンの人を見習わなければならないのでは、と思った。 根拠はアヤフヤだがね。川崎大師風鈴市が開催されている。暑いのか、この時期にしては涼しいのか。。。どうなのだろう。まだエアコンは使っていない。 幸福王国ブータンの智恵中国とインドにはさまれた大ヒマラヤ山脈の南麓に、ブータンという百年前から続く王国があります。他国との交流もあまりなく、ひっそりと暮らしてきた農業国です。そのブータンの第四代国王が発案したGNH(グロス・ナショナル・ハピネス)が、世界じゅうから注目されています。国民総生産ならぬ「国民総幸福」。近代化を急がず、自然や伝統文化を守り、みんなでしあわせになろうという考え方です。チベット仏教に支えられたこのGNHの理念を実現しようとしているブータンで、その「幸せの智恵」を探してきました。
2009年07月19日
春が、2階から落ちてきた・・・・盆踊りの音が聞こえる。 東京に戻ってきて数年か。横浜でも盆踊りってあったよな。東京タワーとか見える場所で、ちょいと東京おんど~♪、、か。ボクもガキの頃、盆踊りとか行ったな。 気恥ずかしくて言えなかったけど、、ケッコウ楽しくて好きだ盆踊り。 盆踊りを会場の外から見ていた。。 ボクには帰る故郷がない。帰る地元がない。。いやそれほどでもなくて行けば行けるし幼馴染みだっている。ただ、実家というものはない。 夜逃げしたからね。重力ピエロを観てきた。実は、この映画は観ないことにしていたのだけれど。原作、おもしろかった。。 しかしこの非情な家族を映像で観るのは辛いと思った。「オレたちは最強の家族だ」、小日向文世が演じる父は言う。「オレたちは最低な家族だ」、ボクは呟いて苦笑いした。映像で見るとやはりというか、あんまりにも非情な家族だ。自分のバラバラになった家族は、どう考えても非情ではない。過去のことは想い出でしかない。 どうも映画で泣けても実社会では一粒の涙も出ない。伊坂幸太郎は、残酷な物語を書く。 その中に感動の種を隠すわけだ。酷い悪人作家だと思う。本当の中に嘘を一つ隠す悪魔のようだ。この家族は、結局救われない。解り難くなっているけど客観的に考えれば不幸だ。でも感動してしまうわけ。 これは酷いな。。父親は、神さまに尋ねた。 神さまは「自分で考えろ」と。そして自分で考えて、、自業自得的な結果がでる。最後には、末期がんか。。でも恐怖はないと笑う。「オレたちは最強の家族だ」と。でもだ、客観的に見たらこの家族は不幸に見えるかもしれないが、、本人たちは、幸せにつつまれていると感じている。だから、「最強の家族」なんだな。伊坂作品では、良心が欠落した極悪人がよく出てくる。言葉を吐く度に、毒が舞いちり空気が張りつめる。救われない家族にした葛城もそれだ。より物語を、現実とは違う世界と認識させる。ある意味、これで観客は安心してより楽しめるわけだ。何故、この作品が感動するのか。それは、過酷な運命の中でも失われない彼らの強い絆が描かれているからだ。そして映画を観れる人たちには、現時点で過酷な運命などない人がほとんどだろう。この手の物語で楽しめるということはそういうことかもしれない。感動した、3回くらい涙が出たと思う。ボクもまた、不幸であったことは一度もない。a circus troupe ~Gravity's Clowns:Music from and inspired by the motion picture~映画『重力ピエロ』のサウンドトラック。ボクは、iTunesミュージックストアで、a place in the sunと最後の嘘を購入した。。春が、2階から落ちてきた・・・・。ボクには、その姿が天使に見えた。。YouTube - 最後の嘘 / 臼井嗣人←試聴 泣いてくれ!楽しそうに生きていれば、地球の重力なんて消えてしまうんだよ。
2009年07月17日
昨日は下高井戸で、夜に1回だけ上映の「フィッシュストーリ」を観て、今日は、新宿3丁目で、朝1回だけの上映の「ラッシュライフ」を観に行った。伊坂作品が面白いのは、登場人物のリンクなんだが、どれも映画化は難しいと言われる中、(次々と映画化されていますが・・・)ラッシュライフは時間が交錯していたりでどんな風にしたのか興味があった。映画として昨日のフィッシュストーリーと比較すると、、そうだなー、、まるでテレビドラマでも見てる様だった。。テレビドラマでも「濱マイクシリーズ」みたいに映画っぽいのもあるけれど、それらにも及ばないのではないかと感じた。あくまでも私的見解ね。岩井俊二が昔、深夜枠で単発をやってたけど、アレの方が凝ってる。おもしろい?と聞かれればおもしろかった。 楽しかった。この映画は、東京芸術大学の学生さんが企画から配給まで手掛けた作品なのです。