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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 「わかった。お前の望みを叶えてやろう。俺がお前の所有者 となり、骨の髄まで愛してやる。」 シキはアキラに口づけをした。舌を吸い上げるように絡め 合わせ、アキラを抱きしめた。そして、アキラを横向きに 抱え上げ、ベッドに連れて行った。 「何も考えられなくなるくらいの痛みと快楽を与えてやる。 だから、もうお前は何も考えるな。」 とシキは言った。アキラは美しいシキの瞳を見つめて、コクリと 頷いた。アキラは首筋から胸へ下腹へと這い回るシキの舌に くすぐったさを覚えながら、歓喜の声をあげた。シキはアキラの 立ち上がりかけたものを口に含むと、先端に舌を挿し入れる ようにして、幹全体を吸い上げた。 「あ、ああ~、あ、シキ、いやぁ、やめっ、もうイク。」 アキラが達する瞬間、シキは顔を離して、アキラが放つのを 眺めた。そして、下腹部に飛んだ白い液体を指で拭うと、 アキラの口元に持って行き、 「舐めろ。」 と命令した。アキラは自分の放ったもので汚れたシキの指を 舐めた。シキは嗤うと、アキラの蕾に指を2本入れた。 「あ、ああ、ああ~」 アキラは喘ぎ、無意識に腰を浮かせて悦んだ。いつの間にか 指を3本、4本と増やされて、5本目をねじ込もうとするシキに 「いっ、痛いっ、ああ~、5本は無理。入らないって。あ~」 と、アキラは顔を歪めて苦痛を訴えた。 「フィストはした事ないのか?」 「あ、あるわけないだろ。」 「では、やめておこう。」 シキは指を全部抜き取ると、代わりに己の欲望をアキラの 身体にねじ込んだ。 「あっ、ああ~、あああ~」 アキラは嬌声をあげてシキにしがみついた。身体の奥底から 湧き上がる快感がアキラの思考能力を止めた。淫らに腰を振り、 貪るようにシキを締め付けた。激しく突かれて、アキラはまた イキそうになった。愛する人に抱かれる事が総てを奪い去り、 頭の中が真っ白になるほどの快楽をもたらすものだとアキラは 知らなかった。シキに愛を求めて、初めて自分がシキに何を 望んでいるのかをアキラは知った。アキラは愛する人が 欲しかったのだ。シキは魅力的で出会った時から死に対する 恐怖とは裏腹に魅かれるものがあった。闇の色に染まった シキに真紅の薔薇に染めて欲しいという願望がアキラの中に 蠢いた。呪われた血をたった一つ浄化する方法は自らを 薔薇色に染め上げて地獄に落ちることであるとアキラは 最初から知っていたのだ。シキを愛することで地獄への扉が 開かれるとアキラは予感していた。逃げ出したくなるほどの 恐怖と絶望の中で愛は燃え上がる。シキへの愛はまるで麻薬 のようにアキラを侵し、絶望で満たされる欲情を開花させた。 アキラは愛するシキを感じながら、絶頂に達した。シキは アキラの中に放つと、アキラに口づけした。甘く優しい口づけは アキラを狂わせた。夜が終わりを告げて、静寂な朝を迎える前に アキラはシキにもう一度抱かれた。身体が動かなくなるまで シキに愛して欲しいとアキラは願った。欲望の果てにアキラが 見た世界は今までとは違う穏やかな世界だった。窓から見える トシマの空には太陽が昇り、闇は消え、空の総てが薔薇色に 染まっていた。 (完) 咎狗の血 絵皿 シキ&アキラ価格:1,050円(税込、送料別)
2010年12月26日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 数時間後、部屋に戻ってきたシキはアキラが部屋を出る前と 同じ格好で床に寝転がっているのを見て呆れたように言った。 「逃げなかったのか?」 アキラは黙って喘ぎながら、虚ろな瞳でシキを見つめた。 「部屋の鍵はかけていなかったのだ。逃げようと思えば、 逃げられたはずだ。何故だ。何故お前は逃げなかった。 それとも、よほどバイブが気に入ったのか?」 シキはアキラの腹に飛び散る白い液体を見て、蔑むように 言った。シキはバイブに喘ぐアキラにこう言った。 「俺の犬になるって決めたのか?良い心がけだ。逃げたら、 殺すと言った言葉を覚えていたのだろ。お前にも少しは 学習能力があったのだな。もっとも手枷足枷をつけられた 人間が裸で逃げ出したところで無事ケイスケの待つ家に 帰れる保証はないがな。」 「ケイスケは死んだよ。」 「・・・そうだったのか。」 「俺を待っている人間はもういないんだ。」 アキラは苦しそうに喋った。 「だから、俺は・・・帰る場所がないんだ。あっ、ああ・・・」 「そういうことか。」 シキはフッと笑うと、バイブのスイッチを切って、アキラから 抜き取った。アキラを苛む道具、手枷足枷、首輪を外すと、 真剣な顔でこう言った。 「俺はケイスケの代わりにはなれない。だが、お前が俺の 所有物になるのなら、お前が望むものをくれてやる。お前は 何が望みだ。」 アキラは一瞬、考えたように俯いたが、やがて語りだした。 「子供の頃はずっと、自由が欲しかった。でも、自由を手に 入れると、自分が何をしたいのか分からなくなって、何もかもが どうでもよくなった。自由の先にあるものが見えなくて、俺は 不安になった。すると、今度は大人に抑圧されていた子供の 頃のように縛られたくなった。誰でも良かったんだ。俺を愛して くれる奴だったら、誰でも・・・酷いことをされてもいいから、 不安を忘れさせて欲しかったんだ。世の中に絶望した頃に 俺はケイスケに抱かれた。ケイスケは俺を愛してくれたし、 四六時中まとわりついて束縛してくれた。でも、ケイスケが 死んで、分かったんだ。やっぱり俺はケイスケのことが好き でも愛してはいなかった。あんたが望みを叶えてくれるって 言うなら、俺を愛してくれ。あんたは他の奴らと違って、 ケイスケの名を呼んだ俺に怒っただろ?身体だけが目当てで やらしてくれるならなんだっていいって男は星の数ほどいる けど、本気で怒った男はあんたが初めてだ。だから、俺は 逃げなかったんだ。」 (続く) エーシージー もふもふビッグタオル 咎狗の血 シキ柄【2011年1月予約】価格:7,850円(税込、送料別)
