全2286件 (2286件中 2251-2286件目)
今日のテーマソング:田中星児「ビューティフル・サンデー」今日は所用で、福島の街まで電車で行ってきました。いくらさびれかけているとはいえ、そこは県庁所在地。福島行きの電車の中はそこそこ賑わっていました。でもよく見ると、客層はお年寄りか家族連れか高校生ばかり。大学生や独身っぽい社会人の姿は、大学のある東福島で多少見掛けたものの、極端に少ないような気がしました。福島駅の改札口。沢山の人が降ります。ところが、降りたお客さんのうちかなりの部分が、駅ビルの中に入ってしまいます。駅ビルの中はとりたてて魅力的なテナントが入っている訳ではないんですが、今年の3月にリニューアルオープンしたばかりなので、物珍しさがあるのかもしれません。で、残った人が福島の街へと散るんですが、昨日の日記で紹介した駅前通りを行く人は、あまりいません。大型店の相次ぐ撤退、閉鎖の結果によるものですが、よく見ると一般の小売店もかなり撤退していて、目につくだけでも3つの空き店舗があります。元老舗の魚屋、元ハンバーガーショップ、あとは元コンビニかな? そう、コンビニ。駅前通りにコンビニが営業していたこと自体、既に末期症状のような気がします。あと目立つのが、建物の「低層化」。高層の建物が取り壊されて跡地に低層の建物が建つという、妙な現象が起こっているんです。駅前通りにあった某大手洋品店ではかつて6階建てか7階建てだったのを10年ほど前に取り壊して平屋に建て直し、挙句の果てに閉店してその建物はモンテローザ系の飲み屋になってしまったし、昨日の日記でも紹介したコルニエ・ツタヤの5階建ての建物は取り壊されて跡地には今年の4月に2階建てのショッピングスポットがオープンしています。駅前通りがこんなになってしまった原因の一つにはやはりモータリゼーションの発達があるんでしょうが、そのモータリゼーションでも奪いきれないのが「酒」。という訳で、従来の店舗と代わって駅前通りに新しく構えた店舗には、やたらと居酒屋系のお店が多いような気がします。福島は都市規模に比してその系統の店は充実していて駅から多少離れたところにちょっとした飲み屋街もあるんですが、今の状況が続いたら、駅前通りVS従来の飲み屋街でパイの奪い合いになり、更なる衰退を招きそうな嫌な予感がします。
2004.10.31
コメント(12)
今日のテーマソング:伊丹哲也&SIDE BY SIDE「街が泣いてた」【当日記のアクセスが50,000を突破しました! ご覧下さった皆様には、心より御礼申し上げます。】イラクの香田さんは、今、どうしているんでしょうね。イヤミっぽい言い方になるけれど、まさに自分の目で誰にも出来ないような体験をしてしまった訳で… 彼の行動は台風が来ると喜んで海へと出かけるサーファーに通じるものがあってほめられたものではありませんが、ご家族の方には、頑張ってくださいとしか、言いようがありません。…閑話休題で、今日のネタは、街が死につつある話です。香田さんを押しのけて福島でトップニュースになった話なんですが、福島市中心部にある旧マイカル系のデパート・さくら野百貨店福島店が、来年の3月に閉店するというニュースが、舞い込んできました。理由は、売上が3年前の6割ほどに落ち込んでいること、そしてデパートの貸主に家賃を支払うと恒常的に赤字になってしまうことだそうです。このデパートは、かつて福島駅前に店舗を構えていましたが、1997年に福島駅から500メートルぐらい離れた曽根田地区にシネコン併設の新店舗を立ち上げていただけに、より衝撃が大きかったです。振り返ってみると、福島市中心部の大型店は、ここ10年ほどの間で撤退、閉店がかなり行われています。私がはじめて福島に来た1990年には駅前通に地元デパートの中合、後にさくら野となるダックシティ山田※、テナントビルを経営していたコルニエ・ツタヤ(ツタヤ百貨店)、長崎屋、仙台に本社があるエンドーチェーンと5店舗があったんですが、こんな感じで、衰退の一途をたどっているんです。1991年 エンドーチェーン 経営不振によるリストラで福島店を閉鎖。同店建物はその後数年間廃墟となる。1997年 福島ビブレ(後のさくら野百貨店)が曽根田地区に移転。駅前通の店舗建物は隣接する中合の二号館となる。1999年 長崎屋 再建に伴うリストラで福島店を閉店。建物はその後雑居ビルに。2001年 マイカルの民事再生法申請により福島ビブレがさくら野百貨店福島店と改称。2002年 コルニエ・ツタヤを運営するツタヤ百貨店が破産。建物は取り壊しへ。2005年 さくら野百貨店福島店 閉店予定。ということで、残っているのは中合だけ。しかもこのデパートはダイエー系列なので、今後の展開によっては最悪の結果も考えられます。核になるべき店舗がどんどんなくなっていくので、福島市中心部はさびれる一方です。反面郊外型の店舗は次々と展開していってるのでモータリゼーション社会への転換に伴う必然的な流れなんでしょうが、一つの街がまさに「壊死」していく様子は、見ていてかなり辛いものがあります。※元々は地元デパートの山田百貨店でしたが、マイカルに買収されてここ20年ほどの間にダックシティ山田→福島ビブレ→さくら野百貨店福島店と名称が変わっております。
2004.10.30
コメント(8)
今日のテーマソング:TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」先日銀歯を被せてもらったばかりの箇所が先週から痛むので、午前中に歯医者に行ってきました。診察の結果、治療箇所の噛み合わせが悪くなっているのとどうも寝てる間に歯を強く噛む癖があるらしく、そのせいで歯茎が腫れている、とのこと。早速被せた部分の微修正&歯茎への塗薬。そんな訳で治療自体は短時間で済みましたが、1週間ぶりの休みが歯医者でスタートなんて、ちょっとさえません。私が治療を受けている間、妻と子供たちは近所の福祉施設のお祭りを見に行っていたので、私も合流。人込みに慣れていない上の子は、いつもと違って大人しい様子。今日9ヶ月になった下の子は、何もわからずZzz…いろいろ見て回り、帰り際に金魚すくいにチャレンジ。この手のやつはあまりやったことがないんですが、どういう訳か絶好調で、なんと6匹もGET! とりあえず家に持って帰ることにしますが、途中で金魚の入っている袋を上の子が落として大騒ぎ。路上をピチピチ跳ねている金魚を慌てて拾って水を入れ、急いで持って帰ります。金魚鉢がないので、使っていないボールで応急処置。エサもパン粉で対応しましたが、思いのほか食欲旺盛でパクパク食べています。金魚が落ち着いたのを確認し、昼食を食べた後は、今度は妻の実家まで出向き、稲刈りの手伝い。田植えは今年も含めて3回ほど手伝ってる(といっても、苗の入っていた箱を洗う程度ですが…)んですが、稲刈りは初体験。小型のコンバインで刈り取られた稲の束をまとめ、あぜ道に立てた杭にさして干す作業を延々と、日暮近くまで続けました。作業後にビールを飲むと、慣れない力仕事をしたせいか、酔いが回るのが早いこと! あっという間にバタンQ(死語)で、上の子の「起きてよ~」の声も全く聞こえない始末でした。
