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2009年03月27日
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テーマ: †黒執事†(572)
カテゴリ: アニメ
 聖なる橋へ向かうシエルとセバスチャン。

 人柱の顔が多過ぎて怖い。

 女王は魚の目になっていたから殺したとアッシュは言った。

 シエルは「奴を、天使を殺せ。」とセバスチャンに命令する。

 「イエス、マイ、ロード。」

 黒い霧のような死者の魂を身にまとう天使はアッシュと

 アンジェラの姿を交互に現す。

 「あなたのことをまだ諦めたわけではありません。」

 「犬とまぐわう女など私の趣味ではありません。」



 私は男のままであなたを芯の奥深くまで貫いて差し上げる。」

 アッシュの振り上げた剣がセバスチャンの腕を斬り落とした。

 街ではグレル、葬儀屋、ウィルたちが魂狩りを始める。

 デスサイズを返してもらったグレルは嬉しそうに

 「ご機嫌DEATH

 アッシュはプルートゥを呼ぶが、すでに殺されていたと知り、

 怒る。アッシュの攻撃からシエルを守る為に背中に天使の

 羽を刺されたセバスチャンはシエルの耳元でお願いをした。

 「坊ちゃん、一つお願いがあります。目を閉じていてください。



 ません。私がいいと言うまでじっと目を・・・」

 セバスチャンは黒い羽に包まれた真の姿を現す。

 吹き飛ばされて落ちそうになり、片手一本で鉄板の端に

 つかまるシエルにセバスチャンは質問した。

 「坊ちゃん、後10数えるまで生き延びれますか?」



 アッシュはゼロのカウントとともに光を放ち死んだ。

 「終わりましたよ、坊ちゃん。」

 シエルは目を開けて、穏やかな顔で手を放し落ちていった。

 「嘘つきですね。10数えるまで生き延びていると約束した

 のに。まだ死なせません。」

 「今のお前は何者だ?」

 「坊ちゃんの前ではあくまで執事ですよ。」

 聖なる橋は天使そのものを持って完成した。

 シエルはシネマティックレコードの見える河を死への渡し船

 に乗っていた。

 シエルを思う人たちの心の光が綺麗だった。

 セバスチャンはタナカさんの日記をシエルに渡した。

 「憎しみからは何も生まれない。」

 「あの天使がいつか見せたまやかしはあながち外れては

 いなかったか。」

 青い花の指輪が流されてきて、シエルはそれを親指にはめた。

 「僕はただのシエル・ファントムハイヴだ。」

 シエルを最後の場所へ連れて行くセバスチャン。

 「痛いか?」

 「そうですね。なるべく優しくはしますが・・・」

 「いや、思いきり痛くしてくれ。生きていたという痛みを魂に

 しっかりと刻みつけてくれ。」

 「イエス、マイ、ロード。」

 セバスチャンの手がシエルの眼帯を外し、笑みを浮かべた

 赤い瞳の顔が近づくのだった。













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最終更新日  2009年03月27日 22時06分58秒
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