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2008.11.29
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カテゴリ: 宝塚
まずは御礼。
アクセス総数14万件を突破しました。
14万人目のアクセスは楽天ブロガーの方ではなく、通りすがり(?)の方でした。
どうもありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。


さて…
今日は月組公演「夢の浮橋」「Apasionado!!」を見に行きました。
これが本年最後の宝塚観劇になります。
2008/11/29夢の浮橋
今年は源氏物語千年紀ということで、源氏物語はいろんなところで舞台化されています。
宝塚歌劇では宇治十帖を取り上げました。

宇治十帖は光源氏が亡くなった後の話ですよね?
光源氏と女三宮の子ども…と表向きはなっているけれど、実際は柏木と女三宮の
不義の子である薫の君。
光源氏の娘、明石の中宮の子である匂宮。
この二人が浮舟という一人の女性をめぐって…。

さて、舞台。
話の筋からしても、すっきりしないお芝居でした。
世の無常というか、人間の業がめぐりめぐって繰り返される様を感じはしましたが
こんなしんねりしたお話を何も宝塚歌劇で、しかもアサコちゃん(瀬奈じゅん)で
やらんでもエエやんか、というのが正直なところ。
源氏物語における光源氏の女遍歴と、その結末味わった苦味がわかってこその

瀬奈さんの男ぶりは綺麗でしたが、どうも満足できない。
薫を演じるキリやん(霧矢大夢)は自分の出生の秘密を知ってから生きる覇気がない、
というあたりの説明がお芝居にないので、単なる薄ぼんやりした人にも見えました。

私は1階14列目のサブセンターブロックで見ました。今日は1階A席が修学旅行生の
貸切状態。

「かっこいい!」の声が漏れたあとは、ちょっと当惑気味な空気が流れていました。
難しかったでしょ、きっと。宝塚ファンの私でもちょっとしんどかったですもん。

ところがショー「Apasionado!!」で一気に欲求不満解消。
幕開きから大階段が舞台にデーンと置いてあり、そこに「え?小林幸子?(紅白歌合戦の)」
と思わせるアサコちゃん(瀬奈じゅん)。
衣装(大道具かも^^;)がさっと引き抜かれてスパニッシュの調べと激しい踊りで
一気呵成に夢の世界に。
ええやん、ええやん、こういうのが見たいんですってば。
トップ娘役(主演娘役)をあえて決めていない現在の月組、かつて花組ヤン・ミキ
(安寿ミラ・真矢みき)時代をほうふつとさせる男役トップと2番手のからみで
ぐんぐんとひきつけてくれました。
トップ・2番手のキャリア・実力が十分だからこそです。

それにしてもA席を陣取った修学旅行生…可愛かった。
時々、ヤな感じの修学旅行生もいるんですが、今日のお子たちは反応がストレート。
まず「Apasionado!!」幕開き、城咲あいちゃんたち娘役が静かに現れ踊り始めると
「おお~!」
パッと紗幕があがり大階段がデーンとあるのを見た瞬間「わぁ~!」
小林幸子状態のアサコちゃん(瀬奈じゅん)にライトが当たった瞬間
「おお~」
そのあと、羽根を背負った人がでてきても「おお!」ラメラメ衣装の生徒が
客席を通ると「キャー」ミラーボールが回ったり、男役の燕尾服そろいや
フィナーレ始まり、とにかくこれぞ宝塚的な場面になると「おおお」と
どよめきが起こるんです。
その率直などよめきを背後に聞いて、1階S席では好意的な忍び笑いが
もれていました。
その笑いを言葉に代えるなら
「楽しんでるねぇ、修学旅行生。宝塚ファンになって帰ってちょうだいよ」
いやー。楽しかった。私、このショーかなり好きですわ。

ところで今日は13時からバウホールで宝塚音楽学校95期生洋舞発表会が
あるということで、中央ゲート付近、バウホール入り口付近で音楽学校生が
ビラを配っていました。
2008/11/29バウホール前
こうしてみると、靴の感じからして予科生に見えるんですけど、化粧をしていました。
髪の毛もピンで留めていませんね。もしかしたら近ごろは予科生も化粧OK、
髪型自由になったのかな?