2010年12月23日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 「俺に抱かれながら、ケイスケのことを考えていたのか?」 シキはアキラに問いかけたが、アキラは黙って答えなかった。 シキは怒って、アキラをベッドから突き落とした。裸でベッド から転げ落ちたアキラはシキに日本刀を向けられた。 「死ぬのが怖いか?」 緊迫した空気の中、嘲るように言うシキにアキラは 「殺せ。」 と低い声で言った。 「あんたのペットになるくらいなら死んだほうがマシだ。 殺せよ!」 アキラはシキを睨みつけて言った。 「その目だ。俺が望んでいたのは今のお前だ。お前には 死ぬよりも辛い屈辱を与えてやる。俺を愚弄した罰だ。」 シキは複数の鎖がついた気味の悪い首輪をアキラの首に つけた。そして、両の手首に手枷を嵌めて、首輪の左右の 鎖に繋いだ。シキは右の胸の突起を指で摘むとクリップを つけた。鈍い痛みにアキラは反応し、 「あっ。」 と声をあげた。シキはクリップと鎖を繋ぎ、左も同じようにし、 2本の鎖の先に綿棒の大きさの先の丸いガラスの棒を取り 付け、大きくなりかけたアキラの先端にゆっくりと挿し込んだ。 「あ、ああ、あああ~」 アキラが声をあげると、 「こんなところまで感じるのか?淫乱。」 とシキが言った。アキラは顔を真っ赤にして、咄嗟にシキを 蹴ろうとしたが、シキに足首を?まれて、足枷を嵌められて しまった。シキは左足と右足の間の鎖をアキラの首の後ろに かけた。足を大きく上げさせられたアキラは全てを曝け出される 形となった。シキは満足げに見下ろすと、足の親指でアキラの 蕾をいたぶった。シキが軽く蹴るように足を動かすたびに ズブズブと親指が突き刺さる。アキラはその屈辱に啼いた。 「あっ、あ、あ~」 「気持ち良いか?」 アキラはイヤイヤするように首を振った。 「もっと、良くしてやる。」 シキがバイブをアキラに突き挿した。 「あ、ああ、あああ~」 アキラは姿勢を崩して仰向けに倒れてしまった。寝転がった まま足を開く形でアキラはバイブに責め立てられた。シキが アキラを踏みつける。ガラスの棒が入ったまま踏みつけられ、 アキラは悲鳴を上げた。シキはフンっと鼻で笑い、根元から 袋にかけて軽く何度も踏みつけた。 「や、やめっ、あ、ああ~」 アキラが嬌声を上げながら、懇願すると、シキはバイブの スイッチを強にして、部屋を出て行ってしまった。 (続く) 【ポイント最大9倍】【中古】CDアルバム 咎狗の血 IMAGE DRAMA VOL.1 シキ編価格:2,830円~(税込、送料別)
2010年12月22日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m シキはトイレの水を流した後、シャワーでアキラを洗い、 自らも洗った。バスルームの床や便器にも水をかけて掃除し、 アキラを部屋に連れて行った。シキは自分が着替えた後、 いつまでも濡れたままのアキラの身体をバスタオルで拭き、 壊れたように大人しくなったアキラをベッドに寝かしつけた。 眠りについたアキラは夢を見た。ケイスケとオムライス味の ソリドを食べている夢だった。仲良く幸せな時間を過ごして いたのも束の間、ケイスケが豹変し、ドライバーでアキラの 首を刺した。アキラは絶叫し、夢から目が覚めた。 「悪夢でも見たのか?」 隣で寝ていたシキが聞いてきた。アキラは黙って頷き、 もう一度眠ろうとしたが、悪夢を見た後ですぐに簡単に眠れる わけがない。ぼんやりと壁を見つめているアキラにシキは 「眠れないなら、食事でもするか?」 と言って、アキラの寝ているベッドに水とソリドを放り投げた。 ソリドはオムライス味だった。アキラが躊躇っていると、シキは 水を口移しでアキラに飲ませた。ソリドも一口サイズにちぎって アキラの口に押し込んだ。まるで赤子の世話をするように シキはアキラの食事の世話をした。食事が終わった後、 アキラはシキに抱かれた。バスルームの時と違って優しく 愛撫され、ベッドの上でアキラはシキを受け入れた。 「あ、ああ、あああ~」 声を上げながら、アキラはシキにしがみついた。腰を使い、 頭の中から悪夢を追い出そうとした。しかし、快楽で麻痺する 脳裏には何故かケイスケの笑顔が浮かんでくる。激しく シキに抱かれれば抱かれるほど、ケイスケの不器用な愛撫や 下手くそなキスを思い出してしまう。アキラはこれまでにも 数え切れないほどの男に抱かれてきたが、ケイスケはアキラ 一人しか男を知らなかった。アキラはケイスケが好きだった。 見知らぬ男に抱かれながら、ケイスケの事を想うのは今まで 何度もあった。相手に対して失礼だとかそういう倫理観が アキラには欠けていた。激しく突かれて、アキラの快楽の波が 絶頂に達した。 「あ、ああ、ああああ~ケイスケ、ああああ~」 一瞬、頭の中が真っ白になった後、アキラはしまったと思った。 恐ろしい形相でアキラを見つめるシキの顔がアキラのすぐ 目の前にあった。 (続く) 【メール便200円対象】エンスカイ咎狗の血 メタル根付 グリッターズ アキラ【2011年1月発売予定】価格:350円(税込、送料別)
2010年12月20日
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BLの苦手な方は読まないでください。 SMの苦手な方は読まないでください。 20禁です。 かなり変態です。 途中で気分が悪くなりましたら、読むのをやめてください。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m アキラはシキの前で困惑した。見られるのが恥ずかしくて、 出なかったのだ。 「立て。」 と、シキに言われて、アキラはトイレから立ち上がった。 「手伝ってやるから後ろを向け。」 と言われて、アキラは後ろを向かされた。シキはアキラの腰を つかむと自らのものを挿入した。さっき切れたばかりの傷口が 開いたのか入れただけで、アキラの身体に激痛が走った。 「うっ、ううっ、あ、ああ~」 アキラは呻いた。無意識のうちに男を受け入れ易くする為、 トイレに手をついて、腰を突き出した。 「淫乱め。いいものをくれてやる。」 シキはそう言うと、アキラの腰を?んでグッと突き上げたまま の姿勢で放尿した。生温かいものがアキラの体内に溢れ、 アキラの腸はシキによって汚された。 「ひっ、ひぁ、あ、ああ~」 アキラは少しパニックを起こしたように声をあげた。 