2004.10.24
コメント(0)
今日のテーマソング:寺尾聰「ルビーの指環」今日の…というか、この日記を書いているのは25日のことになるんですが(苦笑)、夕方に発生した新潟の地震は、ものすごい状況になりましたね。被災地の方々には、こんなことぐらいしかできなくて申し訳ないのですが、お見舞い申し上げます。ところで、この地震による影響で上越新幹線が不通になり、新潟方面への足は完全に麻痺してしまいました。ということで、お隣福島県のマスコミでは、上越新幹線の代替交通機関として郡山から新潟へ至る磐越西線が利用されていることや混雑している会津若松駅の様子が、紹介されていました。しかし、これまで新幹線で運んでいたお客さんを、磐越西線なんかでさばけるのかなぁ? 非電化単線のローカル線だし、ちょっと気になるところです。とにもかくにも、1日も早い復旧を、願ってやみません。
2004.10.23
コメント(2)
今日のテーマソング:テレサ・テン「空港」&中森明菜「北ウイング」今日は家族揃って、福島空港まで行ってきました。国道4号線を片道2時間と長丁場の道のりでしたが、離陸の瞬間を子供に見せることができて良かった(^-^) 子供も「ヒコーキ、かっこよかった」って喜んでくれてたし。それは良かったんだけど、どうにも気になったのが、福島空港の閑散とした様子。地方空港でも何処へ行くにも飛行機が必要になる新千歳とか九州各地への便がひっきりなしに飛んでいる福岡みたいに活況を呈しているところがあるんですが、福島はその対極。それもそのはずで、毎日飛んでる便が新千歳2往復、大阪5往復、福岡・沖縄各1往復の計9往復のみ。鉄道でいったら廃止対象スレスレのローカル線並みの本数なんです。その影響は空港内のレストランの食事の値段にも表れていて、福島県内なら700円台で食べられるであろうスパゲティが軒並み1,000円を超えているのでした。福島空港の場合は首都機能移転の候補地域になっている(最近騒がなくなったけど、何故?)から、その暁には新首都最寄の空港、そして成田、羽田のハブ空港としてクローズアップされるんでしょうけど、それがポシャったら… と思うと、将来がちょっと怖いですね。ところで、今日のテーマソングを決めるにあたって空港関係の歌にしようかと思ったんですが、上記の2曲しか思い出せませんでした。空港をテーマにした曲って、港や駅よりも格段に少ないですよね。
2004.10.16
コメント(2)
今日の福島の新聞では、社会面のトップ記事に、白河の隣の西郷村に本社を有する成井農林という会社が9月30日付で解散し特別清算の手続に入るニュースが、大々的に報じられていました。成井農林と言われても大方の方には「どこの会社?」の印象でしょうが、猪苗代町や加賀温泉、瀬戸大橋(香川県側)で「世界のガラス館」を運営している会社といえば、「あぁなるほど」と思う方もいらっしゃるかと思います。気になるのは、会社整理の方法が事業の継続を前提とした会社更正法や民事再生法によるものではなく、解散しての特別清算だということ。となれば世界のガラス館は閉鎖ということか? 同館については事前に営業権を子会社に譲渡しているとのことなので即閉鎖にはならない模様ですが、一度失墜した信頼を回復するのは容易ではないだろうし、今後の苦戦が予想されます。猪苗代の同館は国道49号線を挟んで野口英世記念館の向かいにあります。新千円札への肖像画登用で観光的に盛り上がろうとしているところなのに、メインスポットの向かいが廃墟になってしまうんであれば、大変シマリのない話ですよね。水を差された格好になる地元の観光業者の方は、どんな思いでこのニュースを見ていたんでしょうか? 今後の動向が気になります。…って、イナカのゴシップ誌みたいな文章だなぁ。まったく(苦笑)
2004.09.29
コメント(2)
私の仕事は経理で、主に給与計算と業者への支払、あと決算資料の作成がメインの業務なんですが、現金の出納なんかも、たまにすることがあります。ちょっとした消耗品の購入や出張仮払の出金、あと、タバコの自販機に入れるお金がないからって両替を頼まれたりとかもします。昨日もまた、40代の男性従業員から、一万円札を五千円札と千円札に両替して欲しいとの依頼が。「もうすぐこのデザインのお札とはお別れですから大事にして下さいね」なんて冗談言いながら渡すと、「えっ? お札のデザイン変わるの?」と意外な反応が。何とこの人、11月にお札のデザインが変わることを、全く知らなかったんです。私は福島県民なので、11月にお札のデザインが変更になって千円札の肖像画に猪苗代出身の野口英世の肖像画が使われる(ちなみに一万円札はこれまで通り福沢諭吉、五千円札は樋口一葉)話を去年からそれこそ耳にタコができるほど聞いているんですが、よくよく考えてみたらそれは地元ニュースでの話で、全国版のニュースではきちんと聞いた記憶があまりありません。我が社の従業員の大半は宮城県民だから、ひょっとしたらこのニュースを聞いていない…ってことはないと思いますが、関心を寄せていない人は少なくないかもしれません。それは宮城に限らず、全国的な傾向なのかなぁ? 11月になっていきなり新しいお札を目にして「何じゃぁこりゃぁ?」なんて驚いてしまう人があちらこちらで多数出現するんじゃないかなって奇妙な予感がします。
2004.09.10
コメント(2)
明日は、福島県知事選挙の投票日です。候補者は、与野党相乗りの現職 VS 共産党新人という構図。結果が見えているので投票に行く気があまり起きないし、周囲の様子を見ても、国政選挙や県議選あたりと比べて相当に盛り上がりがダウンしています。地方の首長選挙って、与野党相乗りの候補者がかなりの確率で出現するじゃないですか。あれって不思議ですよね。このような傾向になったのはここ20年ほどの話ですけど、あれだけ国政で論争しているのに、なんで地方の選挙では同一の人物を推すことができるんだろう? 政党も候補者も、ある意味節操がないような気がするんですけどね。昔の保革対決みたいな政党が四つに組んだ首長選挙を見てみたいなと思うのは、私だけかなぁ?
2004.09.04
コメント(4)
昨日は出身地の東北高校、今日は在住地の聖光学院高校と、自分にかかわる土地の学校が、2日連続で、負けてしまいました。しかも、いずれも最終盤までリードしていながら逆転負けを喫するという、イヤ~なパターン。当然、気分も滅入ります。で、個人的にどっちの負けがコタえたかというと、言うまでもなく、聖光学院の方。東北はその気になりゃ何年か後にまた全国制覇を狙えるチームを作れるでしょうが、聖光学院を含めて福島県の高校は甲子園での勝ちに縁遠いですからね。それはともかく、両校に勝った千葉経大附、東海大甲府には、ぜひとも全国制覇目指して、頑張ってもらいたいものです。その粘りがあれば、勝てる!
