1996年にリリースされた第7作となるアルバムのタイトル・チューンで、「18ティル・アイ・ダイ(18 Till I Die)」です。文字通り、“死ぬまで若いまま行く”といった具合の、ロック少年そのままな詞のナンバーです。
アルバム『18ティル・アイ・ダイ(18 Till I Die)』には、前年の映画『ドン・フアン』のヒット曲「リアリー・ラヴド・ア・ウーマン」(全米1位)も収録されましたが、アルバムやそこからのシングル曲は、全英でこそチャート・アクションがあったものの、全米チャートではさっぱり受けませんでした。う~ん、それにしてもなぜこれが受けなかったのか…。90年代半ばを超えたアメリカでは、こうした“正統派”ロックは、もはや時代遅れだったからと言えばそれまでなのでしょうか。