シキは満足げに引き抜くと、 「こぼすなよ。」 と言って、アキラの尻を叩いた。 「あっ、畜生、俺は便所じゃねぇぞ。」 アキラはキッとシキを睨みつけた。 「まだそんな目ができるのか?」 シキがフンっと鼻で笑い、再び挿入してきた。 「あ、ああ~」 入れたとたん、アキラは失禁してしまった。便器に尿が放たれる 音がアキラの羞恥心を煽り、快感の波が身体を震わせた。 アキラはシキに貫かれながら、自分の中で何かが壊れた ような気がした。シキが動くたびに体内からピシャピシャと 水の音が聞こえる。アキラは溢さないように必死で堪えた。 アキラの腹が揺れる度にぎゅるる~っとお腹が鳴って、鈍い 痛みを感じた。どうしようもない排泄感と共にアキラの腸は うねるように動き、シキを締め付けた。 「あ、ああ~、もう、ダメだ。で、出る。」 アキラが排泄を訴えるとシキは自らを引き抜き、アキラを トイレに座らせた。ビシャーッという酷い音と共にアキラは 排泄した。 (続く) 咎狗の血 シキ 完成品フィギュア[コトブキヤ]《予約商品01月発売》価格:840円(税込、送料別)
2010年12月19日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m アキラは後悔した。シキの犬として暮らす事になるとは思って いなかったからだ。これじゃあ、まるで性奴隷じゃないか・・・ アキラはシキに何かを期待した自分が馬鹿だったと思った。 シキの放った白い液体が尻から流れ出るのを不快に感じて、 アキラは便器の横のトイレットペーパーを右手でとった。 片手で身体を拭いた後、途方に暮れて左手を見つめた。 アキラはバスルームのバスタブとトイレの間の手すりに手錠を かけられて左手を拘束されてしまった。全裸でバスルームに 監禁されて、アキラはこれから何をされるのか不安になった。 無性に逃げ出したくなって、アキラは手錠の鎖を引っ張ったが、 びくともしなかった。手錠の鍵はシキが持っている。 「手錠はずせ!部屋にいるんだろ?シキ!!」 アキラが叫んでも、バスルームの扉は開かず、 「うるさい!静かにしていろ!」 と怒鳴り声だけが聞こえた。アキラは少し考えて、こう言った。 「トイレに行きたいんだ。手錠をはずしてくれ。」 すると、しばらくの沈黙の後、バスルームの扉が開いた。 「漏らしたのか?」 シキはアキラの足元に転がっているトイレットペーパーを見て 嫌そうに聞いた。 「ち、違う。」 アキラは焦って否定した。シキはフッと笑って近づいてきた。 「本当にトイレに行きたいのか?ならば、俺がさせてやる。」 シキはアキラの右手を掴んで床に座り込んだままのアキラを 持ち上げようとした。 「確かにちょっと距離が足りないな。」 シキは上着のポケットから手錠の鍵を取り出した。そして、 右手を掴んだまま手錠を外し、アキラをトイレに座らせた。 「大じゃなくて小のほうだよ。」 と、アキラは文句を言って立ち上がろうとした。しかし、シキは 「座ってしろ。見ててやるから。ついでに大のほうもしておけ。」 「見られてたら出るものも出ない。向うに行っててくれ。」 「断る。逃げられたらかなわないからな。」 ニヤッと笑ったシキにアキラはチッと舌打ちした。 「やはり、逃げる気だったのか?馬鹿な奴め。手錠を外した だけで逃げられると思ったか?ここは4階だぞ。」 アキラは曇りガラスで外の見えないバスルームの窓を 振り返って見上げた。 「お前の考えている事くらい手に取るように分かるぞ。」 シキは嘲笑い、満足そうに見下ろした。そして、 「もし、お前が逃げ出したなら、地の底までも追いかけて、 殺してやる。」 と言った。 (続く) グレイブドッグス咎狗の血価格:950円(税込、送料別)
2010年12月18日
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らいち様からのリクエストで書かせていただきました。 シキ×アキラです。 お気に召していただけると嬉しいのですが・・・ 18禁です。 BLの苦手な方は読まないでください。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 闇に浮かぶ月が俺を嘲笑うように見下ろしていた。 救いようのない喪失感と倦怠感が俺を堕落させる。 死体の腐臭が染み付くのが嫌で街をさまよい歩き、 希望の欠片もないトシマで朽ち果てるのを待っていた。 俺の人生はなんだったのか・・・もう、どうでもいい。 アキラが総てに疲れた負け犬のように座り込んでいると、 畏怖の象徴とも言うべき闇の色に染まった男が現れて、 アキラを連れ去った。 「シキ、やめてくれ。あっ、ああ・・・」 男はバスルームでアキラを犯した。前戯もなく、いきなり 背後から犯されて、アキラは苦痛と快楽の狭間で啼いた。 髪を?まれ、顔を壁に押し付けられ、両手を後ろに捩じ上げ られた。立ったままの姿勢で男を受け入れるのは辛かった。 肉が裂けて血が流れるのを感じて、アキラは恐怖した。 「いっ、痛い。あ、ああ~。シキ、乱暴にしないでくれ。」 「負け犬が俺に指図するのか?犬は犬らしく哀願しろ。お前は 犯されるのを承知でついてきたはずだ。何も言わなくても、 お前の利用価値などそれ以外に存在しない。お前は犯される 為に存在する犬だ。犯されるのが初めてでもないくせに、 少し切れたくらいで、痛がるのか?」 シキはアキラの耳元で罵ると、激しく腰を突き動かした。 「あっ、ああ、ああああ~」 アキラは痛み以上の快楽に支配されて、達してしまった。 シキはアキラの中に出した後、こう言った。 「吠える犬ほど弱いというが、お前はまさにその通りだ。 初めて会った時のお前は目が生きていた。死んだ目つきの 者どもが集う街で、お前の目は死んでいなかった。それが 数日見ないうちに、すっかり死んだ目になっていた。俺は それが腹立たしくて、連れて来たのだ。これからは、犬は 犬らしく飼い主に従え。俺がたっぷりと調教してやる。」 シキはアキラの左手に手錠をかけ、片方の手錠をバスルーム の手すりに繋いだ。そして、裸のままのアキラを置いて、 去っていった。 (続く) 【中古】ボーイズラブコミック 咎狗の血(7)【マラソンP10】【画】価格:520円(税込、送料別)
2010年12月16日
