【コンセプト】
明るい太陽がふり注ぐイタリア、シチリア島の暑い夏の日、
心地良い香りに包まれ疲れを癒すため、
爽やかなレモンの木陰で昼寝をする至福の時間へと誘う
レプリカ オードトワレ『アンダー ザ レモンツリー』。
カラマンシーライムアコードで再現されたはじけるレモンのすっきりとしたシトラスの香りと
コリアンダーとシダーウッドで再現された木陰のみずみずしいフローラル系の香りの
マリアージュをお楽しみいただけます。
【香調】
トップ:ライム、プチグレン、カルダモン
ミドル:コリアンダー、マテ、グリーンティー
ラスト:セダー、シスタス(ロックローズ/ラブダナム)、ムスク
■感想:私の好み度<70>
シトラス×コリアンダー×ソープ×マリン
スプレーするとライムのビターな酸味、
カルダモンのスパイシーさのあるシトラスのような香り、
そして甘みのあるグリーンティー…
とそれぞれが突出することなく調和。
1分後にはコリアンダーが重なり
この香水はここで一番好みが分かれると思います。
人によってはややメンズっぽく感じるかもしれません。
数分後にはムスクが石鹸のように香るため
コリアンダーの主張は控えめになるものの
基本シトラス×コリアンダーがベース。
そして潮風を思わせるペタっと甘塩っぱいマリン。
作品名にある『レモン』だけで「レモンが強め」と想像していましたが
正確に『レモンの樹の下』という情景、風景も込められているため
レモン感は控えめで、パウダリーなシトラスとグリーンティーの石鹸。
シトラス2.5、パウダリー2.5、コリアンダー2、グリーンティ2、マリン1
■拡散性・持続性
拡散性はやや弱めから普通、持続性は普通からやや長め。
EDT、またシトラス系にしてはしっかりめ。
2時間経過しても少し体が温まるとシトラス&コリアンダー&ムスクの
甘さのある香りを感じます。
■液の色・ボトル
淡いライムグリーン
約φ11×h60mm[2ml] フランス製
■季節
3月から8月。通年も。
■年齢
20代から。ユニセックス。
カジュアルよりですがオフィスもあり。
■思い出したシトラス系。
・アザロ『オーベル(1995)』
「ラムネのような甘さに柚子。オーベル、いい香りだったなぁ…」
と検索したところ廃番が復活してました!
ちなみに同シリーズ『ピンクトニック(2005)』『オレンジトニック(2006)』は廃番。
・キャロン『オーデキャロンピュア(1996)』廃番。
シュワっとしたラムネっぽいシトラスにパウダリーフローラル。
『オーベル』よりもシトラスが控えめだった記憶。
・セルジュルタンス『 フルールドゥシトロニエ/レモンの花(2019) 』
ホワイトムスクの石鹸っぽさ、フローラル感があり、ほんのり甘さがあります。
■リピート
スプレー直後まで好きでコリアンダーあたりからやや苦手。
D&G【Light Blue Summer Vibes/2023】 2024.06.06
YSL【Libre Le Parfum/2022】 2024.06.03
YSL【LIBRE EDT/2021】 2024.06.02
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