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2012年02月12日
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 18禁です。

 苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



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 教室に戻ると、僕は加藤君に謝った。

 「僕が全部悪かったです。すみませんでした。許して下さい。」

 僕は深々と頭を下げて、先輩に言われた通りに謝った。

 でも、加藤君は

 「何で謝るんだよ!」

 と言って、泣きながら教室を飛び出してしまった。僕が

 唖然として、その場に立ち尽くしていると、伊藤君が物凄く

 何か言いたそうな目で僕を見た後、何も言わずに加藤君を

 追いかけて教室を出て行ってしまった。また一人残された

 僕は喉の奥に粘つく青臭い味を消し去れないまま午後の

 授業を受けた。



 坂田たちが寄ってきて、こう言った。

 「お前、昼休みに2年の先輩と何してたんだ?」

 僕は無視して靴を履き替えて、帰ろうとしたけど、坂田は

 「神崎、加藤の次はあの先輩か?次から次へとよくもまあ

 乗り換えるな。加藤のやつ、泣きながら教室飛び出して、



 ふったって話は本当か?加藤ともやってたのか?」

 僕はイラッとして、坂田を横目で睨みながら

 「やってないよ。」

 と言ってしまった。すると坂田は

 「なんだ。その言い方は!麻里緒のくせに生意気だぞ!

 そうだ。ホモはケツ使うんだってな。昼休みにやらしいこと

 してないか確かめてやる。ズボン脱げよ!」

 と言って、僕のズボンを脱がそうと手を伸ばした。僕は

 必死に抵抗して、捕まる前に一目散に逃げた。運動場を

 駆け抜けて、追いかけてくる坂田たちから逃げ惑った挙句、

 運動場の端の鉄棒の前で捕まってしまった。

 「コラァ!手間かけさせやがって!」

 坂田が僕の背中を蹴った。僕が地面に倒れ込むと、坂田は

 馬乗りになり、僕の頭を掴んで髪の毛をひっぱった。

 「い、痛い!やだ!やめて!」

 僕は必死でもがいたけど、竹内と一之木が二人がかりで

 僕のズボンを無理やり脱がせ、坂田に渡してしまった。

 坂田は僕の背中の上に乗ったまま

 「逆らう奴は見せしめに縛ってやる。」

 と言って、僕の両腕をズボンで縛り、僕から降りると、今度は

 腕を縛ったズボンを引っ張り、鉄棒にズボンを結び付けた。

 僕は運動場の鉄棒に縛り付けられてしまったのだった。


                             (続く)







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最終更新日  2012年02月12日 23時52分12秒 コメントを書く
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