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2010.03.01
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カテゴリ: 健康・スポーツ
2010年2月28日(日)、桜島で1日過ごしました。

まずは、「第30回ランニング桜島」のハーフマラソンに出場。これで連続5回目のエントリーながら、一昨年は福岡ソフトバンクホークスの大ファンである長男(私は東京ヤクルトスワローズのファン)の要望を受け入れて、当日、宮崎であったジャイアンツ対ホークスのオープン戦をいっしょに観戦に行き、昨年は風邪を引いたため、2年連続不出場でした。4年前、体調不十分で後半バテまくったのですが、とにかくペースを落としつつも粘ってゴールまで走りぬき、1時間47分台。3年前はトレーニング十分で臨み、後半も苦しみながらペースをほとんど落とさず全力を出し切り、1時間33分7秒でゴール。30歳代の時の記録に迫り、やればできることを実感しました。

3年ぶりの出場となった今年ですが、じつは1月10日の「いぶすき菜の花マラソン」でフルマラソンを走って(走ったといっても、後半歩いて4時間39分台)以来、一度もトレーニングしていなかったのです。走れる時間がまったくなかったわけでもなかったのですが、最後の方は、実験的にまったくトレーニングをせずに走ったらどうなるだろう、ということを試してみたかったということもあって、走りませんでした。

しかも、前日27日(土)、ご夫妻ともにお世話になっている(鹿児島県立短大学長就任にともなう)種村先生の鹿児島大学での最終講義と退職記念懇親会のあと、2次会、3次会までつきあって、午前様になってしまい、家に帰り着いたのが2時過ぎ、就寝時間は3時ごろ、ということで、明らかに睡眠不足でした。
種村先生退職記念懇親会1
種村先生退職記念懇親会2

朝、「本当に走るの? 大丈夫?」と心配する妻に、ペースを落として無理しないようにするからといって、朝7時半すぎ家を出ました。桜島フェリーが出ている鹿児島港北埠頭の桜島桟橋に8時ごろ着くと、このレースに参加するランナーであふれかえっていました。そのまま満員の桜島フェリーに乗り、しばらくすると光り輝く朝日を背にして、最近では珍しく噴煙を上げていない桜島の姿が、見る見るうちに大きくなってきます。
桜島1

15分ほどで桜島港に着くと、徒歩10分弱で桜島多目的広場にある桜島総合体育館に到着。体育館でゼッケン等を受け取り、シューズにタイムを記録するタグをつけ、Tシャツにはゼッケンをつけ、準備OKです。トイレも済ませ、ウォームアップをして、スタート地点に向かいます。スタートが近づいてきたところで、水分補給を忘れたことに気づきましたが、時すでに遅し。すぐに10時ちょうどにスタート。

いつもより遅めのペースに心がけて走り始め、5kmすぎから設置されたエイドステーションがあるたびに、給水を十分にして何とか遅めのペースを保って16km地点のフェリー乗り場までたどり着きました。ここに家族が応援に来てくれているはず。11時前後になるといいながら、だいぶ遅れて11時20分ごろになってしまったなあと探しながら走っていると、妻が一人でこちらに気づかないで、一生懸命私を探している模様。しょうがないので、立ち止まって大声を出して呼んで、ようやく気づいた様子。

出てきた言葉は「子どもたちがどこに行ったかわからないの。」「ああ、いつもと同じだ」と思いながら、何か走りつづける気力が失せてしまい、歩き始めたら、「何歩いてるの?」と聞き覚えのある声。自転車に乗った子どもたち二人が笑いながら、こちらを見ていました。「スタミナ切れだよ。無理しないことにしたんだよ。」と言い訳をしつつ、「お母さんは、この先のフェリー乗り場で待ってるよ」と連絡してあげました。

しばらく歩いていると、回復してきたので再び走りはじめるけれども、それも長く続かずまた歩いてしまい、何回かそれを繰り返しているうち、あと2kmほどになってようやくこのまま最後まで走ろう、という気になり、走り続けてゴール。2時間05分28秒の自己最低記録。しかし、無理しなかったので、全力を出し切った4年前、3年前に比べると、あまり疲れていない気がしました。来年どんな状況になっているかわからないけれども、少しはトレーニングしてコンディションを整え、せめて2時間は切ろう、できれば1時間33分の自己記録に迫りたい、と決意を新たにしました。なお、後から知ったことですが、この「第30回ランニング桜島」の10kmには、 リサ・ステッグマイヤー