今さっき確認して知ったのだけど、なるほど作り手の気持は強いんだね。人も昨日の高井戸より入っていた。。 大ヒットとなってDVD発売になったらいいね。黒澤役は、堺 雅人。 これはナカナカかっこよかった。原作を読んだ時のイメージとは大きく違うけどね。京子役は、寺島 しのぶ。 この女優さんは上手いのだと思う。原作のイメージとバッチリ合っていた。豊田役は、板尾創路。 味があるよね。原作のイメージは、もっとショボくれたサラリーマンなんだけどね。面白かった。 映画としては賛否あるだろうけど。昨日の下高井戸シネマは、料金が1300円で今日は1800円。損したとは、思えない。 面白かったしいい映画だった。作り手の気持は反映されていると思う。 昨日、正義の味方が時空を超え間接的に世界を救ったのだけど。(昨日観た、フィッシュストーリーの話ね)なんつーか、やっぱ正義の味方はかっこいいやねとか。やっぱ正義の味方は、身体を鍛えてかないとねとか。絶望の星には、正義は通用するんだろーかとか、考えていた。今日ね、、困っている人を助けた。 「ありがとうございました」と何回も言われた。それはね、そこにボクが居ただけの話でね。 まあ正直ボクで良かったと思うのだけど。フィッシュストーリーの正義の味方が活躍したときみたいに、拍手喝采があってもおかしくはないと思った(笑まあ、見ていたのが3人だからね。 多くの人がいたけど気がついてはいない。感謝するなら、、ボクを悪いヤツに育てなかった環境に。「ラッシュライフ」に出てくる戸田という拝金主義の画商が出てくる。金で買えないモノはないと豪語しているようなヤツ。ある意味、現実的だと思う。 貨幣が諸悪の根源だとボクは思っているが、この腐った世では金は力だ。だからこそ個人的には、「絶望の星」と思っている。金で買えないモノもある。でもそれはほんの一部だ。欲深い地球人は、仲間、身内、心、誇り何でも売るヤツが多い。 気持が常に自分に向いているから、線の引き方で非情ともいえる行動にも平気で出る。こうも不景気で、切羽詰まれば何を仕出かすかもわからない。まあ、そこまでいかなくても困っている赤の他人を見捨てることが平気なヤツは多い。最近、尋常じゃないくらい支那中国の人が多い。民主党が政権をとったらもっともっと増えてしまうだろうし、選挙権も持つだろう。これは偏見だが、そうなるともっともっと凶悪な犯罪は増えるだろうな。人が火をつけられる様な事件も起こるだろう。今日、事が起きた時にボクでなくて生活に困っている支那人がソコに居たらどうだったろう。実際に、そこに外国人の方々もたくさんいた。 中国語が方々で聞こえている。まあ、コレは当事者の運が大きく作用するだろう。でも、悪いことの起きる確率を前もって落としておくこともできる。豊田の言う「当たり、ハズレは自分で選べる」というヤツだろう。選挙ってのも国民がアタリ、ハズレを選ぶわけだね。
2009年07月12日
わざわざ、下高井戸の映画館まで行って「フィッシュストーリー」を観た。都区内に住んでいるけど、近くはないんだよね。つーか、寒川から向ったのでかなり遠かった。早めに行っとけば近くで観れたと思うし、9月にはDVDも発売される。ここで書いたか忘れたけれど、面白いだろうけど見に行かないと思っていた。ワザワザ観に行った甲斐は十分にあった。 ボクとしてはかなり楽しかった。原作は何度か読んでいる。。そう何度か読んでいるのである。「やっぱ正義の味方のように身体は鍛えておかなくっちゃなあ」とかね。映像になったらどうかと思うだろうが、「アヒルと鴨のコインロッカー」の監督だ。期待は裏切らなかった。あくまでもボクの感想ではあるけどね。 人の紡ぐ時空を超えたリンクが地球を救うわけですよ。 うれしいじゃないですか。ワラシベ長者的なリンクでも、長者になるより地球を救うの方がいいじゃないですか。10日は、ニコラ・テスラ生誕の日だったのです。ニコラ・テスラは、「科学が非物理的現象を研究し始めるとき、科学は10年間でそれ以前の科学の全世紀にもまさる進歩を成し遂げるだろう」と言ったそうです。ボクは、絶望の星なんてタイトルで日記を書いたのだけど、いや悲観しているわけではないし、感じた事思った事を書いたのだけど。。。つまりは、なんつーかこの映画とニコラ・テスラの言葉で、素晴らしい未来をつくる努力をしなさいと諭されたような気がしたなあ。。寒川神社に行ったのは、ただ行かなくてはと思っただけ。何で行かなくてはならないのかは解らいまま向ったけれど、何かしらのリンクはある。行ったら解ったりもする。 魔王 JUVENILE REMIX 1-9巻 漫画全巻セット (送料無料)お手ごろ納得価格2,000円ポッキリ!早い者勝ち1日30名様限定セット!仕事疲れのご褒...