2004.08.18
コメント(0)
一昨日の東北高校に続いて、今の私の地元・聖光学院高校も、緒戦を突破しました。福島県勢としては10年ぶりに夏の甲子園で勝利ということもあり、地元では号外、もとい、なんと「聖光学院が勝ちました!」とアナウンスする街宣車まで走り出すという盛り上がりぶりでした。更に驚いたのは、翌日の「福島民友」で、この勝利にかなりのスペースを割いていたこと。まずトップで三菱東京フィナンシャルグループも美浜原発もそっちのけで大々的に報じ、スポーツ面でも2ページ、しかもカラーで紹介。更に社会面でも紙面の大半を割いて裏話を紹介するなど、聖光学院一色でした。たかが1勝でこれだけの記事になってしまうんだから、まかり間違って優勝なんかしちゃったら、いったいどうなるんでしょう? はなわが「佐賀県」で、佐賀商業高校が全国制覇したときに地元TV局が同じ映像をゴールデンタイムに4日連続で放映したことを歌ってましたが、恐らくそれ以上の大騒ぎになるのではないかという気がします。
2004.08.11
コメント(0)
私の出身地・仙台の東北高校が、13対0の大差で勝ちました。ダルビッシュ有投手が不調ながらも10奪三振の完封。今後の戦いにも弾みがつきそうですね。その一方で昨日、東北高校の大先輩でありハマの大魔人・佐々木主浩投手が3連続被弾で3試合連続リリーフ失敗というショッキングなニュースもありました。なんだか栄枯盛衰を垣間見ている気分ですが、そもそも佐々木の年齢(36歳)で主戦級にいるのがすごいこと。脱落していく選手の方がはるかに多いのは、言うまでもありません。そこで今日は、佐々木からダルビッシュまでの約20年間に活躍した宮城(の高校)出身の野球選手を、ピックアップしてみたいと思います。まず紹介するのは、東北高~東北福祉大学と佐々木の2学年下にあたるベイスターズの斎藤隆投手。高校時代は内野手で、大学時代に本格的に投手に転向した変り種です。先発で活躍し98年には13勝ちでベイスターズの日本一にも貢献しましたが、今年はあまり出番が少ないようです。そのベイスターズで斎藤と一緒にプレーしていたのが、斎藤の1学年下、気仙沼市の東陵高校出身の井上純外野手。今もマリーンズの準レギュラーで頑張っています。88年夏、東陵高校が唯一甲子園に出場したときの4番バッターです。そして忘れてはならないのが、井上の更に1学年下で、仙台育英高校出身の大越基投手です。89年夏、宮城県勢としては初の決勝進出を果たした立役者。紆余曲折の末93年にホークス入りしましたが、投手では鳴かず飛ばずで野手転向。ここでも代走、守備固めでしか活躍できず、03年に引退してしまいました。その後しばらく甲子園組ではプロで活躍した選手は出てこないんですが、未出場ながら活躍した選手に、大越の2学年下のマリーンズ・小坂誠内野手がいます。柴田高校~JR東日本東北を経て97年入団し、新人王を獲得。ライオンズ時代の松井稼頭央との熾烈な盗塁王争いは、記憶に新しいところです。ここ数年は不振ですが、ベテランと呼ばれるにはまだ早いので、奮起してほしいところです。小坂から3学年下にようやく、プロで活躍した甲子園組が2人登場。まず一人目は、ファイターズの金村暁投手。仙台育英高校時代の94年夏にベスト8まで進出し、その年ドラフト1位で入団。4年目の98年に最優秀防御率のタイトルを獲得して以降は、主力投手の座に納まっています。今年もバファローズの岩隈との最多勝争いに絡んでおり、期待が集まるところ。そしてもう一人は、今年突然ブレイクした赤ゴジラことカープの嶋重宣外野手。94年のセンバツに投手として出場し、その年ドラフト2位で入団。すぐに野手転向して99年には準レギュラーまでになりましたが、更に5年の歳月を経て10年目の今期、ようやくレギュラーに収まりました。来期以降も活躍して欲しいものです。甲子園出場組ではないですが、金村・嶋の1学年下には、ファイターズの先発で活躍を見せつつある江尻慎太郎投手がいます。県内NO1の進学校・仙台二高の出身、更に2浪して早大進学という、マリーンズの小宮山悟投手を思わせる異色の経歴を持ちますが、実は宮城県出身者では自由獲得第1号だったりもします。その後またまたしばらくブランクがあって、最近プロに入った選手でまずまずの活躍を見せているのが、昨年東北高校からスワローズ入りした高井雄平投手。投手不足のチーム事情もあって昨年は結構投げていたんですが、今年はあまり姿を見かけません。どうしちゃったんでしょう?こんな感じで、探してみると、宮城(の高校)出身の野球選手って、結構いるもんですね。ダルビッシュの今後の活躍にも、大いに期待したいものです。
2004.08.09
コメント(0)
今日から3日間は、仙台七夕です。仕事帰りに立ち寄った仙台駅には、浴衣姿の人が沢山! ちょっと羨ましく感じます。ところで、仙台七夕というか、仙台近辺の盆踊りも含めて、よく使われる曲があるんです。タイトルを先に言うと「七夕おどり」で、歌っているのは何と島倉千代子! 「青葉城恋歌」以上に、仙台の夏のテーマソングとして、あちらこちらで流されています。ところが、仙台出身者としてはちょっと恥ずかしいんですが、私この曲の歌詞を、よく知りません。辛うじてサビの部分の「♪年に一度の 七夕祭り ギンギンギラギラ お月様も いい気分」ってところは知っているんですが、出だしと最後の部分の歌詞が全くわからない。小学生の頃から耳にしているのでメロディーだけは明確に記憶しているんですが、聞いた場所がいずれも雑踏のど真ん中とあって歌詞もはっきりと聞き取れないままに、現在に至っています。この日記を書くにあたってネットで調べてみたんですが、どうも歌詞は載っていないようで、ますます気になります。もしご存知の方がいらっしゃったならば、ご教示いただけると幸いです。宜しくお願いいたしますm(_ _)m
2004.08.06
コメント(2)
アジアカップでの中国人による反日的応援が、大々的に取り上げられています。ニュースでしか観ていないんですがそれでも一人の日本人として腹が立ちます。その中国人に対する批判のひとつに、「自分達が産まれていない時代の出来事を根に持ってどうする?」というのがあります。しかしこの批判は、あまり的を得ているとは言い難いような気がします。というのも、我が日本にも、大昔の恨みを未だに引きずっている地域があるから。その地域は、福島県は会津地方。ここの人の多くは、戊辰戦争で会津を叩きのめした長州の人に対して恨みに近い感情を持っています。よそ者の目から見るとなんて馬鹿馬鹿しい考えだと思うんですが、彼らの思いはそう簡単には覆りそうにありません。恐らく会津では、よほどの「反長州的教育」が、なされているんでしょう。いや、学校教育じゃなくて、親から子へ、子から孫へと通して伝えられる一種の「物語」として。中国に話を戻すと、巷間伝えられている中国共産党主導による反日的教育以外にも、会津のように子孫代々まで伝わる「物語」ができているんだとしたならば、根は相当深そうですよね。共産党政権が瓦解しようが何しようが、未来永劫、少なくとも私が生きている間はずっと、中国で行われる国際試合で日本代表はブーイングされちゃうのかな… 個人的には、納得がいかないんですけどね。
