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2010年03月14日
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テーマ: †黒執事†(570)
カテゴリ: 「黒執事」小説
BLの苦手な方は読まないでください。

 18禁です。

 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



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 「坊ちゃん。坊ちゃん。」

 甘く囁く声がしてシエルは目を覚ました。真っ暗な中で1本だけ

 灯した蝋燭を片手にセバスチャンがベッドの横に立っていた。

 「可哀相に泣き疲れて寝てしまったのですね。」

 「誰のせいだと思っている?」

 シエルがセバスチャンを睨んだ。

 「リチャード様のせいですか?」

 セバスチャンはわざと蝋燭をサイドテーブルに置きながら

 そう言った。

 「おまえのせいだ。」



 その手を掴み、シエルをベッドに押し倒して口づけをした。

 舌と舌が絡みつく。両手を頭の上で重ね合わせた手首を

 片手で押さえつけられて、シエルは口の中を犯された。蠢く

 舌にシエルは身体の力が抜けていった。セバスチャンは

 口づけを交わしながら、シエルの服を脱がしていった。耳



 ように舌を這わせて耳の穴に舌を差し入れる。中まで

 舐められてシエルは声をあげてしまった。

 「あ、ああ~」

 「坊ちゃんは耳が好きですね。」

 シエルは急に考えたようにセバスチャンを見た。

 「リチャードは?リチャードにも僕と同じ事をしたのか?」

 「気になるのですか?答えはノーです。」

 「どうだかな。」

 シエルはふてくされたように空中を見つめた。時が一瞬、

 二人の間で張りつめたように沈黙が漂った。すると、

 セバスチャンはシエルの瞳を手で覆い、こう言った。

 「坊ちゃん、目を閉じて、私を身体で感じて。」

 悪魔の囁きは呪文のようにシエルの脳を犯した。シエルは

 目を閉じて、セバスチャンの愛撫を全身で感じた。身体を

 這い回る舌はシエルを快楽の渦に陥れ、欲望がシエルを

 襲う。セバスチャンを体内に受け入れてもシエルはまだ目を

 開けなかった。悪魔に身を捧げる儀式のようにセバスチャン

 に抱かれて歓喜の声をあげていた。やがて絶頂に達しても

 シエルはまだ目を開けなかった。セバスチャンが自分の中

 にいる喜びを感じていた。セバスチャンは体内に留まった

 まま、シエルの眼帯の紐をほどいた。

 「坊ちゃん、この身体は坊ちゃんだけのもの。坊ちゃんに

 尽くす為に存在するのです。さあ、目を開けて、私を見て。」

 セバスチャンの赤い瞳が暗闇で光っていた。シエルは

 美しいと思った。妖しく美しい悪魔の瞳に見つめられて、

 シエルは至福の時を感じた。悪魔との契りは淫靡で甘い

 麻薬のようだった。見つめ合ったまま互いに快楽の絶頂を

 迎えた。果てた後、セバスチャンはシエルの瞳の契約の印

 に接吻した。

                          (続く)


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最終更新日  2024年02月27日 23時10分42秒
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