《櫻井ジャーナル》

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2012.06.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 シリア軍に撃墜されたのはトルコ空軍のF4だった。1958年から81年にかけてマクドネル・ダグラスが生産、いわばベトナム戦争時代の戦闘機である。現在、トルコ空軍の主力戦闘機はF16で、222機が配備されている。それに対し、F4は戦闘機(F4E)が127機、偵察機(RF4E)が35機。この偵察機が今回、撃墜されたという。F16でなくF4が領空を侵犯したことに違和感を感じる人もいるようだ。

 実は、6月以降、シリアに対する圧力が強まることを予想していた人は少なくない。その理由は 5月31日から6月3日までアメリカのバージニア州で開かれたビルダーバーグ・グループの会議 にある。インフォウォーズというサイトを主宰しているアレックス・ジョーンズは現地へ行き、抗議活動を展開していた。

 このビルダーバーグ・グループはヨーロッパとアメリカの支配層が利害を調整するために創設したと言われ、石油産業の影響を受けているが、その会議に今年はシリアの反政府派からバッスマ・コドマニが出席、当然、シリアの体制転覆が議題になったはずである。そこで、何かが始まると推測されたわけだ。

 ホウラ地区の虐殺は反政府軍の仕業ということが露見したが、新たな動きとしてトルコ軍機の撃墜、シリアとトルコとの国境近辺での軍事的緊張という展開が見えてきた。トルコ領からイギリスの特殊部隊がシリア領内に侵入、拠点作りを始めているとも言われ、確かに軍事的な緊張は高まっている。その原因はトルコ、そして背後のNATOにあるわけだが。





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最終更新日  2012.06.27 02:40:53


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