2009年07月11日
多くの人が、きびしい現実から目をそむけている。「起きて欲しくないことは起きない」と信じて自分を言い聞かせ落ち着いた気になってる。そんな人ばかりなのだ。 弱い人が多いということだ。これでは、この国の自殺者の数は3万人を超え、まだ増え続けているってのもわかる。「自分だけは大丈夫」と思い込ませているから、大丈夫でなくなったとき壊れるのだろう。準備とか覚悟がないうえに耐性がないので簡単につぶれる。会社に行くと、赤字、不景気という言葉が飛び交い、不安を口にする。不安で壊れかかった人と、どうも実感がなく甘く考えている人がいる。中には、「準備」をしている人もいるだろうが。こんな時代、依存心が強いくせに欲が深い人からつぶれていく。自分に気持が向けば向く程、執着すればするほど不安が自らを壊していくだろう。厳しい現実を見ないから現状の分析ができず、悲観ばかりが増大する。ほとほと嫌な世の中だ。無明という言葉があるが、まさに無明の世界だと思う。勝手に闇を存在させ、勝手に怯える。欲の深い人間達と付合うと面倒だし疲れますね。しかしまあ、すべては因果応報の理の中でなるべくして起こること。すべては自業自得で自己責任の範疇でしかないのですな。今を十分と思えば、何の苦労もありませんがね。蛇に囚われし血汚れし者は、己の毒で朽ち果てる。悔い改めなければ、道はなし。それもまた、この絶望の星ならでは。仕方のないことやもしれません。むしろ今は、「起こってほしくない事ほど起こる」時代でございますな。それがわかれば、正しく現状を見る目があれば、未来はやってきます。
2009年07月09日
真夜中、あまりに明るいからか目が覚めてしまった。満月の明るい光が、まるでお陽さまのように窓から射し込んでいた。静かな夜だが、時代の切換えの日のようだった。何かが終わり、そして新しい始まり。いよいよ篩(ふるい)にか、、神か獣か選べと。。「四ツ足を食ってはならん、共喰となるぞ、草木から動物生まれると申してあろう、 臣民の食物は五穀野菜の類であるぞ。」とか言うのがあったけど日月神示っての。今宵も蒸し蒸しするなあ。。 (送料無料)お手ごろ納得価格2,000円ポッキリ!早い者勝ち1日30名様限定セット!仕事疲れのご褒...
2009年07月08日
満月の七夕ですな。暦は小暑。日は癸丑。八専の間日なのかな。 停電とか起きるなら明日か。。。穏やかな夜ですな。 今年もあと半分といったところです。なんとも線引きの日っぽいのですが、奇怪事おこりえる時期やもわかりませんな。最近、桃が気になりましてまだ2つ残っております。桃はおいしいです。桃は、邪気や悪霊を祓う力があるという。トップの写真は清明神社の厄除桃。ウイグル自治区では、暴動の死者が150人をこえた。「誰でもいいから殺したかった」とパチンコ屋は放火され4人が死亡した。ひきこもりの人が親を殺したり、高校生が同級生を殺したり。。見えない原因があるのだと思う。当事者達も解らない原因があるのだと思う。全ては因果応報の理に沿っているのなら。。静かな夜だ 静かな夜だからこそ、因縁ある者は自分を制御できない。。桃で魔除け。 マリエが着る!最新ブランド浴衣6点セット2009年ブランド浴衣マリエとお揃いセット!【楽天国際... (送料無料)お手ごろ納得価格2,000円ポッキリ!早い者勝ち1日30名様限定セット!仕事疲れのご褒...