私の着物はこんな感じでした。
ついついコーフンして大劇場で撮影するのを忘れちゃうんです。
2008/11/29着物

追伸:舞台を見ながらこれを機にちゃんと源氏物語を読んでみたいと思いました。
高校時代に円地文子の現代語訳を読みかけて挫折した経験あり。
田辺聖子さんの訳だったら読めそうな気がするんです。
買ってみようかな。

新源氏物語(上)


新源氏物語(中)

新源氏物語(下)

霧ふかき宇治の恋(上巻)

霧ふかき宇治の恋(下巻)

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最終更新日  2008.11.29 17:55:48
コメント(8) | コメントを書く


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源氏物語  
友人A さん
フフフ、、(不気味な笑い)
実は私はちゃんと円地文子訳の源氏物語を中学の時に全部読破してるのです。
そのころは 太政官制もわからなくて調べながら読みましたが、かなり意地になって全部読んでしまいました。で、京都の色んな源治もゆかりの場所に行ってみたりしてました。
最近は瀬戸内寂聴さんの訳も評判なようです。
大和和紀のあさき夢みしは、家庭教師の生徒に借りて読みましたが、30年ぶりに訳本を読んでみようかなと思いました。
(2008.11.29 20:53:16)

Re:源氏物語(11/29)  
gachapin3  さん
友人Aさん
>フフフ、、(不気味な笑い)
怖っ!何事かと思って身構えてしまいます。

>実は私はちゃんと円地文子訳の源氏物語を中学の時に全部読破してるのです。
>そのころは 太政官制もわからなくて調べながら読みましたが、かなり意地になって全部読んでしまいました。で、京都の色んな源治もゆかりの場所に行ってみたりしてました。

何だか早熟な中学生…。
私、中学生のときって司馬遼太郎に凝っていました。
「燃えよ剣」読んで、土方歳三にはまって、土方さんに
関する本を読みまくっていました。
しまいには本屋さんで「上方文化の…」というタイトルにまで
ビクッと反応するくらい。
何となく大人になった今のキャラクターがお互いに
でていますね。


>最近は瀬戸内寂聴さんの訳も評判なようです。
私、実は瀬戸内寂聴さんの小説ひとつも読んだことが
ないんですよ。
読まず嫌い。
今はともかく、現役でオンナやったはった頃のイメージが
どうにも粘着質に感じられて。
その点田辺聖子さんは等身大というか親しみやすいというか。


>大和和紀のあさき夢みしは、家庭教師の生徒に借りて読みましたが、
-----
さすがに漫画だけあってわかりやすいけど、大和和紀の絵って
髪形が違うだけで顔が全部同じに見えませんか?
誰やこれ、と思いながら読んでいました。
頭の中将カッコいいわ~ (2008.11.29 22:05:39)

確かに~。  
友人A さん
今、良くテレビで出てます某参議院議員が 私の同級生なのですが、彼のグループは司馬遼太郎のファンの軍団でした。いつも、司馬遼ゴッゴで、人物になりきって休み時間に寸劇をしてました。
その頃は色んな自分の気に入った作家のグループができるのでしょうか。
ちなみに 頭の中将様は私のそのころに好きだった人につけたあだ名でした。
他に好きなのは薫の君でした。
まあ、色んな殿方が出てきますけれど、、、。
大和和紀さんの絵はその頃 ”ハイカラさんが通る”が爆発的に人気がありました。私個人としては、その後の源氏物語の前身であった”ラブパック”が好きだったのですが、覚えてますか?
なんだか、とても懐かしいですわ。年のせいでしょうか?
(2008.11.29 22:53:20)

私は須磨で挫折  
sachiyo さん
観劇ご苦労様でした。

東京で観劇できるかな……。
チケットがすごいことになりそうだ。
夜行で朝5時に東京に着いてそれから並べば当日券が取れるかな。
行かないかも知れませんが。

私も高校時代に円地文子さん訳の源氏物語を読みましたが、「須磨」で疲れてしまって挫折してその後読んでいません。
今度読んでみようかな。

次のエリザ再演は娘役トップがいれば「やったー」だったのですが、主演娘不在なので「どうして今の時期に?」と思ってしまうこともあります。
固定娘役トップがいなかった汀夏子さんや安奈淳さんあたりの時代の作品で瀬奈さんにぴったり、という公演がなかったのかとも考えてしまう。
ちょっと複雑な気分です。
なんだかんだで楽しく観劇するのだろうけど。 (2008.11.30 00:10:46)

Re:確かに~。(11/29)  
gachapin3  さん
友人Aさん
>今、良くテレビで出てます某参議院議員が 私の同級生なのですが、彼のグループは司馬遼太郎のファンの軍団でした。いつも、司馬遼ゴッゴで、人物になりきって休み時間に寸劇をしてました。

誰だろう?知りたいワ

>ちなみに 頭の中将様は私のそのころに好きだった人につけたあだ名でした。
まぁ、想像をかきたてられます~。
素敵な男性だったのでしょうねぇ。
Aさんの好みのサモ・ハン・キンポーみたいな人に
頭の中将なんて あだなを付けていたら…私には異論があるけれど。

>私個人としては、その後の源氏物語の前身であった”ラブパック”が好きだったのですが、覚えてますか?

