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2009.11.12
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カテゴリ: 不思議な話
おととい 乳がん検診の話の中で、18歳の春、胸からしこりを除去する
手術をし、臨死体験をしたと書きました。

今日はそのお話をじっくりと。
興味のない方はスルーしてくださいね。

手術は局所麻酔で行われ、手術後しばらく休んだらそのまま
帰宅できるということで、比較的気楽に臨みました。
病院へも一人で行ったのです。

手術が終り先生の「取れましたよ」という言葉も聞き、
ブツ(脂肪の塊)も目にしたのに、その直後急に気持ちが悪くなり


すると、それまでは非常にリラックスムードだった執刀医が
焦った雰囲気で
「そんなバカな」「それはおかしい」…どちらだったか記憶が
あいまいですが、医師は何か一言発せられたのは記憶しています。
その直後プツンと、まるで停電したときのように気絶。


ふと気が付いたとき、私はどこか知らない場所に立っていました。

それは薄明るい場所で、灰色の場所でした。
寒くもなく、暑くもない、なんとも言えない温度。

そしてまたふと気が付いたら、いつの間にか私は何人かの人に
取り囲まれていました。
5人なのか、10人なのか…

円陣を組んでいる感じです。

年齢も性別もよくわからない人たち。
ただ、どの顔も、なんとなく懐かしい。
「この人たちは私の知っている人だ。誰だったっけ?
えーっとえーっと」

ですがどうしても、思い出せない。
その間、私を取り囲んでいる人たちは無言でした。
何も語らないその人たちが、なんとも言えず温かく懐かしいのです。

「ああ、どうして私はこの人たちを思い出せないのだろう。
ここまで(喉元まで)思い出しかけているのに」
そう思ったとき「●●さーん!」「茶々吉さーん!!」と背後から
かすかに私を呼ぶ声が。

「……は、は…い」
声を振り絞って応えると
「ああ!良かった!!!」という声。
さらに
「茶々吉さーん!!わかりますか?!」

その声でようやく意識が戻った私。
目をあけると手術台の上でした。

「ああ~良かった~」
執刀医と看護婦さんたちが心底ほっとしたような表情で
私を覗き込んでいます。
何が起こったのか自分ではわからないまま、入院決定。

結局麻酔が体質に合わなかったのではないかと医師は言っていました。
そしてその日使用した麻酔薬の名前を紙に書いてくださり
「今度何かあったときに、この麻酔は避けてもらうようにしなさいね。
それから僕はもう君の手術はしたくないよ。怖かったよ」
(いい加減な先生ではないんですよ。父の知り合いだったので
本音でお話されたんだと思います)


実は、祖母も若いときに、似たような体験をしているのです。
ペニシリンショックを起こして死にかけたときのこと。
すでに亡くなっている母親(私から見たら曾おばあさん)と会え
嬉しくて飛びついたら
「何をしに来た!こんなところに来たらアカン。まだお前が
来るところじゃない!」とこっぴどく叱られ、悲しい思いで
戻ったら蒲団に寝かされていたと。

祖母は8人の子どもをかかえていましたから、その時に亡くなったり
したら、大変なことになっていたでしょう。

生前祖母はその話をしては
「おかあちゃんが追い返してくれはったんや」と言っていました。

あとで落ち着いてから、自分の体験もそれと同じものだったのでは
ないかなと思うようになりました。
あの懐かしさ、慕わしさは、すでに亡くなった私の親戚たち
だったのかなと。
もしあの時みんなの名前を思い出して向こうに行っていたら
死んでいたのだろうかとも。
もし、それが死の一歩目なのだとしたら、死ぬということが
それほど怖いことではないような、そんな気がしています。

その後 立花隆の「臨死体験」も読みました。

臨死体験(上)


臨死体験(下)

日本だけでなく世界各国の臨死体験が掲載されていて非常に興味深かったです。
そこにも書かれていましたが、臨死体験を語る人は(私も含めて)
全て生き返っているわけだから 実際に死ぬということがどういうことか
真実はわかりません。死後の世界があるのかもわかりません。
ですが、懐かしい人が待ってくれていていつか会えるのかも…
と思うことは、私にとっては心安らぐ想像です。


私はこれ以外に、幽体離脱、幽霊らしきものを見る…など
霊感と言われるものがあるのかも知れません。

もしこういう話がお皆さん嫌いでなければ、時々は書いてみようと
思います。(たまに「何?この人」と引かれるときがあるので)




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最終更新日  2009.11.12 17:17:21
コメント(6) | コメントを書く


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いつも楽しく拝見しています。  
ミヤコフ さん
今日は。以前宝塚駅で車で果物を売りに着ていたときに書込みをさせて頂いたミヤコフです。
毎日楽しみに拝見させて頂いてます、書込みはお久しぶりですが。

今日の日記もとても興味深く読ませて頂きました。
臨死体験って本当にあるのですね、でも御無事に
この世に戻られて良かったですね。

今呼んでいる本が、「佐藤愛子」さんの「私の遺言」
でご自身が体験された心霊話が載ってて本当に面白くて、是非お時間があれば読んでみてください。
佐藤さんも霊なんて全く自分にはかかわりなかったのにある日突然霊体質になった話が載っています。