2004.08.05
コメント(2)
今年の夏の高校野球も各地で代表校が決まりつつありますが、福島でも今日、決勝戦が行なわれました。勝ったのは、聖光学院高校。3年ぶり2回目の甲子園出場です。別に私はこの学校のOBでもなんでもないんですが、自宅から一番距離の近い学校なので、何となく嬉しくなっちゃいます。ところで、聖光学院の甲子園。3年前はさして強豪でもない高校に20-0と大差の敗戦を喫してしまったんですが、今年はどうなんでしょうか? 只今福島県勢は夏の甲子園で9年連続初戦敗退中でまずはそれをストップさせて欲しいと思うんですが、無理ならばせめて1点でもとって欲しいものだと思います。健闘を、期待しております。
2004.07.25
コメント(0)
今日は、郡山まで日帰りで出張してました。かなり久しぶりに、新幹線に乗ったのだ(^-^)で、郡山駅のホームに着くと、何やら妙な掲示が。「11番線『なすの』乗り場」あれ? 確か「なすの」って那須塩原までしか行かないんじゃなかったっけ? 何時の間に、郡山発着の便ができたんだろう? 不思議に思って帰宅後に調べてみると、確かに何往復か、郡山発着の「なすの」ってあるんですね。全然知りませんでした。ここでまたちょっと余計なことを考えてしまったんですが、どうせ「なすの」を郡山まで延長するんだったら、会津若松までの磐越西線を標準軌化して山形新幹線や秋田新幹線みたいに新幹線の車両を乗り入れさせるのも、面白いんじゃないかなぁ? 沿線には観光スポットも多いし、それなりに利用者もあると思うんですが。車体の壁面には、猪苗代出身の野口英世の肖像画とか(笑)
2004.06.15
コメント(2)
都市、とりわけ県庁所在地クラスの都市って、その都道府県を代表する「顔」だと思うんですよね。だからこそ、都市住民はもちろんのこと郡部の人も自然を大事にするのと同様に都市にも暖かい視線を向けて欲しいと、私は勝手に考えてます。福島県の場合、その辺の意識が希薄なようで、福島も郡山もいわきも会津若松も、都市としての魅力に欠けています。最近になってようやく、福島市では危機感を感じて頑張っているようですが、他の都市はまだまだといったところでしょうか。特に郡山市の地盤低下には、著しいものがあります。理由のひとつは、昨年来何故かこの街の経済界を襲う不幸の連続。表にしてみると、2003.2.27 郡山市に本社がある紳士服販売「ゼビオ」の諸橋廷蔵社長が、滞在先のハワイのコンドミニアムのベランダから転落死。2003.8.28 郡山市中心部に店舗を構える「うすい百貨店」が、産業再生機構の支援企業となる(適用第一号)2003.9.1 郡山市中心部の「ホテルハマツ」が、民事再生法の適用を申請。2004.5.7 東北文化学園大学(仙台市)が、郡山市に開学する予定だった薬学部の設置断念。学校内部の金銭トラブルが原因。2004.6.1 郡山市に本社があるジャスダック登録の管工事業者「東北エンタープライズ」が、民事再生法の適用を申請。新規事業を手がけていた役員が巨額の負債をつくった上に行方不明になったとか…という感じ。この間には2003年3月3日に郡山市に本社があるラーメン屋・幸楽苑の東証一部上場というめでたいニュースもあったんですが、やっぱり全体としては、呪われてるとしか言い様がない程の沈没ぶりです。次こそは、「経済県都」に相応しい、明るいニュースを、期待したいものです。
2004.06.07
コメント(0)
今日は新聞休刊日でしたがイラクの最新ニュースが知りたかったので、帰り際に仙台駅のキヨスクで河北新報の夕刊を買いました。夕刊を手にするのは久しぶりのこと。というのも、自宅で購読している福島民友には夕刊がないんです。夕刊って、政治も経済もスポーツも特に充実している訳ではなく、情報的にも夕方TVで流れているニュースと五十歩百歩だし、別に必要性を感じないんですが、仙台にあって福島にないとなると、やっぱり悔しいというか、違和感を感じますね。福島民友の場合、私と同じ考えで「敢えて夕刊を発行しない」訳ではなく「夕刊を発行するだけの余裕が社内にない」印象が強いから、尚更。新聞、特に地方紙って、地域文化の形成に一役買っている面があるじゃないですか。だから、発行に対する姿勢って、ダイレクトに地域人気質に反映されるような気がするんですよね。なんだかいつも以上にまとまりのない文章になっちゃいましたけど、言いたいのは、今の福島民友(福島民報も五十歩百歩だと思うけど)は、夕刊に対する姿勢ひとつとっても、福島県民が誇れるマスコミではないんじゃないかってこと。新聞休刊日ぐらい夕刊出そうよ。まったく…
2004.04.12
コメント(0)
今日、自宅に、チラシが舞い込んできました。見ると、私の住む福島県伊達郡の7町が合併した際にできる新しい市の名前を募集しているとのこと。暇を見て応募しようかと思うのですが、気になるのは市の名前をどうしたものか? ということ。というのも、伊達郡だからそのまますんなり伊達市とすればいいのでしょうが、既に北海道に伊達市があるので、現状では使用できないからなんです。歴史的に見れば、我が伊達郡は伊達政宗を輩出した伊達家のそもそもの本拠地で、北海道の伊達市は伊達政宗の時代からはるかに下った明治時代初期に、仙台藩の支藩の亘理伊達家が移住したのが地名の由来ですから、できれば譲って欲しいもの。幸い(?)伊達市と周辺の壮瞥町、大滝村との間で合併話が進んでいるようなので、伊達郡の合併当局も、北海道の情勢をにらみながらの市名選択となりそうです。とは言っても、仮に北海道の伊達市が合併で消滅して福島に伊達市が成立したとしても、郵便物の大量誤配が発生しないか、ちょっと心配。郵便番号制が浸透したとはいえ宛名書きでは都道府県を省略するケースが多いので、ある程度の混乱は覚悟した方がいいのかも。悔しいですが、伊達郡合併後の市名は、「岩代伊達市」とか「だて市」といったように、ちょっとヒネるしかないような気がします。
2004.03.03
コメント(0)
福島の駅ビル・ルミネと郡山の駅ビル・サンシティがこの度改装して、来月にはそれぞれ福島エスパル、郡山エスパルになるとのことです。ちなみにエスパルは仙台駅の駅ビルの名称と同じです。福島も郡山も駅ビルを管轄するのは仙台ターミナルビルって会社だから会社的にはブランドの統一が図れていいんでしょうが、個人的にはどうもしっくりきません。というのも、エスパルの名前の由来は、S=仙台の頭文字、PAL=フランス語で「友達」の意 だから、福島や郡山の駅ビルになぜSの字を冠せねばならないのか、腑に落ちないんです。命名の起源に立ち返れば福島はエフパル、郡山はケイパルにした方が、まだ納得がいくんですけどね。ここで話は脱線しますが、同じくエスパル(ス)を名乗っているJ1の清水のチーム名の由来は、S=サッカー、清水、静岡と仙台のエスパルと似たり寄ったりですが、パルスの方は英語で心臓の鼓動の意味だとか。似たような名前でも、意味がだいぶ異なるんですよね~ でも、地元を意識した名前だし、サッカーチームにありがちな妙ちきりんなスペイン・ポルトガル語系の名前に比べれば、だいぶ好感が持てます。福島や郡山の駅ビルの名前も、それぞれの街に相応しい、個性的な名前にしてもらいたかったものですが。