全然記憶にないんですが…
あ、ちょっとだけ思い出すことが。
その頃、宝塚歌劇団って毎週土曜日の夕方に30分の
番組枠を持っていたのです。
舞台中継につかったりいろいろしていましたが、
ある時期新人を使って連続ドラマみたいなのも放送
したのです。
「はいからさんが通る」が第1弾でした。
主題歌は汀夏子さんが歌ってました。
で、そのあと「ラブパック」もやったような。
誰が主演だったかはさっぱり覚えていませんが
「ラブパック、ラブパック、ラブパック♪」という
そのまんまな主題歌がうっすらと脳裏に…。

>なんだか、とても懐かしいですわ。年のせいでしょうか?
-----
だとしたら私も年です。
昔のことはとても懐かしくて美しいですから。 (2008.11.30 18:25:05)

Re:私は須磨で挫折(11/29)  
gachapin3  さん
sachiyoさん
>私も高校時代に円地文子さん訳の源氏物語を読みましたが、「須磨」で疲れてしまって挫折してその後読んでいません。
>今度読んでみようかな。
えらい!
私は多分 円地さんの源氏は一生トライできないと思います。(^^;)

>次のエリザ再演は娘役トップがいれば「やったー」だったのですが、主演娘不在なので「どうして今の時期に?」と思ってしまうこともあります。
誰がエリザベートを演じるんだと思いますか?
この間、友だちと話していて私はズバリ霧やんだと
予測しました。
そしたら友だちは間髪いれずに「驚異のウエスト50センチ♪…が無理やん」
と失礼なことを言っていました。
確かにかなり骨太なシシィになりそうだけど…
彩輝さんとアサコちゃんのトップ交代と同じパターンに
するんじゃないかなぁ…って思うんです。
どうでしょう?
(私の中ではエリザベートで瀬奈さん退団というストーリーが
確立しています。)



>ちょっと複雑な気分です。
>なんだかんだで楽しく観劇するのだろうけど。
-----
そうですよ。
多分(^^)
それが宝塚ファンですから。 (2008.11.30 18:29:46)

源氏物語  
カシダ さん
フフフ(またもや不気味な笑い)
実は私もちゃんと、円地源氏を高校生時代に読破しております~。当時アメリカ留学中だった私にとって、なんとも心地よい想像を掻き立てる愛読書でした。その後何度読み返したことか。他の作家さんたちのも読みましたが、淡々とした円地さんのが、結構好き。田辺源氏は読みやすくてドラマチック、瀬戸内源氏は華麗な印象です。
「あさき夢みし」も読みました。女君たちのお顔、けっこう違いがあると、私は思うんですけどね・・・。ラスト、源氏の君が愛した女君たちが全員描かれる場面、全員区別つきますよ~。「ラブパック」も「はいからさんが通る」も、懐かしや~。茶々吉さんも、そういう年代なのね。
お着物ですが、先日書いてらしたベスト・カラーとはちょっと違うのかもしれませんが(羽織は合ってるみたいですね)、これはこれでお似合いな感じ。夏・冬みたいにきっぱりした色合いではないからでしょうか。春か秋かわかりにくかったってことは、逆に似合う色が多いってことかも。
(2008.11.30 18:56:45)

Re:源氏物語(11/29)  
gachapin3  さん
カシダさん
>フフフ(またもや不気味な笑い)
ちょっと免疫ができたけれど、やっぱり怖い~
ナンだっていうんですか?


>実は私もちゃんと、円地源氏を高校生時代に読破しております~。当時アメリカ留学中だった私にとって、なんとも心地よい想像を掻き立てる愛読書でした。その後何度読み返したことか。

アメリカ留学中に「源氏物語」?
なんだかなぁ。
すごくカッコいいですね。
しかも何度も読み返す?あれを?
すごい…。
私は芥川賞より直木賞受賞作を愛するヒトですから…。


>他の作家さんたちのも読みましたが、淡々とした円地さんのが、結構好き。田辺源氏は読みやすくてドラマチック、瀬戸内源氏は華麗な印象です。

すごい。
源氏通ですね。


>お着物ですが、先日書いてらしたベスト・カラーとはちょっと違うのかもしれませんが(羽織は合ってるみたいですね)、これはこれでお似合いな感じ。

ありがとうございます。
よかった。

>春か秋かわかりにくかったってことは、逆に似合う色が多いってことかも。
-----
そう思うことにします。
手に入れた着物、なるべく処分せずに来て行きたいですから。 (2008.11.30 19:58:00)

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