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既に販売を開始していますが、iFi Audioのエントリー向けモデルであるZENシリーズ刷新の手始めとして、ZEN DAC3とZEN Phono3が登場しました。ZEN DAC3はPCM768kHz、DSD512に対応するなどスペックの底上げがなされ、ZEN Phone3ともどもデザインの見直しが図られています。新しい筐体デザインはシルエットこそ従来のZENシリーズを踏襲しているものの、色使いなど全体的にアンティーク感がある印象です。配色の仕方になんとなくGO bluのエッセンスを感じるのは私だけでしょうか。その他の分かりやすい変更点として、ZEN DAC3は入力用USBがType-Cに変更されています。2023年に登場したhip-dac3でも採用されていましたし、今後Signatureモデルが登場することがあれば、同様にType-Cが採用されることでしょう。そいえば、低音補強の機能はPOWER MATCHからXBass+に変更されていますね。iFi audio ZEN DAC 3楽天で購入iFi audio ZEN Phono 3楽天で購入私は今のところZEN DAC v2で満足しており、買い替えの予定は立てていませんが、これから据置オーディオの有線モデルを検討している方にはちょうど良いかもしれません。ZEN DAC v2やライバルメーカー製品との違いが気になる方は、まずは試聴をおすすめします。
2024.04.30
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FIIOの英語ページを見ていたら、KA17の新しいファームウェアのリリースが出ていたので更新してみました。ちなみに発売時にインストールされていたのはVer0.84で、次にVer0.99、今回がVer1.16です。今回のVer1.16では、要望の声があった再生/一時停止と曲送り/戻しの機能が加わりました。XMOSのチップを搭載した製品ということで、アップデート用のファイルをダウンロード・解凍しておき、専用のソフトでbinファイルを選択する流れはiFi audioのそれと変わらない印象です。一つ違うのが、専用ソフトでアップデートを終わらせた後、一度USBケーブルを抜き、再びデバイスに挿した時点でKA17単独でアップデートの適用処理が開始されることです。3分程度待って、UPDATE OK の文字が表示されるとアップデートの全工程が完了します。この文字が表示されるまでは辛抱しましょう今回のアップデートでの目玉機能は、冒頭でも書いた通り再生/停止と曲送り/戻しがKA17の3つのボタンで実行できるようになったことです。ファンクションメニューの中に新しくHID-KEY (A/B/C)という項目が追加されました。HIDというのは Human Interface Design とかでしょうか。HID-KEY:A は今までと同じで再生/停止と曲送り/戻しのないモードで、:B は+/-の短押しが音量のUP/Downで、長押しすると曲送り/戻しが可能になりました。ファンクションボタンの短押しで再生/停止です。ファンクションボタンを2回短押しするとミュート機能が使えたのですが、HID-Aのみにその機能が残っています。:C は、:B の+/- ボタンの短押し・長押しの機能割り振りが入れ替わったモードです。その他の主だった変更点として、イコライザを有効にしたときに音量が小さくなってしまう現象にも対処されていて、極端な音量低下をしなくなりました。今までよりも使ってみようかという気にさせてくれます。【レビュー】FIIO KA17【USB-DAC/Ampドングル】 | そゆぶろ - 楽天ブログーあとがきー個人的な環境として、このタイミングで社外品のLightning - USB-CのOTGケーブルでバスパワー動作をしなくなるという現象が発生しました。FIIO製のLT-LT1ケーブルではデスクトップOFF・ローゲインであればバスパワー動作してくれますが、iOS機器とのネゴシエーションに変化が生まれたのでしょうか。単純にケーブル寿命のタイミングが合ったのかは分かりません。幸いこの社外品ケーブルでも外部電源を供給してあげればKA17を認識してくれるので、引き続きバッテリー内蔵のDAC/Ampなどでは使えそうです。ーあとがき2ーこの記事を書いてわずか三日もしないうちに、Ver1.16は非公開になり、2.00が公開されました。さすがに節操がないというか、マーケティングの都合上の発売時期と、製品完成度のバランスどりの難しさを感じさせる数日でした。iOS環境で使う限りでは、1.16と2.00の違いは特に感じません。
2024.04.24
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帰宅後の暇を持て余して、手持ちのデバイスを普段と違う組み合わせにして試していました。せっかくなので挙動とかを書き残しておきます。まず知らない人のために紹介すると、BTD600はSennheiser製のBluetoothトランスミッターで、USBポートに挿すことで音声をBluetoothで飛ばすことができます。GO bluはiFi audio製のBluetoothレシーバー兼USB-DAC/Ampで、Bluetoothを受信して内部のDAC/Amp回路がヘッドホン出力まで音楽を送ります。【簡易レビュー】Sennheiser BTD600【Bluetooth】| そゆぶろ - 楽天ブログ【レビュー】iFi Audio GO blu【Bluetoothレシーバー】| そゆぶろ - 楽天ブログBTD600は普段、フルワイヤレスイヤホンやBluetoothヘッドホンとペアリングして使っていて、GO bluの方はiPhoneと組み合わせています。しかしこの組み合わせだと、GO bluの対応コーデックのうち、AACしか使っていないということで、aptX Adaptive(GO bluは48kHzまでの対応)で使わないのももったいないなと思いました。BTD600とのペアリングを済ませると、自動的にaptX Adaptiveが選択されました。これはBTD600のLEDが薄紫色であること(コーデックによって色が違います)、GO bluの音声アナウンスでaptX Adaptive 48kHz(ビット深度はアナウンスされません)とアナウンスされることから分かります。挙動の方はというと、ちょっと心配していた曲送りや戻し、再生/停止といったBluetooth経由の操作は問題なくできました。しかしボリュームの増減はiOSとの同期がうまくいっていないようで、GO bluのボリュームノブを操作すると実際の音量は問題なく増減しますが、iPhone側のディスプレイに表示されるボリュームバーのアニメーションはアップダウンを繰り返していますし、反対にiPhone側でボリュームを増減させると実際のボリュームの方が意図とは連動しない小刻みなアップダウンを伴ったりしてしまい、直接iPhoneとペアリングして使うよりもクセがあります。再びiPhoneとの接続に戻すと、ボリューム同期が効かず、GO bluのボリュームノブを回転させても実際の音量は全く変わりませんでした。結局GO bluの電源を入れ直すことで元通りボリュームシンクロするようになりましたが、同じような使い方を想定している人は気に留めておいた方が良さそうな挙動です。
2024.04.17
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半年前の今頃はどんな記事を書いていたかなと見返してみると、ThinkPad Track Point keyboardのレビューを書いていました。このキーボードはバッテリー内蔵のワイヤレスタイプで、付属のドングルまたはBluetooth接続で使用できる、ポインティングスティックとクリックボタンを統合したキーボードです。往年のThinkPadキーボードよりも浅めのストロークになっていますが、良好な打鍵感とマウス要らずのパッケージングは結構便利です。特に右利きの場合、キーボードの右半分とマウスを持ち替える負担が解消されるので、疲労軽減やデスクスペースの効率化にも貢献してくれるかもしれません。現に私はこれを使っているデスクではマウスを置いていません。【レビュー】Lenovo ThinkPad TrackPoint Keyboard Ⅱ【4Y40X49522】| そゆぶろ - 楽天ブログ
2024.04.10
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