April 24, 2007
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ついに日記記入率が80%をきってしもた。
100%めざしてたのに。。。

それもこれも、NARUTOの毒のせいや。

NARUTOでちょっぴりヘビーな書き方をしてしもたがために、軽い視点で書く事になんや欲求不満を覚えてしまう…。


ちばてつやや白土三平とか鴨川ツバメとか江口寿で書きたいネタはいっぱいあるんだが、実家にしまいこんどって手元になくてかけへん。
ちゃんと覚えてないし。


というフラストレーションもあいまって、またNARUTOかこっかな。

また古本屋で1~10巻を買って、6巻の途中まで読んだ。
また夜中に読んでたんだけど、若かりし頃は全部読んだんやろなと思いつつ、眠くてギブアップしてもた。


とはいえ多少は、微妙な意図的な変更箇所は別にしても、やっぱり原作の表現を正確にトレースしてない箇所があった。
チャクラとか戦闘シーンの表現はさすがにアニメのほうが迫力あるけど、心象表現すこし違った印象になってたり、間の取り方で文脈が微妙に変わっていたりと、原作を読んで納得するシーンもいくらかあった。
ま、微妙なとこなんやけど、放映時間にあわせて間を作ってたり、絵の質の違いってのもおおきいんやろ。

最初に下忍の説明会で、ナルトがサスケに化けるエピソードも原作のほうが自然だったし、ザブザのエピソードでも全般に原作のほうが自然だった。

そして逆の部分もあるんやけど、アニメのほうが補完されていてわかりやすい箇所がある。とくに後のほうでは、オリジナルシーンがいっぱい追加されますが、そのなかで重要な補完があったりする。

オレの好きな大蛇丸の君麻呂に対して言ったセリフもアニメだけのもの(だよね?)やけど、

「きっと、生きていることに意味なんて無いのよ」
「でも、生き続けることによって面白いことを見つけられるかもね」
「あなたがその花を見つけたように」
「私があなたを見つけたように」

大蛇丸の思想がはっきりしてくる。



また、サスケが里を抜けようとしてナルトと闘うシーンのラスト。
アニメのほうはあのシーンのラストで、厳しい表情から多少和らいだ微笑にちかい表情が加えられているんだけど、これは原作にはない。

どちらも当然作者も了承しての追加だと思うんだが、より意味がはっきりしてくる。原作を補完しているのか、それともアニメ向きに追加・変更されたのかよくわからないけど、一貫したテーマ・・・個人と社会とのかかわり方について・・・からは逸脱しないと思うのだけど、気になる箇所ではある。

とりあえずもうちょい読んだら、個人と社会のかかわり方について、それぞれの立場から考えて行こうと思う。

ナルトの立場、サスケの立場、大蛇丸の立場、我愛羅の立場、ハクや君麻呂の立場、イタチの立場がそれぞれ特徴的やとおもうんやけど、そのあたりをつらつらと書きたいなー。



砂が木の葉を攻撃した理由は、軍縮が原因ですわな。
軍縮によりパワーバランスが崩れる・・・これってめっちゃリアルな話で、パキスタンとインドの核開発競争みたいなね、軍事力が外交上重要な役割を果たしているところでは下手な軍縮はできないっていうお話ですわな。

軍事力の均衡が必要で、木の葉が突出することで周りが危惧を抱く・・・それはヨーロッパでの戦争の歴史そのものでもある。つまり、木の葉くずしがおこなわれたのは5大国の外交の失敗ともいえるんですよね。

この軍縮したから戦争になたっという、パラドキシカルな問題に最後まででにいくらか答えを見せてくれるのかなーって期待しているんやけど・・・世界的な作品になってしもた以上は深入りできなくなったんじゃなかろうかと心配であったりする。

というのも暁って存在がなんとなく、某テロ集団とイメージがかぶるからななんやけど。。。そこは進行中のお話というとこで、期待しつつ見守っていきたいなー。たくさんのファンがいるんやからね。岸もっさん!



つーわけで、今ハクを描いとります。





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Last updated  April 24, 2007 12:04:55 PM
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