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BLの苦手な方は読まないでください。 20禁です。 ドライバーの苦手な方は読まないでください。 猟奇的行為の苦手な方は読まないでください。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 「ケイスケ!やめっ、やめろ!」 ケイスケは嫌がるアキラの手を押さえつけ、ドライバーで 床に串刺しにした。アキラの手の平から血が溢れ、アキラは 絶叫した。ケイスケは笑いながら、アキラの服を引き裂いて 破り、あらわになった胸に手を伸ばした。胸の突起を摘んで 「どれがいいかな。」 とケイスケは馬乗りになったまま片手で工具箱の中を探した。 ケイスケが選んだのはアイスピック並みに細いドライバー だった。 「ピアスプレイって知ってるか?」 ケイスケはそう言うと、アキラの乳首をドライバーで貫いた。 「うっ、うわぁああああ~」 アキラが再び絶叫した。 「大袈裟に騒ぐな~。こんな細いの刺したってピアスと 代わんないって。太いのはこっちに挿してやるよ。」 ケイスケがアキラのズボンを下着ごと脱がせ、アキラの 尻の窪みに先の尖っていないドライバーを挿し込んだ。 「やっ、やぁあああ~、やめっ。やめてくれ。ああああ~」 「おい、アキラ、暴れるなよ。動くと中が切れるぜ。」 ケイスケはゆっくりとドライバーを挿入すると、 「もう1本だ。」 と言って、同じタイプの極太のドライバーを挿し込んだ。 「アキラ。どうだ?ドライバー2本銜え込んだ感想は?」 「ああ~、い、痛い。ああああ~」 「チッ。ドライバーで感じてやがる。」 ケイスケは2本のドライバーを挿した穴の中を覗きこんだ。 アキラの中はヒクヒクと猥らに蠢いて、ケイスケを欲しがって いた。だが、ケイスケは 「淫乱にはもっとお仕置きが必要だな。」 と言って、アキラの大きくなったものを手で掴むと、今度は 一番細くて小さい先の尖っていないドライバーを蜜の溢れる 先端に挿した。 「あ、あ、ああ、あああ~」 アキラが生理的な涙を浮かべて嬌声をあげた。 「アキラは尿道を刺激されるのが大好きだからな。本当は もうイキたいんじゃないのか?イかせてくれって頼んだら、 俺のをぶち込んでやるよ。欲しいんだろ?言えよ。」 「ほ、欲しい。」 アキラは思わず自分の発した言葉に顔を赤らめた。 「何を今更、恥ずかしがってやがる。」 ケイスケは嘲笑いながら、ドライバーを全部引き抜き、 アキラの中に身を沈めた。 「あ、ああ、あああ~」 「気持ち良いか?アキラはこれが大好きだもんな。」 「す、好き。あっ、ケイスケ・・・あ、ああ~、ああ~」 アキラは快楽の波に溺れて痛みも忘れてしまっていた。 手と胸から血が流れ、引き抜かれたドライバーは真っ赤に 染まっていた。床に転がる5本のドライバーはケイスケの アキラに対する愛の妄執だった。アキラは愛するケイスケに キスをした。唇を重ね合わせると、アキラは絶頂を迎え、 二人同時に果てた。ケイスケは満足げに微笑み、こう言った。 「これからは俺がずっとアキラを守ってやるよ。俺はラインを 飲んで強くなったんだ。」 ラインに手を出したら、二度と元へは戻れない。アキラの 大好きだったケイスケはもうこの世にいないのと同じだった。 アキラは悲しそうに微笑んだ後、床に転がっているドライバー をケイスケの首に刺した。 「な、何で・・・」 ケイスケは信じられないといった顔をして崩れ落ちた。 アキラはケイスケの頚動脈に更にもう1本ドライバーを深く 突き刺した。ケイスケは首に2本のドライバーを刺した状態で 息絶えた。アキラはケイスケの返り血を浴びて、闇の中で 薔薇色に染まった。床に広がる血の海は二人の愛を包み込む 魔法のように侵食した。アキラはケイスケの死体に接吻した。 闇の空に浮かぶ月だけが二人を優しく照らしていた。 (完) ※12/23予約商品 PSP 咎狗の血TrueBloodPortable限定版【とがいぬのち】価格:6,069円(税込、送料別)
2010年11月28日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 翌朝、源泉は中立地帯のバーで無差別殺人が起きたから 調べに行くと言って出て行った。アキラはケイスケが心配 だったので、源泉と別れて、ケイスケを探しに行く事にした。 あてもなく街を歩き、ケイスケを探していると、血に染まった ケイスケを発見した。アキラは最初ケイスケが怪我をしている のかと思って、駆け寄ったが、違っていた。ケイスケの服を 染めていた血は返り血だった。 「ケイスケ?おまえ、本当にケイスケなのか?」 アキラは目の前にいるケイスケが信じられなくて、つい聞いて しまった。しかし、その言葉にケイスケはキレて怒り出した。 「アキラ。恋人の顔を忘れちまったのかよ。あ、そうそう、 もう恋人じゃないんだっけ?ふざけんなよ!あんな中年男に 抱かれやがって!俺は許さねぇからな!ア~キ~ラ~」 アキラはケイスケに腹を殴られて、気を失ってしまった。 目が覚めると、見知らぬ廃墟の一室にいた。 「お目覚めかい?お姫様。」 ケイスケがニヤッと笑って言った。 「アキラはいいよな~。大人をたらしこむのが上手くて。 孤児院でアキラが何で嫌われてたのか知ってるか?アキラが 淫乱だったからだよ。昨日も俺、窓から見てたんだ。随分と 盛大に喜んでたよな。恥ずかしくないのかよ。この淫乱!」 ケイスケはアキラの腹を蹴った。 「昔からアキラは働きもせずに遊び暮らして、俺はちっぽけな 工場で毎日働いて、ドライバーを触らせてもらえるようになる までに1ヶ月もかかったよ。」 ケイスケはアキラを踏みつけて言った。 「昨日、この廃屋でラインと一緒に工具箱を見つけた時、 俺の人生なんだったのかと思ったよ。そしたらさ~ 急にアキラの泣き顔が見たくなったんだ。」 ケイスケは工具箱からドライバーを取り出した。 (続く) 【中古】ボーイズラブコミック 咎狗の血(5)【10P24nov10】【画】価格:660円(税込、送料別)
