PR
キーワードサーチ
カレンダー
New!
hoshiochiさん
edokko8465さんコメント新着
フリーページ
せっかくだから…
この映画を観て、前に読んだ本を引っ張り出して読み返してみました。
本棚の奥まで捜して引っ張り出した本もあるので、
ずぼらがせっかく労力使ったのでご紹介を…
『総員玉砕せよ!』(水木しげる 講談社文庫)
まず思い出したのが、この作品。漫画です。
兵隊が消耗品としていかに軽く扱われ、次々と命を落としていくかが
克明に描かれています。
(しかもこの生きるか死ぬかの時に、命令を出す人物に、
今なら
「バカ上司」に分類されるような人がいらっしゃるような…。
それは、この時代の教育や考え方もあるのでしょうが。
戦死なさった方に失礼とは存じますが)
映画「硫黄島からの手紙」のように、最後の救いはありません。
慰安所の実際が描かれている漫画なんて、珍しいんじゃないでしょうか。
どうぞあとがき・解説まで全部読んでください。
『硫黄島に死す』(城山三郎 新潮文庫)
映画では、伊原剛志さんが演じていた西竹一中佐の
横浜出発から自決までを描いた作品。
陸軍軍人でありながら丸刈りにしなかったところなど、
伊原剛志さん演じる西中佐は、割と実人物のイメージに近いのでしょうか。
表題作ほか小説6編収録。
『鵠が音(たづがね)』(折口春洋 中公文庫)
釋迢空(折口信夫:おりくちしのぶ)のお弟子さんの歌集です。硫黄島で戦死しました。
春洋(はるみ)出征後、師である迢空が編纂し、迢空死後刊行されました。
文庫化され、
歌集に加え、
春洋が硫黄島から書き送った21通の書簡「島の便り」が収録されています。
硫黄の臭気・熱気・餓え・渇き・赤痢に悩まされながらも師を気遣い、自分のことを心配させまい
とする、春洋のこまやかな心遣いが伝わってきます。
残念ながらアフィリエイト検索で、出てきませんでした。古本屋さんでお探し下さい。
硫黄島で詠んだ短歌はいずれも、師に言わせると「どれもこれも完成してはゐない」ということですが、
映画の雰囲気がよくわかります。
たゞ岩をくだくのみがわがすべの如き日々をすぐすなりたこの葉かげに
夕空のしづけき島を旋回する編隊爆撃機今か下り来る
(『鵠が音』「島の便り」より。原文縦書き)
硫黄島には釋迢空(しゃくちょうくう)の歌碑がたっているそうです。歌碑の短歌(草野心平筆)
たたかひに果てにし人を かへせとぞ
我はよばむとす。 大海にむきて
(『硫黄島に死す』「解説」より。原文縦書き。一字空け、改行、句点は「解説」に従いました。)
『後悔しない生き方』堀江貴文著 セブン… 2020年11月07日
『在宅HACKS!』小山龍介著 東洋経… 2020年10月04日
ジム・ハットン『フレディ・マーキュリー… 2020年06月13日