June 17, 2006
カテゴリ： 音楽的とは限らない雑談
6月18日の晩は，いよいよW杯の日本対クロアチア戦ですね．日本チームの初戦は惜敗でしたが，その試合が行なわれた地名が「カイザースラウテルン（Kaisersrautern と綴るのでカイゼルスラウテルンと読みそうな気がするのですが．．．）」と聞いて，懐かしさを思い出しました．この都市は，日本人からするとほとんどなじみのなかった地名だと思います．私も，ご縁があって，この街を訪問していなかったら，このW杯まで知らなかっただろうと思います．
5月20日の日記 でご紹介したとおり，十数年前にミュンヘンに一ヶ月滞在した折，西ドイツ国内に小旅行をしました．その前の年に知り合ったドイツ人の友人がカイザースラウテルンに住んでいたので，彼のところに訪問したのでした．そのときに撮りためたスライド写真帳を引っ張り出し，その街の写真がないかな，と探しましたが，残念，街の写真はありませんでした．その友人やその友人のガールフレンドと一緒に撮ったスナップはたくさんあるのに．．．まあ嘘か本当かこれじゃわからないといわれそうですが，その友人の上司のお宅にお招きいただいて，その上司様のお宅の飼い犬が，これでした．
とても大きな真っ黒な犬でしたが，気性は優しいおっとりとした犬だったことを覚えています．
カイザースラウテルンの写真はあきらめて，そのときの写真をいくつかご紹介．
ミュンヘンでは，一般にドイツではガストハウスと呼ばれる個人経営の小さな民宿のようなホテルに泊まりました．そこでは毎朝部屋に朝食を運んでくれました．それが↑．朝食を運んでくれるということは，持ってきていただく時刻を伝えておかないといけません．「フリューシュトゥック ウム アハト ウアー ビッテ！」
その街に行くと，まずは高いところに上ってその街を見渡したくなりますね．ミュンヘンの中心市街で高いところに上ろうとすれば，フラウエン教会のツインドームが有名ですが，地下鉄にのってちょっと市街のはずれに行くと，ミュンヘンタワーがあります．当時に撮った写真がこれ↓．
ミュンヘンの中心市街の代表スポットは，やはりノイエスラートハウス（新市庁舎）のからくり時計．↓
滞在は2月でしたので，ファッシングというカーニバルがありました．みんな仮装して，街に繰り出しにぎやかに行列します．↓
音楽を聴くのに代表的な音楽ホールは，近代的なホールのガスタイク↓
ですね．ガスタイクはミュンヘンフィルの，ヘルクレスはバイエルン放送交響楽団の本拠地だったような記憶が．ミュンヘンでは，このような音楽会場のほか，街の教会でのミニコンサートも多数あり，滞在中のアフターファイブは音楽三昧でしたね．．．（あ～懐かしい．．．）ガスタイクの大ホールは，ちょっと音が拡散しすぎて乾いた感じになってしまうのが残念でした．当時かそのちょっと前にチェビリダッケがミュンヘンフィルを率いていましたが，彼はこのホールの音が気に入らず，かなりいろいろホールに注文をつけたようです．それに比べると，ヘルクレスザールはほどほどの大きさのホールで，ウィーンの楽友協会ホールと同じシューボックススタイル．このホールの響きは暖かく，とってもいい感じでした．もしミュンヘンで音楽会を聴くなら，私はヘルクレスザールの方がお勧めだと思います．
滞在も終わり頃，滞在先の同僚の方が，念願のノイシュヴァンシュタイン城に連れて行ってくれました．↓
お城の中ももちろん見学しましたが，その周囲も散策できる風情のあるところです．お城の中よりも，ちょっとはなれてお城の姿を楽しむほうがいいかな？．．．当時の私も．．．
まだ若かったですねぇ～．
W杯の開催地から話をすり替えてしまいましたが，懐かしい地名からの連想でアルバムを開き，ちょこっと時間旅行でした．．．
5月20日の日記 でご紹介したとおり，十数年前にミュンヘンに一ヶ月滞在した折，西ドイツ国内に小旅行をしました．その前の年に知り合ったドイツ人の友人がカイザースラウテルンに住んでいたので，彼のところに訪問したのでした．そのときに撮りためたスライド写真帳を引っ張り出し，その街の写真がないかな，と探しましたが，残念，街の写真はありませんでした．その友人やその友人のガールフレンドと一緒に撮ったスナップはたくさんあるのに．．．まあ嘘か本当かこれじゃわからないといわれそうですが，その友人の上司のお宅にお招きいただいて，その上司様のお宅の飼い犬が，これでした．
とても大きな真っ黒な犬でしたが，気性は優しいおっとりとした犬だったことを覚えています．
カイザースラウテルンの写真はあきらめて，そのときの写真をいくつかご紹介．
ミュンヘンでは，一般にドイツではガストハウスと呼ばれる個人経営の小さな民宿のようなホテルに泊まりました．そこでは毎朝部屋に朝食を運んでくれました．それが↑．朝食を運んでくれるということは，持ってきていただく時刻を伝えておかないといけません．「フリューシュトゥック ウム アハト ウアー ビッテ！」
その街に行くと，まずは高いところに上ってその街を見渡したくなりますね．ミュンヘンの中心市街で高いところに上ろうとすれば，フラウエン教会のツインドームが有名ですが，地下鉄にのってちょっと市街のはずれに行くと，ミュンヘンタワーがあります．当時に撮った写真がこれ↓．
ミュンヘンの中心市街の代表スポットは，やはりノイエスラートハウス（新市庁舎）のからくり時計．↓
滞在は2月でしたので，ファッシングというカーニバルがありました．みんな仮装して，街に繰り出しにぎやかに行列します．↓
音楽を聴くのに代表的な音楽ホールは，近代的なホールのガスタイク↓
ですね．ガスタイクはミュンヘンフィルの，ヘルクレスはバイエルン放送交響楽団の本拠地だったような記憶が．ミュンヘンでは，このような音楽会場のほか，街の教会でのミニコンサートも多数あり，滞在中のアフターファイブは音楽三昧でしたね．．．（あ～懐かしい．．．）ガスタイクの大ホールは，ちょっと音が拡散しすぎて乾いた感じになってしまうのが残念でした．当時かそのちょっと前にチェビリダッケがミュンヘンフィルを率いていましたが，彼はこのホールの音が気に入らず，かなりいろいろホールに注文をつけたようです．それに比べると，ヘルクレスザールはほどほどの大きさのホールで，ウィーンの楽友協会ホールと同じシューボックススタイル．このホールの響きは暖かく，とってもいい感じでした．もしミュンヘンで音楽会を聴くなら，私はヘルクレスザールの方がお勧めだと思います．
滞在も終わり頃，滞在先の同僚の方が，念願のノイシュヴァンシュタイン城に連れて行ってくれました．↓
お城の中ももちろん見学しましたが，その周囲も散策できる風情のあるところです．お城の中よりも，ちょっとはなれてお城の姿を楽しむほうがいいかな？．．．当時の私も．．．
まだ若かったですねぇ～．
W杯の開催地から話をすり替えてしまいましたが，懐かしい地名からの連想でアルバムを開き，ちょこっと時間旅行でした．．．
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Last updated
June 18, 2006 01:27:21 AM
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