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前回の記事で、マールブランデーについて書いたら、さっぱり反応がないので、とりあえず今回は日本酒で(笑)。日本酒は、個人的に温めて飲むことが多いので、山廃を含む生もと(きもと)系のものをいろいろ試している。それで今気に入っているのが、花垣 亀の尾 生もと純米。福井県にある南部酒造場が造っているお酒である。とてもキレがよく、最後まで十分に発酵させた感じが味に出ている。甘味が少ないけれども、旨味はかなりあり、味わい深い。重すぎず軽すぎず、喉を通りやすい酒質。お米やご飯の香りがあり、飲んでいて快適である。ただ、精米歩合70%で、少し糠っぽい香りもある。個人的には気にならないレベルと思うけれど、日本酒にフルーティさを求める人には合わないかも。亀の尾は米の銘柄で、コシヒカリやササニシキの先祖にあたるらしい。戦前は酒米として広く使われていたものの、病害虫に弱いため最近まで姿を消していたお米。おいしいお酒ができるということで、最近復活した。実際、同じ花垣生もと純米で、五百万石を使ったお酒と比べてみると、深みと複雑さのある味わいに感じられた。日本酒は悪酔いイメージがあり、僕もそう思うけれど、同時に最も悪酔いしないお酒なのではないかと最近感じ始めている。この花垣のような良い純米酒に少し水を入れて(10%くらい)お燗し、チェイサー付きで飲むと、いくらでも飲めてしまう。そして翌日残らない。ワインの場合、1本飲むとチェイサー付きでも結構酔っぱらうけれど、日本酒4合を上記のように飲むとあまり酔わないようだ。アルコール量は日本酒の方が多いはずだけれど、酸化防止剤が入っていないためなのかもしれない。とりあえず、日本酒は、悪酔いしない健康的なお酒であるということを、これから吹聴したいと思う(笑)。花垣 亀の尾 生もと純米 720ml \1,525(税込) >> トップページへ
2007.09.20
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ラ ジュヌスティエールは、AOCタヴェルのロゼワイン。今回紹介するのは、そのジュヌスティエールを造ったときのブドウの搾り粕を蒸留したマール ブランデーである。ロゼワインを蒸留したブランデーは、はじめて飲んだけれども、これはすばらしい味わい。チョコレート、ブドウ、柿、その他フルーティな香り。味わいは、滑らかでフレッシュ。2年熟成らしいけれども、きつさはまったくなく、逆に素材の良さが残っている。このクラスのブランデーとしては、個人的にはトップクラスと思う。こういったブドウの素材感の残ったブランデーは、特に好きなので、良いと思うのだけれども、あまりバーでは売れないらしい。そもそも、ブランデー自体飲む人が減少しているらしく、バーに置いてあるブランデーの数は減る一方のようだ。ただ、ブドウ系のブランデーが売れないのに比べて、リンゴのカルヴァドスは比較的好調らしいので、謎である。昨日の日経新聞では、最近ラム(酒)が好調で、ラム専門バーもあると書いてあった。確かにラムもうまいけれど、ブドウのブランデーのうまさとコストパフォーマンスは、まったく負けていないと思う。イメージ戦略の勝ち負けなのだろうか。というわけで、ブドウのブランデー普及に少しでも協力すべく、これからいろいろ集中的にこの分野のお酒を紹介したい。ちなみに、このジュヌスティエールのマールは、池袋にあるBASEMENTというバーで飲むことがでるので、お近くの方はぜひ。P.S.前回の記事でイギリスのウィスキー評論家について少しふれましたが、ウィスキー評論家のマイケル ジャクソン氏が8/30に65歳で他界されたそうで、ご冥福をお祈りします。オード ヴィ ド マール タヴェル 1996 \5,040(税込)ちなみに、ラ ジュヌスティエールのワインは、こちらドメーヌ ラ ジュヌスティエール ロゼ 2005 \2,572(税込) >> トップページへ
2007.09.05
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