2009年07月07日
月末、21時過ぎ、、恵文社一乗寺店に行ったんだ。。えいでん(叡山電鉄)で行ったんです。。なんつーか、ワンマンの電車ってのは慣れてないのでビビります。なんかバスみたいだけど、、都内のバスって料金固定だったりで、、今回は嵐電というのも乗ったんだけど。。地図で見たら近そうだったので、祇園から四条大宮まで歩いて、、まあ近かったんだけど。京都で観光はやっぱ時間を有効に使おうとしたらバスだなあって思いました。都内のように何でも交通機関がスイカーで乗れたらなあと。。仕方ないけれど。。。「ワンマンって??」整理券? スルッとカンサイって使えるの?とか。駅のおねえさんに聞いたら丁寧に教えてくれたし、、大丈夫だった。店では次の日から始まるTemp press Exhibitionの準備をされていた。活版印刷にまつわる美しいプロダクトやユニークな活動で、注目を集め始めているアーティスト、澤辺由記子さんによるレーベル・temp pressによるプロダクトフェア。オレなんかが知るわけがないんだけどさ。。ん?東京小石川。。あらら。。 そうだよなあ神保町も近かったりさ。。何も京都まで来てさ。。。「おっ、この鉛筆いいねえ」月光壮とある。。・・・銀座月光荘画材店。。 何も京都まで来てさ。。違うんだよ、、恵文社は東京にはないのだよ。ヴィレッジヴァンガードは、東京に進出して来て、、京都にもあったけど。たぶん恵文社はないと思う。。(あったら通います。。)以下コピペです。恵文社は「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」です。「とにかく新しい本」を紹介するのではなく、一冊一冊スタッフが納得いくものを紹介したい。ただ機能的に本を棚に並べるのではなく、思わぬ出合いにぶつかるような提案をしたい。表紙の美しい本はきれいに飾り、眺めて楽しんでいただきたい。即席の情報や知識を得るためのツールとしてだけではなく、書籍はさまざまな側面を持っています。夏休みを費やして一冊を読み終えることもあれば、鞄に入れて持ち歩いたり、棚に並べて飾ってみたりもできます。情報伝達の速度が増していくばかりの昨今、本の持つアナログ感、情報伝達のスローさなどを大事にしていきたい。そんな願いを感じ取っていただければ幸いです。当店ではいわゆる書籍だけではなく、世界中のさまざまな雑貨やCD、DVDなども豊富に取り揃えております。本のセレクトと合う雰囲気のものを、ということだけではなく、それによって読書の楽しみが増したり、本のある生活が豊かになるようなアイテムを集めています。併設のギャラリー「アンフェール」では、地元の学生や、無名なアーティストたちへのレンタルのほか、頻繁に行われる恵文社企画展覧会により、さまざまなカルチャーを当店の視点で紹介する場としても機能しています。2006年にスタートしたフロア「生活館」では、衣食住を中心とした生活にまつわる書籍と、それらとリンクするような生活雑貨を独自の視点と編集で提案、フロア内のミニギャラリーではジャンルを限定しない作家、ショップ、ブランドにスペースを提供し、期間限定ストアとして、他ではなかなか触れる事の出来ない商品をご紹介しています。所在地/アクセスは こちら素晴らしい。。近所にあったらいいのになー。 京都案内帖 乙女の京都 本屋さんの仕事コーヒーテーブル・ブックス←店長さんの本です。でもさ、恵文社はやっぱ京都じゃなくちゃあね。。京都にあるからこそいいとも思うね。
2009年07月05日
この投稿するにあたって考えた。あんまり、紹介したくないのだ。特にスピリチャアルがどーのとか言ってる輩には行ってほしくない。この神社は、そういう神社なのだと直感的にもわかる。今回行った賀茂社、松尾大社、そしてココは氏子さん、崇敬されるみなさんのおかげで、力を維持できている所以もあるかと思う。名も伏せとくべきかとも思う。 こんな人が読まないブログでもだ。このお社は、月延石(安産石)で有名です。月読尊を主祭神。 ツクヨミさんですね。このお社に入った時、優しく閉じ込められた気がした。軟禁といった感じだろうか。結界の中にいるような感じだ。解穢の水で、清めた。自己の罪、穢れを除く水を口に含んだ。いつの間にか、足下に大きな鶏がいた。人に慣れているようで、まったく逃げないし鳴きもしない。金鳥という感じで蚊取線香のアレに似ている。境内を見ている間、ついて来た。さてそろそろ、松尾大社で百度祓、大祓式が始まるから戻ろうと思ったら、いつの間にか鶏もいなくなっていた。ここでは有名な鶏かもしれないね。紺碧の金鳥。思いがけず楽しく不思議なひと時だった。そして松尾大社の大祓式に向った。。