2004.02.06
コメント(0)
いや~、昨日の日記では、大ボケかましてしまいました。水戸街道のことを「五街道のひとつ」と書いたんですが、調べてみると、五街道は東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道のことで、水戸街道は入ってなかったんですね。生半可な知識のひけらかしはいかんなと、ちょっぴり反省。でもまぁ、それもよしとしますか。日記のネタもできたことだし(笑)それにしても、Web日記や個人ホームページって、恐ろしいものですね。一般の書籍と違って編集担当者のチェックが入らないから、本人の感覚そのままに、誤った知識や情報が、そのまま垂れ流しになってしまう。それらの情報を鵜呑みにされるのも怖いし、それより何より、作成者のオツムの程度がわかってしまうのが恥ずかしい(苦笑)何を書くにしろ、細心の注意が必要だと痛感します。しかし、何でよりによって、水戸街道を五街道のひとつだと勘違いしてしまったんだろう? 街道といえば諸国漫遊、諸国漫遊といえば黄門様って連想が、どこかで働いたんでしょうね。だとしたら私はTVによって増幅されたイメージ・フィクションに多分に影響されていた訳で、それもまたいっそう、恥ずかしさを募らせるのであります…
2004.01.20
コメント(0)
小学校時代、夏休みの自由研究に、日本の国道一覧表なんてのを、作った記憶があります。だからでしょうか。主な国道のルートは大体覚えているんですが、面白いなと思うのは、二桁までの国道の場合、経由ルートが幹線鉄道と概ね並行しているんですね。例示すると、国道1号線…東海道本線、関西本線国道2号線…山陽本線国道3号線…鹿児島本線国道4号線…東北本線国道5号線…函館本線(函館~札幌)国道6号線…常磐線国道7号線…羽越本線、奥羽本線(秋田~青森)国道8号線…信越本線、北陸本線国道9号線…山陰本線国道10号線…日豊本線国道11号線…高徳線、予讃線国道12号線…函館本線(札幌~旭川)国道13号線…奥羽本線(福島~秋田)…となるんですが、番号が若い国道だと、いずれも名だたる幹線鉄道と並行しているんですね。ところがよく見ると、妙だなと思ってしまうのが、国道6号線=常磐線。他の幹線鉄道に比べて特に重要な路線とは思えないんですが、どういう訳か、日本の軸とも言える1~5号線の次席に鎮座しています。確かに常磐線は、かつては常磐炭田を背景とした産業路線として活況を呈していたし、また急勾配を擁していた東北本線のバイパスとしても活用されてきましたが、果たして並行する国道をそんな上位の数字に押し上げるだけの地力があったんでしょうか? 元々が徳川時代の五街道のひとつだったから? でも、同じく五街道だった日光街道は3桁国道だし… その辺の事情に詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸いです。
2004.01.19
コメント(0)
今年に入ってから、息子のことばの覚えが、すさまじいピッチで進んでいます。今日も、これまで聞いたことのなかったフレーズが。「(お菓子を)食べな」「(靴下を)脱ぎな」「(袋を)開けな」どういう訳か、「な」で終ることばのオンパレード。こないだまでは単語は喋ってたもののこんな感じの散文調はなかったので、親バカとは思いつつも、思わず成長に、目を細めます。それにしても、この「な」、どこかで聞いたことのある言い回しだと思ったら、妻の実家で常日頃使われているフレーズでした。子供は大人の真似をするものだと聞かされてはいましたが、これほどまでに見事にコピーするとは思ってもみませんでした。しかし、このままいけば、息子は福島弁丸出しの子供になってしまうのかなぁ… 実際「行くべぇ」なんて言ってるし(笑)それもまたよしですが、私自身は福島と関係ないところの出身で一応標準語を母語としているだけに、標準語も覚えて欲しいよなぁ… という気持ちもくすぶっています。
2004.01.12
コメント(6)
今日は、仕事始めでした。いつものように、最寄駅へと向かいます。世間的にはお休みだから電車もガラガラなんだろうなと思いきや、プラットホームに若い男女が十数人。続いてホームに滑り込んできた電車にも彼らと似たような年格好の若者が、既に座席の3分の1を占めている状態でした。あぁ、そうか。今日は仙台の初売りだから若い人がこんなにいたんだ! しばらく経ってから気がつきました。その後も仙台に近づくにつれ若者の数は増え続け、平日の通勤電車とさほど変わらない混雑ぶりになってしまいました。意外な展開にただただ驚いた次第ですが、もっと驚き、そして呆れたのは、彼らの乗車マナー。大抵の場合友達同士で連れ立って乗ってるから私語が多いのはまだ仕方ないとして、まず幻滅したのが、電車に乗り込むやいなや漂ってきた香水、そしてスナック菓子の匂い! 特にスナック菓子の匂いが強烈で、気になって眠れなかったぐらいです。更に、慣れない早起きで相当眠いのか、数人分の座席を占領して横になっている連中も、多数見かけました。ガラガラの車両ならともかく、それなりにお客さんもいたんですから、複数の座席スペースは使わないのが常識でしょう。冗談抜きに、その真只中にいるだけで、気分が悪くなりました。嫌煙権じゃないけど、来年の初売りからは、彼ら専用の車両(青函トンネルを走っているカーペット敷き車両で十分!)を用意して欲しいものですね。
2004.01.02
コメント(0)
今日は、11月下旬にしては珍しく、大雨でした。例年の今ごろだったら雪が降ってもおかしくないのに… そういえば、外気も心なしか暖かめでした。福島に来て初めて迎える冬。仙台よりもかなり寒いとはわかっていますがまるまる一冬をこの地で過ごすのは初めてなので、期待と不安が半々の心境です。まず期待。息子と雪遊びができるかな… ということ。豪雪地帯とまではいきませんが雪が一度積もると長くとどまっていることが多いので、雪合戦や雪ダルマづくりなんか、一緒に楽しめそうな気がします。そして不安。とにもかくにもライフライン、とりわけ電車の運行状況が心配です。通勤で使う東北本線は福島と宮城との県境で山肌を巻くように走っているせいか突風に煽られることが多く、冬場は運休・遅延が常習。自分で選んだ道なので何とも言えませんが、始発電車が遅れると遅刻! というタイトな境遇なだけに「定刻で走ってくださいぃっ!!」と、神に祈りたい気分です。まぁ、いろいろ考えてもしょうがない。ケセラセラって気持ちもあるんですけどね。何とか頑張ります!