2010年11月26日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 11話のHシーンの続きから始まりますので、 BLの苦手な方はくれぐれもご注意願います。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。 「あ、ああ~」 源泉に挿入されてアキラは喘いだ。アキラは長椅子に両手を ついて腰を突き出す姿勢で源泉に抱かれた。源泉は後ろから 貫き、尻を左右に押し広げて、抜き差しする様を見ていた。 まるで蠢くように吸い付いてくるアキラの中は心地よく締め 付けてくる。源泉はパンパンっと腰を打ちつけながら、左手で アキラの胸を摘み、右手を前にまわしてぎゅっと掴んだ。 「あっ、や、やぁああ~」 「気持ち良いか?」 源泉がアキラの耳元で聞いた。そして、アキラのうなじを 軽く噛んだ。 「あっ、ああ~、イ、イク、イキそう。」 「いけよ。」 源泉が激しく腰を動かすとアキラは絶頂を迎えた。源泉は アキラが達すると同時にアキラの中に欲望を吐き出した。 終わった後も源泉は優しかった。ティッシュで後始末をして くれ、服を着たアキラに毛布を渡してくれた。源泉はすぐに 眠ってしまったが、アキラは源泉の寝顔をしばらく見ていた。 すると、ガタンッと外で物音がした。アキラは心配になって 恐る恐る窓から外を覗いてみた。 「アキラ。」 ケイスケが教会の窓の外に立っていた。アキラはびっくりして、 ケイスケに言った。 「おまえ、どうして?!何で来たんだ?」 「何でって・・・アキラが心配だったから。俺もイグラに参加する 事にしたんだ。昨日、登録して、タグを5枚貰ってきたよ。ほら、 アキラに全部あげる。」 ケイスケはタグを5枚アキラに渡そうとした。だが、アキラは 「いらない。タグはケイスケが自分で持ってろ。それより、 おまえ、イグラがどんなものか分かってんのか?」 「分かってるよ。俺はアキラの役に立ちたいんだ。アキラの 為にできる事をしたいんだ。アキラの為なら死んでもいいって 思って、トシマに来たんだ。アキラの為に・・・お願いだから 受け取ってくれよ。」 ケイスケは泣きそうな顔でタグをアキラに差し出した。だが、 その時、源泉が起きて来て 「誰だ?アキラの知り合いか?」 と聞いた。アキラは一瞬考えて、 「友達だ。」 と答えた。すると、ケイスケは泣きべそをかいたような顔で 作り笑顔を浮かべて、こう言った。 「アキラは守ってくれる人を見つけたんだね。もう俺は いらないんだ。」 「ケイスケ。」 「でも、タグだけは受け取って。俺は何の為にトシマに来た のか分からないから。」 ケイスケはそう言うと、窓にタグを投げ入れた。 「おいっ、待てよ。ケイスケ。」 アキラが止めるのも聞かずにケイスケは泣きながら 走り去って行った。 (続く) 【中古】ボーイズラブコミック 咎狗の血(4)【10P24nov10】【画】価格:680円(税込、送料別)
2010年11月25日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許し下さいませ。m(_ _)m 源泉は目を閉じたアキラに口づけした。長い口づけの後、 「本当にいいのか?」 と源泉はアキラに聞いた。アキラはコクリと頷いた。源泉は アキラの上着を脱がせて、長椅子に押し倒した。うっすらと 開いたアキラの唇に舌を入れ、舌と舌を絡め合わせながら、 ズボンのベルトを外し、下着の上から触った。最初まだ柔ら かかったそれは源泉の手によってみるみる大きく膨らんで いった。源泉がアキラの胸に舌を這わせるとアキラは甘い 吐息を洩らした。舌で転がすように舐めながら、源泉は下着 ごとズボンを脱がせた。そして、アキラの固くなったものを 口に含んだ。まるでご馳走を味わうように丹念に舐め上げ、 先端に舌を差し入れる。源泉がチロチロと舐めると 「あっ。ああ~」 アキラがついに声を上げた。けっして不感症などではなく、 むしろ感じ易い体質なのに、アキラは声を我慢してしまう癖が ある。幼い頃から、声を出すなと口を縛られていたりしたせい もあるのかもしれないが、アキラはギリギリまで声を殺して しまうほうだった。アキラは思わず手の甲で口を押さえた。 それを見て、源泉は 「どうした?恥ずかしがらずに声を出せよ。この教会の敷地は 広いんだ。他の誰にも聞こえねぇから遠慮すんな。」 「・・・」 「まさか声を出せって言われたのも初めてじゃないだろうな。」 「・・・」 「まいったな。最近不幸な境遇の十代のガキが多過ぎる。」 源泉は何を言われているのか分からないといった顔のアキラ の足を開かせて、唇を押し当てた。いきなり蕾にキスをされて アキラは戸惑った。舌が身体の中に入ってくると、アキラは よがり声をあげた。 「あっ。そこ、やっ。いやっ。あっ。ああ~」 素直に声を出したアキラに嬉しくなったのか源泉はしつこく 舐めまわした。すると、アキラはイってしまった。後ろを舐めた だけでイってしまう淫乱さに源泉は少し驚いたが、潤んだ瞳の アキラの髪を優しく撫でて 「アキラは可愛いな。」 と言った。 (続く) 【特価】アリス×クロススタートパック咎狗の血価格:500円(税込、送料別)
2010年11月24日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 廃屋と化した教会に着くと、源泉は 「痛むか?」 と腕の傷を心配して、手当してくれた。包帯を巻きながら、 「傷はかすり傷だ。心配しなくても、すぐに治るさ。」 と源泉は言った。アキラは死んだ男から奪ったタグを手に 握りしめたままこう言った。 「ラインの不適合ってよくあるのか?」 「ああ。そうだな。よくあることだな。」 包帯を巻き終えた源泉は思いつめた顔のアキラに水を渡して 「飲めよ。」 と言った。アキラは水を受け取った後、ペットボトルに口を つけようとしなかった。じっと水を見つめながら、ボソッと つぶやいた。 「源泉も俺を抱きたいのか。」 それを聞いた源泉は慌てて否定した。 「えっ?!違うって。馬鹿だな。そんなこと心配してたのか。 襲ったりしないから、安心して飲めよ。」 アキラはほっとしたような顔をして水を飲んだ。 「おまえ何で北のホテルに行かなかったんだ?あの辺りは ビルをねぐらにしてる連中が住んでて危ないんだ。うっかり 建物の中に入ろうものなら殺されるぞ。」 源泉がアキラに忠告した。すると、アキラはまた暗い顔に なってしまった。 「道に迷ったんだ。」 「プッ。ハハハ・・・なんだ。迷子になったのか?」 源泉は笑いながらアキラの肩をポンポンッと軽くたたいた。 そして、アキラの肩を優しく抱き寄せて、こう言った。 「明日、北のホテルまで案内してやるよ。今夜はここで 休め。大丈夫。指一本触れないから安心して眠れよ。」 「抱いていいよ。」 アキラは源泉を見つめて言った。 「俺に親切にして手を出さないって言った大人はあんたが 初めてだ。俺に優しくする奴はみんな下心がある奴ばかり だった。俺は水に変な薬が入ってないかと疑うくらい人を 信用しない奴だけど、あんただけは信用できる気がする。」 (続く) (Goods)咎狗の血 非売品ステッカー/AGF(アニメイトガールズフェスティバル)2010価格:500円(税込、送料別)