2009年07月03日
上賀茂神社から松尾大社に移動する途中、清明神社に寄りました。 ちょうど五芒星の花、桔梗が咲いていましてね、、得した気分でしたよ。見ていないのだけど、映画が公開された時には人が溢れんばかりだったといいます。しかし、平日ということで一瞬、私だけという時もありました。アラマタの帝都物語でくらいしか陰陽道は知らないし、清明公のこともほとんど知らない。 知識は0に近い上に、清明神社のことも・・・・。しかし、違った。 正直驚いたね。 話題が先行したのと幻想的な物語である種、ごまかされてしまいがちだが。。本殿の前に立つと、何やら突風に近い清々しい風が吹いた。身体がすうっ~とした。 神社や森で感じたことのある方も多いと思うあの感じだ。何かフザケタ印象もないでもない五芒星、あれはとんでもないものだった。思わず魔除けのステッカーを授かってしまった。祇園精舎を感じさせる巫女さんにご朱印もいただいた。五芒星は帝国陸軍の軍服とかにも刺繍されていた。魔を封じることができるからであることは間違いない。従四位の安倍晴明公が祀られるのは、ひとえに御霊を鎮めるため。祇園や夜の河原町界隈を歩いたら解りやすいが、京都は魑魅魍魎のたぐいがウロウロしている。人の強い欲念×歴史ということだろうと思う。 ここで起きる事件や事故の原因になることもあるだろう。怪異というかヘンテコなのはまずそうだろう。日中、祇園祭のさなかに八坂神社境内のなんと金縛りにあった。なんてことだろうね、神社の中だぜ。そういった意味でも、京都に清明神社は必要だよ。祇園社のあと伏見山の眼力社に行ったのだけど、女将さんが「よく護ってもらい」と切り火をしてくれた。別に祇園でのことを話したわけではないのだけどね。京都ってのは、スゴいところだね。邪があって、おさえる強烈な聖もある。邪のご馳走は、「人の欲」なんだけどね。ここ1300年くらいでエラいことになってる。都ってのは、恐ろしいねえ、、京都は恐いねえ。恐いけれど、清めのパワーが強い場がいくつもある。賀茂社、松尾大社はそういう場所で何度も足を運びたい。欲念であんまり穢してもらちゃあ困るよね重要な場所をねえ。私欲を満たすためのお願いは、スサノオのところがオススメだよ。オレは合わないようだから行かないけどね、牛頭天王が復活するまで。摩多羅神の祭り、牛祭というのがあるそうだね。 太秦でね。 いつだろう。陰陽師「安倍晴明」とっておき99の秘話陰陽師2
2009年07月02日
何から書こうかと迷ったが、やはり祇園祭から。注)あまりいいことは書かないので、祇園を愛する方々は読まないでくださいw7月1日、いよいよ祇園祭の幕開けです。朝方、糺の森(ただすのもり)に行ってから祇園に。午前10時前「お千度の儀」に合わせて八坂神社に入った。「お千度の儀」は、祇園祭の最大の見せ場である「山鉾巡行」で先頭を行く長刀鉾のお稚児さんが八坂神社に参拝して祭りの無事を祈るものです。八坂神社に行ったのは始めてだったと思う。牛頭天王を退けてスサノオを祀った神社には基本的には行かない。桜の季節にも名所のココには立ち寄らなかった。全ては、明治政府が悪いのだけど。東間に蛇毒気神が祀られているね。計都は、彗星。 奇しくも前日一条戻橋「清明神社」に行っている。清明の「金烏玉兎集」によると、牛頭天王の七王子が誕生した際に、出産に伴う血の池に捨てた胞衣と経血が凝結して、第八子・蛇毒気神が現われたとなっている。金鳥とは三本足の金の烏、そういえば朝、八咫烏を祀る任部社の前を通りました。そしてまた摩多羅神、、昨日は広隆寺にも行ってます。 全てリンクしている。・・と閑話中断。 祇園祭の話に戻します。四条通から西桜門をくぐり本殿に向いました。・・が、太田社の前で見えなく重い足かせが憑いて動けなくなった。