PR
コメント新着
うえ~ん、「エゴからの休息のエクササイズ」を作り、音声もつけようと録音して・・・と半日以上かけたのに、新しく買ったコンピューターの音がうるさくて、聞くに堪えないのであきらめました。イギリスに戻ってから、違うコンピューターからまた挑戦したいと思います。
で、くじけて気力、体力がもうありませ~んということで、今回のアップは、イギリスどうでもいい小話しにします。
ときどき、"ウィリアム王子とケイトさんの結婚式がありましたね、イギリスでは盛り上がっていたんですか? "と聞かれたりしますが、そのあとに、ちょっと声をひそませながら、"ウィリアム、頭がだいぶ後退しましたね。"と言う発言が続くことがけっこうあります。何を隠そう、私もつい口にし、パートナーにこら!と怒られました。
で、どうでもいい話です。
数年前のイギリスの大衆紙「サン」が、チャールズ皇太子のをいろいろな角度から撮った後頭部(禿げている部分)の写真を2面いっぱいに掲載し、タイトルが
「ウィリアムはだいじょうぶか?」
でした。究極の紙の無駄遣いですが、なんでもできるイギリスメディア、または何でも許すイギリス皇室?の柔軟さに関心しました。
そうそう、
日本に来る直前、ロンドン市内の混雑したところを歩いていると、前方に黒人の浮浪者さんが歩いていました。私は、この人もつながっている魂なんだよな~と思いながら、脇を通り過ぎようとしたところ、"1ポンドある?"と聞かれました。
切羽詰ったような怖い顔をしていたので、一瞬ひるみましたが、とりあえず目を見て話をしないとと思い、"1ポンドいるの?"とつい聞いてしまいました。我ながら馬鹿みたいな返事と思い、つい笑ってしまうと、彼の顔にも笑みが浮かび、"いる、いる、いる!"と首を立てに振りながら、元気よく返事をしてきました。
で、1ポンドを渡したのですが、たった1ポンドであれだけ喜ばれると、私の心もとても温まりました。
ついでにもっともっと前の話を思い出しました。
ある冬の晩、バスに乗る前に何気なくコートのポケットに手をつっこんむと、ポケットに10ペンス(15円ぐらい)がありました。普通はどんな小銭もお財布に入れているので、あれっと思いましたが、そのままにしておきました。そして、バスに乗り込み、途中からだいぶ混んできました。あるバス停で若い女性が乗ってきましたが、紙幣しかなく、小銭だと10ペンス足りないと運転手ともめはじめました。(紙幣を受け取らないので)
混んでいて、よく見えなかったのですが、私は誰かが10ペンスをあげるだろうと思い、何もしませんでした。バスが発車すると、なんと先ほどの若い女性が、暗い夜道を歩いていたのです。私は、そのときなぜたまたま私のポケットに10ペンスがあって、それにたまたま乗る前に気がついたのか、分かった気がしました。
でも、もう遅しです。「10ペンスあげますよ」とちょっと大きな声で言えば良かっただけでした。このことから、躊躇なく行動にでることの大切さを痛感しました。
10ペンスは、お金としてはわずかですが、彼女にとっては、寒くて暗い夜道を1人で歩かなくてすむ安全さと快適さを意味していたわけです。今でも、これを思い出すと、試験に失敗したような気持ちになります。
ということで、ウィリアム王子の話から、ずいぶん昔の話になりました。王子様であろうが、浮浪者さんであろうが、みんな同じ魂ってみんなが思えたらいいですね!
では、スピリチュアル心理学中級講座に参加してくださる皆さん、明日お会いしましょう! 初めての試みですので、ドキドキです。でも、自分が今持っている力を全部発揮したいと思っています。