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12月の指針 損得だけで暮らしていると 人生を楽しむゆとりはもてない 私たちは、例えば車などで目的地へ向かう時、ごく自然に「どの道順でいけば 早く楽に到着できるか」ということを考えるものです。このような感覚は生活全般を 通して誰にも日常的に身についています。無駄な時間と労力を使わないように、という わけですから、この判断は当然だと思います。 しかし、このような効率や合理性を考える姿勢ばかりが強くなりすぎると、損得に とらわれる、「欲」が最優先される生き方に傾き、流されていくことにもなりかねません。 一見無駄と思える事柄の中にも、効率や合理性、損得を超えた大切なものがあります。 苦しいことや嫌なこと、面倒なことなどを避けてばかりでは、我慢や辛抱する感覚は 身につかず、人間として広い視野や見識、力強さはいつまでたっても身につきません。 損得ばかりに振り回されることなく、ゆとりを持って堂々とした人生を歩みたいもの です。 合理性を追求することは大事ですが、面倒な仕事、嫌な仕事も前向きにこなしていく 事が、自分の力となり、会社の力となることは否めません。
2011.11.30
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自分ンお立場がはっきりわかると、周囲への感謝が湧いてくる 私たちは人それぞれに立場を持って生きています。親や子供、経営者やや従業員、リーダーやアシスタント、先輩や後輩など、様々な生活の場で自分の立場に応じた役割を果たしてこそ、毎日の生活が成り立っていくのです。 しかし、日々暮らしているうちに、いつのまにか自分の立場に慣れ、本来するべきことを疎かにしてはいないでしょうか。 世の中は自分の才能や努力だけで生きていけるものではありません。周囲の存在があるから現在の自分の立場があり、立場を全うしようと努力をするから称賛や恵みが与えられるのです。傲慢や尊大という、上から見下ろすような気持ちがあれば勿論、恵みに対する「慣れ」の気持ちがあるだけでも周囲に対する感謝の気持ちは湧いてきません。 「恵まれていることは当たり前」という愚かな考えは捨て、自分の立場を改めて認識し、周囲に対する感謝の気持ちを十分に持ちながら、堂々とした道を歩んでほしいものです。
2011.11.02
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