つむじやのlightful HAUS  *帰国後篇*

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2008.06.16
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2008年6月13日金曜日、無事にLUMESを卒業しました。

ばんざーーい!!!

DSC01785.jpg
(写真>ローブをまとい、クラスメイトと卒業式の会場入りを待つ緊張の瞬間)


この最後の5ヶ月間の葛藤や発見は、とても50頁の

論文と20分のプレゼンにまとめることはできない重みです。

それでも、卒業に先立って行われたプレゼンテーションは、

LUMESの多様な問題意識とサステナビリティー(持続可能性)の

これからの可能性を示す素晴らしい機会だったと思います。





パーマカルチャーと4H(head, hands, heart and health) をもとにデザインされた

二件の子どものための放課後施設をとりあげて、農体験学習がどのように

地域のサステナビリティーに貢献するかを研究しました。

友好的なオポーネントと、興味津々のプレゼン参加者に恵まれて、

とても気持ちのよい答弁ができました。

論文の内容や体裁はまだ未熟ですが、農体験学習をサステナビリティーの観点から

捉える新しいアプローチを紹介できたと思います。



また、クラスメイトの発表のうち私が出席したのは、以下の8つ。

イスタンブールの水と人口問題、インドの航空事業による温暖化ガス排出問題、

フランスの抵抗運動と地球市民、政治家に訴えるサステナビリティー戦略、

越境ガスパイプラインの環境アセスメント、愛着理論と地球温暖化、



どの内容も非常に面白く、発表にいたるまでの苦労や悩みを聞いているだけに

とても関心&感動しました。


DSC01827.jpg
(写真>スウェーデンの国旗をイメージしたパーティーブーケ)



夜は、近親者や友人を招待しての卒業パーティー。

ローカルな食材を使ったスウェーデンディナーと、抱腹絶倒のLUMESスライドショー、



明け方まで続いたディスコタイム。

この二年間の数々のパーティーのなかで、最も楽しくて心に残る一夜になりました。



これからの予定ですが、

6月末までルンドに滞在して、二回目の夏至祭を日本からの友人と楽しみます。

その後、こちらも二回目のロスキレ・ロックフェスに参加。

エスペランティストたちとビール缶のリファンド・ボランティアで働きつつ、

ヨーロッパ最大の音楽の祭典に酔いしれる予定です。

さらに、トルコ、ブルガリア、ハンガリー、チェコに友人を訪ねて旅をした後、

8月上旬にスウェーデンに戻り、オーガニック農家による音楽フェスのお手伝いをします。

この間、サステナビリティーにまつわる人物たちにインタビューをしようと

思っています。内容と人選は検討中。

さて、スウェーデンで一仕事終えたら、思いきってブラジルに旅する予定です。

スウェーデンと日本で出会った素敵なブラジル人たちに会いに、

サンパウロとクリチバを訪ねるつもり。

そんなこんなで、日本に帰国するのは9月か10月になりそうです。

日本でやりたいことの目星はつけていますが、本始動は帰国後に。

具体的なアイディアは、またブログでアップしたいと思います。



最後に、この二年間で学んだ事のうちで、ひとつ大きな成果は

自分のなかでサステナビリティーの芯ができたことだと思ってます。

言語や国籍という壁を超えて、さまざまな興味分野を背景に、

台風の目にサステナビリティーがあって、おおきなつむじを描いて動いている。

ひとりひとりは有機的につながり、層をつくり、まわりを巻き込み

スパークして、雨をふらし、風をふかし、その足跡に晴れ渡る空を遺す。

学びは終わらない。

つながりは留まらない。

今日を生きる、過去と未来を編み込みながら。


y.





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Last updated  2008.06.16 20:14:27 コメント(16) | コメントを書く


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