三昧境(さん・まい・きょう)~自分らしさを鍛える、利かす、そして愉しむ~

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タイゾー@KY

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2010.01.14
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カテゴリ: 日記・随筆。
縄文ビーナス


上野の東京国立博物館に行って
きました。


久々に展示会巡りをしております。



写真は『縄文のビーナス』と呼ば
れる国宝に指定された土偶です。


レプリカですが、縄文人の美しさ
が十分に伝わってきますね。



陶芸をやっているので、以前

の仕事に興味がありました。


土偶は千葉県佐倉にある
国立歴史民俗博物館でも
見ることができます。


が、今回は国宝を陳列する
ということで、心を躍らせ
て足を運んびました。



土偶って基本的は女性なん
ですって、知ってました?


しかも、妊婦が多いそうです。


縄文時代には生命を宿す女性の

しょうね。


今でも女性はよくわからない
ですもん(笑)。


土偶自体はかなり呪術的な
ムードを感じます。



ありますが、馬に乗った戦士
なんかもありますね。


あれって男性ですよね。


価値観が劇的に変化したんで
しょうか。

より権力の地盤ができあがり、
政治的になった時代なのかも
しれないですね。



さて、縄文時代の土偶は何の
ために作られたのか?


そんな疑問が脳裏に浮かびます。


恐らく、出産は新しい生命の誕生
とともに先祖を魂を伝える儀式
だったのだと思います。


女性は身体は魂を運ぶ器であり、
生命の象徴であった。


無事に誕生して欲しいという祈り
や願いが土偶として体現したのか
な、なんて自由に想像を膨らませ
ながら土偶を一体一体拝見しました。



最近ではパワースポットなんて
のが話題になっていますが、土偶
を見るとなんとなく生命力が漲っ
てきます。


土偶が持つ古代のパワーが、
現代人である我々の魂を揺さ
ぶるのでしょうね。



国宝土偶展は規模は小さく纏まった
良い展覧会だと思います。


是非、生命の神秘に探究したい方、
元気になりたい方、会場へ足を運ん
でみてはどうでしょうか。









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Last updated  2010.01.15 02:15:58


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