April 21, 2007
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カテゴリ: ふつーに日記
昼から出社。

午前中は下の子、らーちゃん(仮名)1歳ちょいと9時すぎから1時間ばかり公園へ。
ええ天気やねぇ。

って、おい。
なんじゃこの早起きぶりは・・・

上の子が幼稚園に行き始めてから、早起きになってしまって、8時におこされちゃった。ママの怒鳴り声と2人の泣き声で。
ねむたいっちゅうねん。

今日はママもお仕事。
お兄ちゃんのほうはとっととおきにいりのじいちゃん家に行ってしまった。



らーちゃんはとにかく活発な子で、通常の1才児の三倍の速度くらいはあるんちゃうかと、頭にツノついとるんちゃうかと、すくなくとも同家兄比ではあきらかに速いんよね。

今日もずっと見ていたけど、あ、こいつ、ここが兄貴と違うな、と思ったのが、一歩踏み出す勇気。
もしくは好奇心。

兄貴もらーちゃんも、好奇心から行動し始めるところは一緒。
びゅーっととびだしていく。
違いが出るのが、怖いとき。
兄貴のほうは怖いとき、完全にストップする。
むしろ尻込みするくらいなんだけど、
らーちゃんはちがう。
怖くても好奇心が勝ってしまう。
じりじりと前進する。


まだ一歳なんで、そんな状況把握能力はあらへんけど、なんとなく落ちたらやばいんちゃう?ってのはわかるみたい。

最初は何もわからず勇敢に突進して行きよったんやけど、だいぶ学習してきたみたい。壁にぶつかったり、いろんなとこから落ちたり。怖いってこともわかってきとるんやろ。
ちょっと成長しとるなーと、パパ的にはにんまり。

それでちょっと固まって、頼りない声で「ふんふん…」と何かを訴えているんだけど、黙ってみといとあると、じりじりと前に進んでいきよる。

おお、なにやら意志のようなものが形作られていきよ、まさのその最中なんやろな。


やっぱりまだわかってへんか・・・



らーちゃんはまだよちよちダッシュ状態なので、階段を登ったり降りたりは手をつかないとできない。
でもちょっとした段を手をつかずに降りるのがどうも楽しいらしい。
とはいえ、弾みがついちゃうので、自分では止まれない。
当然コケル。

でも楽しいみたいで、段を見つけると挑戦しようとする。

最初はパパが受けてあげたんだけど、受けなきゃどうするのかと思って見ていたら、ちょっとやばいのは感知したみたい。
じりじりと段の端まですすんで、躊躇する。

でも、しばらくすると、思い切って一歩踏み出しよった。

おお、こやつ、好奇心が勝ちよった。

で、もちろん、こけた。
泣くか? と思ったけど、こけたことをアピールするのに、砂を払ってあげて応えれば、またくるりと段を上っていった。

またもや同じように躊躇しながらもじりじりと段の端までやってきて、そしてまた同じように一歩を踏み出す。

こんどはこけないように受けてあげたけど、
この勇気というか好奇心というか、ちょっぴりうらやましくおもう。


変な話だけど、
らーちゃん1歳だから、まだはっきりはしていないだろうけど、成功したときのよいイメージをちゃんとイメージできとるんやろな。
だから好奇心が勝つ。

でも、子供のころのパパや、兄貴(4歳)のほうは、失敗したときの悪いイメージをしてしまってるんやろな。
だから恐怖が勝つ。

ほんのちょっとの違いなんやけど、これを教えるのは難しい・・・
ていうか、同じ親やねんし、まだ教育云々っていうのが反映されにくい1歳児との差やねんから、先天的な性格っていわざるをえん。


逆に、兄貴のほうはその慎重さゆえに、人が見ないものに目を向けることができるはず。恐怖ゆえに、些細なことにも疑いを持てる。
それは視点の広がりにつながる。
歩みはマイペースだけど、しつこさを持てば、気がつけばずいぶん遠くへきたもんだというタイプだと思う。
だから、その疑り深さ、想像の豊かさに自身さえ持ってもらえればとおもうんやけど・・・。


でもなぁ。。。
この2人なぁぁ。。。






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Last updated  April 21, 2007 02:29:02 PM
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