2003.11.25
コメント(0)
昨日のことになりますが、私の住む選挙区(福島1区)から総選挙に立候補する予定の人から、書類が送られてきました。見ると、目玉の政策は「東北中央自動車道の早期開通」であり、ご丁寧にも当の候補者が今をときめく日本道路公団の藤井総裁へ陳情している写真までもが掲載されてました。ちなみに東北中央自動車道とは、福島県相馬市を起点として福島市、米沢市、山形市、新庄市を経由して秋田県横手市へと至る高速道路。山形県内の一部区間では供用が開始されていますが、福島県内の区間は、未だ手付かずのままです。この道路が全線開通すればこれまで地理的に縁の浅かった福島市と相馬市・原町市との距離はだいぶ近くなりますが、実は福島市も相馬市も原町市も同じ福島1区。だから、この政策をぶち上げたのは選挙対策なのかな、相変わらず道路が政争の具にされてるんじゃないかと、疑問を感じます。しかし、東北中央自動車道ねぇ…以前、中国自動車道と山陽自動車道が併存しているのを見て「二本もいらないよなぁ」と思ったものでしたがそれ以上に意味がない道路のような気がしてなりません。相馬市や原町市の人は福島市よりもむしろ東京や仙台と直結できる常磐自動車道の延伸を願っている節があるし、山形県や秋田県もそれぞれ山形自動車道、秋田自動車道と骨格となる高速道路があるので、そこへのアクセス手段さえ整備すれば新しい高速道路は不要のように感じます。ですが、高速道路がこれほどまでに建設されるようになった背景には「国土の近郊な発展」という大義名分がある訳で、見た目「要らないよな」でも「じゃぁ何もしない」ではやっぱり無責任。今回の総選挙に立候補する方々には、大風呂敷ではない、その地域に(財政的にも、環境的にも)見合った青写真を示してもらいたいな… と思いますね。
2003.10.14
コメント(0)
昨日行われたベルリンマラソンの女子の部で、サミー(私はパチンコをやらないので、恥ずかしながらこの会社のことを全く知りませんでした…)の橋本康子が優勝しました。個人的には初めて聞いた名前ですが、実はかの「三瓶」と同じ福島県は本宮町の出身で、高校時代は富士通の藤田敦史(この人も「駒大出身」とは言われても「福島出身」とは言われないよなぁ…)と同じ清陵情報高校卒業という、コテコテの福島県人。従って、今日の地元紙では、彼女の快挙をトップ記事で扱ってました。ところが、このニュースをトップで扱ったのは、福島県のマスコミだけのようです。今日の全国紙のスポーツ欄を見ると、アマチュアとしては30年ぶりにゴルフのプロトーナメントで優勝した東北高校在学中の宮里藍やマジック1で足踏みのホークスのニュースが中心で、ベルリンマラソンについては記事こそありましたが女子よりも世界最高記録をたたき出した男子のテルガトのニュースの方が扱いが大きかったように感じます。地元出身選手が活躍するのは嬉しいですが、これほどまでに全国ニュースとローカルニュースとのギャップが激しいと、一種の情報統制下にあるようで、ちょいと気味が悪いです。
2003.09.29
コメント(0)
今日は、嬉しいというか恥ずかしいというか、記念すべき出来事が、ありました。私、「耳かきコレクターのCAPTAIN」として、初めてマスコミに紹介されたんです! といっても、「シティ情報ふくしま」という地元の情報紙なんですが(苦笑) 今日発売の10月号に、顔写真入りで掲載されてしまいました。恥を忍んで、掲載記事を、載せちゃいます(ピンボケ写真ですいません)。あぁ… なんてラフすぎる格好。恥ずかしぃ…ところでこの記事、記者の方が私にインタビューした形になっていますが、実は質問事項はすべて郵送でのやりとりで、しかも写真も先方から送られてきたフィルムを使って我が家のカメラで撮影したものなんです。こんないい加減な取材方法だったもんだから「本当に載るのか?」と不不審に思ったものでしたが、記事を見ると流石はプロの方で、無難にまとめてくださって、却って恐縮です。良くみると誤字があります(×コンプノート → ○コンプリート)が、それはご愛敬ってことで(笑)それにしても、いい記念になりました。関係者の皆様には、深く御礼申し上げる次第ですm(_ _)m
2003.09.24
コメント(0)
9月3日に、仙台の歓楽街・国分町に、ラーメン国技場なる施設がOPENしました。全国7つの有名店舗(函館・一文字、喜多方・坂内食堂、東京・がんこラーメン、東京・古武士、神戸・山神山人、和歌山・紀一、熊本・好来)が一つ屋根の下で味を競うというコンセプトが人気の模様で、地元新聞の記事でも、オープン初日から「満員御礼」と、景気の良い見出しが躍っていました。ラーメン好きの一人としては気になってしょうがなかったんで、今日、仙台に所用で出掛けるついでに、立ち寄ることにしました。ということで、開店の午前11時に、訪れてみます。私としては手回しの良いつもりでいたんですが、既に並んでいる人がかなりの数にのぼっており、入口で入場制限がかけられているほどでした。10分ほど並んで、ようやく建物の中に。ところがどっこい、行列はここからが本番でした。建物の中には7つの店舗がテナント状に配置されているんですが、どこもものすごい行列ができていました。とりわけ山神山人は70分待ちというものすごい状況。人いきれの中にいるのはあまり好きではないので、一番行列が少なそうな店をチョイスします。そしたら、私の地元・福島県代表の坂内食堂だったりしたんですが(苦笑)ここでも15分ぐらい並んで、ようやく相席をGETできたぐらいだったので、結構な盛況でした。それにしても、どこのお店も、人・人・人。ラーメン人気の高さを、改めて思い知らされました。
2003.09.06
コメント(0)
今日は、中間決算の棚卸で、監査法人の先生をお連れしてあちこちクルマで走ってました。そんな折、宮城県のほぼ中央にある大和町の交差点で、「酒は大七」の看板を、久々に見つけました。もう少し詳しく言うと、大和町鶴巣北目大崎にある主要地方道塩釜吉岡線と大和松島線とが合流するT字交差点のすぐ近くにある丘のふもとに、はっきりと「酒は大七」の看板があるんです。いやぁ~、こんなところにあったなんて。何度も通っていたのに、これまで全然気付きませんでした。あ、そうそう、申し遅れましたが、私、この「酒は大七」の看板が妙に気になって、自分のHPに大七巡礼なるコーナーまで作ってしまったヒトなんです。開店休業状態が続いていたこのコーナーですが、この発見で息を吹き返すきっかけができて、ちょっと嬉しいです。ちなみに、再来週には、郡山まで久々の外出を予定しています。更なる大七看板の発見に備えて、デジカメ持参で行こうかと思っています(笑)