これは、ヤメとこうかと思ったが、「折角だから」という欲が足を動かした。結局、お参りは一切していないし、ご朱印もいただいておりません。暑かったのとデザインがよかった「祇園祭」の団扇も、限定販売のお菓子も遠慮しました。お顔を白塗りし朱色のはかま、涼み衣装の振り袖の、長刀鉾の稚児が、両親や長刀鉾保存会の関係者らに付き添われ入ってきた。前日の上賀茂神社の大祓式よりも報道陣は多かった。空は暗く曇りはじめて、カラスの鳴き声が境内に響いた。「これはお祭りなのか??」奉納提灯には、◯◯精肉店とかスナックとかの銘があった。祇園の参道では、祭り囃子が流れ始めた。 夏っぽい。京都というのは、特別な場所だということは否めない。長い歴史の中、沢山の人々が欲にかられ争い死んでいる。その分、欲念、怨念もすさまじいが、それを抑える場もある。都とはそういう場所かもしれない。人は、愚かでもろく、儚い。 そして欲深い。神社、仏閣に行くと、懸命にお祈りしている方々がいる。多分、自分や自分の身内のお願いごとが多いと思う。少し前は、ウンザリしたけれど、今は「この人の正しい願いは叶いますように」と思う。八坂神社という名が祇園社に戻って、祭神が牛頭天王となることはないだろうけど。「天王さん」と呼ばれてた方が安穏だったと想像する。疫神信仰ってのは、今の時代にも求められるものではないのかな。信長が信仰したからとか、天王=天皇とか、歴史はただの共通認識で時の権力者がつくったもの。事実であるかどうかは関係がない。お稚児さんの祖先も牛頭天王→素戔嗚尊としたのに関わっているかもね。
2009年07月02日
京都から生還です。。 一泊したのは、中学の修学旅行以来でしょうか。楽天トラベルで、祇園にほど近い大きなホテルに通常の半額で泊まりました。夜も出歩いたので寝るだけといえばそうなんですけど、いいホテルでしたよ。今回の旅の詳細は、小出しにしようかと。。今日は、目次的なね。。30日の夏越の祓(大祓)ですね。朝から上賀茂神社(賀茂別雷神社)に、昼間の神事を見に行きました。茅の輪もモチロンしましたよ。今日行った下鴨神社(賀茂御祖神社)といい、賀茂社は素晴らしい。「京都が歴史があるって言ったって何千年だし、 今立っている場所だって歴史はあるんだから京都が特別ってんじゃねーじゃん」とか思っていて「京都はもういいか」と思ってたんだけど、、賀茂社はまた来たいね。上賀茂神社に向う途中に清明神社が見えた。 五芒星のマークがついた鳥居がバスから見えた。・・寄りました。象徴の桔梗が咲いていました。 アラマタのイメージか、マンガチックなイメージだし、街中だし、、と思っていた。 いやいや、ココは特別な神社だ。五芒星の効力か清明さんのパワーが来ているのか。。ホンモノでした。 本当にそういう幻想的な現実があるということです。松尾大社、大祓の神事を見るというより参加した。参拝されている赤子を連れている若奥さんが声をかけてくれたり、神職が参拝客に神事への参加を促したり、アットホームで雰囲気がいい。百度祓の神示では大祓詞を10回ほど皆で大合唱。こういうの大好き。次に大祓式では、宮司さんが人形を流して、「六月(みなづき)の夏越の祓する人は千年(ちとせ)の命延(の)ぶといふなり」という和歌を皆で読んで、行列をつくって茅の輪をくぐりました。何度も言うが、ココは雰囲気が良くて居心地がいい。松尾大社で神事までの待ち時間に月読神社に言った。人は誰もいなかったが、驚くお迎えがあった。。いつの間にか現われ、いつの間にか消えた。 写真に残っているので現実だ。夜は、祇園に向わず一乗寺に行った。。今日は、朝から糺の森へ、午後には三本鳥居の元糺の森にも。祇園祭の「お千度の儀」を見に行った。八坂神社は合わないようだ。。儀式の後、伏見稲荷大社に向った。きっちり、お山にも登った。。眼力社の女将さんに、「確り護ってもらい」と声をかけてもらった。そして、祇園四条まで戻って四条を大宮まで歩いた。そして嵐電に。。太秦を目指して。なんだかよく解らないだろーけど、今日は目次というか前振りだかんね。寝る。
2009年07月01日
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