茶々吉さんとは良く似た趣味があり、宝塚や神社参りの事が載っているので読んでいても納得すること
しかりです。
(2009.11.13 10:27:29)

臨死体験  
まっちゃん さん
たいへんだったのですね。
でも、戻ってきて良かったよ~。
本当に麻酔が合わなかったじゃすまないよね・・・。
私も乳癌検診のクーポンあるのですが、まだ行っていません。
行かなければ・・・・・。
親戚の子(中学生)なのですが、よく幽霊らしきものが見えるらしいです。
一時、家の二階に誰かいるから怖いと言って除霊してもらってました。
学校にもいるとか言っていました。 (2009.11.13 10:30:18)

Re:いつも楽しく拝見しています。(11/12)  
gachapin3  さん
ミヤコフさん
>今日は。以前宝塚駅で車で果物を売りに着ていたときに書込みをさせて頂いたミヤコフです。

覚えております。(^^)

>毎日楽しみに拝見させて頂いてます、書込みはお久しぶりですが。

ありがとうございます。
毎日読んでくださっているなんて、本当に嬉しい~


>臨死体験って本当にあるのですね

立花隆の本を読むと、全世界的にあるみたいですよ。
ただ、臨死体験のパターンと言うのがあって、
それにはお国柄が出ているそうです。
日本人は圧倒的に「川」を見る人が多いんですって。
私は見なかったけど。

>今呼んでいる本が、「佐藤愛子」さんの「私の遺言」
>でご自身が体験された心霊話が載ってて本当に面白くて、是非お時間があれば読んでみてください。

さっそく楽天ブックスで買いました。
届くのが楽しみです。


>佐藤さんも霊なんて全く自分にはかかわりなかったのにある日突然霊体質になった話が載っています。

私は大学時代が一番 霊感が強かったと思います。
最近はだいぶんましになってきました。
不思議だった体験をこれからちょっとずつ
思い出して書いていきます。


>茶々吉さんとは良く似た趣味があり、宝塚や神社参りの事が載っているので読んでいても納得すること
>しかりです。
-----
嬉しいですねぇ。
お会いしたことはないけれど(いや、宝塚ですれ違って
いるかも)
同じようなことを考えながら生活している友がいると思うと。
(2009.11.13 20:38:09)

Re:臨死体験(11/12)  
gachapin3  さん
まっちゃんさん
>たいへんだったのですね。
>でも、戻ってきて良かったよ~。

うん。戻れてよかった。
でも、本当に何も怖くなかったよ。
立花隆の「臨死体験」の本にも、体験者はほとんど皆
「死ぬのが怖くなくなった」って言っているし。
まぁ、苦しい闘病の末に…というかたの場合は
わからないから いい加減なことは言えないけれど。

>私も乳癌検診のクーポンあるのですが、まだ行っていません。
>行かなければ・・・・・。

いきましょう!

>親戚の子(中学生)なのですが、よく幽霊らしきものが見えるらしいです。
>一時、家の二階に誰かいるから怖いと言って除霊してもらってました。
>学校にもいるとか言っていました。
-----
多分、その子には見えているんだと思うよ。
私は姿を見たのは1回だけだけど気配は感じます。
皆が怖がるような廃屋に近い建物でも居ないこともあるし
明るい場所でもゾーッと総毛立つときもある。
よくゲゲゲの鬼太郎で、鬼太郎の頭の毛がピーンと
立つでしょ?
実際には立っていないらしいけど(隣の人に見て
もらった)私の感覚では、頭のてっぺんの毛が
完全に立ち上がってる感じがするの。

またおいおい 書いていくわ。
稲川淳二みたいになったりして。 (2009.11.13 20:44:30)

こん  
プ~3333  さん
初めまして、ブログ初心者です
昨年妹をがんで亡くして
闘病中その妹が言った言葉がありました
死んだら何処に行くんやろう?
私の答えは”無じゃないの”と言いました
でも、本当はきっと誰かが迎えに来てくれると
思っていました、
妹は死ぬことを怖がっていました
なので、この話を聞いたとき
少し安心したような
しないような、複雑な気持ちです (2010.07.24 22:50:32)

Re:こん(11/12)  
gachapin3  さん
プ~3333さん
>初めまして、ブログ初心者です

書き込みありがとうございます。

死んだら「無」というのも、わかる気がします。
本当に死んでこちらに戻って来た人が居ないから
誰にもその先はわかりませんものね。m。、b

ただ、私としては自分が体験した不思議なことから
今までかかわった人たちともう一度会えると願っています。
その方が、同じ死ぬにしても気持ちが休まりそうで。

妹さんも今はきっと苦しみから解放されて
会いたかった方々と再会されていることでしょう。

と、考える方がプ~3333さんにとっても
心穏やかではないでしょうか?

「死」というのは、考えれば考えるほど
わかりません。

また来てくださいね。 (2010.07.25 11:23:24)

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