2003.08.31
コメント(0)
今日は午後1時過ぎまで所用で仙台まで外出してました。その際仙台駅まで送迎してもらったんですが、カーラジオで高校野球の決勝を流していて、2回の裏に東北高校が2点を先取! 東北人にとっては幸先のいいスタートです。気分が良くなったところで、仙台駅に到着。福島方面への電車は2時過ぎまでないので、決勝戦の続きを見たくなって、TVを探しにいろいろと回ってみます。が、意外なことに、TVはなかなか見つかりません。昔だったら、高校野球の開催期間中は駅のどこかに大型TVが設置してあって、地元の試合に関係なく人だかりができていたものでしたが。そんな訳で試合の続きが見られないまま、電車に乗ります。ちなみに、この電車が自宅の最寄駅に着くまでは1時間15分ほどかかるので、乗車中に決勝戦は終わる見込み。最後を見届けられないのは残念ですが、まぁ、仕方ないか。結果は、帰宅してからスポーツニュースで見ればいいや…電車に乗り込んだ私は、すぐにウトウト。ところが、岩沼を過ぎ、槻木に停車したところで、先行列車の異常か何かで列車がストップ。少しして走り始めたもののたちまちノロノロ運転になり、2度目のストップ。都合30分ほどの遅延となってしまいました。トラブルに遭遇した大方の乗客は、こぞってメールをしてました。かくかくしかじかで遅れますと、シコシコと打ち込んでいるんでしょう。が、決勝戦の情報を知りたがる輩もいたようで、「ただいま行われています、決勝戦の試合経過を、お知らせします!」なんて得意気になって喋っているオヤジもいたもんだから、ちょっとヤな気分。しかもオヤジ、「7回の裏を終わって常総学院が3-2でリード」なんてのたまうから、ますますカチンときたもんだ。その後もオヤジは調子に乗り、8回の表に常総学院が対か点を挙げたことなどメールで得た情報を逐一周囲の乗客に知らせ続け、ついには「試合終了! 東北高校は4-2で負けました!」と高らかにアナウンス。みなまで言うなよ。まったく(-_-;…すっかりしらけ切ったところに、ようやく、東北高校の敗戦を伝える妻からのメールが届きました。
2003.08.23
コメント(0)
私が通勤で利用しているJR仙石線には「マンガッタンライナー」という電車が走っています。外観に仙石線の終着・石巻市に縁がある萬画家の故・石ノ森章太郎のイラストが描かれた電車です。今日の帰り、この電車に初めて乗ったんですが、外装ばかりか内装までも、マンガ一色だったので、ビックリ。普段は広告スペースになっているはずの壁面上部には石巻近辺の小学生が描いた石ノ森キャラのイラスト(というより塗り絵)がズラリと展示され、乗降用の自動ドアのすぐそばにはどこかの漫画家(望月三起也だと思うがイマイチ自信がない)のイラストが、飾られていました。地盤沈下に喘ぐ石巻市がマンガをテコに再起しようとする様子が伺える力の入りっぷりでしたが、肝心の石ノ森章太郎って、マンガ家としてはイマイチ「弱い」という気も、少し感じます。というのも、私の世代だと石ノ森と言えば「仮面ライダー」「ロボコン」「ゴレンジャー」に代表される実写モノの原作者、ないしは「マンガ日本経済入門」「HOTEL」など成人向けマンガの作者としてのイメージが強く残っているから。幸い「仮面ライダー」シリーズは今なお続いているから石ノ森の名前は世代を超えて認知されていますが、今のイケメン&複雑ストーリー路線では純然たる子供向けとは言えないしなぁ…やっぱり、藤子不二雄なら「ドラえもん」「オバQ」、赤塚不二夫なら「天才バカボン」といったように、子供受けする代表作がないと、石巻に沢山のお客さんを呼び込むのはきついかなぁ… と、ちょっと心配に、なってしまいます。
2003.08.18
コメント(0)
大型で強い台風10号。今週は沖縄から北海道まで、かなりの広範囲で被害をもたらしました。こんな台風、かなり珍しいというか、はっきり言って、迷惑です。勤務先がある仙台でも、今日の夕方から夜半にかけて台風の直撃を受けるんじゃないかと、ちょっと心配な事態に。私を含めてみな、定時になるとそそくさと会社から消えてしまいました。ところがです。意外にも台風の速度は速く、私が仙台駅についた頃には山形県を通過。既に仙台は、暴風雨圏から外れつつありました。電車も平常通り動いていて、福島行きの列車にも、余裕で乗車。いつものようにまどろみながら、自宅の最寄駅へと移動します。目が覚めると、もう福島県。そしてそこには、驚くべき光景が! 何と、雨が降っていなかったんです。おなじ福島でも会津方面では結構降っていたようですが、中通りはさほど降らずに台風一過となったようです。それはメデタシメデタシなんですが、普段と変わらぬ様子で話す妻に対して、慌てふためいていた私って何だろう… と、ちょっと恥ずかしい気分になりました。
2003.08.09
コメント(0)
今日から3日間、仙台では七夕祭りが開催されています。だから、帰りの電車はさぞかし混んでいるものと予想してました。半年前まで仙台に住んでいながら意外に七夕には縁がない生活を送っていたんで、混んでたら嫌だな~と思いつつもお祭りの雰囲気も味わってみたいな~という淡い期待もありました。ですが、電車に乗り込んでみると、すし詰めといった感じでもなく、ごくフツーの混雑ぶり。いや、むしろ立っている人の数はいつもより少な目な印象すらあります。「あれ~?」と思いましたが、車内を見渡してみると、やはり、いつもの電車とは違いました。子供の数が多いんです。普段は小学生以下の子供を見かけることが殆どないだけに、七夕祭りの集客力を垣間見た気がしました。しかしそれでも、乗客の多くは通勤帰りと思しきオトナたち。子供から見れば見慣れない、大きな人たちに囲まれて恐くなったんでしょうか、大声を上げて泣いていた子や親にしっかりと掴まっていた子もチラホラ。通勤電車は我々にとっては超日常的な空間ですが、子供達は、七夕祭りに引き続いて、車内で非日常的な世界を体験したのかな~ と思います。とにもかくにも、お疲れ様でした(笑)
2003.08.06
コメント(0)
