音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2013年02月26日
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テーマ: 洋楽(3408)
カテゴリ: 動画紹介
スプリングスティーン曲の名カバー(その3)


 ボスの名カバー、不定期更新シリーズの第3回目は、“身内”によるカバーをご紹介します。

 80年代、ブルース・スプリングスティーンの盟友リトル・スティーヴンがE・ストリート・バンドから独立してソロ活動に専念し、その抜けた穴を埋めるべく新加入したのがニルス・ロフグレン(Nils Lofgren)でした。以降、現在まで、L・スティーヴンのバンド復帰後もE・ストリートのメンバーとしてスプリングスティーンとの付き合いが続いていますが、先頃もシリーズ(参考過去記事 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (番外) )でお伝えしたように、70年代から自身のバンドやソロでずっと活動しているアーティストでもあります。

 さて、そんなニルスは、あちらこちらでちょくちょくとボスの曲をカバーしているのですが、だいたいはややマイナーなスプリングスティーン・ナンバーを取り上げては、渋く演奏しているという印象があります。この「雨のハイウェイ(レック・オン・ザ・ハイウェイ)」のほか、「マン・アット・ザ・トップ」をやってみたり、はたまたとあるTV出演の際には 「イフ・アイ・シュッド・フォール・ビハインド」 を弾き語りで披露したりしています。

 ともあれ、ニルスによる「雨のハイウェイ」をどうぞ(↓なぜかボスとL・スティーヴンが見えてますが、内容はニルスのバージョンです)。





 ヴォーカルもいい味を出していますが、何よりギターの演奏部分で、ギターのプロフェッショナルらしさを見せびらかすことなしに実にさりげなく幻想的な音を奏でているのが印象的です。ちなみにスプリングスティーンによる原曲は、先の ジョン・ウェズリー・ハーディング のものと同様、1980年の2枚組作 『ザ・リバー』 に収録されています。





[収録アルバム]
Various Artists /  One Step Up / Two Steps Back: The Songs of Bruce Springsteen (1997年)





スプリングスティーン曲の名カバー(その1:ジョン・ウエズリー・ハーディング)

スプリングスティーン曲の名カバー(その2:フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)

スプリングスティーン曲の名カバー(その4:マンフレッド・マン)

スプリングスティーン曲の名カバー(その5:ナタリー・コール)

スプリングスティーン曲の名カバー(その6:グレッグ・キーン)

スプリングスティーン曲の名カバー(その7:エルヴィス・コステロ)

スプリングスティーン曲の名カバー(その8:ジョン・メレンキャンプ)

スプリングスティーン曲の名カバー(その9:デイヴ・エドモンズ)

スプリングスティーン曲の名カバー(その10:ザ・バンド)








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Last updated  2018年12月31日 06時16分54秒
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