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2012年03月31日
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 苦情は受け付けません。

 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m



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 麻里緒は常磐の舎弟だ。その舎弟をボコったんだから、

 覚悟しろよ!」

 金田先輩が言った。

 「すみません。俺達、舎弟だとか知らなくて・・・」

 坂田は言い訳をしようとしたが、常磐先輩は坂田の胸ぐらを

 片手で掴んだままトイレの個室のドアを開けて、坂田を中に

 放り込んだ。転んでトイレの床に手をついた坂田の頭を

 後ろから掴み、和式トイレに押し付けた。坂田の顔が便器の

 ふちについた時に

 「うわぁああ」

 と坂田は悲鳴をあげた。便器の中の後方に茶色いシミが



 馬乗りになった状態で常磐先輩は坂田の両腕を後ろ手に

 捩じ上げた。金田先輩が坂田の首根っこを掴んで、頭を

 便器の中に引き摺り落とした。泣き喚く坂田に金田先輩は

 容赦なくトイレの水を流した。

 「うぅ・・・ガッ。ハァッ。ゲホッ。ゲホッ。」



 強く、息を止めても何度も襲い来る流水に窒息寸前になり、

 坂田は溺れて、口を開いてしまい、汚水を飲んだのだった。

 3回連続水を流すその行為は5回繰り返された。

 「そろそろ勘弁してやるか。」

 常磐先輩はそう言うと、坂田の体から離れた。金田先輩が

 再び坂田の首根っこを掴んで便器から引き摺り出した。

 坂田は溺死したかと思うくらいにぐったりしていた。一之木と

 竹内は声も出せずに怯えていた。

 「次は誰にする?」

 金田先輩がそう言った瞬間、一之木が失禁した。

 「うわっ!汚ねぇ!」

 一之木を捕まえていた加藤君が手を放した。

 「なんだ。ビビってションベン漏らしたのか?情けねぇな。」

 常磐先輩が笑った。濡れたズボンの前を手で押さえて、

 一之木は泣き出してしまった。醜態を晒した一之木を皆は

 嘲笑った。

 「土下座しろ。麻里緒に謝ったら、おめぇら二人は許してやる。」

 金田先輩が竹内に言った。竹内と一之木は二人並んで

 トイレの床に両手をついて頭を下げた。土下座する二人を

 見て、僕はいい気味だと思った。

 「麻里緒、これでいいか?」

 金田先輩が僕に聞いた。僕はトイレの床に倒れている坂田を

 見た。坂田は気絶しているわけではなかった。ゲホゲホと

 水を吐いている坂田を見て、僕は

 「坂田は土下座しないの?」

 と言った。


                               (続く)












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最終更新日  2012年04月01日 01時20分33秒 コメントを書く
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