ゴールして昼食をとろうと、昼食券を持って広場に設けられたいくつかある出店のうち、ラーメンの前で並んでいると、妻が「子どもたちがまたいなくなっちゃった」と声をかけてきました。あの後すぐに合流し、レンタサイクルを借り、自転車で桜島を走ろうということになったのですが、どうもうちの子どもたちは、後ろを見ないでどんどん行ってしまうらしいのです。妻はとてもついていけずに、待ってといっても先に行ってしまうので、結局わからなくなってしまったようです。総合案内所で呼び出してもらおうと係員の方に事情を話して準備をしてもらい、これからアナウンスという直前に、妻から子どもたちが見つかったと連絡がありました。お互いにいいあいをしながら、子どもたちは昼食の弁当とパンを食べました。

この「第30回ランニング桜島」にあわせて、以前 このブログでも紹介した上野由岐子の人生を変えた人、旅の詩人 須永博士(すなが ひろし) さんが、来年桜島に新たに須永博士桜島美術館を開くということで、建設予定地であるフェリーターミナル近くの桜島レストハウスで展覧会を開いていました。その様子は 2010年2月28日付 毎日新聞鹿児島版 にも紹介されています。また、 須永博士美術館スタッフブログ には、そのことだけでなく、ランニング桜島の様子もくわしく掲載されています。
桜島2

どんぐりの先生たちと行って、ひとしきり話をしたのですが、須永さんはサービスで長男の俊介にメッセージを書いてくださいました。また、次男の浩樹には須永さんの描いた絵はがきをいただきました。本当にありがとうございました。
桜島3

その後、妻はどんぐりの先生たちといっしょに鹿児島に先に帰り、子どもたちと私の3人で「ふるさと温泉」に自転車で向かうことになりました。自転車で桜島一周を経験し、自信のある長男が行ってみたいということで、島の西部にある桜島港地区から南部の「ふるさと温泉」まで島をちょうど4分の一周することになり、少々遠いけれども、私も「ふるさと温泉」に入ってみたかったので、がんばることにしました。
桜島4

途中には、 2004年8月21日(土)に長渕剛がオールナイトコンサート を開催した オールナイトコンサート記念モニュメント長渕剛「叫びの肖像」 がある赤水展望広場や、ふだんは水が流れず、雨が降ると桜島の土石流が流れる野尻川などを通っていきました。
桜島5

「ふるさと観光ホテル」 に到着。目的の 「龍神露天風呂」 に入りました。南に広がる錦江湾から、さらに遠く太平洋を望むことのできる海岸沿いに、龍神が棲むという樹齢ニ百有余年を超える巨木赤禿(アコウ)の樹のからまった根のもとに湧く「龍神露天風呂」。龍神様が祀られている湯に、白い浴衣を着て、男女混浴で入ります。子どもたちは、湯の中にもぐったりして、楽しんだ様子。私も錦江湾からその先の太平洋へと続く雄大な景色とあたたかな湯に、心地よい時間を過ごしました。その後、大浴場で体を洗って、風呂から上がったのが午後5時半ごろ。

帰りは、スムーズに進むことができて、40分ほどで桜島港に到着。子どもたちは自分の自転車ですが、私はレンタサイクルだったので、手続きをしている間に、子どもたちの乗ったフェリーが出てしまい、私は次のフェリーに乗ることになりました。帰りのフェリーで、桜島をふりかえると、桜島の上を満月がのぼっていました。
桜島6

鹿児島港北埠頭では、妻が私たちを待っていて、 ドルフィンポート で夕食をとりました。
桜島7

奄美島料理 新穂花(あらほばな) 」。注文したのは、奄美の伝統料理 鶏飯(けいはん) 油ソーメン 。午後7時半からは、 島唄ライブ がはじまり、楽しいひとときを過ごして、家路に着きました。朝から桜島三昧(ざんまい)で過ごした1日、体力的にはきつかったですが、楽しく充実した1日を味わいました。





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Last updated  2010.03.03 07:32:01
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