2010年11月23日
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BLの苦手な方は読まないでください。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m アキラが店を出ると、外はもう日が沈んでいた。明日の朝まで バーに居ようと考えたのは間違いだったとアキラは思った。 夜道は狩られる危険性が高い。アキラは北のホテルまでの 道のりを急いだ。 「よう、兄ちゃん。そんなに急いでどこ行くんだよ。」 ガラの悪い3人組が声をかけてきた。アキラが無視して 走り去ろうとした時、3人組の1人にいきなりナイフで腕を 切りつけられた。そして、アキラが一瞬ひるんだ隙に男2人に 背後から襲い掛かられ、羽交い絞めにされた。 「放せ!」 「へへへ・・・威勢がいいな。兄ちゃん、タグを出しな。 俺は昨日飲んだラインが調子良いんだ。大人しくしてたら、 殺さないでやるよ。よく見たら可愛い顔してるじゃないか。」 男はアキラの頬にナイフをつきつけて、ニヤリと笑った。 「美人はみんなアルビトロが持ってっちまうから久しぶりだな。 今夜はたっぷりと3人で可愛がってやるぜ。」 そう言って、男はアキラの血のついたナイフをペロリと舐めた。 すると、何故か男は急に悶え苦しみ、倒れて死んでしまった。 アキラはすかさず男の首にかかっているタグを奪い盗って、 一目散に走って逃げた。どのくらいどこを走ったのかアキラ には分からなかった。気がついたら、アキラはすっかり道に 迷ってしまっていた。北のホテルへの行き方が分からない。 バーへ戻ろうにも道が分からない。迷子になってしまった アキラがとぼとぼと夜道を歩いていると、雨が降ってきた。 アキラは手に握りしめたタグを見つめて、呆然と立ち尽くした。 「アキラ。」 ふいに声をかけられて、振り返ると、源泉が立っていた。 「濡れるぞ。」 源泉はアキラに自分の差していた傘を渡した。 「おっさんが濡れるじゃないか。」 アキラは傘を受け取らなかった。 「俺はいいんだ。近くにねぐらがあるから。それか、 一緒に来るか?」 源泉はアキラに傘に入るように言った。アキラは傘に入り、 源泉について行った。 (続く) TVアニメ咎狗の血ザ・イントロダクション価格:880円(税込、送料別)
2010年11月22日
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BLの苦手な方は読まないでください。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 翌朝、アキラは建物があまり壊れていない人が住んでいる 地域に移動した。アキラはできるだけイグラを避けるように 人と目を合わせなかった。中立地帯のバーまでなんとか 無事に辿り着いたアキラは通信機と一緒に渡された金で 水を買って飲んだ。トシマではブタタグが金の代わりで、 イグラに負けた者から奪い取ったタグで人々が生活している。 イグラに参加した者に渡されるタグの数は全部で5枚。 トシマの水や食料の値は恐ろしく高く、タグだけで生活しようと 考えると、3日でブタタグを全部使いきってしまう計算になる。 貰った金もあっという間になくなってしまうだろう。イグラに 勝たなければ、飢え死にする。アキラが途方に暮れていると、 一人の男が声をかけてきた。 「見慣れない顔だな。一人か?」 無精ひげを生やした中年男は源泉と名乗った。情報屋を している彼はイグラには参加していないのだという。穏やかな 話し方をする源泉はトシマについて色々と説明してくれた。 北のホテルに行くと良いと言い残し、アキラを誘うでもなく 源泉は店を出て行った。トシマにも世話好きなおっさんって いるんだなとアキラは思った。アキラがのんびり水を飲んで いる間にもラインを買い求める客が何人もいた。濃度によって 値段は違うが、水数本の値段でドラッグが1本買えるのだ。 薬で強くなって、イグラに勝ちたいと考える気持ちも分からない でもない。アキラは中立地帯であるということに油断して、 ラインを買って飲んだばかりの男と目が合ってしまった。 「さっきから何見てやがる!」 男がアキラに絡んできた。 「喧嘩なら店の外でやれよ。」 バーの店員が叫んだ。男がアキラの腕を掴もうとした時、 突然男は苦しみ出した。ラインの不適合だった。男は口から 泡を吹いて倒れ、死んでしまった。 「濃度40%なんてこいつには無理だったんだ。だから、 30%にしとけって言ったのに・・・処刑人が来る前に お兄さんも店から逃げたほうがいい。」 バーの店員はアキラに言った。 (続く) PSP 咎狗の血 True Blood Portable 通常版(ゲーム) 【発売日お届け!2010年12月23日発売】価格:5,481円(税込、送料別)
