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2008年02月11日
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テーマ: ニュース(99930)
カテゴリ: 格差社会
ニュースというものには、だいたい3種類あるのではないか。
本来の意味でのニュース。
もともとあったことだけど今の時点でニュースにしているもの。
ニュースではないもの。

中国からの輸入食品の殺虫剤混入や力士暴行事件などはどうも、もともとあったものを今あらためてニュースにしているだけという気がしてならない。
3年ほど前、食品に虫が混入していた、金属片が混入していたといって何千という製品が廃棄されたことがあったが、あれと同じような構図である。
殺虫剤は一時重態になった子供までいてたしかに問題だが、一方ではこんなに騒いでいるとそのうち食べるものがなくなってしまうのではないかという危機感も感じる。


非正規労働者を使い捨て、正社員には残業を押し付け、成果主義だのリストラだのとむきだしの弱肉強食の競争を押し付ける。
そんな中で反抗を試みる労働者がでてきたっておかしくない。
何がいいたいかというと、中国の工場で起きているようなことは、日本の工場で起きたってなんの不思議がない。

世界には様々な文明、いろいろな文化があるのだが、日本の文化の特徴を一言でいえば、共同体重視の文化ということにつきるのではないか。
よい意味での競争はあったかもしれないが、基本的には勝者も敗者もなく、支配者のとてつもない贅沢や暴政もないし、被支配者の奴隷化もない。
どうも争いを好まず、格差を嫌うDNAのようなものが日本人の中にはあるのかもしれない。
だから昨今の格差拡大や弱肉競争賛美は共同体としての日本のよさを壊してしまうのではないかと危惧する。
そしてそんな格差拡大や競争賛美が大人だけではなく、子供の世界にまで入ってきているようでなんともやな感じだ。
某自治体で行っている公立中学での「できる子限定」の課外授業や給食費を未納している家庭の子供への給食拒否などは、非常に問題だと思う。





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最終更新日  2008年02月11日 10時31分20秒
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Re:毒ぎょうざ事件はニュースなのか?(02/11)  
そーにゃ さん
>だから昨今の格差拡大や弱肉競争賛美は共同体としての日本のよさを壊してしまうのではないかと危惧する。

逆なんじゃないでしょうか。
共同体としての良さが滅びつつあるから、格差拡大や弱肉強食も当たり前になってしまったのではないかと。行き過ぎた個人主義の結果が他者を省みない風潮を生んだのではないかと私は考えます。

給食費未納の問題に関しては、七詩さんが以前憂慮されていたモンスターペアレントの問題とリンクしている部分もあるようですよ・・・。

(2008年02月11日 21時26分14秒)

Re[1]:毒ぎょうざ事件はニュースなのか?(02/11)  
そーにゃさん
相乗効果なのかもしれませんね。
日本の本当の良さというのは共同体の良さなのかな…と思うだけに昨今の格差拡大や競争賛美には大いに疑問です。
新聞記事によると家族間殺人が急増とか。最後の共同体まで崩壊に瀕しているのでしょうか。 (2008年02月12日 23時24分39秒)

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