今日は、総選挙予測の最終回。福島4、5区です。(福島4区=会津若松市、喜多方市、南会津郡、北会津郡、耶麻郡、河沼郡、大沼郡)いわゆる会津地方がそのまま選挙区。過去2回の選挙で当選したのは、現・衆議院副議長で野党系無所属の渡部恒三。与党に残っていれば総理だって狙えた大物なだけに、自民党候補もなかなか勝てません。そんな渡部ですが、今春に勲一等旭日大綬章を受章。年齢も70歳を過ぎ、政治家としてのフィナーレを迎えつつあるのも事実。次回の選挙では、前回も出馬した自民党で元・会津若松市長の山内日出夫の再挑戦を受けます。山内は知名度が高く、しかも中選挙区時代は渡部のライバルだった故・伊東正義の系列。更に言えば、渡部より年齢が二周りも若いこともあり、接戦が予想されます。ですが、渡部がいまだに「政権交代が可能な二大政党制が理想」と政治に対する「夢」を語っているのに対し、山内サイドからは「伊東系列」「知名度が高い」「組織が堅い」等など、「選挙に勝てそうな候補」以上の話が伝わってきた試しがありません。この傾向が、選挙に影響を及ぼすのか及ぼさないのかも、ちょっと注目しています。(福島5区=いわき市、双葉郡)この選挙区では、自民党の2代議士がコスタリカ方式で連携しています。次回選挙では、前回5区で当選した吉野正芳が比例に回り、逆に前回は比例で当選した坂本剛二が小選挙区から立候補する見込みです。対するは、民主党の吉田泉(前回次点)、自由党の永山茂雄の両名。坂本が日本新党 → 新進党(96年の前々回選挙では福島5区から立候補して自民党の田中直紀(!)を破っています) → 自民党と複数の政党をフラついているだけに民由同盟が上手くハマれば接戦に持ち込める可能性がありますが、現状では坂本の優勢は動きません。野党にとってはまさに、風邪頼みの選挙戦となりそうです。※今更ながらですが、選挙予測の文中に登場した人物の名前は、すべて敬称略と致しました。生意気書いて、もうしわけありません。
2003.08.05
コメント(0)
今日、明日と、総選挙予測の福島編です。(福島1区=福島市、原町市、相馬市、伊達郡、相馬郡)2000年の前回総選挙では自民党の佐藤剛男が当選を果たした福島1区。国政であまり実績のない佐藤ですが、迎え撃つ保守系無所属の亀岡偉民、民主党の金子恵美、自由党の石原信市郎の3新人がいずれも世襲候補で新鮮味がないため、このままいけば、次回の総選挙でも佐藤の当選が有力です。ただし、金子と石原の選挙協力が成立すれば、話は別。形勢が一気に逆転するものと予想されます。いずれにせよ、候補者の魅力がイマイチなので、政党への信任投票の意味合いが強い選挙戦となるでしょう。(福島2区=郡山市、二本松市、安達郡)1996年の前々回そして前回と、自民党の根本匠が野党系(前々回は新進党、前回は民主党で出馬)の元職・増子輝彦を抑えて当選している福島2区。次回も、両者の対決が予想されます。根本は、自民党所属ながら石原伸晃らとグループ「四騎の会」の結成に参加している改革派。次回の選挙でも、このイメージでフル回転すれば、当選は堅いと思います。一方の増子は、新鮮味を打ち出したい民主党内にあって「元職」というのがイメージ的にはマイナスかも。ある程度の票ははじき出せるでしょうが、比例での復活当選がやっとかも。(福島3区=白河市、須賀川市、岩瀬郡、西白河郡、東白川郡、石川郡、田村郡)ここは保守王国・福島にしては珍しく、民主党の玄葉光一郎が現職。といっても、玄葉は佐藤栄佐久福島県知事の娘婿であり、田村郡に地盤を持っているため、自民党議員に近い選挙展開をしているのが、選挙に強い原因なんですが。玄葉に挑戦するのは、前々回にこの選挙区で玄葉を小差で破って当選し、前回は比例区に回って当選を重ねている自民党の荒井広幸。2期ぶりの出馬というブランクがありますが、前々回と同様に、激しい選挙戦が展開されるものと思われます。
2003.08.04
コメント(0)
昨日に引き続き、今度は宮城4~6区の予測です。(宮城4区=塩竈市、古川市、多賀城市、宮城郡、黒川郡、加美郡、志田郡)この選挙区で盤石の強さを誇っていた伊藤宗一郎・前衆議院議長が2001年に死去。同年10月に行われた補欠選挙で息子の伊藤新太郎が当選し、三塚博とともに宮城では数少ない自民党の議席を守っています。次回の総選挙でも、伊藤氏が優位と予想されます。民主党も候補者を立てる構えですが、当選よりも供託金没収を免れることができるかというお粗末な状況。代わって対抗馬と目されるのは、なんと、1993年にゼネコン汚職で逮捕された前宮城県知事の本間俊太郎。前回の補欠選挙にも出馬して善戦していることや伊藤と同じ加美郡を地盤としていることもあり、次回も出馬すれば、かなり面白い存在になりそうです。(宮城5区=石巻市、遠田郡、牡鹿郡、桃生郡)前回、前々回と、民主党の安住淳が連続当選を果たしている「民主王国」宮城でも屈指の選挙区です。ただし、安住が当選した裏には自民党が選挙の度に分裂し、自滅してきたことも大きいです。今回は、安住に小差で連敗した自民党の土井喜美夫が大票田・石巻市の市長に就任し、同じく石巻市選出の元県議・斎藤正美が出馬予定。両者の息が揃えば、当選も十分に狙えます。民主党内でも石巻を地盤とする比例代表の代議士・日野市朗の死去があり、苦境に立たされている安住。ですが、過去2期のなかで衆議院議員としてかなりの実績を残しているだけに、個人的には国政に戻ってきて欲しいと思っています。(宮城6区=気仙沼市、玉造郡、栗原郡、登米郡、本吉郡)ここは、党派というよりも内陸部の栗原郡、登米郡VS沿岸部の気仙沼市、本吉郡との地域代表戦が激しい土地柄です。ついでに言えば、選出代議士が2度も公職選挙法違反で失脚したために補選も含めて既に4度も選挙が行なわれているという地域。ちなみに、過去の勝敗を示すと、1996年総選挙… ○菊池福治郎(沿岸部・自民党) VS ●大石正光(内陸部・新進党)1997年補欠選挙… ○小野寺五典(沿岸部・自民党) VS ●大石正光(内陸部・無所属)2000年補欠選挙… ○大石正光(内陸部・民主党) VS ●菅野哲雄(沿岸部・社民党)2000年総選挙… ○大石正光(内陸部・民主党) VS ●佐藤久一郎(沿岸部・自民党)、菅野哲雄(沿岸部・社民党=比例で復活当選)もう党派なんて何だっていい状態(苦笑)次回の総選挙では、現職の大石と、1997年の補欠選挙で当選しながら失脚した自民党の小野寺五典、比例区で復活当選した社民党の菅野哲雄の三つ巴となりそうです。現職の強みを活かして大石が一歩リードしていますが、本人に保守色が強く、また民主党との選挙共闘の可能性が消えていない社民党から菅野が出馬する関係から、盤石の強さを誇るまでには至っていません。一方の小野寺も、選挙違反の痛手が消え去っているとは言えず、追い上げは厳しい状況。菅野も、社民党の党勢が減退傾向では、当選圏入りは覚束ないでしょう。
2003.08.02
コメント(0)
全2286件 (2286件中 2251-2286件目)