2010年11月20日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m トシマへ着いたのは夕暮れだった。アキラは荒廃したトシマを 一人さ迷い歩き、誰にも会わない事を祈りながら、今にも 全壊しそうな半壊したビルの中で一晩を過ごした。アキラは このままビルが崩れ落ちて死んでもかまわないと思った。 アキラの体は衰弱しておりイグラができる状態ではなかった。 せめて1日安静にしていれば、なんとか戦えると考えた。 ケイスケに抱いて慰めてもらえなかったのは心残りだったが、 ケイスケの判断は正しかった。もしケイスケに抱いて貰って いたら、治りかけた傷口が開き、再び出血していただろう。 こんなもの渡しやがってとアキラは軟膏を見つめた。思えば、 ケイスケは子供の頃からアキラの心配ばかりしていた。 アキラはその美貌ゆえに幼い頃から大人達の性的欲望の 対象にされていた。孤児院でも先生達にしょっちゅう酷い目に 遭わされていた。孤児院にいる他の子供達からは嫌われ、 アキラは完全に孤立していた。アキラは自分をからかう子を 全て叩きのめす事にしていた。アキラは喧嘩して相手に怪我を させても先生に怒られなかった。逆にアキラに怪我をさせた 子は先生達に折檻された。先生達はアキラを夜、玩具にする 代わりに昼間えこひいきして可愛がっていたのだった。当然 アキラには友達は一人もできず、いつも独りぼっちだった。 だから、なんとなく、虐められっ子のケイスケを助けた時に 「ありがとう」と御礼を言われて嬉しかった。ケイスケがいつも アキラの後をついてくるようになって、やっと友達が自分にも できたと感じて、ケイスケを大切にした。ケイスケはアキラが 夜、先生に何をされているのか聞かなかった。見知らぬ大人 と養子縁組して里子に出された後も、親切な養父に夜、何を されているか聞かなかった。アキラが養父から逃げ出して、 一人暮らしするようになってから、ケイスケは初めてアキラと キスをした。ケイスケはアキラが初めてだった。もっと早く アキラを抱きたかったとケイスケは初めての夜に言った。 それ以来、アキラはケイスケだけのものだった。ケイスケ との蜜月を想いながら、アキラは眠りについた。 (続く) 【PSP】 咎狗の血 True Blood Portable(DXパック) KAD-021 2010年12月23日発売予定 予約価格:5,712円(税込、送料別)
2010年11月16日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 「アキラ。アキラ。」 白昼夢を見ているように昨日の出来事を思い出していた アキラはケイスケに名を呼ばれて、我に返った。ケイスケは 心配そうにアキラを見つめていた。 「ケイスケ。俺はトシマに行く。」 「何で?」 「イグラに参加するよう命令された。拒めば、殺人犯として 終身刑にされる。」 「嘘だ。そんな、酷い。」 「ケイスケ、最後にもう一度抱いてくれ。」 アキラは自らズボンを脱いだ。足を広げてケイスケを誘うように 受け入れる姿勢をとった。 「時間がない。早く入れろよ。」 グズグズしているケイスケにアキラは言った。だが、ケイスケは 「できないよ。真っ赤に腫れてるじゃないか。レイプされたって 言ったけど、まわされたのか?ちょっと待って。今、薬を塗って あげるから。」 と言って、ベッドの横のサイドボードの引き出しに手を伸ばし、 軟膏をアキラに塗った。ケイスケはアキラの尻の入り口の辺り を塗った後、中指にたっぷりと軟膏をつけて、第二関節まで 指を入れてグルグルっと掻き回した。 「うっ。」 思わず顔をしかめたアキラにケイスケは 「痛い?」 と聞いた。傷ついたアキラのそこはさほど酷く切れていない ものの赤く腫れ上がっている。最低でも3日間は安静にして 男を受け入れないほうがいい状態だった。ケイスケは軟膏を 塗り終わると、アキラの下着とズボンをはかせた。 「もう二度と会えないかもしれないのに・・・」 アキラは不満そうにつぶやいた。だが、ケイスケは 「軟膏を持って行くといいよ。」 と言って、アキラに手渡した。アキラは無言で受け取ると、 ポケットに入れた。 「時間だ。10分経ったぞ。早くしろ。」 黒い服の男がアキラを呼びに来た。 アキラはケイスケに最後のキスをした。悲しい別れのキス だった。アキラは死を覚悟したように真っ直ぐに前を向いて 無言で部屋を出て行った。 「アキラ!」 ケイスケが呼ぶ声にも振り向かず、アキラはトシマへと 旅立って行った。 (続く) アリス×クロスブースターパック咎狗の血1BOX価格:3,000円(税込、送料別)
2010年11月15日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 面会室には気の強そうな見知らぬ女がいた。 「お前は終身刑確実だよ。それにしても、随分、気に入られた みたいだな。たった1日で10人に合計20回犯されるとは・・・ トシマに行ってイグラに参加しろ。そうすれば、ここから 出してやる。死なない程度の拷問が繰り返される終身刑と イルレを倒すのとどちらを選ぶかはお前の自由だ。」 「・・・」 「ここにタグが5枚ある。受け取れ。」 女が差し出したタグをアキラは受け取った。 「明日、トシマに行く前に一度だけ自宅のアパートに帰る事を 許可する。もちろん監視付きだがな。逃げたら射殺する。 何か質問は?」 「俺は殺していない。」 「まだそんな事を言っているのか。警察は犯人なんて誰でも いいのだよ。お前が人を殺していようとなかろうと、お前は 私の仕事を受けない限り、終身刑になるんだ。とりあえず、 出発の時刻まで拘置所で眠っておけ。私と契約した以上、 誰にも手出しはさせない。」 「選択の余地はないのか。」 「ヤリ殺されるか自分の手で自由を掴み取るかはお前次第だ。 私は後者を望むだけだ。」 (続く) 【中古】美品! 咎狗の血 True Blood Limited Edition (限定版)プレイステーション2ソフト/ア...価格:4,280円(税込、送料別)
2010年11月14日
