そゆぶろ

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2021.04.07
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カテゴリ: アウトドア・食
snow peakさんの代表的なガスストーブである、ギガパワーストーブ地(GS−100R)とギガパワーマイクロマックス ウルトラライト(GST−120R)を比較してみます。

どちらもお湯を沸かしたりちょっとした焼きものに使えるストーブですが、それぞれに特徴があります。それでは簡単に比べてみましょう。





 サイズ・重量


すぐに分かるのは、地の方が低重心だということ。
重量はウルトラライトの方が軽くできていますね(56g)。五徳にチタンプレートを使っているのが効いているのかな?対する地も75gなのでそこまで差があるわけではありません。



 五徳


地は低重心な上に五徳が4点支持。もう少し背の高いウルトラライトの3点支持に比べると安定感があります。
五徳の直径はウルトラライトの方が少し広い。

しかし低重心ということはOD缶とバーナーヘッドが近くなるということでもあり、輻射熱にはやはり注意したいところ。それはウルトラライトでも同様です。

 接続部分




 出力と耐風性


地(2500Kcal/h)に対し、ウルトラライト(2800Kcal/h)は五徳の形状に耐風性を持たせています。地の五徳は安定感こそありますが風がほぼ素通りする形状。出力の差もあり、フィールドでの実効出力はウルトラライトが優るでしょうね。


 準備と片付け


地の収納ケースはプラスチック。ウルトラライトは不織布の巾着です。


地が圧倒的に楽ですね。五徳の展開(と格納)が本当に楽。
ウルトラライトは五徳の展開・格納ともに滑りの硬さとアクションの多さでちょっと手間取ります。

意外にも五徳を格納した後の高さは両者とも同じくらい。しかし直立させておける地に対し、ウルトラライトは五徳が1方向に収束するため重心が偏り直立できません。



アップデートを挟みつつ長く販売が続くギガパワーストーブ地、それに続くギガパワーマイクロマックス ウルトラライト。
風対策さえできれば地の方が低価格で購入しやすく魅力的なのですが、単体での耐風性や熱出力はウルトラライトですね。そしてチタンの色変化は個人的に大きな魅力です。







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Last updated  2023.10.11 12:39:52
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