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2024年07月15日
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BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート





ニヤニヤ笑いながら、加藤は日向の太ももを舐めるような目で観察し、太ももを撫でた。

「や、やめろ!」

日向は思わず、加藤の腹を蹴ってしまった。

「うっ!」

加藤は呻いて、日向の足元にうずくまった。

「こいつ!何しやがる!」

高橋が後ろから日向を羽交い締めにした。

「まあ、待て。俺なら大丈夫だ。日向はびっくりしただけなんだろ?」

加藤はそう言うと、しゃがんだまま日向の足首を掴んで、両足からズボンをひき抜いた。

そして、ブリーフ1枚にされた日向の太ももやふくらはぎを触った後、笑顔で、

羽交い締めにしている高橋に



と言った。すると、高橋はパッと手を離した。

「日向。もう服を着ていいぞ。」

と言われて、日向は睨んだが、加藤は笑みを浮かべたままだった。

日向は不審に思いながら、制服のズボンを穿いた。

着替え終わった日向に加藤は言った。



「…。」

「蹴った事に対して、悪いとは思わないのか?」

「…。」

「謝れよ。」

「そうだ。先輩に暴力を振るうなんて初めて見たぞ。中学は小学校と違って

上下関係を重んじる序列社会だ。謝れ。」

と高橋が言った。

「…。」

「謝りたくないなら、謝らなくていい。しかし、人の事を蹴っておいて謝らないやつとは

信頼関係は築けないな。ごめんなさいが言えないやつは人としてどうなのかな?」

「そうだ。そうだ。日向が悪い。謝れ!」

先輩達がまた口々に謝れと同調圧力をかけた。

「…。」

「日向は何か誤解しているようだが、俺が筋肉を確かめる為に足を触った事以外に

日向を怒らせるような事を何かしたか?ズボンはどうせ脱いで着替えるんだから、

脱がせただけだ。まさかパンツ1枚にさせる目的で脱がせたと勘違いして怒っているのか?

それは誤解だよ。でも、怖がらせて悪かったな。すまない。」

と加藤は言った。

「すみませんでした。」

日向は謝った。筋肉を確かめる為に脱がせて触ったと言うのが本当なのかと

思ってしまうくらいだったからだ。若島津に股間を触られた事があったせいで、

過敏になっていたのかもしれないと日向は思った。

「よし。謝ったから、もういいぞ。この話は終わり。人間素直さが大事だ。

日向が素直なやつで良かったよ。帰っていいぞ。」

と、加藤は笑顔で言った。

「はい。失礼します。」

日向は何がなんだか分からないけれど、性的目的ではなかったのかなと思い、寮に戻った。

             (続く)





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最終更新日  2024年07月15日 22時14分17秒
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