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BLの苦手な方は読まないで下さい。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許し下さいませ。m(_ _)m 「あ、ああ・・・」 意識が遠のく中でアキラは身体を貫かれる度に声を上げた。 「おい。淫乱。またイキそうか?」 警官達が笑いながら見ている中で、アキラは代わる代わる 犯された。いつしかロープは解かれ、イスから床に移されて いたが、アキラは抵抗する力もなく何人もの警官を受け入れ させられた。警部はアキラを犯した後、すぐに取り調べ室を 出て行った。部下の警官が仲間を呼び、アキラを玩具にした。 7人に2回まわされて、アキラは何度も気を失いかけたが、 叩かれたり水をかけられたりして、意識を失くす事を許して もらえなかった。 「あ、ああ、ああ・・・」 激しく腰を突き動かされて、アキラは警官と同時に達した。 まるで快楽の波に呑まれた負け犬のような虚ろな目をしている アキラを警官達は嘲笑い、 「7人に2順された感想はどうだ?なんならもう1回やって やってもいいぜ。」 と言った。だが、アキラは黙って目を閉じた。 「寝るな!!」 警官がアキラの頬を叩いた。 「一晩中寝かせるなって警部に言われてんだよ。悪いが これも拷問の一つだ。朝まで眠らせるわけにはいかない。 3順目開始だな。」 警官がアキラに覆い被さり、再び貫いた。 「あ、いや・・・やめ・・・」 アキラが弱々しく抵抗するのも虚しく、警官は腰を動かした。 やり殺されるかもしれない。頭の中でアキラがそう思った時、 取調べ室のドアが開いた。 「面会だ。服を着ろ。」 警部がアキラの服を投げつけて不機嫌そうに言った。 (続く) 【中古】ボーイズラブコミック 咎狗の血【10P05nov10】価格:360円(税込、送料別)
2010年11月08日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m パイプイスに後ろ手に縛られ、アキラは全裸のまま1時間ほど 放置された。ロープでグルグル巻きにされ、足をイスの脚に 縛り付けられた状態のアキラの元に警部らしき新たな警官が 3人の部下を引き連れて訪れた。 「そろそろ白状する気になったか?」 警部はアキラの裸体を値踏みするように眺めながら言った。 しかし、アキラはキッと睨んでこう言った。 「俺は殺ってない。」 「強情だな。だが、どこまで持つかな。」 警部は部下の警官に電流を流すよう指示した。警官は アキラの足の親指に電極を繋げ、機械のスイッチを押した。 電流が足先から身体全体に伝わり、アキラは呻いた。 「レベル1じゃ足りないようだな。レベル2にしろ。」 警部の命令で警官が機械のメモリを2に合わせた。すると、 先ほどとは比べ物にならないくらいの強い電流がアキラの 身体を駆け巡った。 「うわぁああああ・・・」 アキラは大声を出して呻いた。警部は満足そうにアキラが 苦しむ様を見ていた。1分間隔で電流を何十回も流した後、 意識を失いかけたアキラに警部はこう言った。 「レベル2でもう降参か?レベル5まであるんだぞ。まぁ、 もっともレベル5は黒焦げになるから、火傷しない程度に 止めといてやるよ。お前らみたいな街のゴミはレベル2か3で 大抵三日と持たない。さっさと白状するんだな。犯行時刻に アリバイはないんだろ?弁護士雇う金のない奴は自分で 無実を証明するアリバイがない限り裁判で有罪になる。 裁判が楽しみだな。刑務所に入るまで俺達がじっくりと 遊んでやるよ。」 警官がナイフを取り出し、足を縛り付けていたロープを切ると、 アキラの両足を高く持ち上げた。警部は男の体液で濡れた アキラの蕾を見て、ニヤリと笑った。 「お前を最初に取り調べた警官2人がお前のことを 淫乱だって言ってたぞ。本当かどうか調べてやる。」 (続く) 【送料無料選択可!】TVアニメ『咎狗の血』ED主題歌: 棘-toge- [通常盤] / Sadie価格:1,200円(税込、送料別)
2010年11月07日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 昨日の事だった。 突然アキラの家に警官たちが押し入ってきて、アキラは 殺人容疑で逮捕された。取調べ室で無実だと主張するアキラ の服を警官が二人がかりで脱がせた。全裸にされたアキラは 匍匐検査だと言われ、四つん這いにさせられた。警官に指を 2本入れられて、アキラは中を掻き回された。警官は人差し指 と中指を左右に広げて、執拗に中を覗きこむ。アキラは声を 殺して恥辱に耐えたが、舌を入れられて内壁を舐められると、 思わず、甘い吐息を洩らしてしまった。警官はそんなアキラを 見て、こう言った。 「匍匐検査で感じてるのか。淫乱な奴だな。よし。もっと 奥を調べてやる。」 警官はアキラの双丘を掴んで左右に広げ、滑りをよくする為に ペッと唾を吐きかけた。熱くて固いものがゆっくりと入ってきて、 アキラは声を上げた。 「おいおい。そんなに締め付けるなよ。気持ち良いのか?」 アキラに挿入した警官は馬鹿にしたように言い腰を動かした。 もう一人の警官はニヤニヤと笑ってアキラを見ている。警官が パンパンッと激しく腰を突き動かし、アキラの中で果てると、 すぐにもう一人の笑って見ていた警官がアキラを犯した。 「うわっ。こいつ吸い付いてくるぜ。すげぇ、いい。」 「だろ。あとで俺もう一回するから終わったらまた代われよ。 2順しようぜ。」 「了解。」 取調べ室という密室でアキラは逮捕されてすぐ警官二人に まわされたのだった。 (続く) 咎狗の血価格:893円(税込、送料別)
2010年10月31日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 「アキラ。どこに行ってたんだよ。心配したよ。」 「ケイスケ。」 アキラは自分のアパートの前で座り込んで待っていたケイスケ を見た瞬間、逃げ出したくなった。だが、黒い服の男達は アキラの腕を掴んで、 「こいつは誰だ?」 と、聞いた。 「友達だ。10分だけ話をさせてくれ。」 「わかった。10分だけだぞ。」 黒い服の男が時計を見ながら返事をした。アキラは頷くと、 ケイスケの腕を掴んで自分の部屋に入った。 「あいつら誰だよ。どういうことなのか説明してくれよ。アキラ。」 「説明はあとだ。時間がない。」 アキラはそう言うと、ケイスケの唇に自分の唇を重ねた。 口を開けて舌を出し、誘うようにケイスケの舌を口内に導いた。 ねっとりと絡め合う舌が糸を引いて離れた時、ケイスケが ベッドにアキラを押し倒した。ケイスケはキスをしながら アキラの服を脱がせていく。首筋から胸元にかけて 赤い薔薇の花弁を散らしたような痕が数え切れないほど あるのを見て、ケイスケの表情が歪んだ。 「アキラ。」 咎めるように名を呼んだケイスケにアキラは 「レイプされたんだ。」 と言った。 (続く) 【中古】ボーイズラブコミック 咎狗の血(2)価格:410円(税込、送料別)
2010年10月30日
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